【カサゴの丸揚げ】釣れたら絶対作りたい!骨までバリバリ食べる最強レシピ

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【カサゴの丸揚げ】釣れたら絶対作りたい!骨までバリバリ食べる最強レシピ

カサゴは「釣り人の最高のご褒美」だ

浜名湖の岩礁帯や遠州灘のテトラ周り、舞阪堤の穴釣りで「コンッ!」とアタリが出て上がってくる真っ赤なカサゴ。見た目はゴツいが、その身は繊細で上品な白身。

刺身、煮付け、味噌汁――どう料理しても旨いカサゴだが、釣り人に最もおすすめしたいのが「丸揚げ」だ。頭からヒレから骨まで、バリバリと豪快に食べ尽くす。ビールとの相性は言うまでもない。

今回は、浜松エリアで釣れるカサゴを丸ごと唐揚げにする方法を、下処理から揚げ方のコツまで徹底的に解説する。

難易度:初級〜中級(揚げ物に慣れていれば簡単)

対象魚と適したサイズ

カサゴ(ガシラ)は浜松エリアでは年間を通じて狙える根魚だ。特に12月〜4月がベストシーズンで、脂がのって身に厚みが出る。

丸揚げに最適なサイズは15〜22cm程度。このサイズなら家庭のフライパンや鍋でも揚げやすく、骨まで火が通りやすい。25cmを超える良型が釣れたら、そちらは刺身や煮付けに回して、小〜中型を丸揚げ用にキープするのが賢い使い分けだ。

浜松エリアのカサゴ好ポイント

  • 舞阪堤:テトラの穴釣りで安定した釣果。丸揚げサイズが揃いやすい
  • 浜名湖今切口周辺:潮通しがよく、良型が混じる
  • 御前崎港周辺:足場もよくファミリーにもおすすめ
  • 遠州灘サーフ隣接の岩礁帯:ブラクリやテキサスリグで根を攻める

釣り場での下処理 ― ここで差がつく

カサゴの丸揚げを最高に仕上げるコツは、釣った直後の処理にある。

  1. 締め:釣ったらすぐにエラの付け根をハサミで切って血抜きする。脳締めができればベスト
  2. 冷やす:海水氷(海水+氷)のクーラーボックスに入れて急速に冷やす。真水氷に直接触れさせないのがポイント
  3. 内臓は現場で抜いてもOK:帰りが長い場合はエラと内臓を現場で処理しておくと、帰宅後が楽になる

この一手間で、揚がりの臭みがまったく違ってくる。「釣った魚が生臭い」という悩みは、ほとんどが血抜き不足が原因だ。

材料(カサゴ2〜3尾分)

  • カサゴ:2〜3尾(15〜22cm)
  • 片栗粉:大さじ4〜5
  • 薄力粉:大さじ2
  • 塩:小さじ1
  • コショウ:少々
  • おろしニンニク:小さじ1/2(チューブでOK)
  • おろしショウガ:小さじ1/2
  • 酒:大さじ1
  • 揚げ油:鍋に3cm程度の深さ

仕上げ・添え物

  • レモンまたはすだち
  • 大根おろし
  • ポン酢(お好みで)
  • パセリまたは大葉

調理手順

STEP1:下処理(10分)

  1. ウロコを包丁の背またはウロコ取りでしっかり落とす。ヒレの際やエラ周りも丁寧に
  2. エラを取り除き、腹を開いて内臓をきれいに取り出す(現場処理済みなら確認だけ)
  3. 腹の中の血合いを歯ブラシなどでこすり落とし、流水でよく洗う
  4. キッチンペーパーで水気を徹底的に拭き取る。水分が残ると油ハネの原因になる

STEP2:切り込み&下味(5分)

  1. 身の厚い部分に包丁で×印の切り込みを両面に入れる。これで中まで火が通り、骨まで食べられるようになる
  2. 塩・コショウを全体にまぶす
  3. おろしニンニク・ショウガ・酒を混ぜたものを全体に塗り込み、5分ほど置く

STEP3:衣付け(3分)

  1. 片栗粉と薄力粉を混ぜ合わせる(片栗粉多めがサクサクのコツ)
  2. カサゴ全体にまんべんなくまぶす。ヒレやエラ蓋の裏にもしっかり付ける
  3. 余分な粉は軽くはたいて落とす

STEP4:二度揚げ(15分)― ここが最大のポイント

丸揚げの極意は「二度揚げ」にある。

【1回目】160℃の低温で5〜6分

  • 油に静かに入れ、低温でじっくり火を通す
  • 途中で1〜2回、油をスプーンですくって上面にかける
  • 泡が小さくなってきたら引き上げ、バットで3〜4分休ませる

【2回目】180〜190℃の高温で2〜3分

  • 高温の油に再投入し、一気にカラッと揚げる
  • ヒレがパリッと広がり、全体がきつね色になったら完成
  • この二度揚げで骨までバリバリ食べられる仕上がりになる

STEP5:盛り付け

  1. 油をしっかり切り、皿に盛る
  2. レモンまたはすだちを添える
  3. 大根おろしとポン酢を別皿で用意すると、味変が楽しめる
  4. 大葉やパセリを飾ると見た目もぐっと華やかに

美味しく仕上げるコツ・ポイント

  • 水分の拭き取りは命:油ハネ防止だけでなく、衣のサクサク感に直結する
  • 切り込みは深めに:骨に達するくらい入れることで、中骨まで火が通る
  • 揚げ油はたっぷり:魚全体が浸かるのが理想。浅い場合はスプーンで油をかけ続ける
  • 一度に揚げるのは2尾まで:入れすぎると油温が下がり、ベチャッとなる
  • 休ませる時間が大事:1回目と2回目の間に余熱で中まで火を通すのがプロの技

保存方法

丸揚げは揚げたてが最高だが、余った場合の保存方法も紹介しておく。

  • 冷蔵保存:ラップで包んで冷蔵庫へ。翌日までに食べ切る。食べる前にオーブントースターで温め直すとサクサク感が復活する
  • 冷凍保存:粗熱を取ってからラップで包み、ジップロックに入れて冷凍。2週間以内が目安。解凍は凍ったままオーブントースターかグリルで
  • 南蛮漬けにアレンジ:余った丸揚げを甘酢に漬ければ、2〜3日は冷蔵で美味しく食べられる

合わせるお酒の提案

カサゴの丸揚げは、酒の肴としても最高だ。

  • ビール:王道中の王道。よく冷えたラガーで間違いなし
  • ハイボール:レモンを搾った丸揚げとの相性は抜群
  • 日本酒(辛口冷酒):浜松の地酒「花の舞」や「出世城」のスッキリした辛口が合う
  • レモンサワー:揚げ物のこってり感をさっぱりリセットしてくれる

まとめ:カサゴが釣れたら、まず丸揚げ

カサゴの丸揚げは、釣り人だからこそ味わえる贅沢だ。スーパーではなかなか手に入らない鮮度抜群のカサゴを、頭からしっぽまで豪快にかぶりつく。この体験は、自分で釣ったからこそ得られる。

浜名湖周辺や遠州灘のテトラ帯で穴釣りをすれば、初心者でもカサゴは釣りやすいターゲット。15〜20cmクラスが2〜3尾釣れたら、今夜のおかずは決まりだ。

ぜひ次の釣行で試してみてほしい。「釣れたら絶対コレ作る!」――そう思えるレシピになるはずだ。

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