流行は絶滅危惧への第一歩

201639tp12

アカムツ”という魚を知っていますか?……え? じゃあ”のどぐろ”では……あっ、やっぱり。

とある人が起因で流行した”のどぐろ”の減少が加速しすぎて産地から居なくなりそうなのです

スポンサーリンク

「のどぐろ人気で調子乗って売ってたら居なくなりそうだからなんとかしよう(焦り)」

錦織選手が「(帰国したら)のどぐろが食べたい」とインタビュー時に発したことにより、国民は「のどぐろってなんぞ?」「何やら高級魚みたいだぜ?」などと、今まで知らなかった魚に興味を持つことになる……。

あの後、市場でも「錦織選手が──」でPOPを作ったりして、30cmにも満たないのどぐろをアピールしていたりと、ホント見境ないなとあきれてしまう。

何度同じ過ちを犯せば気がつくんだろうこの国。

要求があれば答えないわけにはいかない(キリッ)

乗らなきゃ、このビックウェーブに(使命感)

日本のセールス魂は、最終的に過剰在庫を抱えてトンズラパターンが多い。「売れる時に売る」のは商売の常ではあるが、行き過ぎた販売力は資源を破壊することに繋がる。

今まで数々の生物が絶滅してきましたが、どれも原因は”乱獲”が大半なんです。

バッグの革に使ったり、洋服に使ったり、過剰に食べたり──

自然界のバランスが崩れるきっかけって、”流行が起因”となる乱獲であることは、認めなければならない問題。

まあ、「水温の上昇」とか、自然界に罪をなすりつけるのが、日本の言い訳の定番です。

獲ってもろくに管理してないんだから、減るのは当たり前なんだよね。

のどぐろはどれだけ美味しいのん?

のどぐろ(以下アカムツ)は「白身のトロ」ともいわれ、その味は絶品。

主な産地は北陸・山陰なのですが、分布的には日本海と太平洋の沿岸部、水深100m前後の中深部より上に生息しています。

太平洋側でも釣りは盛んなのですが、産地として有名なのは日本海側です。

干物や焼き魚としてはたしかに美味しいんですが、白身で脂が乗ると「まあこんなもんだよな」という感想に至る。

深場に生息する魚は脂が乗りやすく、身も血合いが少なく綺麗で柔らかい。そんな魚を干物として味を凝縮させ、旨味成分を引き出せばまずいわけがない。

まあ個人的には”キンメダイ”のほうが美味しいと思っています(えっ)。

高級魚など”美味しい魚”と呼ばれている物は、クセが少ない魚が多い

魚が嫌いな人の言い分は、「骨があるから」「クサイから」が大半です。

んで”高級魚”と称される魚が優れているのがクセのない味で、ようするに血合いが少なく身が綺麗な魚が該当します。「漁法的に難しく水揚げが少ないので高級魚」と称される魚は、近代設備が整った現在、該当するのは深海魚くらいです。

誰も獲らないような雑魚のほうが、高級だったりもしますよ?

そしてこの”クセのない味”ですが、釣り揚げたあと即血抜きで同様にできます。

釣り人はある意味、魚に関しては一般人よりも舌が肥えやすく、店売りの魚では「ん?」と感じることも多い。

魚が嫌い」といっている人には、あなたの釣り上げた魚を食べさせてみるといいかもしれません。

おそらく、釣り上げて即血抜きして、数日寝かせるか干物にしたアカムツは、市販の物を凌駕するでしょう。

あと”地元名産”って、地元の人ほど食べられないのは豆な。

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

流行は絶滅危惧への第一歩
この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!
ココナラ
スポンサーリンク