キハダともガチれる最強ののべ竿【ボーダレスGL(Pモデル)】

2017913tp191

魚との「ガチファイト」の”ガチ”が指す最終形態は、ドラグを出さない純粋な綱引きでしょう。

それで釣るメリットは見いだせないが、道具の強度を誇れる達成感はひとしお。

そんなガチムチアングラーのためかはどうかわからないが、キハダやカツオ相手に、竿と糸と針だけで挑めるロッドが登場。

外洋の釣法に新たな道が開けた。

──それを成すのも、アングラーの腕の見せ所でしょう。

高橋兄貴がのべ竿で外洋の高速ランナーに挑む!

ちょっとイカれてるのべ竿、「BORDERLESS GL」のインプレッションは以下を参考に。

高橋哲也×BORDERLESS×キハダ・カツオ のべ竿の極限に挑む|プロモーション動画|夢磯倶楽部|シマノ SHIMANO

この強度で一番長いモデル(9m)でも6万ちょいだから、現代の竿って「何に負けるのだろう?」って思う。一昔前なら20万するクラスやぞ……。

そして「何を目指しているのだろう?」とも──。

釣り人が最終的に求めるのが「ガチファイト」

アングラーの目標てのは、魚を釣ることからはじまる。

次に装備(タックル)や理論を考えるようになる。──ようするに”効率化”。

そして行き着く先が「まだ見ぬ大物」を求め新天地を探していく。

……じゃあそれも達成してしまったら?

って話しだけど、最難関はその先にまだ存在する。それがドラグを出さないガチの綱引き

いうだけなら簡単そうだが、大物になるほど達成は難しくなる。

例えば20kgのキハダをノードラグで釣りあげるとして……、それに耐えるラインに曲がらないフック、折れないロッドとなれば、市販品でもそうそう無い。

この場合で最も効率的なのは、カツオの一本釣りくらいかもしれない。

でもカツオの一本釣りは、海面に出かかっているカツオを無理やり引っこ抜く体なので、アングラーが求める”釣り”とは違う。

互いの全ての力をもってぶつかり合う──、土俵上の一戦を求めているから。

究極のタックルシステムはF1セッティングのようなもの

のべ竿が不利なところは、ラインを出せないことで、取り込み時にどうしても竿を立てないといけないこと。

2017913tp192

竿を信頼してないとここまで立てれないよ」と動画内でもいってますが、その通りです。

真下に突っ込む魚を2ピースのロッドでこう耐える仮定だと、8万前後のハイエンドで”ようやく”ってレベル。当のべ竿と同様の振り出しタイプの磯竿では、どちらかといえば立てるほうが折れません。でもまあそれも高価になります。

あとは曲がりの美しさでは、振り出しタイプに勝るのはないと思う。

釣りに使うより、どちらかといえば”見栄え”がするロッドになるので、絵にする使い方が向いているかも。

ボーダレスGLで◯◯に挑んでみた!」的な動画が増えれば、それはそれで新しい楽しみを広めることになるでしょう。

ちなみに高橋哲也氏が出演している「オフショア・レボリューション」の最新話では、ボーダレスGLを使って遊んでいます。

沖の船釣りでのべ竿を使ってカツオやキハダを釣りあげる時代が来るとは……。

ボーダレスGLを使えそうなあんな釣りこんな釣り

もともとボーダレスGLは今年発売されたモデル。

3.6~6.3mまでのラインナップでしたが、7~9mの強靭なモデルが追加されることで、ハゼからマグロまで視野に入るキチロッドになった。

まあそれも、数本買うならって話ですけど。

当たり前の話ですが、ガイドレスの欠点はリールが使えないこと。

でも最大の利点は、9mの竿を6万円で買えること。これは世辞抜きにしても、本当に安いです。

7m超のロッドは数が少なく、おまけに高い。

7m以上が当たり前のような浜名湖今切口の前打ちでは、のべ竿を改造したりしてリールを使える7m超のロッドを成立させていますが、そこに完全無欠の新星がすべりこんで来た感じ。

竿とラインを同じ長さにすれば、7m以上沈めれるので、ぶっちゃけリール要らないわけですし。

磯のグレはもちろんヒラスズキも視野に入る

足元で狙う釣りでは、根に入られるよりブチ抜けの精神で、強靭なロッドも求められるケースがある。

そうとなればボーダレスGLは、面白い選択肢に入る。

足場の高くなる磯でも、9mの竿なら問題なくフカセ釣りも成立するでしょう。5号のフロロを9m結んで、直結でルアーを結び、足元のヒラスズキを狙いブチ抜く遊び方もできるのではないかと。

とはいえ、決して広くはない磯場なので、9mの取り回しは神経を使うだろうけどね。

サーフでも使えないことないでしょうね。

どちらかといえば、波打ち際に集まる小魚相手に小さなワームで数釣りとか、そういう使う方ができそう。

フライを使えるのものべ竿の魅力なので、これからの季節、常夜灯の下に集まるカマスやアジをテンカラチックに狙うこともできるでしょう。

総合的には、堤防で使うのが最も向いていると思う。

手前の沈み根を回避する場合には、ウキを使うか竿を長くするかの選択が迫られる。

そこで割りと安価なボーダレスGLの9mは、自分が必要と感じたシーンがあれば、買いだと思う。

スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

この記事の他にも
「とある浜松アングラーの一生」の情報は、
いいねしてチェック!