釣り人は一度「マナー」を辞書で調べるといいよ

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アウトドアのマナーは、自然が絡む問題だけあってうるさい

行楽シーズンともなれば、毎回懲りもせずにその問題が表面化する。その度に「何故学ばないのか」と提起されているのは、何も学んでいないことを露呈しているだけといえる。

人間以外に気を使うべき存在を忘れているのは、至極残念なこと。

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マナーは「他者を気遣うこと」だが…

アウトドア全般において、おそらく最も忌み嫌われている存在が「釣り人」。

なんというか、自由な人が多すぎる。特に海はマナーに関して他よりもうるさいが、それは明確なルールが存在していないため。釣りの中でも”海釣り”は、ルールがわたあめよりフワッフワですぐ溶ける。ヤの人のほうがよっぽどルールを守っているとさえ思えてしまう。

どんな釣り場だろうが釣り人のゴミは嫌でも目につく。

たとえそれが私の物ではないにしても、他人から見れば私の物と受け取られる。堤防上に仕掛けを巻いた紙が落ちているのを見ると、何故それを置いていったのかが、私には理解できない。

自分の範囲内では逐一ゴミを拾っているんですけど、そんな行為も「偉いねぇ~」と美談にするほどでもなく、保身のためでもある。

そんな拾った報告をしたところで、「綺麗な場所を維持するためにもゴミを捨てないで!」と訴えるのもバカらしい。

だって誰しもが、「外でゴミを捨てないこと」と教えられているわけでしょ?

ゴミの写真をとって「マナー悪者」を炙り出すのもバカらしい。私がしていることは、行動範囲内で釣り関連のゴミが減っているだけだから、広義でいえば「それ以外を見ないようにしている」とも取れるし、あまり褒められたことでもない。ボランティアで推進したいと思うほどでもない。

これは、自分にとって「やったほうがいいかも?」と考えた末の行動だから。

というか釣りをやっているのであれば、店なりメディアなり他人なりに少なからず教えられる情報でしょう。

それでも守らないのであれば、もうどうしようもないんじゃないかな。自分の捨てた仕掛けのビニールで足を滑らせて転落とか、痛い目を見ないと治らないと思っている。

叱って直らないのであれば、痛い目を見せるしかないでしょう。

釣り人の敵は釣り人

いやーここまでクソクソいってくれると、いっそ清々しく思います。

アウトドア全般に言える事だが、基本的にゴミ放置や糞便放置というのは自分で自分のクビを絞めているのと同じ。その結果、この場所では釣り、アウトドア禁止という事になっても当然の結果だと思う。そしてどんどん自分の趣味を行う場所が失われていく。普通の人ならここで気が付くのだが、馬鹿は死んでも治らないという言葉があるようにこいつらは人のせいにする。なぜ禁止にするのか、自分だけがやっているわけではない、挙句の果てには「海は誰のものでもない」という訳の分からない言い訳までする始末。

なんというか”釣りクラスタ”の意見って、「みんなで楽しくやろーよ!」という無理やりやらされた委員長感を覚える。そんな綺麗事だけなら警察はいらないし、法の概念も存在しない。

問題提起はするが解決策は生まない。普段クソクソいっている政治の悪い部分と何ら変わりがない。

釣りのマナーに関しては、結論がでないただの”愚痴”になるので、あまり書きたくないほう。

静岡県内でも、私が見ている中でポイントが閉鎖された箇所は片手以上くらいある。そのどれもゴミ問題が直結しているし、まあお世辞にも擁護ができない状況であった。だいたい「閉鎖して正解でしょ」というポイントが多い。

それを「経済効果が~」と反論するのも傲慢でしょ。決定した人達にとっては、『自然を破壊する者から自然を守る賢い選択』をしただけ。目に余る状況以前に改善しなかった自分達が悪いから、反省するところだと思うんですけど……まあ大抵の人がキーキーいうだけですね。

私が誰よりもマナーを守っていると自負することもない。ある意味”当然”であるから、いうなれば「普通(平均)」だと思っている。

「マナー守ってる俺偉くね?」と酔う人はそのままでいいんじゃないですかね。”他を思いやる”気持ちがあれば、普通に身につくはずですよ。

「他者を気遣う」ことの他者に含まれる”自然”

対人でうまくやっていくのは気遣いが重要とよくいわれている。

まさにその通りであるし、ぞんざいにゴミの如く扱われて良い気持ちになる人なんか「ドMの悟り」以外にいないだろう。

釣りのマナーにおいては、他の釣り人に対する礼儀とか作法は知られているが、自然に対してはかなりザルである。

私は自然に対して敬意は感じない──むしろ畏れている(意味は似てるが)。

自然は人の力ではどうしようもないと、世界で誰よりも気づいているはずの日本人が、最も自然を軽視しているのは事実。「おもいやり」とか「おもてなし」を掲げる国なのに、マナー程度も守れない民度は悲しすぎる。

自然利用ルール・マナー|愛媛県庁

全ての人がマナーを破っているわけではなく、ほんのごくごく一部なのはわかっています。

「ドローン」しかり「ポケモンGO」しかり──、全体の一部が問題を起こすことによって、すぐ規制されるのが日本です。話が通じないから禁止で解決するのが手っ取り早いですし、少ない意見の”意識で変えれる悪いこと”でも禁止になりやすいのも事実。

釣り場ゴミ問題って、簡単にいえば「拾う人より捨てる人が多い」ってだけでしょう?

「ゴミ箱を置けばいい」といっても、誰がそのゴミを回収するのでしょうか。何の見返りもなしに無料で他人の靴を磨くのはバカらしい。釣りのゴミって産廃にでも一気に出さないと分別がクソ面倒なんですよ。

サビキの仕掛けだって3種くらいに分けないといけないから、拾って捨てる人のほうが時間を損しています。「え?分別するのかい?」と思う人が多いんじゃないですかね。

施設や自然にこそ気を遣って欲しい

釣り人の敵は釣り人」です。お互いで潰し合ってるから、今の状況が生まれているだけです。

どうしても現地でゴミを捨てたいのであれば、釣り人から料金をとって、決められたタイミングで業者に回収してもらうのが現実的でしょう。管理と清掃を雇うのであれば、地域の雇用も増えていいじゃないですか。

料金を取られるのが嫌なのであれば……気を遣うべきじゃないですかね?

とりあえず釣具のパッケージ(包装)くらい自分のパンツにでも入れろといいたい。

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