ショア特化型ルアーブランド「nada.」の鉄板バイブ「SPARROW」を投げてきた

201638tp19

Megabassから独立した黒田健史氏が立ち上げたルアーブランドの「nada.」。

このたび生まれたルアーのひとつである、鉄板バイブの”SPARROW”をサーフで使ってみた感想を徒然。

スポンサーリンク

スパローは実に鉄板バイブらしいルアーで欠点もそれならでは

20gと26gがあり、他製品よりはわりと”細い”という印象を受ける。

アクションは小気味いいローリングで、反応も悪くなく、「巻くだけでもいい」感じが伝わってくるルアー。この動きは26gのほうが強い。

ルアーを見てバランスを考える人はすぐわかると思うが、鉄板バイブの宿命であるテーリングが発生しやすいフロントヘビー。同サイズで重さを変えているので、26gのほうが飛ぶわりにテーリングしやすい。おかげで遠投ではストレスがたまりやすい。

構造上しょうがないといえばしょうがないけれど、ラインを繋ぐアイがあと5mm前よりならかなり軽減されるかと思う。

ただそうすると動きがやさしくなるので、これはこれで完成形でしょう。

テーリングをなるべく回避する方法って実は簡単

テーリングになる原因の主な理由は、落下時の姿勢が原因。フリーで深場に落とすともれなく絡みやすいし、上下に動かすと絡むのはどれも同じで、構造上回避しにくい問題点である。

これを回避するには、きっちりフェザーリングして、着水後にルアーを手前にカーブフォールさせれば問題ない。

まあようするに、真下に落とせば絡みやすいのはどれも同じなので、斜めに落ちるよう常にラインを張ろうとしていれば回避しやすい。

ただし試した時のように、風が強めでスラッグが出やすい時は、頑張っても2割は絡んでしまう。

ラインにフックが絡むのは投げた時にルアーが回転したりとか、そういう所でもなります。レンジバイブ系は結合アイの位置とフックバランスでどうにでも対処できるので、知識と技術でなんとでもなる

こういう所を「難しい」とか「欠陥」として投げ出さない人ほど、そういうテクニック面は伸びるかと。

例えばスパローの26gなら……

動きからボトムのチヌ系ハゼパティーンに使えそうなので、フロントフック外してリアのみで底ズリズリするとか。ベイトの種類と用途によって、「欲しい」と「要らない」をブラッシュアップしていけば、効率よくレンジ攻略もできるようになる。

正直な話、ルアーのサイズによってはリアのフックは要らなくなるし、早巻きならリア1本で十分だったりする。

重さでレンジを変えて、中層下を効率よく探れる

浜名湖では、ウェーディングしても航路以外ではせいぜい水深1m前後。これからの季節──同じような水深の港湾や干潟なら、20gで中層前後のリアクション、26gで底付近のリアクションを狙える。日中のシーバスには使えると思う。

ベイトパターンとしては、中層上なら「イワシ・イナッコ・サッパ」などで、底なら「ハゼ・アジ・ヒイラギ」。

スリムな形状なので、ベイトにも合わしやすく、これからの時期にはマッチしやすい。

秒間1回転でおおよそのレンジキープはできるので、2m以内の水深では結構使いやすいルアー。

サーフでは浅めでサラシが出やすい場所には使えるが、ドン深な場所で底を取るのはちょっと面倒。

深い場所で底を狙うのは、DUOの”タイドバイブスコア”など、樹脂系の重いレンジバイブがテーリングしにくく向いています。

SPARROW”は底を取りづらく、中層上を巻くのが向いているルアーなので、サーフ釣果などは圧倒的にシーバスが多くなる

どんなに浅くとも水深2mくらいはある所が多いので、ヒラメのレンジから外れやすいという難点があったりするわけです。

廉価でカラーも多いのがうれしい

安さではメジャクラの”ジグパラブレード”といい勝負で、鉄板バイブでは安い部類に入る。

「nada.」では他にも、クロダイ向けのボトムルアーがあったり、メバル向けの小型ミノーなども販売している。

良くも悪くも浜名湖に特化している感じが伝わってきて、ジモティとしては今後も楽しみにしていたいルアーブランドです。

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

ショア特化型ルアーブランド「nada.」の鉄板バイブ「SPARROW」を投げてきた
この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!
スポンサーリンク