あのDAIWAがファッションブランドに参入しているだって!?
いったいどんなクソダサ……いや、どんなブランドカラーを表現しているのだろう……。
DAIWA発のファッションブランド「D-VEC」
「D-VEC(ディーベック)」は、釣具で有名なDAIWAが手掛けるファッションブランド。
事業展開としてはグローブライド傘下。釣具はDAIWA、スポーツ・レジャー総合はグローブライドを使うからややこしい。
D-VECはアングラー向けではない。むしろ原宿stでスナップを撮られる方のファッション性。アウトドアウェアで培った技術を盛り込み、「オシャレ=アウトドア」を両立する、アーバンスタイルなコレクションが多め。

むちゃ高いんスよね……。アングラーなら”ソルティガ換算”しそう。
”湾奥のプリンス”がモデルじゃないのか…
こちらのサイトでは、ファッションショーでのスナップ写真が見れます。

あくまで”フィッシングウェアのノウハウを──”を掲げるブランドなので、本格アウトドアのフィールドで見かけると「ナメてんの?」と言われそうなデザイン。
けれども、両立をしたいなら文句なさそうな見た目。ヒルズで高層ランチした後に、隅田川でボートシーバスやっててもおかしくないレベル。
……湾奥のプリンスに常時着てもらえばいいんじゃないかな?
知名度と話題度はそこそこ低かった
今まで全く聞いたことがなかったので、Googleトレンドで調べてみました。

2017年にスタートしたブランドなので知名度は低め。コレクトショップがある東京でしか話題にのぼっていません。……てことは、表参道ヒルズで「あれ何?Dって何?」と興味を持った人が検索している程度、と伺えます。
一方でDAIWAと比べると──さすが全国区の釣具メーカーである。

だからといって何がわかるわけでもない。
1年で最も話題にのぼりやすいのは、FSと新商品が発表される年始くらいだということだった。夏になんで落ち込んでいるかは気になったけど、みんな釣りに夢中だからってことにしておこう。
DAIWAのフィッシングウェアは”Dみ”が薄ければ良いと思う
D-VECのアウターは、街着としては良いと思う。
こちらとしてはDAIWAのイメージが強すぎて、「これを釣りに?」となってしまう。そうでないオサレstの面々が、どのように見るのか気になります。感性の違いというかね、ファッションアイテムとしてか、アウトドアウェアとしてか、どちらの視点で受け取るのかな~と。
DAIWAのウェアは悪くないと思っています。値段もS社よりは控えめでシンプルだし。ただね──
「D」が目立つ位置にいすぎなんだよなぁ。
