結論1:竿を出せるのは東西1,400mの釣台の全域で、区画による立入制限は公式サイトに見当たりません。ただし「毎週木曜日(祝日は開園)」が休園日、最終入場は閉園時間の1時間前まで。園内は施設のルールが最優先で、1人が使える竿は3本まで、場所取りのための置き竿・置き荷と、集魚剤・赤土・ぬかの使用は禁止です。
結論2:駐車場は専用駐車場が約400台。自動車は基本駐車料(4時間)700円+割増1時間あたり150円、単車は基本100円です。トイレは身障者用(オストメイト対応)を備え、冷暖房完備のレストハウスと売店があり、ライフジャケットは売店で無料貸し出しがあります。
結論3:この秋の主役は青物です。公式の日別釣果掲載を数えると、2025年9月はメジロ・ハマチ・ツバスが並び、10月はさらに増えました。ハギ類(マルハギ・ウマヅラハギ)は9〜11月、タチウオは公式の魚種解説で「9〜10月頃の夜釣りの対象魚」、カレイとメバルは11月からが本番です。
神戸市立平磯海づり公園は、神戸市垂水区にある市立の有料海釣り施設です。本記事は2026年9月時点の公開情報にもとづき、施設公式サイト(kobeumiduri.jp)と兵庫県の公式情報から、料金・営業時間・駐車場・施設ルール・秋の魚の出方を整理したものです。営業状況や料金は変わりうるため、出発前に必ず公式サイトと電話(078-753-3973)で最新の状況をご確認ください。
平磯海づり公園はどんな釣り場か|東西1,400m・水深5〜6mの釣台
ひとことで言えば、明石海峡に面した「長い一本の釣台」です。公式の施設案内では、釣り場は全長1,400m(水深5〜6m)と明記されています。公園というより、東西にまっすぐ伸びた海上の桟橋を歩きながら釣り座を選ぶ施設だと考えるとイメージが近いはずです。
柵の高さは約80cm。子ども連れでも足場が安定している
公式サイトによれば、釣り場全体に高さ約80cmの柵が設けられています。加えて日除けテントがあり、疲れたら海を眺めながら休憩できる構造です。防波堤や磯のように波をかぶったり足元が崩れたりする心配が小さく、はじめて海釣りに出る人でも装備の心配が減ります。こうした「柵・トイレ・レンタル」がそろった有料施設を最初の一歩に選ぶ考え方は、初めての海釣り公園・海釣り施設の選び方2026|手ぶら度・レンタル・柵・料金で失敗しない基準で整理した5つの物差しとそのまま重なります。
アクセスは「東垂水」から徒歩3分
公式のアクセス案内では、公共交通は阪神・山陽電車「東垂水」下車、南へ徒歩約3分、またはJR「垂水」下車、東へ徒歩約12分。車は大阪方面から阪神高速「若宮IC」を西へ約10分、あるいは第2神明道路「名谷IC」を南へ約12分、姫路方面からは名谷ICを南へ約12分と案内されています。公式アクセスページには、神戸須磨シーワールドのグランドオープンにともなう若宮IC付近の混雑を理由に、大阪方面からは名谷ICの利用を推奨する案内も掲載されています。所在地は〒655-0892 神戸市垂水区平磯1丁目1-66です。
2026年秋の営業時間・休園日をまず押さえる
この章の答えを先に書くと、秋は月ごとに閉園時間が変わり、木曜が休園です。行く日を決める前にここだけは確認してください。
月別の開園時間(公式の開園時間ページより)
- 9月:平日6:00〜19:00/土・日・祝6:00〜20:00
- 10月:6:00〜19:00
- 11月:平日6:00〜18:00/土・日・祝6:00〜19:00
- 12〜2月:7:00〜17:00
公式には「最終入場は閉園時間の1時間前まで」と明記されています。9月の土日祝なら19:00までに入場する必要がある計算です。休園日は毎週木曜日(祝日は開園)。あわせて「1/1は閉園」「冬季施設点検の為休園期間あり」とも案内されています。臨時休園が入ることもあるため、木曜以外でも当日の公式告知は見ておくと安全です。
夜まで竿を出せるのは9月まで。10月からは19:00で終わる
秋の計画で見落としやすいのがここです。9月は土日祝に20:00まで開いていますが、10月は平日・土日祝ともに19:00まで、11月は平日18:00・土日祝19:00へと短くなります。日没が早まる時期と閉園時間の前倒しが重なるため、「夕マズメから粘る」釣りができる期間は思ったより短いという前提で組み立ててください。
料金は「基本4時間+1時間ごとの割増」方式
平磯の料金は入園料一本ではなく、釣りをする人向けの基本釣り料(4時間)と、超過分の割増釣り料(1時間あたり)に分かれています。見学だけの同行者には別に入園料が設定されています。以下は公式の施設料金ページに掲載されている金額です。
| 料金の種類 | 3〜11月(特定日除く) | 12〜2月 | 特定日 |
|---|---|---|---|
| 大人(16歳以上) 基本釣り料(4時間) | 1,200円 | 800円 | 1,500円 |
| 小人(6歳以上16歳未満) 基本釣り料(4時間) | 600円 | 500円 | 600円 |
| 大人 割増釣り料(1時間当り) | 300円 | 200円 | 350円 |
| 小人 割増釣り料(1時間当り) | 150円 | 100円 | 150円 |
| 大人 入園料(見学の方) | 200円 | 200円 | 300円 |
| 小人 入園料(見学の方) | 100円 | 100円 | 100円 |
| 自動車 基本駐車料(4時間) | 700円(割増は1時間当り150円) | ||
| 単車 基本駐車料 | 100円(割増料金の設定は表に記載なし) | ||
2026年の「特定日」は9月19日〜23日。秋の連休は割高になる
料金表には「令和8年 特定日 4月29日〜5月6日 9月19日〜23日」と明記されています。令和8年は2026年ですから、この秋は9月19日から23日が特定日にあたり、大人の基本釣り料が1,200円から1,500円へ、割増が300円から350円へ、見学の入園料が200円から300円へ上がります。小人の基本釣り料と割増は特定日でも同額です。連休をねらって行くなら、この300円差をあらかじめ見込んでおいてください。
6時間釣ったらいくらか、を先に計算しておく
料金体系が4時間区切りなので、実際の支払いは「基本+割増×超過時間」になります。たとえば10月の平日に大人1人が6時間釣れば、基本1,200円に割増300円×2時間を足して1,800円、これに自動車の駐車料が基本700円+割増150円×2時間で1,000円。合計2,800円という組み立てです(金額は公式の料金表から筆者が単純計算したもので、実際の課金単位の扱いは現地の案内に従ってください)。開園直後から入って4時間で切り上げると、もっとも割安に収まります。
各種手帳による割引がある
公式には「各種手帳による割引」ページがあり、身体障害者手帳1・2級、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳1級では本人と介護者1人まで基本釣り料と入園料が無料、割増釣り料が半額、神戸市内のすこやか手帳では本人のみ基本釣り料・割増釣り料・入園料が半額などと区分ごとに定められています。いずれも手帳の原本またはミライロIDの提示が必要で、障がい者専用駐車スペースを利用する場合はスタッフに申し出るよう案内されています。車椅子や足腰に不安のある方と行く場合の下調べは、バリアフリー釣り場完全ガイド2026|車椅子・高齢者OKの海釣り公園・釣り堀・遊漁船の条件と探し方のチェックリストと合わせて進めると抜けが減ります。
駐車場・トイレ・売店|手ぶらでも成立するか
結論から言えば、手ぶらでも成立します。公式のQ&Aでは「釣りに必要なものは園内売店で販売しております。レンタルもあるので手ぶらで来ていただいても大丈夫です」と回答されています。
専用駐車場は約400台
公式のアクセスページには「専用駐車場(約400台収容)あり」と記載されています。料金は前掲のとおり自動車が基本4時間700円、割増1時間150円、単車が基本100円です。台数の多さは海釣り施設としては心強い一方、開園待ちの列ができる日もあるため、公式の「開園待ち、入場時の割り込みは、おやめください」という案内どおり、順番は守って並んでください。
貸竿・エサ・ライフジャケット
売店では釣具・釣りエサのほか、お菓子やおつまみも販売されています。貸竿は竿のみ1,300円、竿・エサ・針・オモリ付きの貸竿セットが2,000円で、いずれも別途保証金500円(破損等がなければ返却)が必要です。販売されている釣りエサはマムシ・アオムシ・石ゴカイ・シラサエビ・オキアミ・アミエビ・サシアミ等と案内されています。ライフジャケットは売店で無料でレンタルできるとQ&Aに明記されています。
トイレ・レストハウス・バーベキュー場
トイレは身障者用(オストメイト対応)を完備し、釣台の中央入口にはスロープと障がい者専用スペースがあります。園内には冷暖房完備のレストハウスがあり、売店ではカップ麺・冷凍食品・パン・お菓子などを販売、レストハウスにはカップ麺の自動販売機もあると案内されています。屋外バーベキュー場は釣りをする客とその付き添い限定で、複数名の場合は半数以上が釣り利用であること、食材持ち込み方式の事前予約制で食材の販売はなく、調理は利用者自身が行うことが条件です。公式サイトには予約状況カレンダーがあり、日ごとの空きテーブル数を確認できます。
竿3本ルールほか、平磯で知っておきたい施設ルール
この章の答えは単純です。平磯は「禁止が多い釣り場」ではなく「密度が高い釣り場だからルールが具体的な施設」です。公式の「平磯海づり公園からのお願い」と注意事項ページに明記されている内容を、そのまま押さえておけば困りません。
1人3本まで。置き竿・置き荷は禁止
公式には「1人で使用できる竿は3本までに限らせていただきます」「場所とりのための置き竿・置き荷は禁止です」と明記されています。1,400mの釣台とはいえ、青物が回る秋の休日は釣り座が詰まります。3本を並べて広く占有するのではなく、実際に手を掛けられる本数で組み立てるのが現実的です。
集魚剤・赤土・ぬかは使用禁止
「環境及び魚礁保護のため、集魚剤・赤土・ぬか等の使用は禁止です」と明記されています。フカセ釣りに慣れた人ほど間違えやすいポイントで、配合エサを持ち込む前提の釣りはできません。売店で扱うアミエビ・オキアミ・サシアミなど、施設が販売しているエサを軸に考えてください。
投げ釣り・ルアー・エギングは「禁止」ではなく「周囲確認」
ここは誤解が多い部分です。公式の表現は「投げ釣り及びルアー釣り・エギング等は大変危険ですので、周囲をよく確かめてから投げてください」であり、禁止ではなく注意喚起です。実際、公式の魚種解説でもメジロ(ツバス・ハマチ・ブリ)の釣り方に「呑ませ、ウキ釣り、エレベーター仕掛、ルアー」、アオリイカに「エギング、泳がせ釣り」が挙げられています。ただし柵沿いに人が並ぶ施設である以上、後方確認を怠ったキャストは事故に直結します。混雑時はキャストを伴わない釣りに切り替える判断も必要です。
小学3年生以下はライフジャケット着用が必須
公式には「小学校3年生以下のお子様は、必ずライフジャケットの着用をお願いします」と明記されています。前述のとおり売店で無料レンタルがありますが、サイズの合うものを持参したほうが安心です。体重区分と股ベルトの考え方は子供のライフジャケットの選び方2026|釣りで必要な体重別浮力・股ベルト・桜マークの境界にまとめてあります。
その他のルール
- 火気の使用は禁止(屋外バーベキュー場を除く)
- 犬・猫等ペット類を連れての入園はご遠慮ください(ほじょ犬は除く)
- 竿釣り及び手釣り以外の方法で水産動植物を採捕する行為は禁止
- 水産資源の保護・育成のため、小さな魚は海へ返す
- めいてい者の入園はお断り
- テントはポップアップ型の簡易テントのみ、釣台の白線の内側で使用可(公式Q&A)
- ゴミは分別のうえ決められたゴミ箱へ(持ち帰りにも協力を求める案内あり)
公式は「以上の行為に違反した場合は、退園していただくこともあります」と明記しています。園内では海づり公園係員の指示に従ってください。
2026年秋に狙える魚カレンダー|公式の魚種解説と日別釣果から読む
この章の答えは、9〜10月は青物とハギ類、11月からはメバル・グレ・カレイです。根拠は2つあります。1つは公式「釣れる魚・ポイント」ページの魚種解説にある月の記述、もう1つは公式「釣果情報」が日ごとに掲載している魚名です。以下の表は、その両方を突き合わせて整理したものです(★の数は、公式の魚種解説にある月の記述と、公式釣果情報の掲載頻度から筆者が整理した目安で、施設が公表している指標ではありません)。
| 魚種 | 9月 | 10月 | 11月 | 公式が挙げる釣り方 |
|---|---|---|---|---|
| ツバス・ハマチ・メジロ(ブリ) | ★★★ | ★★★ | ★ | 呑ませ、ウキ釣り、エレベーター仕掛、ルアー |
| マルハギ | ★★★ | ★★ | ★★ | 投げ釣り、探り釣り、胴突仕掛 |
| ウマヅラハギ | ★★ | ★★ | ★★ | カゴ天秤仕掛、胴突仕掛 |
| アジ | ★★ | ★ | — | サビキ釣り |
| サバ | ★ | — | — | サビキ釣り、ルアー |
| マダイ(チャリコ含む) | ★★ | ★★ | ★★★ | 投げ釣り、ウキ釣り、探り釣り、胴突仕掛 |
| アコウ(キジハタ)・ガシラ | ★★ | ★★ | ★★★ | 探り釣り、胴突仕掛、ウキ釣り |
| グレ(メジナ) | ★ | ★★ | ★★★ | 探り釣り、カゴ天秤仕掛 |
| メバル | ★ | ★★ | ★★★ | 探り釣り、胴突仕掛、サビキ釣り、ウキ釣り、カゴ天秤仕掛 |
| ヒラメ | ★ | ★★ | ★ | 呑ませ、エレベーター仕掛 |
| タコ | ★ | ★ | — | タコ掛 |
| カレイ | — | — | ★★(下旬から) | 投げ釣り、探り釣り |
| タチウオ | 公式解説では9〜10月の夜釣り対象 | 同左 | — | タチウオ仕掛(引き釣り) |
秋の主役は青物。呑ませとエレベーター仕掛が定番
公式の魚種解説によれば、平磯で「良く釣れるのはツバスとハマチ」で、ときにはメジロ・ブリも釣れるとされています。関西の呼び分けは20〜30cmがツバス、30〜50cmがハマチ、50〜70cmがメジロ、70cm以上がブリです。公式の日別釣果掲載を月ごとに数えると、2025年9月はメジロが11回、ハマチが9回、ツバスが3回、ブリが記録として2回並び、2025年10月にはメジロの掲載がさらに増え、サワラの名も見られました。青物は9月に入って本格化し、10月がピークという並びです。釣り方は呑ませ(泳がせ)とエレベーター仕掛が中心で、エサとなるアジは同じ施設のサビキで確保できます。生きエサを弱らせない管理は釣果を大きく左右するので、のませ釣り(泳がせ釣り)完全攻略の仕掛け・タナ・ハリスの考え方を先に頭に入れておくと無駄が減ります。
タチウオは「公式解説にはあるが、日別掲載では確認できなかった」
正直に書きます。公式の魚種解説には「タチウオは9〜10月頃の夜釣りの対象魚として人気があります」とあり、釣り方は日が暮れてからの引き釣り、エサはアジ・イワシ・ドジョウ、光に集まる習性があるためケミホタルを使うほうが釣果が良いと案内されています。一方、公式の日別釣果掲載を2025年9月・10月分まで確認した範囲では、タチウオの名前は挙がっていませんでした。日別掲載は目立った釣果を紹介する性格のものと考えられるため、これは「釣れない」ことの証明にはなりません。タチウオ狙いなら、直近の公式釣果と店頭情報を必ず当日確認する——これが現時点で言える誠実な結論です。9月の堤防全般でのタチウオの位置づけは9月に釣れる魚【堤防編】|秋の入口に狙える魚種と釣り方一覧も参考にしてください。
アジ・サバは9月まで。ファミリーのサビキは早めに
公式解説では、アジは6月下旬〜7月中旬に回遊してきて「海づり公園周辺から姿を消す11月頃には、15〜20cmに成長」、サバは「6月頃から小サバが回遊し始めますが、秋になると30cmクラスのものも釣れます」とされています。日別釣果掲載では、アジは2025年9月に9回名前が挙がった一方で11月の掲載では確認できず、サバは2026年8月に5回挙がったものの2025年9月以降の掲載では確認できませんでした。サビキで数を釣りたいファミリーは、9月のうちに行くほうが確率が高いという読み方になります。
ハギ類は9月がピーク。数を釣るならここ
公式解説では、マルハギは「海づり公園では9〜11月頃良く釣れます」、ウマヅラハギは「9〜10月頃になると春産まれの当年魚(体長10〜20cm)も混じって釣れます」と明記されています。実際、2025年9月の日別釣果掲載でもっとも多く名前が挙がったのはマルハギでした。青物の合間に足元を探る釣りとして、胴突仕掛や探り釣りで組み立てておくとボウズ回避になります。
11月に入ると顔ぶれが総入れ替えする
2025年11月の日別釣果掲載を数えると、メバルとグレが突出し、アコウ・マダイ・マルハギ・チヌが続き、青物の掲載はごく少数に落ちました。カレイの名前が初めて出たのは11月19日で、その後は月末にかけて掲載が続いています。公式解説も「カレイが良く釣れる時期は3〜4月と11〜12月頃。特に11〜12月は、カレイが産卵のため沿岸に近寄ってくるため、大物が釣れます」「メバルが良く釣れるのは11〜5月頃」としており、日別掲載の傾向と一致します。11月中旬が青物からカレイ・メバルへの切り替わり点と見ておくと計画が立てやすくなります。
時間帯・釣り座の考え方
結論は、朝夕マズメと潮止まりの前後をねらい、閉園1時間前の最終入場から逆算して動くことです。
アジは夜明けと夕暮れ、そして潮止まり前後
公式の魚種解説には「アジ釣りのポイントは、釣りの時合いを選ぶことで、夜が明けてきた頃や夕暮れ時が良いようです」「海づり公園では潮の流れが速いので、潮止まりの前後も狙い目です」と書かれています。開園が6:00(12〜2月は7:00)なので、朝マズメを取りに行くなら開園直後の入場が基本です。公式サイトには2026年の潮時表も掲載されているので、行く日の潮回りは事前に確認できます。
釣り座は「全域」表記が基本。魚礁図・ポイント図で当たりをつける
公式の釣果情報の表では、魚種ごとの「場所」欄が「全域」と表記されています。区画ごとに狙いが極端に変わるというより、1,400mのどこでも同じ魚種が期待できる、というのが公式の示し方です。そのうえで「釣れる魚・ポイント」ページには魚礁図・ポイント図が掲載されており、どのあたりでどういった魚が釣れるかを示すマップとして使えます。狙いの魚が決まっているなら、現地で図を確認してから釣り座を決めるのが早道です。なお公式解説によれば、タコは「釣台を歩き回って底を丹念に探る」のがポイントで、エサにはカニのほかアジ・フグ・手羽先も有効とされています。
安全と規制|園内のルールと園外のルールは別物
この章の答えは1つです。園内は施設のルールと係員の指示が最優先、園外の岸壁や磯は別のルールが適用されると切り分けて考えてください。
荒天時は営業していても退場を求められることがある
公式Q&Aでは、雨天でも営業しているが「大雨・洪水・強風・波浪警報の発令時、また警報が出ていなくても天候により利用することが危険と認められる場合は、閉場、退場をお願いする場合があります」と明記されています。釣りの最中でも「風雨・波浪・高波・雷警報が発令され、危険であると判断した場合は臨時退場をお願いする場合があります」とのことです。秋は台風と前線の通過が重なる時期なので、当日の警報は必ず確認してください。
毒を持つ魚に素手で触らない
公式の「釣れる魚」ページは、アイゴ・ゴンズイ・ハオコゼ・オニオコゼを毒魚として挙げ、いずれも「ヒレにあるトゲに猛毒があります。絶対に素手で触らないようにしましょう」と注意しています。魚が死んでも毒性は変わらないとも書かれています。フィッシュグリップとプライヤーは必携です。
園外で竿を出すなら兵庫県の遊漁ルールを確認する
公式サイトは、兵庫県で海づりを楽しむ際の留意事項として兵庫県のページを案内しています。兵庫県農林水産部水産漁港課の「遊漁のルールとマナー」では、遊漁を行う場合に使用できる漁具・漁法が決まっていること、第1種共同漁業権の設定区域では対象となっている水産動植物(タコ・アワビ・サザエなど)をとると漁業権侵害として罰せられることもあることが示されています。平磯海づり公園の園内は施設のルールに従いますが、周辺の岸壁や磯で竿を出す場合は話が別です。
立入禁止・釣り禁止・車両規制の判断は、現地の表示と、自治体・漁協・港湾管理者・施設公式の最新情報が最優先です。本記事の内容は2026年9月時点の公開情報にもとづくもので、料金・営業時間・ルールは予告なく変わることがあります。
秋のモデルプランとイベント
結論は、青物ねらいなら開園直後から4時間、家族連れならイベント開催日を軸に組むのが効率的です。
青物ねらいの半日プラン(9〜10月)
6:00の開園に合わせて入場し、まずサビキでアジを確保して呑ませの準備に入る。並行して足元を胴突仕掛で探り、マルハギ・ガシラ・アコウを拾う。基本料金の4時間で切り上げれば大人1人1,200円に駐車700円で収まります(3〜11月の特定日を除く想定)。9月の土日祝は20:00まで開いているので、夕マズメ狙いで午後から入る組み方も可能です。
家族連れなら、まずサビキと貸竿セット
貸竿セット2,000円(+保証金500円)に売店のアミエビを足せば、道具の準備はほぼ不要です。ライフジャケットは売店で無料レンタルがあり、小学3年生以下は着用が必須。釣台にはスタッフが常駐しており、公式Q&Aでも「わからないことがあればお気軽にお声がけ下さい」と案内されています。
2026年9月のイベント
公式のイベントページには、2026年9月分として「9/6 伊丹章杯釣り大会」「9/11〜9/16 シルバー釣り感謝週間」「9/27 こども釣り大会」が掲載されています。10月については、2025年に「10/13 秋の釣り大会」「10/19 こども釣り大会」「10/26 ハロウィン釣り大会」が開催された記録がありますが、2026年10月の日程は本稿執筆時点の公式ページでは確認できませんでした。イベント日は混雑や釣り座の制限が生じる可能性があるため、大会日程は事前に公式で確認してください。
よくある質問
予約は必要ですか
釣りそのものについて予約が必須という記載は、公式サイトでは確認できませんでした。一方、屋外バーベキュー場は事前予約制で、公式サイトに予約フォームと予約状況カレンダーが用意されています。団体利用については別途「団体利用・団体予約」のページが設けられています。
6歳未満の子どもの料金は
公式の料金表は「大人(16歳以上)」「小人(6歳以上16歳未満)」の2区分のみで、6歳未満の扱いについては明記が確認できませんでした。無料と決めつけず、来園前に電話(078-753-3973)で確認することをおすすめします。
夜釣りはできますか
9月は土日祝が20:00まで、平日が19:00まで開園しているため、日没後の時間帯に竿を出すことは可能です。ただし「夜釣り」という枠組みでの特別営業についての記載は公式サイトでは確認できませんでした。10月以降は閉園時間が19:00、11月はさらに早まるため、日没後に使える時間は短くなります。
何種類くらいの魚が釣れますか
公式の「釣れる魚・ポイント」ページには「平磯海づり公園では、30種類以上の魚やイカ、タコなどを釣ることができます」と記載されています。同ページではアイナメ・アコウ・イシダイ・グレ・チヌ・メジロ・ヒラメ・マダイ・メバル・アオリイカ・タコ・アジ・サバ・サヨリ・タチウオなどが、釣り方と食べ方つきで個別に解説されています。



