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天竜川上流の渓流釣り完全ガイド|アマゴ・ヤマメ・イワナの聖地を徹底攻略
天竜川上流域は静岡県と長野県にまたがる渓流釣りの名所で、アマゴ・ヤマメ・ニジマスが生息する清流が続きます。遠州灘の海釣りとは全く異なる山岳渓流の釣り文化も浜松近郊の釣り人が楽しめるフィールドです。解禁・タックル・釣り方まで完全解説します。
天竜川上流域の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 流域 | 長野県諏訪湖発〜静岡県浜松市河口まで213km |
| 上流の釣り場 | 水窪・龍山・佐久間・熊・阿南(長野)・平岡周辺 |
| 主要ターゲット | アマゴ(静岡側)・ヤマメ(長野側)・ニジマス・イワナ(上流) |
| 解禁時期 | アマゴ:3月1日解禁〜9月30日禁漁(静岡ルール) |
| 遊漁券 | 要購入。天竜漁業協同組合の管轄。日釣券・年釣券あり |
| アクセス | 浜松市内から水窪まで車で約1.5時間。龍山まで約1時間 |
主要渓流スポット
① 水窪川(みさごがわ)
- 特徴:天竜川の支流。水量が適度でアマゴ・イワナが良く釣れる名渓
- 水質:透明度が高く、澄んだ渓流。魚へのアプローチが重要
- 難易度:足場は比較的良好。初心者でも入りやすい区間あり
② 龍山(たつやま)渓流
- 特徴:浜松市天竜区龍山町周辺。アマゴの実績が高い
- シーズン:解禁直後(3月)が型が良く、5〜6月が数釣りのピーク
- アクセス:国道152号経由。駐車スペース要確認
③ 佐久間ダム下流
- 特徴:ダム放流の影響を受ける区間。ニジマス・アマゴ混在
- フライ釣り:一部区間はフライ専用区・ルアー専用区が設定されている場合あり
タックルセッティング(渓流釣り)
| 釣法 | 竿 | ライン | 仕掛け・ルアー |
|---|---|---|---|
| テンカラ(毛鉤) | テンカラ竿3.3〜3.6m | テンカラライン(太糸) | 毛鉤(フライ)のみ。針のサイズ6〜10号 |
| 餌釣り | 渓流竿5〜6m | ナイロン0.6〜0.8号(水中糸) | 目印・錘・渓流針5〜7号。エサ:ミミズ・川虫 |
| ルアー | トラウトロッド4.6〜5.6ft UL〜L | PE0.3〜0.5号 + フロロリーダー4lb | スピナー・スプーン(2〜5g)・ミノー |
渓流釣りのコツ
ポイントの読み方
- 落ち込みの下(プール):滝壺・瀬が落ちる場所の下にできるよどみ。大型が潜む最高ポイント
- 流れが緩む場所(瀬と瀬の間):魚がエサを待つポジション。必ず叩く
- 石の後ろのよどみ:大石・岩盤の下流側の流れが緩い場所
- 対岸際:渓流の対岸の草木が水面にかかる場所は大型の好ポイント
魚へのアプローチ
- 上流から近づかない:渓流魚は流れに向かって頭を向けている。上流から見えてしまうと逃げる
- 下流から静かに近づく:波音に紛れてゆっくりポイントに近づく
- 影を落とさない:川面に自分の影を落とすと魚が逃げる。太陽の位置に注意
渓流釣りの装備・安全
- ウェーダー:透湿防水のストッキングウェーダー + ウェーディングシューズが基本
- ウェーディングスタッフ:渓流は足場が不安定。転倒防止に杖が必須
- ライフジャケット:水量が多い時期・増水時は必着
- 携帯電話の電波:山間部では電波が届かない場所も。事前に電波状況確認
- 単独釣行の危険:できれば複数人での釣行を。行き先を誰かに伝えておく
遊漁規則
- 遊漁券の購入:釣り前に必ず購入。現場購入より事前購入の方が安い
- キープサイズ:アマゴ・ヤマメは15cm以下はリリース(地域によって異なる)
- 禁漁区の確認:産卵場や稚魚放流区は釣り禁止区間がある
まとめ
天竜川上流の渓流釣りは、海釣りとはまた違う静寂と清涼感の中でのフィッシングです。アマゴの朱点が輝く美しい渓流魚を釣り上げた時の喜びは格別。浜松からのアクセスも良く、日帰りで十分楽しめます。遊漁規則を守りながら、天竜川の豊かな渓流文化を体験してください。



