自分の知らない魚釣りを学んでいく方法

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<ゆとり→脱ゆとり→グローバル(笑)>と変遷していった『学習指導要領』が、4年後に”アクティブ・ラーニング”と呼ばれる学習方法に変わります。これは「自ら考えさせて柔軟な思考力を身につける」をコンセプトにした学習のこと。

良くもあり悪くもある学習方法ですが、学ぶために重要なのは「興味を惹くことに出会えること」です。

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「魚釣りをはじめたきっかけ」は何?

勧められたから?

釣り場が近かったから?

楽しそうだったから?

──私は「道具がそこにあったから」だったりします。父がやっていなければ、多分やっていないでしょうね。

父の趣味が全く違っていたら、今ここでこんなことを書いていることもないかもしれない。私が釣りをしていることが”運命”だとすれば、他の誰かが導いていたことでしょう。

学ぶのに必要なのは興味

勉強(学科)は進路の選択肢」と思っています。ただこれは生徒ではなく、教育側からの視点。

大人になってわかることですが、義務教育で習う範囲で無駄は一切ありません。「こっちを学んでいれば今頃楽ダローニ」と思うことが多々あります。でも大人になっても学べる時間は訪れるから、「大学までに全て学び終えなければいけない」という考えは危険です。

仕事なんて、やりたいことを見つけてから、実際にそれをやってみるほうが早いです。

プログラムは英文に強いほうが有利ですしね。SEは理系と思われがちですけど、実は文系のほうが向いています。

会計で数字に強いのは必要ですけど、報告書を書く上で文を考える必要もあります。いくら学業が優秀でも、向いてない業種というのは存在します。そういう人はだいたい「学生の頃にアルバイトをしたりせず、勉強ばかりしていた人」が当てはまりやすい。

アルバイトでいろいろな業種を経験しているほうが、戦力として「スッ」と入れる確率は高いです。

テストの成績で見えるのは、「思考能力がどんな業種に向いているのかを知れるところ」にある。

進路を決めきれない人は、”やりたいこと”にまだ出会ってないパターンが多い。

やりたいことが見つからないのであれば、向いていることを提案するほうが良いわけで、これが進路相談にも繋がります。テストだけで人は計れないですけど、「向いている業種をある程度絞る」ことはできます。

では魚釣りでそれを見つけるにはどうしたらいいでしょう。

道具を変えてみる?場所を変えてみる?──それも一つの手ですが、もっと手っ取り早い方法があります。

あなたに知らない世界を見せてくれるのは、「メディア」です。

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新しい知識を手にするに手っ取り早い方法が、「まったく別業種の人と出会うこと」です。

人それぞれ世界観・価値観が存在し、歩んできた道も違います。釣り人と漁師は相容れない存在ですけど、魚に近い漁師のほうが詳しいに決まっています。何しろ生態に関しては学者にアドバイスする方ですからね。

エギもタイラバも元は漁法からですし。

海を主とする人より川を主とする人のほうが”流す釣り”は詳しいし、湾奥と湖は攻め方としては似ています。

全ての釣法はどこかしら繋がっていて、参考になる部分があるので、自分とは真逆の釣りをしている人を参考にするのは有効です。

同じことを続けるのであれば、それ以上は学べないんですよ。

国内

釣りビジョンの番組をダラダラと見る

やってみたい釣り」を模索するにはベストな方法。マイナーな魚を狙うことは少ないですけど、海水から淡水まで網羅できる情報量は最も多い

海水から淡水まで、世界のデカイ魚を求めている「魚種格闘技戦」を見てみるのがオススメ。

わりと好き勝手やっている自由な釣りをしている番組のほうが、たまーに「おおっ?」と興味を惹くことがあるでしょう。

今なら「AbemaTV」の釣りchでダラダラ見る方法もありますけど、バスが圧倒的に多いです。

でもシーバスにおいては障害物の攻め方はかなり参考になる所が多いので、一度見てみると新しいことが思いつくかもしれませんよ。

ちなみにスマートフォンでも見れるので視聴の敷居は低いですが、データ通信とバッテリーがマッハなのが玉にキズ。

水族館に行ったりダイビングしてみる

海中をほぼ再現した水族館での情報量は非常に多い。

釣り人がデートで釣りをしない人と来たら、「あなたは私と見ているところが違うのね(キュン♡orサヨナラ)」となるかもしれません。「あれは◯UPだな!」とか呟いちゃうとかなり毒されています。

「あれは◯人前とれるな」と呟くのは料理脳です。

魚がどう泳いでいるか、どう捕食しているか……。大抵のライターが経験則で書いていることも、ここでは”リアル”を体感することができます。捕食される側とする側が共存しているのが不思議に感じれるかと思います。

実際ベイトがいても魚が居るとは限らないし、腹が空いていても気づかなければ食べないのが魚です。

ダイビングしてみると魚が居着きやすい場所を知ることができます。その動画を見るだけでも違いますね。

磯の水中を見ると、何故コマセでメジナを寄せる必要があるのかもわかるかと思います。釣法から逆に考えると、経験則と習性から最善の方法を編み出しているんだなぁと感嘆してしまいます。

魚がいる場所を知るには、海中を覗くほうが手っ取り早いに決まっています。

サーフルアーをやっていて、波から地形を判断できないのであればサーフィンをやってみるのもいいかも。

離岸流のところは他より掘れている」とよくいわれますが、その海底がどうなっているのかを知るアングラーは少ない。フラット君にとってそこは姿が露呈しやすく、逆に居着きにくい場所だったりするんです。

「離岸流が何故ポイントになるのか」は、別で話すつもり。

釣具屋の商品棚を全てくまなく眺めてみる

「エサはエサ」「ルアーはルアー」と綺麗に別れていますけど、そのどちらかでないと使えないと誰が決めた?

フライでクロダイを釣ることは確立されているし、バスのルアーでシーバスが釣れたのがシーバスルアーの始まりだったりする。ルアーのリーダーだってエサのハリスで代用できるし、PEを投げ釣りで使うのも悪く無い。バスロッドでアジを釣ることだって可能です。

軽いジグヘッド使うくらいなら、細かく調整できるガン玉でよくない?と思ってる。

組み合わせることによって、コストを下げたり新しい仕掛けが見つかったりします。

ホームセンターだってヒントはいくらでも潜んでいます。ようするに「特定のジャンルだけしか見ないのなら、その範囲でしか思い付かない」わけです。

ある特定の魚種だけしかやってないプロって、ほとんどいないでしょ?

一生考えることができるのが、魚釣りの幸せ

魚釣りは終わりの見えない趣味だと思います。

生涯かけても全てを知ることは難しいでしょう。何しろ研究者ですら未だ解明に至っていない魚種が大半です。

竿とリールを持ち、魚を釣るための仕掛けを備えれば、どこにだって行けるし、どんな魚でも釣れる可能性は秘めている。

ただデカイ魚を追うのも魚釣りですが、「生涯で何種類釣れるのか」を追うのも魚釣りです。

ちなみに私は後者の考えです。

毎月10万くらい好きに使えたら、日本全国飛び回ってみたいですねぇ。

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