また一つ、釣り禁止の漁港が増えたわけですが

20151113top20

私が釣りを始めてから、静岡県の行動範囲内で”釣り禁止”になった漁港は多い。

今回の件を含めると「SOLAS」抜きにして、3割を超えそうな気がする。

駿河湾の釣り人のマナーが、県内でもひときわ悪いと評判なので、自業自得だなとは思っている。

由比漁港が釣り禁止になったらしい

釣り禁止の原因はどれもこれも”マナー”が起因。もはやこの話題が尽きないのは異常である。

冒頭の通り、駿河湾岸は特にマナーが悪いこともあり、このままでは駿河湾沿岸の漁港は全て禁止になる恐れが十二分にあると思います。

「漁港は誰のもの?みんなのものだろ!?」

──それは違います。

漁業従事者が使用する前提で漁港は作られており、釣り人含む一般人はそもそも立ち入り禁止です。漁師にとっては協会に維持費を支払ったりしていて、いわば関係者の”私有地”なんですよ。

釣り人は”そこにお金を落としている”と思いがちですけど、落としているのはゴミだけなんだよなぁ。

釣り人としてのマナーではなく、必要なのは人としてのマナー

ひとつ。許されている、暗黙されているからこそ、釣り人は謙虚でなくてはならない。

ふたつ。自分のゴミを持ち帰るのは、子供でも教えられていることである。

みっつ。”他人”の迷惑になる行為をしてはならない。

よっつ。これらを全ての釣り人が守ってようやく、漁協から許される可能性があるのが、漁港での釣りである。

──漁港のみならず、釣りは”許されている”という受け身なことを忘れがちな方々が多い。

「好き放題している人《ルールブレイカー》がどのくらいいるのか?」を考えると、”働き蟻の法則”になぞるのが自然かと。

これは名前の通りに、メッチャ働く蟻を100匹集めても、「2:6:2」の割合で「働く:普通:働かない」に別れることをいい、たびたび人間社会でも喩えられます。

よく研究対象にもされ、現在では「2:8の法則」ともいい、経済学では「パレートの法則」と呼ばれるのがポピュラーかと。

釣り人全てがゴミを捨てているわけではないんですよ。ほんのごく一部がマナーが悪いために、閉鎖されているのが現状です。

人間全ての思想を統一するのは無理ですし、マナーは”啓発”として浸透させていくしか道はない。

……だが、”昔からそうしている”人を正すのは、並大抵のことじゃない。

およそ200万人がマナーを犯している恐れがある

釣り人口は1000万人規模といわれている。

その中の2割は啓蒙活動を行い、6割は普通に楽しんでおり、2割は他を邪魔したり法を犯していることを認識していない……に区分出来る。これはあながち間違ってはいないと思う。

全国でおよそ200万人が迷惑行為を行っているとすれば、嫌でも耳に入ってくるし目にも付く。混んでいる釣り場を経験しているならば思い返してもらいたい。「2:6:2」でそういう区分が出来ていると感じたこともあるかもしれない。

釣り人同士で潰し合っているのならまだいいんですよ。漁協と行政に迷惑かけたら終わりでしょう。

「迷惑行為って何? 厳密には定められてないんですけどー」屁理屈をする人も居るかと思います。そういう人には一週間くらい漁師を体験させたほうが手っ取り早い。あの方達がこちらに対してどれほど、無駄に気を使っているのかを理解するためには、そうするしかない。

ルールブレイカーは、サビキ仕掛けやルアーなどの釣り針が無数に絡まった係留ロープを、夜間にそうとは知らず素手で手繰り寄せて大怪我をしてから、

「あっ、これヤベェわwww」くらいさせないと自分で気づかないバカでしょう。

仕掛けが網や係留ロープに残ってしまった時にすべきこと

港や海域における管理者は行政もしくは漁協なので、管理者か船の所有者に知らせてください。入り口やどこかしらに、注意書きの看板に書いてあるでしょう。それでもわからない場合は、遺書っぽく書き置きを残しておくといいかと。

船べりは明暗もあり、ポイントとして紹介されているのも問題なんですけどね。

むしろ船が係留されている箇所こそ関係者以外立ち入り禁止区域のはずなんですけど……。

伊豆網代の防波堤は地元のヤクザでいっぱい

あるあるwww

「ここ俺の場所なんだけど」「どいてくれると助かるんだけどなー」「いつからやってんの?(要約:はよ帰れ)」わりと遭遇するから困る。

えてして、そういう人達が原因を作りつつ、禁止になったらなったで一番騒ぎ出すから滑稽に思える。

とりあえず騒いで文句いえばなんとかなると思っているんだから、モンスターペアレントと同じだよなぁ。

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