ショア特化型の鉄板バイブ「SPARROW」を投げてきた

nada.』はMegabassから独立した黒田健史氏が立ち上げたルアーブランドです。

新始動したブランドに、ロンチルアーのひとつである、鉄板バイブの「SPARROW」をサーフで使ってみた感想を徒然。

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スパローは実に鉄板バイブらしいルアーで欠点もそれならでは

「SPARROW」の重量は20gと26gの二種類。鉄板バイブとしては、細い印象を受けた。

アクションは小気味いいローリングで、巻くだけで釣れる感じが伝わってくる。

当然ながら動きは26gのほうが強い。

 

鉄板バイブはテーリングが発生しやすいフロントヘビーが大半。

SPARROWは同サイズで重さを変えているので、26gのほうが飛ぶわりにテーリングがしやすい。おかげで遠投ではストレスがたまりやすい。

構造上しょうがないんだけど、ラインを繋ぐアイの位置があと5mm前寄りならば、まだマシだったかもしれない。

 

ただそうすると動きがやさしくなるので、これはこれで完成形でしょう。

テーリングをなるべく回避する方法って実は簡単

テーリングしてしまう主な理由は、落下時の姿勢が原因です。

スプールのラインを抑えずフリーで真下に落とすと、ルアーが前に傾きすぎて、後ろのフックがリーダーに絡むのがテーリングの原因。

それを防ぐには真下に落とさなければいい話です。

 

これを回避するには、きっちりフェザーリングすること。着水後にルアーをカーブフォールさせつつ底へ落とせば、テーリングはかなり軽減されます。

重いルアーは真下に落とすと、絡みやすいのはバランス上ある程度仕方がないです。

キャスト時のバランスでそうなることもありますが、レンジバイブ系は結合アイの位置とフックバランスで対処しやすく、知識と技術でなんとかできるから、「腕の見せどころと!」といえますね。

 

SPARROWみたいなレンジバイブを、ボトムのハゼパターンに使いたい時には、フロントフック外してリアのみで底ズリズリするとか……。

ベイトの種類と用途によってルアーの「欲しい」「要らない」を精査すれば、サイズによってリアのフックは要らなくなるし、早巻きならリア1本で十分だったりする。

重さでレンジを変えて、中層下を効率よく探れる

浜名湖のウェーディングできるポイントも、航路以外ではせいぜい水深1m前後。

これからの季節──同じような水深の港湾や干潟なら、20gで中層前後のリアクション、26gで底付近のリアクションを狙える。日中のシーバスには使えると思う。

 

ベイトパターンとしては、中層上なら「イワシ・イナッコ・サッパ」などで、底なら「ハゼ・アジ・ヒイラギ」。

スリムな形状なので、ベイトにも合わしやすく、これからの時期にはマッチしやすい。

 

秒間1回転でおおよそのレンジキープはできるので、2m以内の水深では結構使いやすいルアー。

サーフでは浅めでサラシが出やすい場所には使えるが、ドン深な場所で底を取るのはちょっと面倒。

SPARROWは底を取りづらく、中層上を巻くのが向いているので、サーフだとシーバスが釣れやすいルアーになるでしょうね。

ボトムを狙うとテーリングしやすくなるし、普通に巻くとヒラメのレンジから外れやすい難点があったりなかったり。

廉価でカラーも多いのがうれしい

安さではメジャクラの『ジグパラブレード』といい勝負。鉄板バイブでは安い部類。

「nada.」では他にも、クロダイ向けのボトムルアーがあったり、メバル向けの小型ミノーなども販売しているし、今後も増えていくでしょう。

良くも悪くも浜名湖に特化している感じが伝わってきて、ジモティとしては今後も楽しみにしていたいルアーブランドです。

ルアー
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