舞阪漁港と弁天島は浜名湖の入口(今切口)に位置する、浜松エリアで最も人気の高い釣りスポットです。舞阪漁港はプロ船師・漁師が拠点とする実績漁港であり、護岸から「アジのサビキ釣り」「ちょい投げのカレイ・キス」「ルアーのシーバス・チヌ」まで多彩な釣りが楽しめます。隣接する弁天島は観光地としても有名ですが、弁天島海水浴場周辺の護岸や砂浜は釣りのフィールドとしても一級品。本記事では舞阪漁港・弁天島エリアの詳細な釣りポイント情報を徹底解説します。
舞阪漁港・弁天島エリアの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市西区舞阪町・弁天島 |
| アクセス(電車) | JR東海道線「弁天島駅」徒歩5〜10分(弁天島)・「舞阪駅」徒歩15分(舞阪漁港) |
| アクセス(車) | 東名浜松西IC・新東名浜松SAから車15〜25分。駐車場は弁天島海浜公園(有料・夏期満車注意) |
| トイレ | 弁天島海浜公園内・弁天島駅構内にあり |
| コンビニ・釣り具店 | 舞阪漁港付近にセブン-イレブン・ファミリーマートあり。釣具店は「かめや釣具 浜松店」「うおちょうえさ店」が近隣 |
| 釣り禁止エリア | 舞阪漁港の一部(漁業関係者専用区域)・弁天島の海水浴場区域(夏季) |
舞阪漁港の釣りポイント詳細
①西護岸(舞阪漁港メイン護岸)
舞阪漁港の西側を走る長い護岸がメインの釣りポイントです。足場がよく転落防止の手すりも一部設置されており、ファミリーでも安心して釣りができます。
- 主要ターゲット:アジ(サビキ)・キス(投げ釣り)・カレイ(投げ釣り)・シーバス(ルアー)・チヌ(フカセ・ルアー)・メバル(ルアー・ウキ)
- アジのサビキ釣り:春〜秋にかけてアジが群れで接岸する。特に4〜10月の朝マズメ(日の出前後)と夕マズメに群れが入り、コマセを打つと連掛けが期待できる。15〜25cmのアジが多く、数釣りを楽しめる
- 投げ釣り(キス・カレイ):水深3〜5mの砂泥底に向かってちょい投げ〜中距離投げ(30〜50m)でキス・カレイが狙える。キスは5〜10月、カレイは11〜3月がシーズン。アオイソメを使った投げ釣りがシンプルで効果的
- シーバス・チヌ(ルアー):浜名湖の潮流を利用したシーバスフィッシング。特に朝夕のマズメ時にシーバスが護岸際に回遊。フローティングミノー・シンペンで表層を引いてくると「ドン!」というバイトが来ることも。チヌも夏〜秋に護岸際を泳ぐ
②漁港奥(内港エリア)
舞阪漁港の奥(内港)は漁船が多く係留されているエリアで、釣り可能な場所は限られますが、常夜灯(街灯)の明かりが海面を照らすポイントではメバル・アジのナイトゲームができます。
- 常夜灯周辺のメバル:常夜灯の光が海面を照らすスポットにメバル・セイゴ(シーバスの小型)が集まる。1〜2gの軽量ジグヘッド+ワームのメバリングが効果的。細めのロッド(アジングロッド・メバリングロッド)でアタリを繊細に感じ取る
- テトラ周辺のカサゴ:港内のテトラ帯周辺ではカサゴ(ガシラ)が多数生息。穴釣り(テトラの隙間に仕掛けを落とす)で数釣りが楽しめる
③今切口周辺(舞阪漁港東端)
舞阪漁港の東端、浜名湖と海の出口である「今切口(いまぎれぐち)」に面したエリアは遠州灘随一のルアーポイントです。今切口は浜名湖と太平洋を繋ぐ唯一の水路で、潮の干満に合わせて強い潮流が発生し、この流れにシーバス・チヌ・アオリイカが集まります。
- シーバス(スズキ):今切口は浜松随一のシーバスポイントとして有名。特に春(3〜5月)のバチパターン(ゴカイの産卵に合わせた表層シーバス)と秋(9〜11月)の荒食い期が最盛期。夜間に表層をゆっくり引くシンペン・フローティングミノーが定番ルアー
- チヌ(クロダイ):夏〜秋に今切口のテトラ帯周辺でチヌが活性化。ルアーのチニング(ジグヘッド+ワーム)・フカセ釣りの両方で狙える
- アオリイカ:秋(9〜11月)の今切口はアオリイカのエギングポイントとしても人気。浜名湖の海藻帯に産卵しに来る秋アオリを、エギ3.0〜3.5号でシャクって狙う
弁天島の釣りポイント詳細
①弁天島護岸(弁天橋南側)
弁天橋を渡った先の弁天島南側護岸は、浜名湖の開放的な風景の中で釣りができる人気スポットです。護岸は全長約500m・足場が平坦で転落防止柵あり。
- チヌ(クロダイ)のフカセ・ダンゴ釣り:春(3〜5月)の乗っ込み期に大型チヌ(45〜60cm)が護岸際まで接岸。コマセ(オキアミ・ヌカ)を打ってフカセ釣りで狙う浜名湖チヌ釣りの名ポイント。特に大潮の満潮前後2時間が黄金タイム
- アジ・サヨリのサビキ:4〜10月に20〜25cmのアジ・細くて美しいサヨリが接岸。護岸際でサビキ仕掛けを垂らすだけで数釣りが楽しめる
- ウキ釣り(クロダイ・セイゴ):2〜3ヒロ(3〜4.5m)の水深に浮きをセットしてオキアミ・練りエサで狙う。チヌ・セイゴ(シーバスの幼魚)が狙えるファミリー向けの釣り方
②弁天島海浜公園砂浜(夏季は遊泳区域注意)
弁天島の砂浜は海水浴シーズン(7〜8月)は遊泳区域のため釣り不可ですが、春・秋・冬はサーフフィッシングの穴場スポット。
- ヒラメ・シーバス:今切口に近い砂浜はヒラメ・シーバスの接岸ポイント。秋(9〜11月)の早朝にルアーをキャストすると良型ヒラメが出ることがある
- 投げ釣り(キス):5〜10月の砂浜ではキスが狙える。ちょい投げ(20〜40m)で十分釣れるファミリー向けの釣りスタイル
③弁天橋上からの釣り
弁天橋は釣りが許可されている橋として知られており、橋の上からの釣りが楽しめます(ただし交通規制に注意・竿のはみ出し禁止)。橋下の流れはシーバス・チヌの好ポイントです。
季節別釣り情報|舞阪漁港・弁天島年間カレンダー
| 月 | おすすめ釣り | 主要ターゲット | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| 1〜2月 | 投げ釣り・ルアー | カレイ・シーバス | 舞阪漁港西護岸・今切口 |
| 3〜5月 | フカセ・サビキ・ルアー | チヌ(乗っ込み)・アジ・シーバス | 弁天島護岸・今切口 |
| 6〜8月 | サビキ・ルアー・エギング | アジ・サヨリ・シーバス | 舞阪漁港護岸・夜間今切口 |
| 9〜11月 | エギング・ルアー・フカセ | アオリイカ・チヌ・シーバス・ヒラメ | 今切口・弁天島砂浜 |
| 12月 | 投げ釣り・ルアー | カレイ・シーバス | 舞阪漁港護岸 |
舞阪漁港周辺の遊漁船・船釣り情報
舞阪漁港を拠点とする遊漁船も多数あり、陸からでは狙えない沖合のマダイ・カツオ・タチウオ・アジ・マダコ釣りが楽しめます。浜名湖内を船で流す「浜名湖船釣り(チヌ・ウナギ・シロギス)」も舞阪漁港から出船する船宿があります。事前電話予約が基本で、1人1日8,000〜15,000円が相場です。
釣りのマナーとルール
- 漁港内の立入禁止エリアを守る:舞阪漁港の漁業者専用桟橋・作業エリアへの立入厳禁。漁師さんの邪魔にならないよう、作業時は釣りを中断して道を空ける
- ごみの持ち帰り:釣り糸・えさの残り・コンビニ袋などは必ず持ち帰る。弁天島は観光地でもあり、釣り人のマナーが地域のイメージに直結する
- 夏季の海水浴客への配慮:弁天島海浜公園周辺は夏季に海水浴客で混み合う。7〜8月の日中は釣り場所の制限が出るため、事前に情報確認を
- 夜間の安全確保:今切口・弁天橋付近の夜間は転落リスクあり。ヘッドライト着用・仲間と一緒に釣行することを推奨
まとめ|浜松随一の人気釣りスポット舞阪漁港・弁天島を攻略しよう
舞阪漁港・弁天島は初心者から上級者まで、ファミリーから単独釣行まで幅広いアングラーが楽しめる浜松随一の釣りフィールドです。今切口のシーバス・アオリイカから弁天島護岸のチヌ・アジサビキまで、多彩なターゲットが1つのエリアで狙えることが最大の魅力。アクセスも良好で電車・車ともに便利なため、「まず釣りを始めてみたい」という方の最初の一歩にも最適な場所です。この記事を参考に、ぜひ舞阪漁港・弁天島で楽しい釣りを体験してください。



