釣りをしていて事件に遭遇したら?ケース別の通報先まとめ

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奥浜名湖で死体遺棄事件が発覚し騒然となった浜松北区。

「魚釣りの際に土左衛門を見つけた」はよく聞くけど、もし事件や事故に遭遇した時はどこに通報したらいいのだろう?

そんな時にテンパらないよう、想定されるケース別にまとめてみた。

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緊急通報用電話番号を覚えましょう

釣り人がお世話になるであろう通報先は、「警察」「消防(レスキュー)」「海上保安庁」です。

警察と消防の緊急通報用電話番号は『110』と『119』であることは一般常識の範囲内でしょう。

けれど、海上の事件・事故を担う海上保安庁の番号はあまり知られていないかも。

海上保安庁への緊急通報は『118』です。テンパりすぎて”時報”にかけないようにしましょう。

ちなみに緊急を要さない警察への通報は『#9110』です。

「釣り人同士が喧嘩している」とか、「車を当て逃げされた」などのトラブル時はこちらに。

まず事件か事故かを判断してから、情報を整理して通報しよう

あせって早口でまくしたてても、相手には伝わりにくいし、「落ち着いてください」と鎮められるのが関の山。

1分1秒が惜しいのは解りますが、1秒を無駄にしない情報伝達力が何よりも大事です。

例えば増水した川で流木にしがみついている人がいた場合。

そう伝えるのは簡単──だけど、救助するための順序を組み立てるのが難しくなる。どのみち聞かれますが、「救助者までの距離」「周囲の状況」「対象者」「詳しい場所」など──、”想定”に伴う”装備”を固めるための情報は不可欠で、充実しているほど救助への進行は早い。

そこにしがみついているのであれば、ロープを渡して救助という方法があるけど、もし流されているのであれば、流速からの予測をして下流で整えるか、救助ヘリが必須になったりする。

とにかく、あなたが目で見ている情報を、おおよそでもいいから確実に伝えるのが大事です。

警察と消防、どちらにかけても事例により”最適なのはどちらか”を判断して転送するので、「何かあれば警察」も間違いではないです。

けれど溺れている人など、命の危険性がある場合には、消防へ連絡することにより1秒を無駄にしないことになります。

1分1秒を無駄にしないためにケース別の通報先例

「自分だけで助けられる」という考えは捨ててください。

それで何人も犠牲になったり、二重遭難を引き起こしていたりします。要救助者を発見した場合は、まずは通報を前提に考えそれを伝えてから、自分を”もしもの保険”としてできうる準備をするようにしましょう。

携帯電話が通じることを前提に考えないでください。

もし通じなければ”発見時刻”を覚えてから、連絡手段を考えるようにしましょう。

相手の「年齢」「性別」「服装」など、”特徴”を把握してから通報することも大事です。

海や川で溺れている人を見つけた場合

川であれば消防、海であれば消防か海保になります。

海保に頼むのは主に沖の船釣りの場合や外洋に面している場合ですね。近海であれば消防でも対応できますが、沖ともなると連携が必要になります。

例えば「サーファーが流されている」という場合には、海保を先にするのが理想です。

海や川でケガをしている人を見つけた場合

陸続きなら消防へ、洋上ならば海保になります。

堤防のテトラから落ちた人を見かけた場合など、まずは消防へ通報し、周囲に人が居れば助けを募るのも有効です。足場が悪い状況で人を1人で持ち上げるのは「ファイト1発」でも無謀なので、複数人で対処するようにしましょう。

重度のケガをしている場合には、意識を途切れさせないことが重要なので、1人であれば呼びかけ続けましょう。

例えば堤防上で倒れている人がいたのであれば、消防に応急処置を聞きながら対処することも必要です。

仮に磯場のトラブルであれば、海保のほうがベストかもしれません。

海や川で遺体を見つけた場合

陸続きの場所であるなら警察、沖など洋上であるなら海保になります。

土左衛門であれば、消防や海保を先にするのも手です。

これを発見通報すると面倒事になるのは、第一発見者として重要な参考人になるわけでして、警察にいろいろ聞かれます。

調書の進行をスムーズにするためにも、「発見時刻」「その時の状況」「どういう理由で居た・来たのか」を明確に伝えることが大事です。ちょっとでもあやふやにするのは疑われ更に面倒になるだけなので、知りうる範囲を正確に伝えましょう。

”見ないフリ”をしてしまうと、容疑者として出頭する可能性が高いだけですよ。

よくある勘違い通報

「川で人が流れている!」→ダッチ◯イフでした。

「怖くて近寄れないけど、あれ人の一部じゃね?」→マネキンでした。

マネキンはつい最近遭遇した覚えがあります。それを通報したとしても、どっと笑いが起きてすべらない話が増えるだけですけど、公務をしている人の足を引っ張ることに変わりはありません。

もしも対象が遠すぎて確認が難しい場合には、『#9110』で警察に相談するのがよろしいかと。

最善の1手をさすために、状況を把握するのは時間をかけてでもしっかりしましょう。

焦ると伝わることも伝わりにくいです。

通報番号を押す前に、自分であれば自分のことを、相手であれば相手のことを──オペレーターの口調に合わせて伝えるのが、おそらくベストでしょう。

救急講習を受けて予備知識を植えつけたほうが、いざという時にテンパりにくいですよ(私は受けてます)。

救急法等の講習|日本赤十字社

AEDの使い方はマニュアルが付属されているので、知らなくても順序に沿えば使えます。

でも心肺蘇生や止血など、応急処置について覚えるのは、後に後悔しないための知識でもあります。

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