カサゴの丸ごと唐揚げレシピ|釣ったその日に作りたい!骨までバリバリ食べられる最強おかず

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カサゴは「釣り人の台所の味方」だ

浜松エリアで釣りをしていれば、まず間違いなくお世話になる魚――それがカサゴ(ガシラ)です。

浜名湖の導流堤、舞阪堤、新居堤といったメジャーポイントはもちろん、御前崎方面の地磯や浜松近郊の漁港のテトラ帯まで、穴釣りやブラクリで年間通して狙えるのがカサゴの魅力。ボウズ逃れの救世主であり、しかも食味は抜群ときたら、もう感謝しかありません。

そんなカサゴの最強レシピが「丸ごと唐揚げ」。小ぶりなサイズでも見栄え抜群、骨までバリバリ食べられて、ビールとの相性は言うまでもなし。料理が苦手な方でも失敗しにくい、釣り人のための鉄板レシピをご紹介します。

難易度:初級(包丁さばきに自信がなくてもOK!)

対象サイズと鮮度管理

唐揚げに最適なサイズ

丸ごと唐揚げにするなら、15〜20cm程度がベストです。このサイズなら骨まで火が通りやすく、家庭の鍋でも揚げやすい。25cmを超える良型が釣れたら、そちらは煮付けや刺身に回しましょう。

釣り場での処理(ここが味の分かれ道)

カサゴは生命力が強い魚ですが、美味しく食べるために釣り場でのひと手間が重要です。

  • エラ蓋の裏からナイフを入れて血抜きする(海水バケツに入れて数分放置)
  • 血抜き後は氷と海水を入れたクーラーボックスで保冷
  • 直接氷に触れると身焼けするので、ビニール袋に入れるか、新聞紙で包む

この処理をするだけで、臭みのない仕上がりになります。

材料(2〜3人前)

  • カサゴ:2〜3尾(15〜20cm)
  • 片栗粉:大さじ5〜6
  • 薄力粉:大さじ2
  • 塩:小さじ1
  • コショウ:少々
  • おろしショウガ:小さじ1(チューブでOK)
  • 酒:大さじ1
  • 揚げ油:適量(鍋に3cm程度の深さ)

仕上げ・付け合わせ

  • レモンまたはスダチ
  • 大根おろし
  • ポン酢
  • お好みで一味唐辛子

下処理の手順

ステップ1:ウロコを取る

カサゴのウロコは硬めなので、包丁の背やウロコ取りで尾から頭に向かってしっかり取ります。ヒレ周りは残しやすいので丁寧に。キッチンバサミでトゲのあるヒレを切っておくと、この後の工程が安全です。

ステップ2:内臓を取る

腹に包丁を入れて内臓を取り出し、腹腔内の血合い(背骨沿いの黒い膜)を歯ブラシなどでこすり取ります。ここが臭みの元凶なので手を抜かないこと。流水でしっかり洗い流しましょう。

ステップ3:水気を拭き取る

キッチンペーパーで表面と腹の中の水気を徹底的に拭き取ります。水分が残っていると油ハネの原因になるので、ここは念入りに。

ステップ4:切り込みを入れる

身の厚い部分(両側面)に×印の切り込みを2〜3箇所入れます。こうすることで中まで火が通りやすくなり、骨まで食べられる仕上がりに近づきます。

調理手順

ステップ1:下味をつける

カサゴに塩・コショウを全体にまぶし、おろしショウガと酒をなじませて10分ほど置きます。この間に衣の準備を。

ステップ2:衣をつける

片栗粉と薄力粉を混ぜ合わせ、カサゴ全体にまんべんなくまぶします。ヒレやエラ周りにもしっかり粉をつけるのがカリッと仕上げるコツ。余分な粉ははたき落としてください。

ステップ3:二度揚げする(ここが最大のポイント)

骨まで食べるための秘訣は「二度揚げ」です。

【1回目】160℃の低温でじっくり6〜7分

菜箸を油に入れて、細かい泡が静かに出る程度が160℃の目安です。カサゴをそっと入れ、途中で一度ひっくり返しながらじっくり揚げます。この段階では色は薄いきつね色でOK。一度バットに引き上げて4〜5分休ませます。

【2回目】180℃の高温で2〜3分

油の温度を上げて、今度は短時間でカラッと揚げます。表面が濃いきつね色になり、泡が小さくなったら引き上げのサイン。油をしっかり切りましょう。

ステップ4:盛り付け

皿に大葉やレタスを敷き、揚げたてのカサゴを盛りつけます。レモンを添えて、大根おろしとポン酢を別皿で用意すれば完璧です。

調理のコツ・ポイントまとめ

  • 二度揚げは絶対に省略しない:一度揚げだと骨が硬くて食べられません。低温→休ませ→高温の工程が骨までサクサクにする鍵
  • 水気は天敵:下処理後の水分拭き取りが甘いと油がはねて危険。しっかり拭くこと
  • 切り込みは深めに:身の厚い部分は骨に届くくらいしっかり入れる
  • 一度に揚げすぎない:鍋に対して1〜2尾ずつ。入れすぎると油の温度が下がって仕上がりがベチャッとします

保存方法

揚げたてが最高ですが、余った場合は粗熱を取ってからラップで包み冷蔵庫で2日程度保存可能。食べるときはオーブントースターで5分ほど温め直すとカリッと感が復活します。冷凍保存なら2週間が目安です。

合わせるお酒の提案

揚げたてのカサゴに合わせるなら、まずはキンキンに冷えたビール。これは説明不要の黄金コンビ。

日本酒派なら、浜松の地酒「花の舞」の純米酒がおすすめ。すっきりした味わいがカサゴの旨味を引き立てます。レモンを搾ってハイボールも最高です。

カサゴが釣れるポイント(浜松エリア)

レシピと一緒に、食材の調達先も紹介しておきます。

  • 舞阪堤・新居堤:テトラ帯での穴釣りで安定した釣果。ブラクリ+青イソメが定番
  • 浜名湖内の岩礁帯:ボート釣りなら良型も期待できる
  • 御前崎周辺の地磯:足場に注意が必要だが、20cm超の良型が狙える
  • 浜松近郊の漁港:夜釣りでテトラ際を探ると数釣りが楽しめる

カサゴは周年釣れますが、冬〜春は脂が乗って特に美味。まさに今の時期にぴったりのターゲットです。

まとめ:釣れたら絶対コレ作って!

カサゴの丸ごと唐揚げは、「釣った魚を自分で料理する」楽しさを最も手軽に味わえるレシピです。見た目の豪快さ、骨までバリバリ食べられる食感、そしてビールとの相性。これを知ってしまったら、カサゴが釣れるたびにニヤニヤが止まらなくなります。

小さいからとリリースしていた15cmクラスが、最高の食材に変わる瞬間をぜひ体験してください。丸ごと唐揚げを覚えたら、次は煮付けやアクアパッツァにも挑戦してみましょう!

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