半年以上使い倒したパワープロZのインプレとラインのコーティングについて

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他のPEラインは同様の使い方をしていても、せいぜい3ヶ月くらいで半年は保たなかった。

パワープロZ”は安いし強いしで、コスパが非常にいい。

とにかく”擦れ”には強いと確信できた半年間だったのかもしれない。

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あまり目立たない良PEラインのパワープロシリーズ

滅多に毛羽立たないから、どこまで使えるのかなーと使い続けていたら半年は過ぎていたという。この間ライントラブルは一度もありませんでした。

交換した理由も、ノット結び直しているだけで50mくらい減ったからそろそろ下糸が丸々見えてヤバイというだけで、使おうとすればまだ使えるという……。

ちょっと出来過ぎな結果と言えるけど、保ちが良いとされるファイヤーラインの倍は耐用してくれたので、圧倒的コスパである。

半年間適当なメンテナンスに耐え忍んだライン

PEラインは表面のコーティングが肝で、水を吸い過ぎると逆にトラブルが発生しやすくなるし、保ちも悪くなる。

特にシルキー(柔らかい)なラインが顕著で、8本撚りの金字塔である「シーバスPE x8」「G-Soul x8」などがそれにあたる。キャストフィールとしての糸抜けは非常に気持ちが良いものがあるけれど、”擦れ”を前提とした釣りでは保ちが悪い。

フッ素コートの「PEにシュッ!」がラインメンテナンスでは重宝されているけど、世にあるインプレでは特に絶賛されているわけでもない。

成分を辿ればただの潤滑剤であり、他よりは──というわけでもなく、微細な違いしか生まれないわけである。

ラインのコーティングにはシリコンスプレーで十分

PEラインのコーティングとは、”滑りやすくする”のと”水を弾きやすくする”という点が重要になる。

素材自体繊維の集合体なので水は滲みやすく、吸い過ぎると重量が増すし、ガイドにつきやすくなるのでトラブルの原因になる。

私はKUREの”シリコンスプレー”を使っていますが、あれと比べてもやはり大差ない件。

ラインやロッドのメンテナンスに使えるし、リールも(ギア等内部に使うのはNG)表面をワックス掛けする気持ちでピカらせたい時とかには使えるし、グリップやプライヤーにも使えて万能。

調べてみると、「ファストルブ」という商品も同様に使えて良いらしい。こちらは速乾の潤滑剤。

さすがCRC、潤滑剤なら種類も性能も最強だぜ! ホームセンターでも買えるしね。

「砂だらけのサーフでラインが擦れるなんてことあるのかい?」と感じる人もいるでしょう。

波打ち際のちょっとした段差のおかげで、港湾やウェーディングよりは断然、途中でラインが擦れやすいのです。潜りやすいヘビーシンキングなど、ダイブ系のミノーを使っていると余計に擦れやすくはなる。

なのでルアーは消費しにくいですが、意外とラインの消耗は激しいんですよ。

PEラインのメンテナンスについて誤解している人が多く感じる。 それは「PEライン自体を保護するため」と思い込んでいる傾向があること。 「えぇっ、違うのかい!?」と驚く人は、見えない力に誘導され、勘違いをしている。 ライン(...

この擦れはコーティング剤ではどうしようもなく、ラインの素材が肝になります。

ある意味”ささくれ立ったのを誤魔化す”という役割はあるんじゃないかなと感じる。

ラインの質による向いている釣り、向かない釣り

張りがあるラインなので、どちらかと言えばスピニングよりもベイトの方が合うかもしれない。

前作は3本撚りで、ベイトですら糸ヨレがひどく、他に例を見ない程にksライン(DU◯Lの安物よりはマシかも)だったが、今作は4本になったことにより解消された。

メタルジグでのジャークも多用する釣りをしている中、ルアーがくるっくる動く状況でも糸ヨレは気にならなかった。

4本撚りながら、性能的には8本撚りと大差ないのが素直に素晴らしいと感じる。

ゴワつく質感のおかげで、軽いルアーを投げるのにはちょっと向いていない。硬めのラインは癖が付きやすく、逆に放出しやすくも感じるけれど──。細かくいうと、ライン自体の比重があるので摩擦による失速がしやすい節がある。

重いルアーはそんなこと「関係ねぇ」とばかりに飛んで行くわけですが、10gくらいを使うとか、バチ抜けでシンペンを繊細に扱う時などは、先に例を出したシルキーな8本撚りの方に分がある。

摩擦に強いが故に、摩擦を発生させやすいという難点を持っている。

なので”パワープロZ”は、ショアジギングやサーフなど、重いルアーを扱う場面に向いていると言える。

糸鳴りが結構するので、これを気にする人には向いていなかったりする。

ジギングしている時とかは、「あー今しゃくってる、しゃくってるよ!」という感じがして私は好きだったりしますけど。

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