カサゴ(ガシラ)の丸揚げが絶品すぎる!釣り人だけが味わえる最強レシピ3選

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カサゴは「釣って楽しい、食べて最高」の優等生

浜松周辺で穴釣りやライトゲームをやっていると、ほぼ確実に出会えるのがカサゴ(ガシラ)。舞阪堤防、新居堤防、浜名湖の導流堤、遠州灘沿いのテトラ帯など、ポイントには事欠きません。

「カサゴはよく釣れるけど、どう料理すればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。実はカサゴ、身が締まって甘みがあり、出汁もよく出るという料理向きの魚。今回は釣り人だからこそ味わえる、カサゴの絶品レシピ3選をご紹介します。

難易度:初級〜中級(丸揚げは初級、煮付けは中級)

まずは基本!カサゴの下処理

釣り場でやっておきたいこと

カサゴを最高の状態で食べるなら、釣り場での処理が超重要です。

  1. エラの付け根をハサミでカットして血抜きをする
  2. 海水を入れたバケツに数分つけて放血させる
  3. 氷と海水を入れたクーラーボックスで潮氷締め

これだけで臭みがまったく違います。特に丸揚げや味噌汁にする場合、血抜きの有無で仕上がりが天と地ほど変わります。

自宅での下処理手順

  1. ウロコを取る:カサゴはウロコが細かいので、包丁の背やウロコ取りで尾から頭に向かってしっかり取る。ヒレの際も忘れずに
  2. 背ビレ・腹ビレのトゲに注意:キッチンバサミで先端をカットしておくと安全
  3. 内臓を取る:肛門からアゴまでハサミで切り開き、内臓をかき出す。エラも一緒に取り除く
  4. 腹の中を流水で洗う:血合い(背骨沿いの黒い部分)を歯ブラシで丁寧にこすり取る
  5. 水気をしっかり拭き取る:キッチンペーパーで表面と腹の中の水分を取る

カサゴは頭が大きいので、15〜20cm前後なら丸ごと調理がおすすめ。25cm以上の良型はおろして刺身にしても絶品です。

【レシピ①】カサゴの丸揚げ ~外はカリッ、中はふわっ~

カサゴ料理の王道にして最強。ヒレまでバリバリ食べられて、ビールが止まらなくなる一品です。

材料(2人分)

  • カサゴ:2〜3尾(15〜20cm)
  • 片栗粉:適量
  • 塩・コショウ:少々
  • 揚げ油:鍋にたっぷり
  • レモン:1/2個
  • 大根おろし・ポン酢:お好みで

調理手順

  1. 下処理を済ませたカサゴに塩・コショウを振り、15分ほど置く。出てきた水分をペーパーで拭く
  2. 身の厚い部分に包丁で2〜3本切れ目を入れる(火の通りを均一にするため)
  3. 全体に片栗粉をまんべんなくまぶす。腹の中にもしっかり
  4. 油を160℃の低温に熱し、カサゴを静かに入れる
  5. 6〜7分かけてじっくり揚げる。低温でじっくりがポイント
  6. 一度取り出して3分休ませる
  7. 油を180〜190℃の高温に上げ、1〜2分で二度揚げする
  8. 油を切って盛り付け、レモンを添える

コツ・ポイント

二度揚げが最大のコツです。低温→高温の二段階で揚げることで、ヒレや頭までパリパリに仕上がります。一度目でしっかり火を通し、二度目で表面をカリッとさせるイメージ。小型のカサゴなら骨まで食べられます。

【レシピ②】カサゴの味噌汁 ~釣り人の朝食はコレ~

カサゴは出汁がとにかく旨い。味噌汁にすると上品な白身魚の旨味が汁全体に広がって、料亭レベルの味になります。

材料(2〜3人分)

  • カサゴ:2尾(小〜中型でOK)
  • 水:600ml
  • 味噌:大さじ2〜3
  • 豆腐:1/2丁
  • 長ネギ:1/2本
  • 生姜:薄切り2〜3枚

調理手順

  1. 下処理したカサゴに熱湯をかけて霜降りにする。表面が白くなったら冷水に取り、残ったウロコや血合いを指で優しく除く
  2. 鍋に水とカサゴ、生姜を入れ、中火にかける
  3. 沸騰したら弱火にしてアクを丁寧に取る(5分ほど)
  4. 豆腐を加えて2〜3分煮る
  5. 火を止めてから味噌を溶き入れる
  6. 刻んだネギを散らして完成

コツ・ポイント

霜降りを丁寧にやることが澄んだ汁のカギ。面倒でもこの工程を省かないでください。昆布出汁を使う必要はありません。カサゴ自体が最高の出汁になります。

【レシピ③】カサゴの煮付け ~甘辛でご飯が進む~

白身で身離れが良いカサゴは煮付けとの相性も抜群。煮崩れしにくいので、見た目もきれいに仕上がります。

材料(2人分)

  • カサゴ:2尾(20cm前後が最適)
  • 醤油:大さじ3
  • みりん:大さじ3
  • 酒:大さじ3
  • 砂糖:大さじ1.5
  • 水:150ml
  • 生姜:薄切り4〜5枚
  • ゴボウ:1/3本(あれば)

調理手順

  1. カサゴの両面に十字の切れ目を入れ、霜降りにする
  2. 鍋に酒・みりん・水を入れて強火で沸騰させ、アルコールを飛ばす
  3. 醤油・砂糖・生姜を加え、再び沸騰させる
  4. カサゴを並べ入れ、落し蓋をして中火で10〜12分煮る
  5. 途中で煮汁をスプーンで回しかける(2〜3回)
  6. 煮汁にとろみがついたら火を止め、少し冷まして味を染み込ませる

コツ・ポイント

煮る時間は短めが正解。白身魚は煮すぎるとパサつきます。落し蓋でしっかり煮汁を回すことで、短時間でも味がしっかり入ります。ゴボウを一緒に煮ると、旨味を吸ってこれまた絶品のおかずになります。

保存方法と余った場合の活用法

カサゴは釣った当日〜翌日に食べるのがベスト。どうしても保存する場合は、下処理を済ませた状態でキッチンペーパーとラップで包み、冷蔵で1〜2日が目安です。

数が釣れすぎた場合は、下処理後に冷凍保存(2〜3週間以内に使用)も可能。解凍後は味噌汁や煮付けなど、火を通す料理に使いましょう。

合わせたいお酒

  • 丸揚げ:キンキンに冷えたビール、ハイボール
  • 味噌汁:朝食にそのまま。晩酌なら純米酒がぴったり
  • 煮付け:浜松の地酒「花の舞」や「出世城」など、やや甘口の日本酒と好相性

まとめ:カサゴは「釣れたら絶対コレ作る!」魚

浜松周辺の堤防やテトラで手軽に釣れるカサゴは、料理の万能選手。揚げてよし、煮てよし、汁にしてよし。特に丸揚げは、見た目のインパクトも抜群で家族や仲間にも喜ばれます。

次の釣行でカサゴが釣れたら、リリースする前にちょっと待ってください。持ち帰って台所に立てば、あなたも立派な釣り人シェフです。まずは一番簡単な丸揚げから、ぜひ試してみてください!

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