地図からサーフで良さそうなポイントを見つける方法【初見遠征攻略1】

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サーフのポイント教えて!といわれても、だだっ広い太平洋沿岸のどこでも砂浜はあるし、釣れる可能性はある。

”釣れるポイント”を知りたいのだろうけど、ちっとは自分で探してみたらどうですかね?

というわけで、地図からポイントを探す方法を教えます。

GoogleMAPさんは何でも知っている

はじめてそのポイントに行く場合、必要な情報ってなんでしょう?

私がポイントを探す時に”GoogleMAP”で見るところは、「車が停めれるか」「車が通れるか」が最優先事項です。「どこまで近づけるか」も重要ですけど、路上駐車をせずに停められるかが、車で移動している者にとって必要な情報です。

サーフポイントの近くで車を停めれる場所は、整地されていることが多い。とはいえ、誰かの”空き地”は不法侵入になるので注意。

都市部では有料駐車場になるだろうし、河川は意外と融通が利かないところもある。地図で確認してから、とりあえず現地を見てから考えるのが一番確実でしょう。

釣りなんて魚が生息するであろう場所さえあれば成立します。

もし”魚を釣りたい”のであれば、地図を見て探すよりも、人に聞くほうが早いです。

釣れたポイントを本当に隠したいのなら、何も撮らない、何も言わないのが正解

釣り人はネット上のみならずポイントを隠す傾向があります。でも”GoogleMAP”に載っていない場所は存在しないし、私は「隠そうと考えるだけムダ」と思っている。

サーフのポイントは、地図を見ればどこに入れるか瞭然だし、港湾や河川に比べたらかなーりオープンなポイントです。

むしろここを”隠そうとする人”はバカだなと思っているくらい。

駐車場も”航空地図”を見ればだいたい察せると思います。

サーフは広大といっても、範囲は限られている

「1km幅のサーフポイントに何人入れるか」それを計算すると、100人程度になる。

例えば私がわりとよく行く”中田島海岸”を例にすると、延長およそ2~3km程度しかなかったりする。でもここに「300人入れるか?」といったらそうでもない。

──盛期や休日は車を停めるキャパシティが足りない場合の方が多い

朝マヅメというチャンスを迎えるためでも、混む時期は夜明け1時間前でも”遅い組”になります。

冬期はサーファーが少ないというか、ほぼ居ないので駐車場にも余裕があります。でも夏になるとサーファーの方が多くなるので、その時期より釣り人が楽しめるスペースが狭くなりやすい。

どーしても釣りがしたいとなると、めっちゃ早く出るか夜通しでやるか、駐車場が広い場所を選択する。

サーファーが多い時期は、乗れる波がない”ドン深”な箇所を選ぶと余裕があります。

それを地図から知る方法は後述。

暗い内でも地形を読むには”波”と”海岸線”を見れば良い

これは以前に記事を書いているのでそれを参考にしてください。

初めて行くとなると、右も左も水深も障害物もよくわからないし、闇雲に歩いて迷うということもあり得る(一度なったことがある)

そうならないために初見のサーフであれば、地図をよく見て地形を想像しておくこと。GPSを駆使して、入りたい地点をナビ登録して、案内してもらうという方法もある。

航空地図で見るべきポイントは、”波の発生位置”と”海岸線の形状”と”色の変化”です。

馬の背を知ることは離岸流を知ることに繋がる

「”馬の背”が何故出来るのか」。簡単にいえば干潮時の波打ち際がそれにあたります。

馬の背は岸から離れた場所にある、白波(サラシ)が立っている箇所が該当します。

それをわかりやすく色付けするとこんな感じ。

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馬の背”を乗り越えた波が岸にぶつかり、反転して沖へ流れていき、これが”離岸流”になります。

地図でもリアルサーフでも覚えておいてもらいたいのは、波が立つ(盛り上がる)場所は海底に変化があるということ

地図上で白泡が見える箇所は、軒並み水深2m以内だと思ってください。ここも”変化”なので、魚が居着きやすいポイントになります。

地図からの情報でルアーを選択する

先の地図の倍率では1cmが100mになるので、馬の背の位置は岸から70mほど。サーフで使うルアーなら軒並み届くような距離ですね。

でも水深を考えると、馬の背の手前は干潮時に1mあればいいほうだし、満潮時でもせいぜい2mちょいって所。

……なので、

・シーバスでは干満でFミノーでもノーマルとシャローを使い分け。

・フラットなら底をゆっくり引けるHSミノーやジグヘッド。

・どちらでも使えるのがオールレンジを引けるシンペンやレンジバイブ。

といった所。

MDでは潜りすぎてリップをガスガスするし、メタルジグでは浮かすために早めのリトリーブが必要になるため、フォールで食わせにくい浅さでもある。

”釣れる”といわれるルアーも、そこに条件が合わなければ、ムダな物にしかなりません。

弓なりの場所は潮通しがよく砂が軽い、平行な箇所は砂が重くドン深な傾向がある

”中田島海岸”は3種類のサーフが楽しめる、おもしろい場所と思っています。

探り歩きの起伏に富む遠浅』『引き出すテクが問われるワンド』『固定砲台でも夢があるドン深』と──、短い区間ながら性質の違うサーフが楽しめる、稀有でやりがいのある場所。

それを形成しているのが沖の消波ブロックと、河川から流れる砂利が生み出す、人工と自然のコラボレーションです。

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西は柔らかい砂地で遠浅、東は砂利が多くドン深、中間はサーファーパラダイスなワンドでグッドウェーブという内容。

遠州灘沿岸の潮流は東から西で、川から流れる土砂が中田島砂丘まで流れ着くため、波打ち際に砂利が多い。

砂質が荒く粒子の比重があると、寄せ波で積み重なって海岸を形成する。波が低いと削られるだけで崖のような形状になり、手前からドン深になりやすい。

大きい河川の周辺はこうなりやすく、砂質だけでも周囲に何があるかがわかるかと。

砂地ゾーンは遠浅で、馬の背があったりワンドがあったり離岸流があったりと、遠浅の地形ではオーソドックスな形状。

こちらは砂質が細かく、波で簡単に動くためなだらかな丘状になり、そういう地形になりやすい。個人的には、一箇所で粘るより転々と探り歩くのが向いていると思います。

中間地点の消波ブロックがある箇所は、このブロック自体を”瀬”だと思ってくれればいいです。

この間は波が通り底が削れて深くなり、ブロック周辺は波がぶつかり砂が溜まりやすく浅くなりやすい。なのでブロック間は安定した”ワンド”になるので、他より水深の起伏が出来やすい。安定した波が発生するので、サーファーにとっても良ポイントです

サーファーが少ない冬期以外はトラブルを避け共存するためにも優先してあげてください。

海色で水深を読む|色の変化

濃い青ほど深く、白に近付くにつれ浅くなります。

カラーピッカー的に説明すると↓な感じ。

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地図の撮影タイミングでは”濁りの可能性”もありますが、遠州灘沿岸は70m沖で3~5mってとこです。

場所によって8m近くもありますけど、遠浅となると3m前後が多い。

水色が濃く、5m以上の場所でFミノーを使ってヒラメはちょっとどうかと思うし、1m前後の浅い箇所で60gのジグとか貝掘りだし……。

先にも同じようなこと書きましたが、地図を見るだけでも”使えそうなルアー”を選択することが一応出来ます。

そこで釣れているルアーって、その地形にぴったり合うのが多いんですよ。

……

天気の話も入れようと思ったけど、長くなりすぎな予感なので次回!

インターネットがどこでも使えるモバイル端末を持つ人で、こういう本を持つ意味はあまりないです。

しかし、”ちゃんと釣りができる箇所”を網羅しているので、一度読んでみると意外な場所が見つかるかもしれません。

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