熱中症のサインと処置を覚えて酷暑を乗り切ろう

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今夏は「酷暑予報」が出されていることもあり、6月はそれを裏付けるような暑さが続きました。

7月は「それほど…」な気温でしたが、夏はこれからが本番。熱中症に対する知識を身につけて、酷暑を乗り切りましょう。

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夏のサーフで水ポケモン探しをするのは自殺行為

サーフアングラーの嗜みというか”自己防衛”のために、フローティングベストとウェーダーを着用するのは当然のこと。

真冬は”防寒”としても使えるが、暑い時期はサウナ感が増す。ルアーなども含めればそれなりの業(重量)を背負うわけで、日差しが出ている最中には「なんの修行だろう」と感じるバツゲームめいた釣りをすることになる。

──ようするに、”もしも”を想定する限り涼しさとは絶縁となる。

「ベストとウェーダー着用せずにサーフに来るとか(笑)」

とかいう人もいる。けれど、流されないように配慮すればいいだけの話。

濡れたくないし波打ち際に近づきたくないのであれば、そこから100mくらい離れて200m投げれば文句をいう人もいないだろう。それは極論であるが、ドローンやロケットを利用し「水辺に近寄らなくても釣りができる」──そんな離れ業がこの世には存在する。

水辺で熱中症のお世話になることが多いのは、水辺に居るけど水に入らない(入れない)”釣り人”が可能性として圧倒的に高い。

そして投げ釣りのじっさまより、ルアーメンのほうが熱中症対策としてはザルな格好をしている人が多く感じる。

ルアーメンの装備より、夏スーツジャケット装備のほうがマシだったりします。

まあ見るだけで、どっちも暑苦しいことには変わりませんが……。

熱中症になりやすい人

熱中症の原因となりえるのは大きくわけて2つある。

それは「脱水症状」と「体温上昇」である。汗をかきやすい人は脱水症状に陥りやすく、汗をかきにくい人は体温上昇になりやすい。これは体質によるものでどうしようもなく、改善のためには”慣れ”が必要です。

その”慣れ”とは、そうなる手前でコントロールできる術を持つことが重要になります。

熱中症になりやすい人というのは、そのコントロールをする術を知らない人が該当する。

乳幼児と高齢者は汗腺が少なく、体温調節機能が低下しているため熱中症にはなりやすい。どちらかといえば、「汗をかきにくい人」や「炎天下に慣れてない人」ほど熱中症を発症するリスクは高まります。

熱中症のサインとは?

「汗をかきにくい人」がなる熱中症

熱失神」と「熱射病」になりやすく、これは急激な体温上昇(40度以上)による症状。

”熱失神”は簡単にいうと一時的な高血圧であり、めまいや悪寒がしたり生あくびが出たりと、脳の軽度な意識障害が症状として出る。

”熱射病”はサインとして最も危険で、全身の機能が低下して様々な障害を残す恐れがある。インフルエンザでも知られる40度の高熱は、体になんらかの障害を残すことも多いことは知っているでしょう。

「汗をかきやすい人」がなる熱中症

熱けいれん」と「熱疲労」になりやすく、要因として”間違った水分補給”によるところが大きい。

”熱けいれん”は「汗をかいても水さえ飲んでればいいんじゃね?」という誤った知識が原因で、血液の塩分濃度が低下することで引き起こされる。

”熱疲労”は炎天下でスポーツをしている時など、喉が乾いたけど水が飲めないようなドSの環境下で発症しやすい。

この2つは症状としてリンクしており、どちらかを怠るとどちらかが発症する厄介なパターンである。サインとしては”全身の倦怠感”、頭痛や吐き気など──「体がいうことを聞かないな?」と感じると危険なレベルになる。

サインが出た時の対処法(熱中症の応急処置)

私は汗をかきやすい方で、炎天下での仕事経験もあるおかげかサインに気付くのは簡単です。汗が急に出なくなったり、頭痛をしだすと危ないですね。吐き気を感じるとアウトなレベル。

そうなった時には水をチビチビと500mlくらい飲みながら、頭から水をかぶったり、脇や首筋に保冷剤をあてて体温を下げたりして処置をします。

塩分とクエン酸を摂れる「梅干し」なんかあると最高ですね。輪切りのレモンをコップに入れるだけでも多少なり効果はあります。

熱中症の応急処置として重要なのは、とにかく冷やすこと

まずは日陰を確保して、それがなくとも草の上がまだ表面温度としてはアスファルトや砂よりマシなので、少しでも涼しい場所を探すこと。

それから体を冷したり水分補給をしましょう。症状が出てから炎天下で処置しても焼け石に水です。

大雑把にいうと、水を全身にぶっかけてうちわで扇いで気化熱を促し体温を下げるのが効果的。

でも海水をぶっかけるのはやめましょう。

塩分で逆に皮膚の水分を奪われミイラになってしまいます(形容)。海水で濡らしたタオルを動脈が近くを通る「首筋」「脇」「足の付け根」にあてがうのは有効です。

服の通気を良くし、楽な格好をしましょう。意識がハッキリしていない場合は救急車を呼ぶのが最善です。到着するまでの応急処置は、先のサイトを参考にしてください。

サーフでの熱中症対策として考えられるもの

1.素肌をなるべく出さない

夜明け直後くらいなら構いませんが、半袖だと炎天下では皮膚が焼けて脱水症状になる早さが加速します。

通気性の良い長袖のほうが、汗をかくと気化熱で涼しく感じるし日光の熱さを感じないので、実際はそれほど暑くはないです。日焼け対策って、熱中症対策にも繋がるんですよ。

帽子は麦わら帽子が通気性も日除けとしても、この時期は最強です。

2.冷えた飲み物を用意しておく

小型のクーラーを持参して、スポーツドリンクでもしこんでおきましょう。持ち歩くのには面倒ですが、お魚さんも入れれて一石二鳥です。

保冷剤代わりに2本くらい、ペットボトルを凍らせた物を入れておくと、熱中症の症状が出た時に対処しやすいのでおすすめ。

ただし、波にさらわれないよう注意しましょう(満潮時に注意)。

3.症状が出たらナブラがボッコボコでも一時中断すること

「俺フラフラなのに釣りやめれねーんだけどw」とかアホなこといってないで、そんな時は一休み。

ヘタすれば脳に障害が出て体が動かせなくなる──なんてことも、ありえないわけじゃないのです。ヤメよう、ヤメればまた出来るから。

4.水が沸くほど穴を掘って埋まる

その過程で熱中症になる可能性がありますが、ビーチパラソルを用意するより一時的な”涼”を得るのに有効です。

波打ち際で波が被らない場所でも、50cmも掘ればひんやりして気持ちいい。夏にお魚さんを埋める場合はなるべく深くしたほうがいいです。見失わないよう目印はしっかりとね。

5.夜間でも慢心しない

たとえ夜間でも気温が30度近くなる日もあるので、「日が出てないから」と油断すると熱中症になります。

特に風の無い日は注意しましょう。

私は真夏のサーフでもベストとウェーダーを着用していますが、ダイエットとしてのサウナスーツとして割りきっています。ベストは釣りをする上で楽、ウェーダーは片付けを考えると楽っていう観点です。大体の人が安全性よりもそっちの考えじゃないですかねぇ?

でも炎天下で砂浜を1kmも歩くと地獄です。こんな状況でポケモンGOやってたらGOGOヘブンですよマジで(早々にあきらめた)。

それと「暑いから行かない」って選択肢が最強です。

行かなければ釣れませんが、行かなければ熱中症のリスクも軽減します。VR技術が進めば、家に居ながら釣りを体験する、または練習することも可能になりますよ。

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