半年以上「パワープロZ」を使った末のインプレ【良いPEライン】

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パワープロZは安いし強いしで、コスパが非常にいいPEライン。

他は同じ使い方をすると、数ヶ月で毛羽立ったりほつれたりしたが、大したメンテもせず、パワープロZは半年ほど保ってくれた。

はる@釣行中
はる@釣行中

とにかく擦れに強いラインです!

パワープロは目立たないけど良いPEライン

「Z」が付く前のパワープロは、値段はほぼ同じだけど撚りも甘くほつれやすいし、硬めなのでライントラブルになることが多かった。

はる@釣行中
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それも値段の安さなら仕方ないか……と割り切っていました。

新しく「パワープロZ」になってからは、それらの不安要素が一切なくなりましたね。

http://fishing.shimano.co.jp/product/goods/4065
はる@釣行中
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触り心地から「前作と違う!」と気づく。

巻いてからはサーフで使用しており、波打ち際でこすれるからPEは毛羽立ちやすいんですけど、そうなる気配が全然ないから、どこまで使えるのかな~と。

そうしたら半年過ぎていました。そしてこの間、ライントラブルはありませんでした。

耐久が売りのPEラインより保ったかも

1年近く同じラインを使うと、流石にクタクタなので交換しました。

その理由も、ノットを結び直すのを繰り返したことで、「キャスト後のスプールに下糸が見えてヤバイ」と気づいたから。

ノットに使う長さも、塵も積もればなんとやらで、馬鹿にできない長さですね。

はる@釣行中
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でも使おうとすればまだイケます!

砂浜で使っている分、岩礁帯や堤防よりは傷つきにくい場所だけど、結果としては出来すぎですね。

擦り傷に強いとかウリ文句にしていた「ファイヤーライン」も使ったことがありますが、パワープロZは、その倍以上の期間は使えたので、コスパは圧倒的です。

コーティングは欠かさなかったのが良かったかもしれない

私は釣行後、必ずリールは洗い、乾燥後はラインにシリコンスプレーをかけています。

PEラインは表面のコーティングが要。水を吸いやすい素材だから、吸い過ぎると重くなってしまい、トラブルが発生しやすくなるし、摩擦も増えて保ちも悪くなる。

特に「シルキー(柔らかい)」とされるラインは、メンテしないと劣化が顕著ですね。

フッ素コートの「PEにシュッ!」がラインメンテナンスでは有名だけど、世のインプレで絶賛されているわけでもない。

PEにかけるのはシリコンスプレーで充分なんです。なんせ成分はほぼ同じですしね。

ついでに可動部の潤滑剤も兼ねるので、メンテの手間が省けるから便利ですよ。

パワープロZが向いている釣り、向かない釣り

パワープロZは素材に張りがあるため、硬めのラインに分類されます。

硬めのラインはスピニングよりも、ベイトリールに巻くほうが合っています。巻き癖がつきやすいほうがベイト向けなんですよ。

質感がゴワゴワしているので、軽いルアーを投げるには向いていない。

重量感のあるルアーは、

はる@釣行中
はる@釣行中

そんなこと関係ねぇ

とばかりに飛んでくれますが、硬めのラインは摩擦による失速がしやすい節があります。

シーバスに使うなら、軽めを使う「バチパターン」でシンペンを扱う時などは、先に例を出したシルキーな8本撚りのほうが使いやすくなります。

パワープロZは、摩擦に強くしたために、摩擦を発生させやすいラインです。

「……何いってんだ?」と思うかもしれません。他のラインより巻きの糸鳴りがうるさく感じる程度のこと。

摩擦に強いってことは、ショアジギングやサーフなど、重いルアーを扱うポイントにこそ、向いているといえます。

はる@釣行中
はる@釣行中

糸鳴りは「今リール巻いてる! 巻いてるよ!」の感じがするし、シギングのジャークで小気味いい音がするから、キライじゃあないです。

擦れに強いから、サーフで0.8号使うのも問題ないでしょう。

ライン

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