潮汐表の読み方入門|潮回りを理解して釣果を2倍にする方法

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潮汐(ちょうせき)は海面の水位が周期的に上下する現象で、釣果を大きく左右する重要な要素です。「大潮は釣れる」「潮止まりはダメ」とよく言われますが、なぜそうなのか?潮汐表の読み方から実際の釣りへの活用法まで、初心者向けにわかりやすく解説します。

潮汐の基本

潮汐が起きるしくみ

潮汐は主に月と太陽の引力によって引き起こされます。月の引力が海水を引っ張ることで満潮が生じ、反対側にも遠心力で満潮が起きます。地球が自転する間にこの「ふくらみ」を2回通過するため、1日におよそ2回の満潮と2回の干潮が起こります。

潮の種類

潮回り干満差特徴
大潮最大新月・満月の前後。潮の動きが最も大きい
中潮やや大きい大潮と小潮の間。程よく潮が動く
小潮小さい半月の頃。潮の動きが弱い
長潮最小潮の動きが最も弱い。干満がだらだら続く
若潮やや小さい長潮の翌日。徐々に潮が動き始める

潮汐表の読み方

潮汐表に書かれている情報

  • 日付と潮回り:大潮・中潮・小潮・長潮・若潮の表示
  • 満潮・干潮の時刻:1日に満潮2回・干潮2回の時刻が記載
  • 潮位:水面の高さ(cm)。数字が大きいほど水位が高い
  • 月齢:月の満ち欠けの目安。新月(0)→上弦(7)→満月(15)→下弦(22)

潮汐表の入手方法

  • スマホアプリ:「潮汐なび」「タイドグラフBI」など無料アプリが便利
  • ウェブサイト:気象庁の潮位表、各種釣り情報サイト
  • 釣具店:店頭に潮汐カレンダーが置いてあることが多い

潮回りと釣果の関係

大潮

潮の動きが最も大きい日。プランクトンやベイトフィッシュの動きが活発になり、それを追うフィッシュイーターの活性も上がります。特に満潮前後と干潮前後の潮が動くタイミングがチャンス。ただし潮流が速すぎると仕掛けが流されて釣りにくいこともあります。

中潮

大潮ほどではないが程よく潮が動く日。仕掛けの操作がしやすく、安定した釣果が得られる日が多いため、実は多くのベテランが最も好む潮回り。初心者にもおすすめです。

小潮・長潮

潮の動きが弱く、魚の活性も全体的に下がりがち。ただし、フカセ釣りやエギングなど繊細な釣りでは、潮がゆるい方が仕掛けが安定して釣りやすいこともあります。

潮の動きと好時合

上げ潮(満ちてくる潮)

干潮から満潮に向かう間を「上げ潮」と言います。海水が陸に向かって流れ込み、ベイトフィッシュが浅場に入ってきます。シーバスやクロダイが浅場で捕食活動をする時間帯。

下げ潮(引いていく潮)

満潮から干潮に向かう間を「下げ潮」と言います。海水が沖に向かって引いていき、ベイトフィッシュが流されるため、それを待ち構えるフィッシュイーターが活性化。今切口のような流れの速い場所では下げ潮がシーバスの好機です。

潮止まり

満潮と干潮の前後30分程度は潮の動きが止まります。一般的に釣果は落ちますが、潮止まりから動き始める瞬間(潮の変わり目)は魚のスイッチが入りやすい好タイミングです。

浜名湖の潮汐の特徴

  • 今切口から潮が出入り:浜名湖の潮汐は今切口を通じて海水が出入りすることで発生
  • 湖内は遅れてくる:奥浜名湖は今切口より1〜2時間遅れて潮位が変化
  • 干満差は大きい:浜名湖は太平洋の潮汐をそのまま受けるため、大潮時は1m以上の干満差

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まとめ

潮汐を理解することは釣果アップの第一歩です。潮汐表アプリを使って釣行日の潮回りと潮の動くタイミングを把握し、好時合に合わせてポイントに入りましょう。「中潮の上げ潮」から始めれば、安定した釣果が期待できます。

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