浜名湖・砂揚場〜網干場エリアの釣りポイント完全ガイド2026|表浜名湖の一級ポイントでクロダイ・キビレ・シーバス・ヒラメを狙うポイント別攻略と駐車場・アクセス情報

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浜名湖・砂揚場〜網干場エリアの釣りポイント完全ガイド2026|表浜名湖の一級ポイントでクロダイ・キビレ・シーバス・ヒラメを狙うポイント別攻略と駐車場・アクセス情報

砂揚場・網干場エリアとは?表浜名湖きっての”本命ポイント”を知る

浜名湖で「砂揚場(すなあげば)」「網干場(あばば)」と聞けば、地元アングラーなら誰もがピンとくる一級ポイントだ。舞阪漁港の東側、弁天島と今切口の間に広がるこのエリアは、表浜名湖の中でも特に潮通しが良く、年間を通じて多彩な魚種が狙える。クロダイのフカセ釣りやダンゴ釣りの聖地として知られる一方、近年はチニングやシーバスゲームのルアーアングラーにも人気が高まっている。

この記事では、砂揚場から網干場、さらにその周辺のヨット河岸エリアまでを含めた表浜名湖の主要ポイントを、足場・潮流・魚種・攻略法の観点から徹底解説する。初めて訪れる人がこの記事だけで迷わず釣りを始められるよう、駐車場・トイレ・コンビニの情報も漏らさず盛り込んだ。浜名湖のクロダイを本気で狙うなら、まずこのエリアを押さえておきたい。

アクセス・駐車場・周辺施設情報

車でのアクセス

東名高速・浜松西ICから約25分、三ヶ日JCTから新東名経由で浜松いなさICを使うルートでも約30分。国道1号線(浜名バイパス)を舞阪方面に進み、弁天島交差点を南下すれば砂揚場エリアに到着する。カーナビには「舞阪町舞阪 砂揚場」または「弁天島海浜公園」周辺で設定するとスムーズだ。

出発地ルート所要時間
浜松駅国道257号→国道1号(浜名バイパス)→弁天島方面約30分
浜松西IC県道65号→国道1号→弁天島交差点約25分
舞阪駅(JR東海道線)徒歩または自転車で南下徒歩約20分

駐車場情報

  • 弁天島海浜公園駐車場:有料(1日410円)。収容台数約400台。砂揚場まで徒歩5〜8分。トイレ・自販機あり。GWや夏季は海水浴客と競合するため早朝到着推奨
  • 舞阪漁港周辺の路肩スペース:網干場側は漁港関係者用スペースが多いため、漁業作業の邪魔にならない場所を選ぶこと。平日朝は漁船の出入りがあるため特に注意
  • 渚園駐車場:有料(1日200円)。砂揚場の東側、渚園キャンプ場の駐車場から護岸沿いにアクセス可能。渚園側のポイントを攻めるならこちらが便利

トイレ・コンビニ・釣具店

  • トイレ:弁天島海浜公園内に公衆トイレあり(24時間利用可)。渚園キャンプ場にもトイレあり
  • コンビニ:国道1号沿いにセブンイレブン浜松舞阪町店(車で約3分)。氷・飲料の調達はここで
  • 釣具店:イシグロ浜松入野店(車で約15分)、フィッシング遊浜松店(車で約20分)。エサの現地調達は難しいので事前購入がベター。オキアミ・青イソメ・カニなどは前日までに準備しておこう

エリア別ポイント詳細解説

砂揚場(メインポイント)

砂揚場は、かつて浜名湖の浚渫砂を揚げていた場所に由来する地名で、現在は石積み護岸とコンクリート護岸が続く釣り場になっている。水深は護岸際で1.5〜3m、沖に向かって緩やかに深くなり、満潮時には護岸から10m沖で4〜5mに達する。

最大の特徴は潮流の速さだ。今切口から流入する外海の潮が直接当たるため、大潮時には川のような流れが発生する。この潮流がプランクトンやベイトフィッシュを運び、クロダイやシーバスの好漁場を形成している。

護岸の足場は比較的フラットで、コンクリート部分は安定して竿を出せる。ただし石積み部分は濡れると滑りやすいため、フェルトスパイクシューズが望ましい。護岸の高さは満潮時で水面から約1〜1.5m。タモ網は柄の長さ5m以上を推奨する。

網干場(あばば)

砂揚場の西側、舞阪漁港寄りに位置する網干場は、漁師が網を干していた広い平場が特徴だ。足場が広くフラットなため、ファミリーフィッシングにも適している。水深は砂揚場よりやや浅く、護岸際で1〜2m程度。

このポイントの強みは変化に富んだ地形。護岸際に牡蠣殻が密集するゾーン、砂泥底のフラットゾーン、そして沈み根が点在するゾーンが隣接しており、狙い方次第でクロダイ・キビレ・ハゼ・カレイと多彩な釣り物が楽しめる。

注意点として、網干場エリアの一部は漁業関係者の作業場を兼ねているため、ロープや漁具が置かれている場所には立ち入らないこと。漁師さんとのトラブルは釣り場閉鎖に直結する。朝6時前の薄暗い時間帯は作業開始前で比較的自由に使えるが、日中は作業状況を見て場所を選ぼう。

ヨット河岸〜渚園西岸エリア

砂揚場の東側、渚園に向かって伸びる護岸がヨット河岸エリアだ。ヨットハーバーの外側に沿った護岸で、足場がよく水深もある。砂揚場ほど潮流は速くないが、その分仕掛けが安定しやすく、フカセ釣り初心者にはむしろこちらの方が扱いやすい。

ヨット河岸は沖にかけて砂泥底が広がり、キスやマゴチの実績も高い。夏場はちょい投げでキスの数釣りができるポイントとして地元では知られている。護岸沿いにはカキ殻の付着した捨て石があり、この周辺がクロダイ・キビレの好ポイントになる。

釣れる魚種と季節別パターン

季節主な対象魚釣り方時間帯
春(3〜5月)クロダイ(乗っ込み)、シーバス、メバルフカセ・ダンゴ・ルアー朝マヅメ〜日中
夏(6〜8月)キビレ、クロダイ、キス、マゴチ、シーバスチニング・ちょい投げ・ルアー早朝・夕マヅメ・夜
秋(9〜11月)クロダイ、シーバス、ヒラメ、カマス、アジフカセ・ルアー・サビキ終日(特に朝夕)
冬(12〜2月)クロダイ(落ち)、カレイ、メバルダンゴ・投げ・メバリング日中(カレイ)・夜(メバル)

クロダイ(年間通して本命)

砂揚場エリアのクロダイは浜名湖全体で見てもトップクラスの魚影を誇る。特に4〜5月の乗っ込み期には40〜50cmクラスが護岸際まで寄ってくる。秋の荒食い期(9〜10月)も好シーズンで、年無し(50cmオーバー)の実績も多い。

冬場も完全に釣れなくなるわけではなく、水温が12℃を下回るまではダンゴ釣りで十分狙える。真冬の1〜2月は数こそ減るが、居着きの大型が牡蠣殻周りでエサを拾っているため、粘りの釣りが得意な人には宝探しのような面白さがある。

キビレ(夏の主役)

6月から9月にかけて、砂泥底のフラットエリアでキビレが活発に動き回る。クロダイよりも引きが鋭く、ルアーへの反応も良いためチニング入門にも最適。特に夏の夜、潮が動き始めるタイミングでトップウォーター(ポッパーやペンシルベイト)に「バフッ」と出る瞬間は一度味わったらやみつきになる。

シーバス

砂揚場は今切口からの潮流がベイトフィッシュを運んでくるため、シーバスのフィーディングポイントとしても一級品。春のバチ抜けパターン(4〜5月)、秋のイワシ・コノシロパターン(9〜11月)が二大ハイシーズン。80cmオーバーのランカーも珍しくない。潮目が護岸に寄る下げ潮のタイミングが狙い目だ。

ヒラメ・マゴチ

秋から冬にかけて、砂揚場の砂底エリアにヒラメが差してくる。今切口から入ってきた個体が表浜名湖内で捕食するパターンで、ワームやミノーのスローリトリーブで狙える。マゴチは夏がメインで、底をズル引きするテキサスリグやジグヘッドリグが効果的。

釣り方別・実践攻略ガイド

フカセ釣りでクロダイを狙う

砂揚場のフカセ釣りは「潮流との戦い」がテーマになる。大潮の本流が効いている時間帯は仕掛けが流されまくるため、ウキ選びが勝敗を分ける。

  • 竿:1〜1.5号、5.0〜5.3mの磯竿。がまかつ「がま磯 アテンダーIII」やダイワ「銀狼」シリーズが人気
  • リール:レバーブレーキ付き2500〜3000番。護岸際の牡蠣殻に走られた時のラインコントロールが重要
  • 道糸:ナイロン1.75〜2号。潮に馴染みやすいサスペンドタイプがベター
  • ハリス:フロロカーボン1.5〜1.75号、長さ2〜3ヒロ
  • ウキ:潮流に強い自立タイプの円錐ウキ。キザクラ「黒魂」シリーズのG2〜Bがこのポイントでは使いやすい
  • エサ:付けエサはオキアミの生。コマセはオキアミ3kg+集魚剤(マルキュー「チヌパワー日本海」など)で比重を出して潮に負けないようにする

実釣のコツ:砂揚場では潮流が右から左(東から西)に流れることが多い。コマセは仕掛けの投入点より上流側(右側)に打ち、潮で流されたコマセと付けエサが合流するラインを意識する。護岸際の牡蠣殻帯は根掛かりのリスクがあるが、クロダイは確実にそこにいる。攻めるか避けるか、その判断がベテランと初心者の差だ。

ダンゴ釣り(紀州釣り)でクロダイを狙う

砂揚場はダンゴ釣りの聖地とも言える。潮流が速い時間帯はフカセでは仕掛けが安定しないが、ダンゴなら底に沈めてピンポイントで攻められる。

  • ダンゴ配合:ヌカ5:砂3:集魚剤2の割合がベース。潮が速い日は砂の割合を増やして比重を上げる
  • 付けエサ:オキアミ、練りエサ(マルキュー「食い渋りイエロー」)、サナギの三段構え。活性に応じてローテーション
  • 狙うレンジ:護岸から5〜15m沖。底に変化がある場所(牡蠣殻の境目、砂泥底と石の境目)にダンゴを集中させる

チニング(ルアー)でクロダイ・キビレを狙う

近年、砂揚場エリアで急速に人気が高まっているのがチニングだ。特に夏の夜はトップチニングで数・型ともに期待できる。

  • ロッド:7.6〜8.0ftのチニング専用ロッド、またはMLクラスのシーバスロッド。ダイワ「シルバーウルフ」、シマノ「ブレニアス」が定番
  • リール:2500〜3000番のスピニング。PEライン0.6〜0.8号+フロロリーダー2〜3号
  • ルアー
    • ボトム系:フリーリグ(シンカー3.5〜7g+甲殻類系ワーム)。ジャッカル「ちびチヌ蟹」、ダイワ「シルバーウルフ アーバンクローラー」
    • トップ系:ポッパー(メガバス「BABY POPX」)、ペンシルベイト。水面爆発のバイトが最高に楽しい
    • バイブレーション:日中のリアクションバイト狙い。コアマン「IP-13」など小型鉄板系

攻略のキモ:チニングで重要なのは牡蠣殻帯と砂底の境目を丁寧にトレースすること。フリーリグを境目に沿ってズル引き→ステイ→ちょんちょんとアクション、のリズムで「コンッ」というバイトを待つ。根掛かりとの区別が難しいが、違和感を感じたら即アワセ。牡蠣殻の上ではなく、殻の「際」を通すのがコツだ。

シーバスルアーゲーム

  • ロッド:9〜9.6ftのMLクラス。足場が高いポイントもあるのでやや長めが操作しやすい
  • ルアーセレクト
    • バチパターン(春):シンキングペンシル(ジャンプライズ「ぶっ飛び君75S」、アイマ「コモモ SF-90」)のスローリトリーブ
    • ベイトパターン(秋):ミノー(シマノ「サイレントアサシン99F」)、バイブレーション(コアマン「VJ-16」)
  • 時間帯:下げ潮の効き始め〜下げ五分がゴールデンタイム。潮目が護岸寄りに形成され、ベイトが集まるタイミングだ

潮流と地形の読み方——砂揚場攻略の核心

潮汐と釣果の関係

砂揚場エリアの釣果は潮汐に大きく左右される。ここを理解せずに通うと「何度行っても釣れない」という壁にぶつかりかねない。

潮回り特徴釣りやすさおすすめの釣り方
大潮潮流が非常に速い。仕掛けが安定しにくいが魚の活性は高い中〜上級者向けダンゴ釣り・ルアー
中潮適度な潮流。最もバランスが良くオールラウンドに狙える全レベルOKフカセ・ダンゴ・ルアー全般
小潮・長潮潮流が緩やか。フカセ釣りがやりやすいが、活性はやや低め初心者にも◎フカセ・ちょい投げ

地形の変化を把握する

砂揚場の水中地形は均一ではない。護岸際に牡蠣殻の堆積帯があり、その沖に砂泥のフラットが広がり、さらに沖にはゴロタ石の沈み根が点在する。干潮時に足を運んで水際を観察すると、牡蠣殻帯の位置や捨て石の配置が見えてくる。この「干潮時の下見」は砂揚場攻略の第一歩だ。

特に注目すべきは地形の変化点。砂底から牡蠣殻帯に切り替わるライン、護岸のコンクリート継ぎ目で流れがヨレる場所、沈み根の影——こうした変化点にクロダイやシーバスが着く。一見のっぺりした護岸に見えても、水中には豊富なストラクチャーが隠れている。

風向きの影響

浜名湖特有の「遠州のからっ風(西風)」が吹く日は要注意。砂揚場は南西に面しているため、西〜南西の強風をまともに受ける。風速5m以上になるとフカセ釣りは困難になるため、風裏になる網干場の東側護岸や、ヨット河岸エリアに移動するのが賢明だ。風の予報は前日夜に確認し、当日朝の体感で最終判断しよう。

混雑状況と場所取りのリアル

混雑カレンダー

  • 平日:ほぼ貸し切りに近い。特に火〜木曜日はガラガラ。地元の常連さんが数人いる程度で、好きなポイントに入れる
  • 土日祝:朝マヅメ(5〜6時台)に到着すれば好ポイントを確保可能。8時以降は混み合い、砂揚場のメインポイントは隣との間隔が5〜8m程度になることも
  • GW・お盆・大型連休:弁天島海浜公園の駐車場が午前中に満車になることがある。釣りスペースも混雑するため、夜明け前の到着を推奨
  • 乗っ込みシーズン(4〜5月の大潮回り):年間で最も混む時期。ダンゴ釣り師が護岸を埋め尽くす光景も。早朝到着が必須

場所取りマナー

砂揚場は暗黙のルールとして「荷物を置いて場所取り→車で仮眠」は嫌われる。実際に竿を出す人が優先だ。また、フカセ釣り・ダンゴ釣りはコマセを撒くため一定のスペースが必要。ルアーマンは機動力を活かしてフカセ師の間を縫って移動するスタイルが合う。お互いの釣り方を尊重し、声を掛け合って気持ちよく釣りをしよう。

安全情報と注意事項

落水リスクと対策

砂揚場の護岸は柵がない。特に夜釣りでは足元が見えにくく、一歩間違えれば水面に落ちる危険がある。ライフジャケット(膨張式でも可)は必ず着用してほしい。浜名湖の潮流は想像以上に速く、落水して流されたら自力で上がるのは極めて困難だ。

  • ヘッドライトは明るいもの(200ルーメン以上)を用意。足元確認と仕掛け作りの両方に使う
  • フェルトスパイクシューズ推奨。石積み護岸は海苔が付くと凶悪に滑る
  • 単独釣行の場合、家族や釣り仲間にポイントと帰宅予定時刻を伝えておくこと

釣り禁止・立入制限エリア

舞阪漁港の内側(漁船係留エリア)は釣り禁止。漁協の許可なく竿を出すとトラブルになる。また、ヨットハーバーの係留区域内も立入禁止だ。護岸沿いで竿を出す分には問題ないが、船の近くでのキャストは避けること。

ゴミ問題——釣り場を守るために

砂揚場では過去にゴミの不法投棄が問題になり、一時期釣り禁止の検討がなされたこともある。コマセの残りカス、仕掛けのパッケージ、切れたライン——すべて持ち帰りが鉄則。「来た時よりきれいにして帰る」を合言葉に、自分の出したゴミはもちろん、目についたゴミも拾おう。この釣り場を次の世代にも残すために。

まとめ——砂揚場・網干場は浜名湖クロダイ釣りの”本丸”だ

砂揚場・網干場エリアは、浜名湖の中でも特に魚影が濃く、年間を通じて多彩な釣りが楽しめる一級ポイントだ。今切口からの潮流が運ぶ豊富な栄養が、クロダイ・キビレ・シーバス・ヒラメといった好ターゲットを集めてくれる。

初めて訪れるなら、まずは中潮の週末、朝マヅメに弁天島海浜公園の駐車場に車を停め、砂揚場の護岸でフカセ釣りかチニングを試してみてほしい。潮の動きと地形の変化を感じながら、浜名湖のクロダイと対峙する時間は、この釣り場でしか味わえない特別な体験だ。

次のステップとして、干潮時に水中地形を下見し、自分だけの「ここぞ」というポイントを見つけてほしい。砂揚場は通えば通うほど奥が深く、新しい発見がある釣り場だ。浜名湖アングラーなら、一度は本気で向き合ってみる価値がある。

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