ボーっとしながらヒラメを釣る方法

無心になりたいから釣りをする──。そう思ってた時期が私にもありました。

ルアーは特に「こうならそう!」「ここでこう!」みたいなメソッドを求められる。瞑想フィッシングを提案して信者を募り、セミナーでがっぽりしたい。でも思考を整理する余裕なんかねぇよ……。

それに近い状態、無心でヒラメを釣りたいなら、ルアー選択が重要です。

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本当に「ただ巻くだけ」で釣れるルアーは少ない

「あの人はただ巻きで釣れるっていうのに、なぜ自分は釣れないのだろう……」そんな疑問を抱いた人はそれなりにいると思います。

ルアーで釣るために重要なのはレンジ。”棚”ともいいます。

例えば10段の本棚を想像してください。その6段目に探してる本があるのに、1〜5段を見ているだけじゃ絶対見つからないですよね? 6〜10段に目線を移すといずれ見つかります。これがレンジ(棚)を合わせるってこと。

浮くタイプで底にいる魚を狙ったり、沈むタイプで水面下の魚を狙うのは非効率。その解決法は簡単、”逆の選択”をすればいいだけ。でもポイントごとで水深は違うから、これが「あの人は──」の原因になります。

今回の課題は「サーフでボーっとしながらでもヒラメが釣れるルアー」を考えること。

それを実行するに重要なのは、水深とルアーの潜行レンジを把握することです。

ルアーは誰でもレンジを固定できるメリットがある

浮くルアーは「フローティングミノー(Fミノー)」と呼ばれます。

これは巻くことでリップが水を噛み、ある程度まで沈む仕組み。沈む度合いは”潜行レンジ”といい、親切な製品はパッケージに記載されています。

反対に自重で沈むルアーは「シンキングミノー(Sミノー)」。

こっちは自然に沈むから潜行レンジ表記も必要ありません。沈む速度と重量を表現するため、スローシンキング・ヘビーシンキングなどと区別されます。

この2種にある違いは、「巻くことで沈む」か「巻くことで浮く」かの違い。

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ボーッと巻いてもヒラメが釣れやすいルアーとは?

この条件下ならFミノーが有利です。ただし”ヒラメを釣る”には条件が──。

それは最大水深が3m以内であること。

Fミノーの難点はレンジに融通が効かないところ。その潜行レンジはだいたい1〜1.5m。なので、ヒラメが食いついてくる有効レンジとしてはギリギリ。

巻く速度によってレンジも変化します。遅ければ浮力が勝って上気味になるし、早いほど最大まで潜ります。

Fミノーで釣るなら遠浅サーフが向いている

遠浅のサーフは場所にもよるけど、だいたい水深は最大でも3m程度が多い。

だからFミノーの有効レンジがやばいくらいにハマる!

遠州サーフでFミノーの釣果が多い理由はこれ。対して駿河湾サーフは水深5m以上も多い。なのでHSミノーやメタルジグの釣果が多くなります。

Fミノーが有効なサーフの地形とは?

遠浅でも形状が2タイプあって、その違いは”砂の重さ”の違い。粒の大きさともいいます。

粒が細かいほど軽いですよね。すると波の力や潮汐で起伏ができやすくなります。絵で説明するとこんな形状。

遠州サーフだと掛川エリアがこんな感じ。

反対の重いタイプは砂利に近く、波が石を積み重ねる感じで、海岸線が盛りあがる感じになります。これがドン深サーフが産まれる理由でもある。

遠州サーフだと河口の西側に多くなります。砂を運んでくるのは川ですし。潮流は東から西に向けて流れているため。

Fミノーでガチに攻めるなら、軽い砂のエリアが向いてます。ボーっと魚を待つなら重い砂のエリアが向いてます。その理由は次項で。

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起伏が多いサーフほど地形を攻めるほうが効果的! なのでボーっと釣るなら──

遠浅サーフで起伏が多い場所は、ねちっこくレンジを替えて攻めるのが効果的。

何故ならば、魚は地形の変化につきやすい習性があるからです。ライオンなら平原のど真ん中でも襲われませんが、逆に餌も寄ってこないでしょう?

逆に起伏がないなら魚の位置を特定できません。なら水深をキッチリ測り、レンジを合わせてより多くルアーを通したほうが効率的です。

んでルアーの選び方ですが、これはリップが広いほうが向いてます。

理由は、ゆっくり(ねっとり)巻いてもしっかり動くし、キッチリ潜りやすいから。Fミノーでおすすめはimaの『sasuke120裂波』。ちなみに”裂風”はシンキングです。

水深が3mになるとFミノーを使う理由もなくなります。

そんな時は重めのシンキングペンシルか、メタルジグを使うようにしましょう。どっちもただ巻きで釣れます。

沈めすぎは意味ないので、水深3m以内ならジグは30g以内がおすすめ。さらに浅い場所なら20g以内やシンペンに切り替えましょう。

無心もいいけどキャスト前に周囲は確認しようね

油断は怪我のもと。ボーっとしすぎも合わせミスの予感。

……やっぱり釣りは、それなりに緊張感を持ってやるほうがいいですね!(台無し)

Tips サーフルアー
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