Contents
天竜川の特徴
天竜川は長野県の諏訪湖を源流とし、静岡県浜松市で遠州灘に注ぐ全長213kmの一級河川です。河口部は幅広く、遠州灘との接点で海と淡水が混じる汽水域が形成され、シーバス・チヌ・キビレ・ハゼなどの多彩な魚種が生息しています。また、天竜川水系はアユ釣りでも全国的に有名で、初夏〜秋の友釣りシーズンには多くの釣り師が訪れます。
天竜川河口エリアのスポットマップ
| ポイント | 住所 | 特徴 | ターゲット |
|---|---|---|---|
| 天竜川河口・右岸(東岸) | 磐田市竜洋地先 | 砂浜が続く・波打ち際でルアー | シーバス・ヒラメ・キス |
| 天竜川河口・左岸(西岸) | 浜松市中央区天竜川町 | 護岸整備・足場良好 | シーバス・チヌ・ハゼ |
| 天竜川河口橋周辺 | 浜松市〜磐田市境 | 橋脚・流れの変化がポイント | シーバス・チヌ・コイ |
| 福田漁港(天竜川南) | 磐田市福田 | 漁港・堤防釣りができる | アジ・カサゴ・メバル |
天竜川河口のシーバス釣り
天竜川河口はシーバス(スズキ)の最高ポイントとして知られています。河川から流れ込む豊富な栄養分と、潮の干満による流れの変化が生まれ、大型シーバスが回遊します。
天竜川シーバスのシーズンと狙い目
| シーズン | ポイント | 有効なルアー |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 河口〜中流域・水温上昇で活発化 | シンキングペンシル・バイブレーション |
| 夏(6〜8月) | 早朝・夜間が中心・夕まずめ爆発 | トップウォーター・ポッパー |
| 秋(9〜11月) | 最盛期・大型も出る | ミノー・バイブレーション・ジョインテッドクロー |
| 冬(12〜2月) | 産卵のため深場へ・難易度高め | ジグヘッドリグ・スモールベイト |
シーバス狙いのコツ
- 満潮前後2時間が最もシーバスが活発になるゴールデンタイム
- 橋脚・岸壁際のシャドーライン(明暗の境界線)に魚がついている
- 流れの「ヨレ」(流れがぶつかる場所・渦を巻く場所)を探る
- 夜釣りでは常夜灯周辺のベイトフィッシュを観察する
天竜川のチヌ・キビレ釣り
河口域の汽水域はチヌ(クロダイ)とキビレ(キチヌ)の絶好のポイントです。河川のチヌは海のチヌとやや行動パターンが異なり、底を這いながらカニ・イソメ・甲殻類を食べています。
チヌ・キビレの釣り方
- チニング(ルアー):テキサスリグ・フリーリグにクロー系ワームを付けて底をズル引き。ズル引きでカニを演出
- フカセ釣り:オキアミをエサに流しながら狙う。河口では流れが速いので重めのガン玉を使用
- ダンゴ釣り(紀州釣り):チヌ専用ダンゴでエサを底に運ぶ高実績の釣法
- ブッコミ釣り:投げ竿でイソメ・カニをそのまま底に置く入門向けの方法
天竜川のアユ釣り
天竜川水系はアユ釣りの名川として全国から釣り師が訪れます。6月の解禁日には川沿いが賑わいます。
アユ釣り基本情報
- 解禁日:例年6月1日(年により変動。天竜川漁協に要確認)
- 禁漁期:10月頃〜翌5月末(河川によって異なる)
- 遊漁券:天竜川漁業協同組合の遊漁券が必要(日券・年券あり)
- 主な釣法:友釣り(囮アユ使用)・毛針(テンカラ・毛鉤)
- おすすめポイント:中流域の瀬(水深50cm〜1mの流れ)
天竜川釣りのアクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| JR最寄り駅 | JR東海道線「天竜川駅」(河口まで車で10分) |
| 車(東名) | 浜松ICから約20分 |
| 河口周辺駐車場 | 無料スペースあり(漁業関係者の迷惑にならないよう注意) |
| コンビニ | 国道1号線沿いに多数 |
| 釣り餌店 | 浜松市内・磐田市内に複数店舗あり |
天竜川釣りの注意事項
- 増水・濁流時:雨後は急激に増水・濁りが入る。天気予報と上流域の雨量を必ず確認
- 漂流物:増水後は流木・ゴミが多い。仕掛けが絡まるため注意
- アユ遊漁券:無券は密漁扱い。必ず購入してから釣行
- 立入禁止区域:工場・農地・私有地には入らない
- ライフジャケット:河川での釣りは必ず着用
天竜川は浜松・磐田エリアでシーバス・チヌ・アユと多彩な釣りが楽しめる屈指のフィールドです。河口から中流域まで、季節に合わせたターゲットを狙いに出かけてみてください。


