日常から感じる最適なカラーチョイス【ルアーカラー談義】

ルアーカラーの選び方は、人により宗教的な信仰がある。

それは解が存在しないためで、「見やすい色はなんですか?」と魚に聞ければどんなに楽なことか。

今回は人の日常から見える風景から、水中で見やすい色とは何か? を模索しましょう。

スポンサーリンク

夜の運転で歩行者がブラックアウトすることはないですか?

灯りのない暗闇のもとでは、ヘッドライトに照らされるまで、歩行者が突然現れたりしてギョッとなるときは少なからずある。そんな体験をしたことはありませんか?

私のカラー選択はその体験をもとにしているところがある。

 

それと同じことは水中と魚にも適用されるんじゃないか?

 

夜に黒色の服を着ている人はわかりづらい。白色ならまだマシでボーッとは見えるでしょう。

ナイトゲームに推奨されるカラーは「白基調」が多いのは、黒と白はコントラストが真逆のため、互いに強調しあいます。

でも釣りでそれが必ず適用されるとは限らない。

人間は目で物体を認識するけれど、魚には目だけでなく、側線というセンサーの役割をする器官があるし、一応聴力もあります。

 

魚は色盲が多く、極彩色を認識できる人間とは、見えている世界は違います。

つまり、闇夜で白が目立つと人間が認識しても、魚がそうとは限らないわけ。

「じゃあどのように見えているの?」

魚から見える風景は「白黒テレビ」に映し出されている世界らしい。

それはどんな風景かといえばこんな感じ。

 

白黒比較

 

色の濃淡しかない、みたいな感じですね。それが本当だとすれば、「ルアーカラーなんて白黒基調だけでいいのでは?」という疑問がうかびます。

きっとそれでもいいのだろうけど、商品として見栄えがないのが致命的。

白と黒の地味な色だけが並ぶ商品棚って、めちゃくちゃ暗くないですかね。

ルアーカラーはアングラーを釣るためにもある

何故華やかなルアーカラーのほうが釣れたり人気があるのでしょうか?

 

「アカキン」の色をした魚は熱帯魚でもそうそういないし、「サンライズチャート」なんて明らかに警戒色だし毒持ってそう。

某世界一忙しい釣具屋のオヤジいわく、ルアーカラーは人を釣るためと。

様々な色を選択できるのは、アングラーの達成感を煽るためかもしれませんね。自分で「この状況なら…」から選んだ色で釣れれば達成感は段違いでしょ?

 

ルアーは魚に見つけてもらわないと、釣りとして成立しない。

それなら(人間だけに見える)目立つ色を選択することは理に適う。

日常生活から「特定の状況下で自分に見やすい色」を考えれば、ルアーカラーに迷うこともなくなる。「背景色と対象物のコントラストに差があるほど、魚はエサとして認識しやすい」と、給餌実験でもちゃんと結果がでています。

スポンサーリンク

日中は暗い色が見えやすいし反射しやすい

「日中はルアーに警戒心があり、ナチュラルカラーがベスト!」とよく聞きます。

そもそも小魚だって好きで食べられているわけではないし、むしろ保護色なんです。

 

水族館は客に魚を見せるため、背景に気を使っています。透明な水槽の中で、たった1匹のイワシを見つけることは困難。

人間にとって見つけるのに難しい状況でも、フィッシュイーターはそれを食べないと生きれません。

 

では何を目印に探すかというと、光の反射と波動です。

だからフラッシングと波動が重要視されているわけです。

「もし水が濁っていたら?」

まず雨の日に外出した時を思い出してもらいたい。

太陽は雲に隠れて暗くなり、飛沫で視界は全体的に白っぽく映ります。

行き交う車で、特に『シルバー』が見にくいと感じたことはないですか?

 

それは水中でいうと「濁り」が入った状態。

透明なはずの水中なのに、暗色が逆に目立ってしまう状況になる。この状態では保護色の小魚は逆に目立つため、イーターの活性があがりやすく、釣れやすいタイミングです。

濁りがある時は地味なルアーカラーを選びましょう。

暗闇では白色が見やすく月光があれば反射の効果もある

街灯のない道は本当に真っ暗で、すれ違う直前まで歩行者が見えないことも。反射素材を着用しているとありがたいけれど、光がないと反射しないから困りもの。

キラキラカラーなルアーでも、月光や常夜灯などがなければ、魚にとっても闇に消えてしまいます。

 

夜間のカラー選択は「白基調のチャート」がセオリー。魚と人間にも見えやすい理に適っているカラーです。

イーターの視界は上向きが多いため、ルアーのベリー(腹)も重要。日光の下では影になる部分ですが、夜間だと微発光させるだけでも効果がある。

これを補うのが「ヒラ打ち」と呼ばれるアクション。ルアーが真横になるため、広範囲に光を反射させて視認できる範囲が広がります。

そのように、アクションでカラーの弱点を補えることも覚えておきましょう。

スポンサーリンク

日常で”見やすい色”を意識しているとカラー選択で悩むことも少なくなる

車を運転している人ほど「見つかりやすいカラー選択の極意」は気付きやすいかもしれない。

夜に無灯火でオマケに黒シャツは「自殺志願者かな?」と思えるし、霧や雨だとシルバー系が「保護色かな?」と思える。

ピンクのクラウンは嫌でも目立つし、ベンツのSLクラスは強そうだから逃げたくなるし──みたいな。

魚の生態から「なぜその色をしているのか?」を考えると、”背景色”が見えてくる。

他から食べられやすい小魚は、背景に溶け込むような色をしており、それと同じカラーを選ぶことは、捕食側からは見にくい色とも考えられます。

ルアーのカラーを選ぶ際には、自然界にありえないパターンでも大丈夫。”見つけてもらいやすい色”を優先してみましょう。

 

初心者なら「自分の好きな色(釣れそうな色)」を選ぶことからはじめましょう。

自分の意思で選んだカラーで、釣れたり反応があると、それだけでも楽しいでしょう?

コラム釣りの雑学
スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

記事が気に入ったらシェアをお願いします!

気に入ったら
「いいね」お願いします!

最新情報をお届けします。
とある浜松アングラーの一生
タイトルとURLをコピーしました