若洲海浜公園の釣りガイド2026|竿を出せる場所・投げ禁止ルール・工事中の駐車場・秋の魚

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若洲海浜公園の釣りガイド2026|竿を出せる場所・投げ禁止ルール・工事中の駐車場・秋の魚

結論1:2026年9月2日の確認時点で、公式サイト「海上公園なび」の若洲海浜公園トップページに表示されていた海釣り施設の開放状況は「開放中」でした(この表示は防波堤の開場時間帯6時〜21時に連動して自動で切り替わる仕組みで、リアルタイムの開閉状況ではありません。荒天時などは「荒天のため閉鎖中」の表示に差し替えられることがあるため、出発前に最新の表示と気象警報の有無を確認してください)。竿を出せるのは防波堤(延長570m・6時〜21時)、人工磯(延長480m・全日)、護岸(延長200m・全日)の3区分。立入禁止・釣り禁止エリア、振りかぶって投げる投げ釣り、同じ投げ方のルアー釣り、撒き餌は公式に禁止で、公園Q&Aはさらに「所定場所以外での釣り」「柵を乗り越え磯に降りる」「防波堤に上っての釣り」も禁止に挙げています。

結論2:隣の江東区立若洲公園はリニューアル工事中(令和7年4月〜令和9年3月予定)で、キャンプ場・貸し自転車・多目的広場と駐車場の一部が利用中止。海釣り施設の利用者向け駐車場は「タイムズ若洲公園」(24時間入出庫可・60分400円・24時間最大1,000円)で、トイレは海釣り施設前の公衆便所が使えます。

結論3:この秋の本命は、9月のマハゼ・サッパ・カタクチイワシ・セイゴ、10月のサヨリ・クロダイ・フッコ、11月以降のマコガレイ・カサゴ・メバル。売店は2025年8月31日で営業終了しているため、餌・仕掛けは必ず持参してください(飲み物は公式の休憩スポットマップに海釣り施設の入口付近の自動販売機の表示があります)。

この記事は、東京都江東区にある若洲海浜公園の海釣り施設について、管理者である東京港埠頭株式会社の公式サイト「海上公園なび」と江東区の公式ページを2026年9月2日に確認した内容をもとにまとめた、2026年9月時点の公開情報です。読者が知りたいのは「今週末に竿を出せるのか」「どこに車を止めるのか」「何を狙えばいいのか」の3点だと考え、その順番で答えます。規制・料金・時間は予告なく変わるため、本文の各所に出所を示し、記事末尾に確認した公式ページをまとめました。神奈川・東京の他の釣り場と比べたい方は神奈川・東京の釣りスポット完全ガイド|三浦半島・相模湾・東京湾のおすすめ釣り場もあわせてご覧ください。ただし同記事の若洲に関する料金・売店・ルアーの記述は、本記事が2026年9月に公式ページで確認した内容と食い違うため、若洲については本記事の記載を優先してください。

Contents

若洲海浜公園の海釣り施設とは|防波堤・人工磯・護岸の3区分を先に押さえる

先に答えを言うと、若洲で竿を出せる場所は「海釣り施設(防波堤)」「人工磯」「護岸」の3つで、利用時間と釣り場の性格がそれぞれ違います。公式ページ「釣りを楽しむ」(東京港埠頭株式会社)の記載を表にまとめました。

区分延長利用時間料金公式の補足
海釣り施設(防波堤)570m6時〜21時無料(公式パンフレット・令和8年4月現在)面積3.0ヘクタール(防波堤と釣り水域)、水深3〜9m(満潮時)
人工磯480m全日無料10トンの石を配置して人工的に作られた磯。ライフジャケット着用を推奨
護岸200m全日無料足元の水深・底質の公式記載はなし

※3区分とも、悪天候の日(台風、強風・波浪・落雷などの警報発令時)は利用できない場合があると公式ページに明記されています。

防波堤(海釣り施設の本体)

釣り専用に整備された延長570mの防波堤で、公式の案内では水深は満潮時に3〜9m。利用時間は6時〜21時で、公園Q&Aには「午前6時〜午後9時。(年中無休)」とあります。台風・強風・波浪・落雷などの警報発令時は利用できない場合があると明記されています。料金は、管理者の公式パンフレット(令和8年4月現在)が海釣り施設について「【料金】無料」と明記しています(人工磯・護岸も公式ページで「無料」)。念のため現地の掲示を確認してください。

人工磯

延長480mの石積みの磯で、公式ページには「10トンの石を配置して人工的に作られた」とあります。利用時間は全日、料金は無料。防波堤と違って足場が不規則なため、公式は「人工磯をご利用の際は、安全のためライフジャケットの着用を推奨します」と案内しています。石の隙間を狙う根魚の釣りと、夜のメバル・セイゴが主役になる区分です。

護岸

延長200mの護岸部分で、こちらも全日・無料。足元の水深や底質の公式記載はありませんが、対象魚にマハゼ・セイゴが挙がっていることから、汽水寄りの浅場の釣りが中心になります。防波堤が21時で閉まった後も、人工磯と護岸は「全日」とされているのがポイントです。

管理者と問い合わせ先

若洲海浜公園は東京都公園協会のページで「若洲シーサイドパークグループの管理公園」とされ、公式サイトは東京港埠頭株式会社の「海上公園なび」です。問い合わせは若洲海浜公園(03-3522-3225)。隣接する江東区立若洲公園は別の窓口(03-5569-6701、9時〜16時30分)で、キャンプ場など区立公園に関する問い合わせはこちらです。駐車場(タイムズ若洲公園)の問い合わせ先は、公式アクセスページではタイムズ24株式会社(0120-77-8924)とされています。

今、竿を出せる場所と出せない場所|工事の影響は「釣り場そのもの」には出ていない

答えは、海釣り施設・人工磯・護岸は2026年9月2日の確認時点でいずれも釣りができる区分として案内されている、です。使えなくなっているのは隣接する江東区立若洲公園側の施設で、釣り場の閉鎖ではありません。ただし開放状況は天候などで変わるため、当日の表示と公園の公式お知らせは必ず自分で確認してください。

公式ページの「開放状況」と「混雑度」の見方

海上公園なびの若洲海浜公園トップページには、海釣り施設の「開放中」「閉鎖中」の状態表示と混雑度の表示があります。混雑度は「午前10時頃・午後2時頃の観測値に基づく」とされているので、リアルタイムの空き状況ではなく、その日の傾向を知る目安として使うのが正しい読み方です。ただし「開放中」「閉鎖中」の切り替えは、ページに組み込まれたスクリプトが閲覧者の端末の時計で6時〜21時かどうかを判定して行っており、それ自体は当日の開閉を反映するものではありません。荒天時などは「荒天のため閉鎖中」の表示に差し替えられることがあるので、出発前はこのページの表示に加えて、気象警報の有無と公園の公式お知らせを確認してください。開放表示だけで当日の開閉を確認したことにはなりません。

江東区立若洲公園のリニューアル工事で利用中止になっているもの

東京港埠頭株式会社のお知らせでは、江東区立若洲公園のリニューアル工事期間を「令和7年4月〜令和9年3月(予定)」とし、「公園施設(キャンプ場・貸し自転車・多目的広場及び駐車場一部)を利用中止」と案内しています。江東区の「若洲公園整備事業に伴う利用制限等について」(2026年4月16日更新)では、キャンプ場が令和7年4月から、駐車場・多目的広場が令和7年10月から、多目的広場の大型遊具とビジター・サイクルセンターが令和8年4月から利用中止とされ、令和8年4月からは多目的広場を全面閉鎖しています。一方で同じ江東区のページは、駐車場について「なお、公園内の駐車場については、引き続きご利用可能となっております」としています。つまり駐車場は「一部が閉鎖されているが使える」状態で、海釣り施設そのものの利用中止は、いずれの公式ページにも書かれていません。

悪天候時は閉鎖されることがある

防波堤・人工磯・護岸のいずれも、公式は「悪天候の日(台風、強風・波浪・落雷などの警報発令時)はご利用できない場合があります」としています。秋は台風の接近が多い季節で、公式サイトのお知らせにも台風関連の案内が掲載されています。警報が出ている日は、開放表示にかかわらず釣行を見送るのが安全です。

投げ釣り禁止・撒き餌禁止・竿は2本まで|若洲のルールと、その範囲で成立する釣り方

答えを先に言うと、公式ページ「釣りを楽しむ」に明記された禁止事項は「振りかぶって投げる・横から投げる投げ釣り」「同じ投げ方のルアー釣り」「撒き餌」「火気」「立入禁止・釣り禁止エリアでの釣り」で、混雑時は一人2本まで。加えて公園Q&Aは「所定場所以外での釣り」「柵を乗り越え磯に降りる」「防波堤に上っての釣り」なども禁止に挙げています。所定の釣り座で足元に落とす釣りを軸に組み立てれば、ルールの範囲内で十分に楽しめます。

公式ページに明記されている禁止事項(原文ベース)

公式ページ「釣りを楽しむ」(2026年9月時点)の記載は次のとおりです。

  • 「投げ釣り(振りかぶって投げる、横から投げる釣り)は禁止です」
  • 「ルアー釣り(振りかぶって投げる、横から投げる釣り)は禁止です」
  • 「撒き餌は使用禁止です」
  • 「混雑時の竿出しは、お一人様2本までとさせていただきます」
  • 「海釣り施設・人工磯を含め、公園内での火気使用は禁止です」
  • 「立ち入り禁止及び釣り禁止エリアでの釣りはおやめ下さい」

さらに公園Q&A(釣り施設の禁止事項)では、「釣りが禁止エリアへの立ち入り、営業行為、募金などの行為、所定場所以外での釣り、遠距離の投げ釣り、他人への迷惑行為、火気の使用、ゴミの投棄、船舶の航行へ支障となる行為、柵を乗り越え磯に降りる、防波堤に上っての釣り」が禁止と明記されています。このうち「所定場所以外での釣り」「柵を乗り越え磯に降りる」「防波堤に上っての釣り」は、人工磯や防波堤で釣り座を決めるときに直接効いてくる項目です。立入禁止エリアの具体的な範囲は公式ページに図示がないため、現地の柵・看板・係員の指示が判断の基準になります。

「投げる」の線引き——足元の釣りが基本

禁止されているのは「振りかぶって投げる」「横から投げる」動作で、公式は距離ではなく投げ方で線を引いています。したがって、仕掛けを足元に落とす胴突き・サビキ・ウキ釣り・ヘチ釣りは、この禁止事項に触れません。いわゆる「ちょい投げ」を下手投げで軽く送り込む行為が許容されるかは公式に明記がなく、Q&Aに「遠距離の投げ釣り」が禁止として挙がっていることを踏まえると、混雑時は控えるのが無難です。ルアーも同様で、キャストを伴う釣りは禁止。足元にワームを落とし込む釣り方が認められるかは公式に記載がないため、現地で係員に確認してから始めてください。

サビキとコマセカゴはどう扱われるか——公式の明記はない

いちばん迷いやすいのがここです。公式ページの禁止事項は「撒き餌」で、サビキ釣りに使うコマセカゴ、あるいは針に直接アミエビを付けるトリックタイプの仕掛けについて、可否を書いた記述は公式ページにも公園Q&Aにもありませんでした。この記事では「サビキは可」「カゴは不可」のどちらも断定しません。確実なのは現地の掲示と係員の指示に従うことです。実務的には、コマセを使わなくても成立する仕掛け(針に餌を直接付けるタイプ)を一式持っておけば、現地でカゴ不可と案内されても釣りが成立します。サッパやカタクチイワシは群れで足元まで入る魚なので、コマセなしでも群れに当たれば数が出ます。

人工磯はライフジャケット着用を公式が推奨

人工磯について公式は「安全のためライフジャケットの着用を推奨します」と明記しています。義務ではなく推奨という書き方ですが、10トン級の石を積んだ足場は濡れると滑りやすく、夜釣りが可能な区分でもあるため、着用しない理由はありません。固形式と膨張式の違いと転落時の対処は釣り人の安全対策完全ガイド2026|ライフジャケット・転落・熱中症・フック刺さりの対処法と釣り保険まで解説で整理しています。

駐車場・トイレ・アクセスの現況|海釣り施設なら「タイムズ若洲公園」、都立駐車場は22時まで

答えは、公式のアクセス案内が「江東区立若洲公園・海釣り施設利用」の駐車場として「江東区立若洲公園駐車場(タイムズ若洲公園)」を挙げている、です。もう一つの「東京都立若洲海浜公園駐車場」は海浜公園・ゴルフリンクス利用者向けで、利用時間は6時〜22時までです。

2つの駐車場の使い分け

公式アクセスページ(東京港埠頭株式会社)とタイムズの駐車場案内ページ(2026年9月2日更新)の記載をまとめました。

駐車場公式が示す利用者台数利用時間料金車両制限
江東区立若洲公園駐車場(タイムズ若洲公園)江東区立若洲公園・海釣り施設利用300台(タイムズ案内)24時間入出庫可60分400円、以降60分100円、駐車後24時間最大1,000円全長5m・全幅1.9m・全高2.1m・重量2.5t
東京都立若洲海浜公園駐車場若洲海浜公園・ゴルフリンクス利用322台6時〜22時入場後1時間400円、以降1時間100円、当日最大1,000円長さ5.0m・幅2.0m・高さ2.0m以内

海釣り施設の利用者に公式が割り当てているのはタイムズ若洲公園側です。人工磯・護岸で夜釣りをする場合、都立駐車場は22時で閉まるため、24時間入出庫できるタイムズ若洲公園を使うことになります。台数は工事に伴う区画変更で変わり得るので、週末は早着が無難です。問い合わせはタイムズ24株式会社(0120-77-8924)。

工事期間中の駐車料金——江東区の案内

江東区の案内では、駐車場は「令和7年4月よりPark-PFI事業者が維持管理することに伴い、利用料金を見直し」とあり、従来の1回500円から、工事期間中は「1時間400円、以降60分100円、24時間最大1,000円」に変更されています。リニューアル後の料金は「検討中」とされているので、令和9年春以降はまた変わる可能性があります。タイムズのページの料金表示もこの内容と一致していました。

トイレは「海釣り施設前の公衆便所」を使う

江東区の案内では「公園中央にありました公衆便所は、工事に伴い解体しております」とあり、利用できるトイレとして「北側の公衆便所、サービスセンター内トイレ、海釣り施設際の公衆便所」が挙げられています。公園Q&A(東京ゲートブリッジのトイレに関する回答)にも「近くにある海釣り施設前のトイレをご利用ください」とあり、釣り人にとっては海釣り施設前の公衆便所が基準になります。工事で動線が変わっている可能性があるため、現地の案内看板を確認してください。

電車・バスで行く場合——新木場駅から木11甲で約15分

公式アクセスページでは、JR京葉線・りんかい線「新木場駅」で都バスに乗り換え、木11甲系統(新木場駅前経由・若洲キャンプ場前行き)で新木場駅から約15分、「若洲キャンプ場前」下車、海釣り施設・サイクリングロード方面へ徒歩5分と案内されています。バス利用なら駐車場の心配がなく、混雑する秋の週末には有力な選択肢です。

売店は2025年8月31日で営業終了——餌・仕掛けは持参

公式ページには、売店が「令和7年8月31日をもちまして営業を終了いたしました」と明記されています。公園Q&Aにも「江東区立若洲公園内に売店はありません」とあります。以前のように現地で餌や仕掛けを買う前提は成り立たないため、餌・仕掛け・氷は出発前にそろえてください。飲み物については、公式の「木陰・休憩スポットマップ」が海釣り施設の入口付近(東屋・トイレの脇)とサービスセンター付近に自動販売機を表示していますが、台数や稼働は保証されないので余裕を持って持参するのが安全です。餌に困ったら、スーパーで買えるボイルホタテでマハゼが十分に釣れることをハゼ釣りのエサはボイルホタテで十分?|付け方・エサ持ち対策・イソメとの釣果差で解説しています。周辺の釣具店・コンビニの営業状況は、地図アプリで最新情報を確認してください。

この秋(9〜11月)に狙える魚と時期|公式の対象魚11種で組むカレンダー

答えを先に言うと、公式ページが対象魚として挙げるのは「マハゼ、セイゴ・フッコ(スズキの若魚)、カサゴ、メバル、クロダイ、カタクチイワシ、サッパ、サヨリ、イシモチ、マコガレイ、ボラ」の11種です。この顔ぶれを秋の水温変化に沿って並べると、9月は小魚とマハゼ、10月は回遊魚とクロダイ、11月以降は根魚とカレイという流れになります。以下の時期区分は、公式リストの魚種を東京湾奥の一般的な釣期に当てはめた目安で、若洲固有の釣果データではありません。

魚種(公式対象魚)9月10月11月主な区分ルール内の釣り方
マハゼ護岸・防波堤足元の胴突き・ミャク釣り
サッパ防波堤足元のサビキ(コマセ可否は現地確認)
カタクチイワシ防波堤足元のサビキ(同上)
セイゴ・フッコ護岸・人工磯電気ウキ・足元のヘチ釣り
サヨリ防波堤足元〜表層のウキ釣り
クロダイ防波堤・人工磯ヘチ釣り・落とし込み
イシモチ防波堤足元の胴突き
カサゴ人工磯石の隙間の穴釣り
メバル人工磯夜の足元ウキ釣り
マコガレイ×防波堤足元の胴突き(投げは禁止)
ボラ全区分外道として終年

◎=盛期の目安、○=狙える、△=終盤または走り、×=時期外。いずれも一般的な釣期にもとづく目安です。

9月:マハゼ・サッパ・カタクチイワシ・セイゴ

9月の若洲でもっとも手堅いのはマハゼです。夏に育った個体が護岸際の浅場に残っており、足元に胴突き仕掛けを落とすだけで釣りになります。投げ釣りが禁止されている若洲では、遠くを探るより「足元を丁寧に刻む」発想に切り替えるのがコツで、餌はアオイソメでもボイルホタテでも構いません。同じ時期、防波堤ではサッパとカタクチイワシの群れが足元まで入ります。サッパは瀬戸内で「ママカリ」と呼ばれる魚で、酢漬けにすると小骨まで食べられます。見分け方と下処理、酢漬けの手順はサッパ(ママカリ)完全図鑑にまとまっているので、釣れすぎて持て余す前に読んでおくと役立ちます。日没後は護岸・人工磯でセイゴが小魚を追って岸際に寄る時期でもあります。

10月:サヨリ・クロダイ・フッコ・イシモチ

10月に入ると表層をサヨリの群れが回り始めます。若洲では遠投ができないため、足元から数メートルの範囲で表層に餌を漂わせるウキ釣りが基本になります。クロダイは防波堤や人工磯の際を落とし込みで探る釣りが成立しやすい季節で、撒き餌が禁止されている若洲では、フカセよりもヘチ釣り・落とし込みのほうがルールと相性がよい釣り方です。イシモチは夜に底を狙う釣りで、足元の胴突き仕掛けで十分に届きます。

11月〜:マコガレイ・カサゴ・メバルへ

水温が下がる11月以降は、防波堤の足元でマコガレイが視野に入ります。投げ釣りで広く探れないぶん、潮の動く時間帯に足元へ置き竿を出し、竿数を2本以内に収めて待つ釣りになります。人工磯では石の隙間に潜むカサゴが冬に向けて本番を迎え、夜はメバルが表層近くまで浮いてきます。石積みの隙間を狙う穴釣りの仕掛け・餌・手順はテトラ穴釣り完全ガイド2026|カサゴ・メバル・タコを狙う穴釣りテクニックで整理しています。テトラではなく石積みですが、隙間に仕掛けを落とし込む考え方は同じです。

公式リストにない魚(アジ・サバなど)の扱い

湾奥の釣り場では秋にアジや小サバの回遊が話題になりますが、若洲の公式対象魚リストにアジ・サバは含まれていません。回遊状況は年によって大きく変わるため、この記事では「若洲でアジ・サバが釣れる」とは書きません。出発前に釣果投稿サイト(アングラーズ等)で若洲海浜公園海釣り施設の直近の投稿を確認し、回遊が入っていればサビキの針を小さめに、入っていなければマハゼと根魚に絞る、という判断をするのが現実的です。

区分別の釣り方|防波堤・人工磯・護岸でルール内に釣りを組み立てる

この章の答えは「区分ごとに時間帯と釣り方を分ける」です。防波堤は日中の足元釣り、人工磯は根魚と夜釣り、護岸はマハゼとセイゴ、という役割分担で組むと、投げ禁止・撒き餌禁止のルールに触れずに一日を組み立てられます。

防波堤(6時〜21時):足元のサビキ・胴突き・ウキ釣り

まず釣り座は所定の場所に限ります。公園Q&Aは「所定場所以外での釣り」「防波堤に上っての釣り」を禁止事項に挙げているので、柵や通路の内側から竿を出すのが前提です。満潮時で3〜9mという公式の水深は、足元にサビキや胴突きを落とすだけで十分にタナが取れる深さです。竿は2〜3m程度の短めのものが扱いやすく、混雑時は一人2本までという制限があるので、サビキ1本と胴突き1本のように役割を分けると効率的です。サビキのコマセカゴの可否は前述のとおり公式に明記がないため、現地で確認したうえで、針に直接餌を付ける仕掛けを保険として持っていきましょう。21時で閉まる点も忘れずに、片付けの時間を見込んで撤収してください。

人工磯(全日):石の隙間の穴釣りと夜のメバル

磯への出入りは所定の場所からにしてください。公園Q&Aは「柵を乗り越え磯に降りる」ことを禁止事項に挙げています。人工磯は10トン級の石を積んだ足場で、石と石の間の隙間がそのままカサゴの住処になります。ブラクリ仕掛けに餌を付けて隙間に落とし、底で数秒待ってアタリがなければ次の穴へ、という手返し重視の釣りが基本です。夜はメバルが表層まで浮くので、電気ウキで足元の際を流すと反応が出やすくなります。夜釣りができる区分だからこそ、ライフジャケットとヘッドライトは必須です。公式が着用を推奨しているのは人工磯だけですが、防波堤・護岸でも着けておいて損はありません。

護岸(全日):マハゼの足元釣りと夜のセイゴ

護岸は延長200mと3区分でいちばん短い釣り場ですが、マハゼとセイゴという公式対象魚の主力が狙える区分です。日中は足元にミャク釣りや胴突きでマハゼ、日没後は電気ウキや足元のヘチ釣りでセイゴ・フッコ、という組み合わせが投げ禁止のルールとも相性がよく、ファミリーでも成立します。

混雑時の立ち回り

公式ページの混雑度表示は午前10時頃と午後2時頃の観測値です。秋の好天の週末は駐車場も含めて混み合うことを前提に、防波堤の開場に合わせた早朝到着か、平日を選ぶのが確実です。混雑時は竿2本までのルールが適用されるので、最初から2本以内で組んでおくと現地で慌てません。隣の人との間隔、仕掛けの投入方向、ゴミの持ち帰りは、公園Q&Aで「他人への迷惑行為」「ゴミの投棄」が禁止に挙げられていることを踏まえて徹底してください。

秋の若洲に持参する装備(売店は営業終了)

ライフジャケット(膨張式)

人工磯は公式が着用を推奨。全日開放の夜釣りでは必須の安全装備

トリックサビキ仕掛け

撒き餌禁止でも針に直接餌を付けてサッパ・イワシを狙える保険

ブラクリ仕掛け

人工磯の石の隙間に落とす穴釣り用。11月からのカサゴ本番に

ヘッドライト(釣り用)

人工磯・護岸は全日開放。夜のメバル・セイゴ狙いに必須と明記

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規制・安全上の注意|現地表示と公式の最新情報が最優先

この章の答えは一つで、立入禁止・釣り禁止・車両規制・駐車料金・開場時間の判断は、現地の表示と、東京港埠頭株式会社・江東区・港湾管理者の最新の公式情報が最優先です。本記事は2026年9月2日時点の公開情報にもとづいており、その後の変更を保証しません。

判断の優先順位

本記事の記述と現地の掲示が食い違ったら、現地の掲示に従ってください。係員の指示があればそれが最優先です。公式ページに「記載がない」ことは「許可されている」ことを意味しません。この記事で「公式に明記がない」と書いた項目(サビキのコマセカゴ、下手投げ、足元のルアー)は、いずれも現地で確認してから行動する項目です。

火気・ゴミ・ペット

公式は「海釣り施設・人工磯を含め、公園内での火気使用は禁止」と明記しており、Q&Aでも「BBQなど火気の使用は禁止」とあります。ゴミの投棄も禁止事項に挙げられています。ペットについては公園Q&Aに「リードを装着していれば利用可能」とありますが、海釣り施設内での扱いは現地の掲示に従ってください。

台風・強風・落雷

警報発令時は施設が閉鎖される場合があります。秋は台風シーズンで、公式サイトにも台風に関するお知らせが出ています。防波堤は海に突き出た構造で風の影響を強く受けるため、警報が出ていなくても強風時は無理をしないでください。人工磯は濡れた石が滑りやすく、波をかぶる状況では釣りになりません。

落水への備え

ライフジャケットの着用、滑りにくい靴、夜釣りでのヘッドライト、単独釣行を避けることが基本です。万一の際は118番(海上保安庁)または119番へ通報し、落ちた本人は泳がずに浮いて救助を待つのが原則です。詳しくは前述の安全対策ガイドを参照してください。

よくある質問

Q. 若洲の海釣り施設は今も釣りができますか?

A. 2026年9月2日の確認時点では、公式サイト「海上公園なび」の若洲海浜公園トップページの表示は「開放中」で、防波堤(6時〜21時)・人工磯(全日)・護岸(全日)で釣りができる案内でした。ただしこの表示は6時〜21時の時間帯に連動して切り替わる仕組みで、当日の開閉をそのまま示すものではありません。出発前は同ページの表示に加えて、気象警報の有無と公園の公式お知らせを確認してください。利用中止になっているのは江東区立若洲公園側のキャンプ場・貸し自転車・多目的広場と駐車場の一部です。

Q. 投げ釣りはどこまで禁止ですか?

A. 公式は「振りかぶって投げる、横から投げる釣り」を投げ釣り・ルアー釣りともに禁止と明記しています。足元に落とす釣りが基本で、下手投げの可否は公式に明記がないため現地で確認してください。

Q. サビキ釣りはできますか?

A. 公式に禁止と書かれているのは「撒き餌」で、サビキのコマセカゴの可否は公式ページ・Q&Aに明記がありません。現地の掲示と係員の指示に従い、針に直接餌を付ける仕掛けも用意しておくと安心です。

Q. 車はどこに止めればいいですか?

A. 公式アクセスページでは、海釣り施設の利用者は江東区立若洲公園駐車場(タイムズ若洲公園、24時間入出庫可、60分400円・24時間最大1,000円)を使う案内です。都立若洲海浜公園駐車場は6時〜22時で、海浜公園・ゴルフ場側の利用者向けです。

Q. 餌や仕掛けは現地で買えますか?

A. 公園内では買えません。売店は令和7年(2025年)8月31日で営業を終了しており、公園Q&Aにも「江東区立若洲公園内に売店はありません」とあります。すべて持参してください。

出典・参考(2026年9月時点)

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