魚釣りは「俺の背中をみて覚えろ」みたいな風潮があります。
それは職人芸よりも、良ポイントは独占したいとか、自分が有利に釣りたい、などの思惑があるわけですが、”言語で伝える限界“も少なからずあります。
なので師匠を設定し、とりあえず真似からはじめるほうが上達が早いんです。
魚釣りが上手い人とは?
どこの釣りポイントにも、名人と呼ばれる人物がいると思います。
通い続けているため、どこそこに魚がいることを知っていて、気候変化でどこに移動するとか、潮汐は何時がいいとか、濁り時はこうするといいとか──
ワンシーズンそこで魚を釣ることに特化している人が、名人と呼ばれる存在かなと思います。
とはいえ、それが通用するのは”ごく一部の地域”に限定されます。
一方でプロと呼ばれる方々は、名人と同じことを世界のどこでもこなせる能力があります。
これは基礎知識が備わりつつ、様々な場所で経験した応用力による賜物でしょう。
いくらプロでも、同じ人間
プロと一般で違うのは費やした時間と経験でしょう。
プロは自己研鑽によって自分にとって”ベスト”を導いています。それはマニュアル化することも可能ですけど、一般でも体がついていければの話。
なので「真似できそうだけど、ちょっとレベルが違う」みたいに感じるかと。
魚釣りは道具に頼る部分が大きい。
プロと一般の差は「知識と経験」によるものが大きく、それは見よう見まねで、ある程度差を縮めることはできる。
魚釣りは真似しやすいことが最大のメリットだと、私は思っています。
まずは魚釣りの映像番組から真似てみよう
私がサーフでヒラメを釣るためにやったことは、サーフでヒラメを釣っている番組を追いかけることでした。
そりゃもう、ひたすらヒラメハンターを追いましたよ。
実釣で語っていることは少ないですが、映像から「こんな風にやればいいんだ」という目安がわかります。これと同じようにやれば釣れるんだ、とも。
それで1匹釣れたなら、「間違いじゃなかった」と自信につながります。
あとは知識と経験を実践したらアウトプットして、このブログができあがった背景もあったりします。
記憶で蓄積するのもいいですが、自分なりの言葉で書き出すと、知識はより盤石になります。
それは自分の言葉を推敲して、よりわかりやすくしようとするからでしょうね。
釣りビジョンよりKindle Unlimitedの2ヶ月キャンペーンがおすすめ
年がら年中釣り番組をやっている「釣りビジョン」の弱点は、好きな放送を好きな時に見れないところ。
釣り動画を探すなら、YouTubeのほうがバラエティー色が強く、時間も短めだから親しみやすいかもしれない。
さらに要点を絞った情報収集には、書籍が向いています。
今AmazonのKindle Unlimitedが、2ヶ月間99円キャンペーンをやっているので、これを利用して釣り雑誌を読みまくるのもいい方法かと。
12月11日までなので、お得に登録するなら今のうち。
わりと有能なKindleの読み放題
Unlimitedで見れる釣り関連の書籍は結構多い。
いくつか例をあげると……
- 磯釣り伝説Vol.3: 究極攻略! 全層&全遊動釣法
- ソルトワームで釣る高級魚: まずは知らなきゃいけないイロハを覚えよう
- つれる! 堤防ルアー: 一年中ソルトルアーを楽しみたい人に贈る!
- フィッシングノット大全: 全ての釣り人に捧げる結び方<エサ釣り・ルアー釣り>
雑誌を1年分追いかけるだけでも、1シーズンを無駄なく使える立ち回りを覚えることができます。旬がある魚のほうが釣れやすいから覚えて損はなし。
指南本なら初心者が耳年増で中堅になるくらいの知識は詰め込めます。知識を入れたら実行に移して、情報の取捨選択をしましょう。
そうして自分なりの魚釣りが完成していくはずです。