陸の神運営から学ぶブログの集客方法【花騎士】

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トップバッターを飾るのは、”じゃぶじゃぶ”を周知させた「フラワーナイトガール(花騎士)」。そんな黒歴史があるけれど、随一の”神運営”ともいわれる。

──そういわれる所以は、一体何なのだろう。

陸の神運営から学ぶのは、ユーザーに「快感」を与える術である。

※一応釣りクラスタなので、例えとしてそっちの方向性を使っています。

なので、釣りを知らないブロガーには意味不明かもしれませんがご理解ください。

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無課金を引き寄せる”侘び石”の魔力

花騎士のガチャは、最高レアである”虹”を出すのに、20万円はかかるといわれている。その確率は「0.5%」……、200回やって1回でたらイイネ♪ということになる。

ただ、花騎士のガチャをするための”石”は、課金しなくても容易に集めることが可能。ことあるごとに侘び石をくれるので、気長というわけでもない1ヶ月ほどゲームをやっていれば、おおよそ50個くらいは手に入る。

その50個で11連ガチャができるので、無課金でも最高レアを手に入れるのは、そう難しいことでもない(手に入れれるとはいってない)。

侘び石の発祥はパズドラから

ユーザーに迷惑をかけた”お詫び”として配られた魔法石から全てがはじまった。今では緊急メンテなど、不具合が起きると「侘び石はよ」という語句が飛び交うことも、ソシャゲ界隈ではあたりまえになった。

花騎士ではその侘び石を配布する機会が他よりも圧倒的に多い。誤字脱字など、ユーザーにとって別に不利益でもないことでも配られるため、求めるものではなく、自然と増える物である。

毎週のように開催しているイベントでも貰えるため、ゲームを長く続けて強くなっているほうが集めやすい。

しかしながら、ゲームとしては致命的であるほど、面白くはないかもしれない。「脳死プレイ」「レベルを上げてスキルで殴る」「ひたすらクリック」など、とにかく作業ゲー

そこを補うのがキャラクターの魅力と、”絶対に手に入らないと思わせない手法”。

イベントでの高レアキャラの配布や、確定で任意のキャラが貰えるガチャシステムを有して、はじめたばかりの人でも収集する意欲を生むことに長けている。

無課金でも普通にゲームをやっていれば、高レアのキャラは増えていき、石も増えていく……。そうした話題性で多くのユーザーをとりこにして、無課金をつなぎ留め、魅力的なガチャキャラで石油王の金庫をゆるめた。

最近はDMM一般ランキング1位不動だった”艦これ”を抜くことも多くなり、DMMでも看板のゲームへと成長した。今では”年商10億”と予想される売上を産み、ニコニコ生放送の番組ではアンケートが94%以上など、ユーザーに愛されている伝説めいたゲームであるといえる。

ではこの運営手法を、ブログで活用するためにはどうしたらいいのか。それを考えてみましょう。

身を切って読者に与える、エンジョイインプレ系ブログを目指す!

”エンジョイインプレ系”とは、商品の使い勝手をとにかく楽しんで褒め倒すことを指す。釣りカテゴリの大半がブログなりSNSで発信しており、その方法も多岐に渡る。なんらかの方法で”他人の興味を自分に向けれる人”がこの分野では強い。

ルアー1個も2千円はくだらないので、釣り(特にルアーフィッシング)は意外とお金がかかる趣味。そして「道具はいい物ほど、よりいい結果を産む」というウソでもない真実がある。

市場には様々な商品があるために、『知らずに買う』選び方は失敗に繋がりやすい。高額になればこそ、「購入したい!……けれど大丈夫かな」と不安になるし、敷居が高くなる。

それをエンジョイして紹介するのが”メディアアングラー”。「これだからこそ釣れた!」「◯◯に比べて全然良い!」と煽ると、信憑性もあって購入する意思が高まるでしょう?……まあでも実態は、”良い事”しかいわない糞運営が多いけれど。

だからこそ、”一般ユーザーが自ら使った使用感(インプレ)”は貴重な意見

初心者ほど商品を見てから検索をする傾向がある

わざわざ”高額を狙わなくてもいいんです”。ありふれた廉価モデルのほうが、誰でも購入しやすいので、インプレとしての需要は高い

学生は釣具を揃えるだけでも経済的にギリギリなので、失敗はしたくありません。なので、「これを使って”正解or失敗”だった」を明確に書くほうが、SEOの評価も高まるし、検索上位になりやすい。

実際に「インプレ」から検索してもらうと、ロッドやリールなど比較的高価になるものほど、廉価な商品のインプレは少ない。7万円もするリールが良いのは当たり前で、それと2万円以下を比べると「~~比べると劣る」という「ふーん、あっそ」程度の感想が世の中には多い。初心者は手を出しやすい廉価からそのジャンルに足を踏み入れることを忘れてはいけない。

釣りブログを運営する側は、個人的な視点による振り分けとして、おおよそ6割はガチ勢に入ると思う。これは普通に釣りを楽しんでいるユーザーから見て、「ちょっとマジすぎない?」と感じるくらいの領域。

インプレ記事は当然ながら商品の紹介が多いけれど、個人の感想を踏まえつつ、メーカーをフルボッコにするほど辛辣なインプレというのはほぼ存在しない。私からすると、「メーカーの回し者かな?」とも思えるくらい、面白いほどみんな同じようなことしかいわない。

(そのメーカーその商品が好きで購入したのだから、当然といえば当然だけど……)

荒れる話題というのはバズりやすい。”炎上商法”ともいわれるが、辛辣な言葉で物事を叩き切るスタイルは、今も昔も”読み物”としては好まれる。でもそこに”正しさ”がなければ逆にボコボコにされるだけ。

これを意図的に発生させやすいのが、”マナー”と”リリース”と”ゴミ”による問題提起

なぜかというと、明確な答えがないため。議論が平行線で多方面から意見が集まるし、いつまでも同じことを話し合いやすいから。

インプレブログで成功するためには行動と資金が必要

インプレ(impression)は印象または感銘を意味する言葉。よくわからないけど釣り界隈では、物事に対する”レビュー(批評)”と呼ばれることはない。

ここで成功するには文章力よりも、”感覚・感性”を磨くことが重要になる。

はじめて手にした物を、人へとどのようにして勧めるか──、それをコントロールできなければ”ただの感想文”です。

あと”お金”って、使う方が戻ってきやすいんですよ。もちろん、そこに”対価”があればこそですけどね。

どんなジャンルでも、その製品に対する感想というのは需要があります。

お金は与えなければ貰えない(資金力)

お金を稼ぐに重要なのは”与えること”。身近なことでいうと、「ふるさと納税」「プレゼント」など、与えることによっていずれ返ってくるイベントは多い。

ビジネスは相互に利としての”対価”を見出すものであり、対価にあたるのが”お金”になる。もちろん物も該当する。

ここでいう”与える”とは、自らが購入することを指していて、”投資”ともいえる。

物事に触れたことのない感想は、”嘘っぽい”と見抜かれやすい。そこを上手くやるのも腕の見せ所だけれど、釣具は「続けて使った使用感」が重宝される。

釣りに関しては”使用感”というのは絶対で、インプレはおまけのようなもの。サイトを通じて購入する人は、貴方が書いたインプレを読んで、同じ道を辿ると思うべき。

知名度をあげるには、とにかく魚を釣ればいい(真理)

使っている道具を晒さず、あえて濁すことで、ユーザーは「どんな釣り方や道具を使っているのだろう」と考える。そういう反応を意図的に引き出せれるようになれば、釣りブログでお小遣いを稼ぐことも難しいことでもなくなる。

もともと釣りは”手の内を明かさないこと”が当たり前のようになっている。

毎回何かしら釣ってんなー」という人が使っている道具も市販されている物で、誰でも手に入れることができるから、その人が使っている道具に興味を持つのも必然。

釣りブログでそう思わせるためには、まず”釣ること”。

使った道具を隠し数回更新して、ユーザーからの反応があればそれなりの知名度はあると考えてもいい。

あとはその人に「これを使っているよ、おすすめ!」と勧めれば、貴方の力で物を売る”マーケティング”を成立させたことになる。

SEOを利用した集客に文章力は必要

GoogleにクロールされるページはSEOの性質から、記事の文章は長くユーザーに利益があるほど効果は高くなる

Twitterでは写真にひとこと「おすすめです」とでも添えれば成立するし、更新も楽だが、ブログでそれを続けると「検索ランキング」では不利になってしまうケースもある。でも最近はスマートフォンなどモバイルからのアクセスが多いため、短文かつ画像有りで毎日更新のほうが、アクセスは増やせる傾向も強い。

これはユーザー側がストレスを感じないページレスポンスを実現しやすく、気軽に見れるから

文章力は”継続”が重要で、語彙力は重要ではなかったりする。

「人に読ませる文章」ともなると、起承転結をはじめとしたそれなりの知識と構成が必要になるが、写真や動画はその力を凌駕する。短文で勝負するならば、写真に力を入れるのが効果的。

だってペットブログは、ペットのかわいい写真1枚を継続的に載せるだけでも、アクセスは集まっていくでしょう?

釣りの場合は”アングル”が重要だと思う。

ただ真正面から撮るよりも、斜め下からとか、ちょっと違う構図と効果を狙うといい。魚を見下ろすだけの画像なんて、「魚屋の通販かな?」と思われるだけで、あまりにもありきたり。

そこを破る写真家クラスの構図を意図的に生み出せれば、「写真+短文」でもアクセスは集めることができ、十分成功できるといえる。

花騎士の運営から学ぶブログの集客方法

まずユーザーに”与える”ことが非常に巧い運営。侘び石1個にしても、電子データながら実際には”100円”もする。

登録者数が70万人規模の花騎士でいうと、詫び1回で7000万円をばら撒いていることになる。少ない金額ながらも、それをすぐ消費する人もいれば、貯めこんで一気に吐き出す人もいる。

──それでも足りない、そう思った人は課金に手を伸ばす。

あと1回……もしかしたらあと1回回せば、出るかも……。

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じゃぶらせることに成功すれば、ナズナさん大勝利。

”確率”が存在している限り、回さなければ出ないのだ。

釣りクラスタで”無課金”を指すならば、「道具にお金をかけずに楽しくやりたい層」が当たると思う。

競技人口からおよそ4割強はこれに該当し、ガチ勢は2割以下くらいになる。

ガチ勢を相手にしたほうが単価は高くなるが、”買わせようとする”ライバルが多く、確率としては1/5の更に半分以下になってしまう。それよりも安い物を複数提案するほうが、ライバルは少なく、検索順位もトップを取りやすい。

何よりも、店頭で見かけやすいし触りやすいのが強みなので、実際に触って迷った人が辿り着く先が、貴方のインプレサイトになる。

過去にシマノの廉価リール「セドナ」をインプレした時がある。

現在は順位が落ちているが(それでも”セドナ インプレ”で1ページ内)、当時は検索からのアクセス流入が多く、広告収入で余裕で元が取れたくらいだった。

そんなわけで、有名メーカーの安いリールやロッドのインプレは、意外と需要があるわけです。

じゃぶじゃぶさせるための魅力を常に模索していく

わりと落ち目かと思われていた花騎士だが、”有名イラストレーター”のキャラを投入し、じゃぶじゃぶ率が格段にアップして、DMM一般(売上)ランキングとR18の首位を制覇した。アップデートの際には新キャラが投入されやすいため、その翌日には首位になることが多い。

ガチャ確率としてはかなり極悪な方なのだが、なぜ人はじゃぶるのだろう……。

ソシャゲへの課金は「もったいない」とよくいわれる。でも据え置きゲームのソフトに月1万かけるのと、ソシャゲに月1万課金するのは同じこと。

これは価値観の違いから生まれる齟齬で、”それが何を残すか”によると思う。

どちらも電子データには変わりないが、どちらも遊ぶために支払うことは同じ意味を持っている。釣りのラインを交換することも、”課金”と何ら違いはない。

「何故自分はこのラインを買ったのだろう……」

値段?評判?偶然?──色々理由はあると思う。

そこに魅力という力があったことを認めて、表現できるようになれば、それはビジネスでも使える大きな財産になるかもしれない。

相手に興味を持たせる提案というのは、いつの時代だって難しく、刻一刻と様変わりしていく”生き物”だと感じている。

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