阿多古川とは?天竜川が育てた「もうひとつの清流」
浜松の渓流釣りといえば気田川の名前がまず挙がるが、もう一本忘れてはならない川がある。阿多古川(あたごがわ)だ。天竜区の山間部を源流に、熊(くま)・阿多古・横川といった集落を縫うように流れ、天竜川本流に合流する延長約25kmの中規模河川。気田川ほどメジャーではないぶん釣り人の数が少なく、特に平日はほぼ貸し切り状態で竿が出せる「知る人ぞ知る里川フィールド」だ。
水質は天竜川水系の中でもトップクラスに良好で、初夏になれば蛍が舞う清冽な流れ。川幅は5〜15m程度と気田川より一回りコンパクトなため、短竿での取り回しがよく、渓流入門者や子連れファミリーにも向いている。この記事では、阿多古川の上流域から下流域まで主要ポイントを実釣経験に基づいて紹介し、駐車場・入渓ルート・解禁情報・おすすめの仕掛けまで「この記事だけで釣りに行ける」レベルで解説する。
基本情報:アクセス・解禁日・遊漁券
アクセス方法
| 交通手段 | ルート | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 車(浜松市街から) | 国道152号を北上→天竜区二俣で県道295号(阿多古街道)に入り北西へ | 約50〜60分(二俣まで約30分+阿多古エリアまで約20分) |
| 車(東名高速) | 浜松西ICまたは浜松浜北ICから国道152号経由 | 浜松西ICから約60分 |
| 公共交通 | 遠州鉄$You$道・天竜二俣駅下車→阿多古方面へのバスは本数僅少(1日数本) | 実質的に車が必須 |
ポイント:県道295号は阿多古川に沿って走っているため、車を停めやすい場所から直接川に降りられるのが最大の利点。ただし道幅が狭い区間もあるので、対向車には十分注意しよう。
解禁日と遊漁券
| 対象魚種 | 解禁期間 | 遊漁券(日釣り) | 遊漁券(年券) |
|---|---|---|---|
| アユ | 6月1日〜10月31日(例年) | 2,000円前後 | 8,000円前後 |
| アマゴ・イワナ | 3月1日〜9月30日(例年) | 1,500円前後 | 5,000円前後 |
| 雑魚(カワムツ・オイカワ等) | 通年 | 500円前後 | 2,000円前後 |
管轄は天竜川漁業協同組合。遊漁券は天竜区内のコンビニ(ローソン天竜二俣店など)、釣具店、または天竜川漁協の事務所で購入できる。現場で監視員から購入すると割増料金になるため、必ず事前に入手しておこう。最新の解禁日・料金は天竜川漁協の公式サイトで確認を。
駐車場・トイレ・周辺施設
- 阿多古川上流(熊地区):路肩の広くなったスペースに2〜3台程度。トイレなし。飲料の自販機も少ないため、飲み物と食料は事前に準備
- 阿多古川中流(阿多古地区):阿多古川キャンプ場付近に駐車スペースあり(キャンプ場利用者以外でも停められるスペースが県道沿いにある)。キャンプ場にトイレあり
- 阿多古川下流(横川〜二俣合流付近):県道沿いの空きスペースを利用。二俣の街まで戻ればコンビニ・ガソリンスタンドが揃う
- 最寄りコンビニ:ローソン天竜二俣店、セブンイレブン天竜山東店(阿多古エリアに入る前に立ち寄っておくのがベスト)
ポイント①:上流域(熊地区〜くんま水車の里周辺)
フィールドの特徴
阿多古川の最上流部にあたる熊(くんま)地区。標高300m以上の山間部で、川幅3〜8mの小渓流然とした流れが続く。落差のある落ち込みと小さな淵が連続し、両岸は広葉樹の森に覆われている。「くんま水車の里」という地域交流施設があり、ここを起点にすると入渓しやすい。
狙える魚種と時期
- アマゴ(3月〜9月):メインターゲット。15〜22cm級が淵の巻き返しや落ち込み直下に定位。解禁直後の3月は成魚放流個体が中心で、5月以降はヒレピンの野生個体が増える
- イワナ(3月〜9月):最上流部の支沢に生息。本流筋では数は少ないが、源頭部に詰めると20cm前後が出ることも
- カワムツ・タカハヤ(通年):瀬の石周りに群れている。子供の釣り入門に最適
おすすめの釣り方
エサ釣り(ミャク釣り)が基本。竿は渓流竿4.5〜5.4mで十分。仕掛けは天井糸ナイロン0.6号+水中糸0.3号、ハリはアマゴ針5〜6号、ガン玉B〜3Bで底波に乗せる。エサはブドウムシ・ミミズ・川虫(キンパク・ヒラタ)が有効。川虫は現地の石を裏返せば採集できるので、エサ代を節約したい人にもうれしい。
テンカラも面白いエリア。川幅が狭いのでレベルライン3〜3.5mの短仕掛けが振りやすく、オーバーハングした枝の下を低弾道で打ち込むテクニカルな釣りが楽しめる。毛鉤は逆さ毛鉤#12〜14のクリーム〜オリーブ系で。
入渓ルートと注意点
県道295号から「くんま水車の里」を目指し、施設を過ぎた先の橋のたもとから入渓できる。護岸されていない自然河岸が多く、雨後は足元が滑りやすいのでフェルトソールのウェーダーかウェーディングシューズ必須。熊・猪の目撃情報がある地域なので、熊鈴・ホイッスルを携行し、単独釣行は避けたい。携帯電話の電波が入りにくいエリアもあるため、同行者との連絡手段を確保しておこう。
ポイント②:中流域(阿多古キャンプ場〜石神地区)
フィールドの特徴
阿多古川の中流域は、川幅8〜15mに広がり、瀬・トロ・淵のバリエーションが豊かになるエリア。川底は玉砂利と岩盤が交互に現れ、アユが付く良質な石底が続く。阿多古川キャンプ場が川沿いにあり、夏場はキャンプ+釣りのファミリーで賑わう。ただし平日や早朝はほぼ無人で、静かに竿を出せる。
狙える魚種と時期
- アユ(6月〜10月):ここが阿多古川のアユ釣りの本命エリア。漁協による放流が行われ、解禁直後から18〜22cmの良型が掛かる。盛期の7〜8月は瀬肩の石に縄張りを構えた追い星鮮やかな天然遡上アユも混じり、引きの強さは気田川に引けを取らない
- アマゴ(3月〜9月):トロ場の岸際や淵尻で15〜20cm級。アユ解禁後は友釣り師と共存するかたちになるため、アマゴ狙いなら朝イチか夕方が狙い目
- オイカワ(5月〜10月):瀬の開きに群れる。フライフィッシングのターゲットとして人気が出てきた魚種で、#16〜18のドライフライに鮮やかな婚姻色の雄が飛び出す
- カワムツ(通年):どこでも釣れる。ウキ釣りで子供でも簡単に数が出る
おすすめの釣り方
アユの友釣り:竿は8〜8.5mの軽量鮎竿が扱いやすい(川幅的に9m竿は持て余す)。水中糸はフロロ0.15〜0.175号、ハリは3本イカリ7号が基本。掛けバリは小さめの6.5号でも十分掛かるサイズ感だ。オトリは二俣のオトリ店で入手するか、漁協指定のオトリ販売所を事前確認しておこう。
ルアー(渓流ベイトフィネス):近年人気の渓流ルアー。5ft前後のウルトラライトロッドに小型ベイトリール、PE0.6号+フロロリーダー4lb。ミノー50mm(シンキング)のトゥイッチで淵の底から飛び出すアマゴは格別。スミス・AR-Sスピナー(3.5g)も万能。
入渓ルートと駐車
県道295号沿いにキャンプ場の看板が出ているので、それを目印に。キャンプ場の管理棟近くに5〜6台分の駐車スペースがある。キャンプ場より上流・下流ともに県道から川へ降りられる踏み跡が随所にあるが、農地の脇を通る場合は地元の方に一声かけるのがマナー。ゴミの放置は絶対にNG——過去にゴミ問題で釣り禁止になりかけたエリアもあるので、「来た時よりきれいに」を徹底しよう。
ポイント③:下流域(横川地区〜天竜川合流点)
フィールドの特徴
天竜川との合流に向けて川幅が15〜20mに広がる下流域。流速はやや緩やかになり、トロ場と平瀬が中心。河岸は護岸ブロックが入っている箇所も多く、足場は比較的安定している。二俣の市街地に近いためアクセスが最も容易で、仕事帰りの夕マズメにサッと竿を出すローカルアングラーも多い。
狙える魚種と時期
- アユ(6月〜10月):中流域同様に放流魚+天竜川からの遡上魚が混じる。合流点に近いほど型が大きく、25cm超の尺アユの実績もある
- オイカワ・カワムツ(通年):数釣りが楽しめる。夏場の夕方は瀬にライズリングが無数に現れ、フライマンにはたまらない光景
- ウグイ(通年):30cm級の良型が護岸際に付く。引き味は侮れない
- ナマズ(5月〜9月):合流点付近のトロ場に生息。ナイトゲームでトップウォータープラグを引くと「バフッ」と水面が割れる
おすすめの釣り方
ウキ釣り(五目釣り):のべ竿4.5mに玉ウキ仕掛け、ハリス0.6号、袖針4〜5号。エサは練りエサ(マルキュー・グルテン系)かサシ虫。オイカワ・カワムツ・ウグイが次々にウキを沈め、ファミリーフィッシングに最適。子供でもアタリがわかりやすく、魚種のバリエーションも出るので飽きない。
フライフィッシング:下流域の開けた流れはバックスペースが取りやすく、フライキャスティングの練習にも最適。8ft #3〜4番ロッドにフローティングライン、リーダー9ft 5Xでドライフライを流す。パターンはエルクヘアカディス#14〜16、パラシュートアダムス#16が鉄板。夏の夕マズメにはオイカワが狂ったようにライズするので、ドライフライ入門として最高のフィールドだ。
入渓ルートと駐車
県道295号の横川橋、または阿多古川橋の橋のたもとから入渓可能。橋の周辺に2〜3台停められるスペースがある。合流点付近は天竜川本流の増水の影響を受けやすいので、上流のダム放流情報(天竜川ダム統合管理事務所のサイトで確認可能)には必ず目を通しておこう。
季節別攻略カレンダー
| 月 | 水温目安 | メインターゲット | 釣り方 | ワンポイント |
|---|---|---|---|---|
| 3月 | 6〜9℃ | アマゴ(放流) | エサ(ミャク釣り) | 解禁日は混雑するが翌週から空く。水温低いのでエサはブドウムシが有利 |
| 4月 | 10〜13℃ | アマゴ | エサ・ルアー | 桜の時期。虫が飛び始めテンカラも有効に |
| 5月 | 14〜17℃ | アマゴ・カワムツ | エサ・ルアー・テンカラ | 新緑の渓谷美が最高。GWは混むので朝一番を狙う |
| 6月 | 17〜20℃ | アユ・アマゴ | 友釣り・エサ | アユ解禁!序盤は瀬肩に放流魚が溜まるので友釣り入門に最適 |
| 7月 | 20〜24℃ | アユ・オイカワ | 友釣り・フライ | アユ最盛期。朝5時〜9時がゴールデンタイム |
| 8月 | 23〜26℃ | アユ・オイカワ | 友釣り・フライ | 日中は水温上昇で渋い。夕マズメのオイカワライズが圧巻 |
| 9月 | 19〜23℃ | アユ(落ちアユ)・アマゴ | 友釣り・エサ・ルアー | 落ちアユは下流域に集中。産卵前の荒食いアマゴも狙い目 |
| 10月 | 14〜18℃ | アユ(終盤)・カワムツ | エサ・フライ | 紅葉の渓谷で納竿釣行。禁漁前の最後のチャンス |
| 11〜2月 | 5〜10℃ | カワムツ・ウグイ | エサ(ウキ釣り) | 渓流魚は禁漁。雑魚釣りでのんびり過ごすオフシーズン |
装備・持ち物チェックリスト
渓流釣り(アマゴ・イワナ)の装備
- 竿:渓流竿4.5〜5.4m(上流域)、6.0〜6.3m(中〜下流域)。ダイワ「雪渓」やシマノ「天平」など入門〜中級モデルで十分
- 仕掛け:天井糸0.5〜0.6号、水中糸0.2〜0.3号、目印3個、ガン玉B〜3B、アマゴ針5〜6号
- ウェーダー:ヒップウェーダーで十分(膝上まで浸かる場面は少ない)。ソールはフェルト一択
- 偏光グラス:水中の魚影・石の配置が見えるので必携。タレックスのイーズグリーンが渓流向き
- エサ箱:ブドウムシ・ミミズ用。現地で川虫を採るならウエットタオルを敷いたタッパーでOK
- ビク(魚籠)またはクリール:キャッチ&リリースなら不要。持ち帰る場合は保冷バッグ+氷も
アユ友釣りの装備
- 竿:鮎竿8〜8.5m(阿多古川の川幅なら長すぎない方が扱いやすい)
- 仕掛け:水中糸フロロ0.15〜0.175号(複合メタルも可だが根掛かりロスト時のコストを考えるとフロロ推奨)
- オトリ缶:2〜3尾入るサイズ。引き舟は阿多古川の水深では底を擦るので注意
- タモ:径30〜33cmのアユダモ。柄は短め(36cm程度)で取り回し重視
- タビ:鮎タビ(フェルトスパイク)。阿多古川は岩盤が滑りやすい箇所があるのでスパイク付き推奨
あると便利な持ち物
- 虫除けスプレー:6〜9月はブヨ・アブが多い。ハッカ油スプレーが効果的
- 熊鈴・ホイッスル:上流域では必携。最近は天竜区でも熊の目撃情報が増えている
- 飲み物・食料:阿多古エリアにはコンビニ・自販機がほぼない。特に夏場は水分を多めに
- ゴミ袋:自分のゴミ+拾ったゴミを持ち帰る。釣り場の存続は釣り人のマナーにかかっている
- 日焼け止め:渓谷でも夏場は照り返しで焼ける。首周り・手の甲を重点的に
阿多古川で釣果を伸ばすためのコツ5選
①早朝に入るべし——「朝イチの一投」が最も価値がある
阿多古川に限った話ではないが、渓流魚は人的プレッシャーに極めて敏感だ。特にアマゴは最初の釣り人の足音で岩陰に隠れ、1〜2時間は警戒モードが続く。解禁期の週末でも、朝5時に入渓すれば先行者がいない確率は高い。「最初の一投」で淵に仕掛けを入れた瞬間にビビッとアタリが出る——あの感覚は早起きの価値を十分に補って余りある。
②川虫を使え——「マッチ・ザ・ベイト」の原則
ブドウムシやミミズも優秀なエサだが、阿多古川で安定した釣果を出すなら現地の川虫を使いたい。石を裏返してキンパク(カゲロウの幼虫)やクロカワムシ(トビケラの幼虫)を採集し、そのままハリに刺す。魚が普段食べているものと同じエサを使う「マッチ・ザ・ベイト」は、スレた野生魚には圧倒的に効く。特に5月以降の野生アマゴには川虫が断トツだ。
③偏光グラスで「見えアユ」を探す
友釣りでは、オトリを入れる前に偏光グラスで野アユの付き場を確認することが釣果を大きく左右する。阿多古川は水の透明度が高いので、石の上に縄張りを構えたアユの姿が肉眼でも見えることが多い。ハミ跡(アユがコケを食んだ痕跡で石が白くなっている)を探すのも有効で、ハミ跡が多い瀬はアユの密度が高い証拠だ。
④増水後の「笹濁り」がチャンス
渓流釣りのベストタイミングは増水後2〜3日目の「笹濁り」状態。水がやや濁って水位が平水より10〜20cm高い状態は、魚の警戒心が薄れるうえ、流れてくるエサの量も増えて活性が上がる。ただし増水直後の濁流は危険なので、必ず水位が落ち着いてから入渓すること。天竜川ダム統合管理事務所のリアルタイム水位データをスマホでチェックする習慣をつけよう。
⑤「一ヶ所で粘らない」里川のランガンスタイル
阿多古川のような里川では、一つの淵に投入するのは3〜5投で十分。反応がなければそのポイントには魚がいないか、すでに警戒されている。県道沿いに車で移動しながら、橋のたもとや入渓しやすい場所を次々と打っていく「車ランガン」スタイルが効率的だ。1日で5〜6ヶ所回れば、どこかで必ず「当たりポイント」に巡り合える。
安全対策とマナー——阿多古川を末永く楽しむために
安全面の注意事項
- 増水・鉄砲水:山間部の河川は天候急変で一気に増水する。上流に入道雲が見えたら即撤退。雷鳴が聞こえたら迷わず川から上がること
- 滑落・転倒:岩盤や苔むした石は滑りやすい。フェルトソール必須。ウェーディングスタッフ(杖)があると安心度が格段に上がる
- 野生動物:熊・猪・マムシに注意。熊鈴を鳴らし、藪には不用意に踏み込まない。マムシは河原の石の隙間に潜むので、手をつく前に目視確認を
- 携帯電波:上流域ではdocomo以外は圏外になる場所あり。緊急連絡手段として衛星通信対応端末やアマチュア無線機があると万全
- 熱中症:渓谷は風が通りにくく、夏場は意外と暑い。水分は最低2リットル携行
マナーとルール
- 遊漁券は必ず購入:漁協による放流や河川管理の財源。釣り人が支えるべきコスト
- ゴミは全て持ち帰り:仕掛けの切れ端、エサの袋、ペットボトル——見つけたら拾って帰るくらいの気持ちで
- 先行者優先:渓流釣りでは先に入渓している人の上流側に入らないのが鉄則。声をかけて釣り下がる方向を確認してからポイントを選ぶ
- 農地・私有地への立ち入り禁止:川への降り口が農道を通る場合は、地元の方に挨拶を。田んぼの畦道を踏み荒らさないこと
- 駐車マナー:狭い県道で路上駐車は他の通行の迷惑。必ず路肩の広い場所か指定の駐車スペースを利用
- キャッチ&リリースの推奨:持ち帰りは食べる分だけ。小型(15cm以下)はリリースして資源を守ろう
まとめ:阿多古川は「浜松から一番近い、本物の里川体験」
阿多古川の魅力を一言でまとめるなら、「浜松市街から1時間以内で、本物の清流釣りが味わえる」という点に尽きる。気田川がスケールの大きな本格渓流なら、阿多古川はコンパクトで親しみやすい里川。釣り人が少ないぶん魚がスレておらず、初心者でも結果が出やすいのは大きなアドバンテージだ。
特におすすめしたいのは以下の3パターン:
- 渓流釣り入門者:中流域でアマゴのミャク釣り。仕掛けがシンプルで、魚の反応も得やすい
- アユ友釣りデビュー:中流域の瀬で友釣り。川幅が手頃で、高価な9m竿がなくても楽しめる
- ファミリーフィッシング:下流域でオイカワ・カワムツのウキ釣り。足場が安定していて子供連れでも安心
この記事を参考に、まずは県道295号をドライブしながら川の様子を偵察してみてほしい。「ここ良さそうだな」と感じた場所で車を停め、川に降りて竿を出す——その直感が、往々にして正解だったりするのが阿多古川の懐の深さだ。
次の休日、いつもの浜名湖を少し離れて、山の清流に糸を垂れてみてはどうだろう。きっと、浜松に住んでいることの幸せを再認識するはずだ。



