岳洋社の「関西のつり」「ソルトウォーターゲームフィッシングマガジン」が4/9発売の号をもって休刊のお知らせ。
紙媒体は続々と減りつつある。
釣り人の雑誌離れ?
出版業界はどこも先細りで、釣り雑誌だけでなく、どのジャンルも未来は不安でしょう。
一昔前は、情報を得る方法にTVか雑誌しかなかったけど、今はネットで世界の情報を得ることができるし、スマホなら手元でどこでも可能になっている。
情報を得るための手段が分散しつつ、無料のほうが有益までもあるから、雑誌の需要が落ち込むのは当たり前のことなんですけどね。
そんな時代の流れに押されてか、一つの釣り雑誌が歴史を閉じました。
子供の頃は釣り雑誌でしか、他の地域の釣りを知る方法がなく、読んだりはしていました。
コラムを見るのが好きなんですけど、釣りもシーズンが円環で続いているから、月イチ連載でも形骸化というか、「昔どこかで見た」ようなデジャブを感じてしまいやすい。
子供の頃に父が買っていた「Outdoor」で好きなコラムがあった。それは未だに記憶に残っている。
「アウトドアにあまり関係なくもないけど、やっぱり著者の日記」という内容が好きだった。雑誌のコンセプトから”それ”を知りたくて読んでいるけど、どうでもいい別のことも知りたい、みたいな。
そうして興味の幅は広がっていくと思っている。
休刊したけど創刊号からデジタルデータ版がワンチャン!?
休刊はしたけど、デジタルデータにして電子書籍で提供してくれるから、これは今のニーズにあっていて英断と思う。
また、「関西のつり」の創刊号から最終号までのデジタルデータ化も考えており、
詳細につきましては4月中旬以降に小社のウェブサイトをご覧いただければ幸いです。
雑誌くらいの文字サイズになると、タブレットじゃないとクッソ読みづらいけどこれは嬉しい。
お値段据え置きだったら、ちょっと悲しい。
電子書籍の釣り雑誌を探すなら、Amazonで探すのがおすすめ。
プライム会員なら無料で読めるのもあるし、Kindle Unlimitedの対象もそれなりに。なによりも、電子書籍はKindleフェアで50%OFFもありますしね。
旧作でもシーズン毎で釣れやすい魚はほぼ変わらないし、参考書として活用できますよ。