グソクの脱皮は命がけ

2019年12月10日、鳥羽水族館のダイオウグソクムシが、脱皮途中で息絶えたらしい。

それで「どんだけひ弱だよ!」と思ったわけですが──他のワラジムシ目も同じように脱皮をするし、同じように命がけであると知り、驚いています。

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グソクの脱皮はなぜ命がけなのだろう

グソクが脱皮途中で死んだのは、これが初めてではない。

2016年はニコ生で「脱皮生放送」の企画をやっていたが、今回同様、上半身の脱皮をする前に息絶えてしまった。水族館など監視下において、下半身の脱皮は見ているものの、まだ上を脱いだことがないらしい。

実は、ダイオウグソクムシ13号は脱皮していました | 鳥羽水族館 飼育日記
ずいぶん久しぶりのグソク日記です。 かねてから脱皮の兆候をお伝えしていたダイオウグソクムシ13号ですが… 実は、既に14日の夜に脱皮を開始していたのです。 16~19日あたりに脱皮するだろうと予想していたので、だいたい正解…でしょうか?(笑) ダンゴムシの仲間(等脚類)は、まず体の後半部を脱いだのち、前半部を脱ぐ「二相...

なぜ半身だけ脱ぐのだろう?

グソクはダンゴムシと似た種らしいので、もしかしたら陸のアイツも脱皮する……のか……?

ダンゴやワラジも半身ずつ脱皮するらしい

どうもワラジムシ目(等脚目)たちの脱皮は、半脱ぎが基本スタイルのようで──。

なぜ脱皮するのか?もし失敗すると・・・
ダンゴムシの脱皮について、理由やメカニズムなどをイラストを混じえて説明しています。

脱いだ殻はエサとなり、グソク以外も脱皮は命がけらしく、殻を破る困難さは自然界に優劣はないらしい。脱皮で死ぬのはグソクさんだけではないようだ。

ダイオウグソクムシ№23近況報告 | 鳥羽水族館 飼育日記
ダイオウグソクムシ№23の定例報告です。早いもので後ろ半分を脱皮してから50日が経過しました。 体色もすっかり元に戻り、何だかこのまま前半分の脱皮はしないんじゃないかという気にも…いや、します!(笑) ちょうど良いタイミングなので、脱皮前と脱皮後その1(30日まで)、脱皮後その2(50日まで)の体色変化をそれぞれ1枚の...

実は観察する側も命がけ。もともと”動かないことに定評がある”生物なため、どこで生死を判断しているのだろう。そしてどこで個体を見分けているのだろう……。

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