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アジ料理完全レシピ|刺身・なめろう・アジフライ・干物・南蛮漬けの本格調理法
アジ(マアジ)は釣って楽しく、食べて美味しい最高の魚です。サビキ釣りで家族が大量に釣ってきたアジを、刺身・なめろう・アジフライ・干物・南蛮漬けと多彩に料理する完全レシピを紹介します。新鮮なアジの調理法をマスターして、釣りの楽しさを食卓まで広げましょう。
アジの基本情報と旬
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最旬(釣り) | 5〜10月。夏〜秋が最も脂乗りが良い |
| 食べ頃サイズ | 20cm以上。30cm超の「大アジ」は特に美味 |
| 特徴的な部位 | 尾の付け根に「ゼイゴ(稜鱗)」と呼ばれる硬い突起列がある |
| 栄養 | DHA・EPA(青魚の良質な脂肪酸)・タンパク質・ビタミンD豊富 |
| 下処理のポイント | ゼイゴを取り除いてから料理。内臓除去後は早めに調理 |
アジの下処理方法
- ゼイゴを取る:包丁の刃を尾から頭方向に向けて、ゼイゴ(硬い突起部分)を削ぎ取る。これをしないと口を切る
- ウロコを取る:ゼイゴを取った後、全体のウロコを包丁かウロコ取りで除去
- 頭と内臓を取る:エラの後ろから斜めに包丁を入れて頭を落とす。内臓を除いて腹腔内を水洗い
- 三枚おろし:背骨に沿って上下に切り分け、骨と身を分ける。刺身・フライはこの工程が必要
アジの刺身
- 材料:アジ(20cm以上)・わさび・醤油・大葉・大根(つま用)
- 作り方:
- 下処理して三枚おろし。腹骨を斜めに削ぐ
- 皮引き(包丁で尾側の皮をつまんで引き剥がす)。または皮付きのまま食べても良い
- 5〜8mmの厚さで角切りまたは斜め切り
- 大葉の上に盛り付け、大根のつまを添える
- コツ:釣ってから2〜3時間以内に調理すると最も美味しい。冷水で締めると身が締まる
アジのなめろう(千葉・南房総名物)
| 材料 | 分量(2〜3人前) |
|---|---|
| アジ(三枚おろし後) | 3〜4尾分 |
| 味噌 | 大さじ1〜2 |
| 生姜(みじん切り) | 1片分 |
| ネギ(小口切り) | 1本分 |
| 大葉(せん切り) | 5〜6枚 |
| ゴマ油 | 少々 |
- 作り方:アジを粗みじんに包丁でたたく。味噌・生姜・ネギを加えてさらにたたいて混ぜる。大葉を乗せてゴマ油を垂らす
- コツ:叩きすぎず粗さを残すと食感が良い。ご飯に乗せると「なめろう丼」に
アジフライ
- 材料:アジ(三枚おろし)・薄力粉・卵・パン粉・揚げ油・塩・ソース・タルタルソース
- 作り方:
- 三枚おろしのアジに塩・コショウで下味
- 薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける
- 180℃の油で3〜4分揚げる。きつね色になったら完成
- ソース+タルタルで食べる。レモンを絞っても美味
- コツ:骨付きのまま揚げると「骨せんべい」になって全部食べられる
アジの干物(一夜干し)
- 材料:アジ(腹開きまたは背開き)・塩水(濃度10〜15%)
- 作り方:
- アジを頭から尾にかけて腹開き(または背開き)にする
- 濃度10〜15%の塩水(ソミュール液)に1〜2時間漬ける
- 水気を拭き取り、干し網に広げて風通しの良い日陰で6〜12時間乾燥
- グリルで両面をこんがり焼いて完成
- コツ:夕方漬けて一晩乾燥させると翌朝には食べ頃になる「一夜干し」が定番
アジの南蛮漬け
- 材料:アジ(小型・15cm前後)・酢100ml・砂糖大さじ3・醤油大さじ2・みりん大さじ1・唐辛子・玉ねぎ・ピーマン・ニンジン
- 作り方:
- アジに片栗粉をまぶして180℃の油で揚げる(カリカリになるまで)
- 酢・砂糖・醤油・みりんを合わせてタレを作る
- 薄切り野菜をタレに漬け、揚げたアジを熱いうちに加える
- 2〜3時間以上冷蔵庫で漬け込んで完成
- コツ:翌日が食べ頃。3〜4日冷蔵保存可能。骨まで食べられて栄養満点
アジの塩焼き
- シンプルが一番:下処理したアジに塩をふって、グリルで焼くだけ。新鮮なアジはこれが最も旨い
- コツ:塩は焼く15分前にふる(塩の浸透で旨味が出る)。皮目がパリッとするまで中火で8〜10分
- 薬味:大根おろし・生姜・すだちを添えると本格的な一品に
大量アジの保存方法
- 冷蔵(当日〜翌日):内臓を取ってキッチンペーパーで包み、ラップして冷蔵
- 冷凍(〜1ヶ月):三枚おろし後にラップして真空に近い状態で冷凍。塩焼き・フライ用に
- 干物(〜1週間):一夜干しにして冷蔵or冷凍保存
- 南蛮漬け(〜4日):酢の防腐効果で日持ちする。作り置きに最適
まとめ
アジは釣れたその日から料理のバリエーションが豊富で、家族全員が楽しめる最高の食材です。刺身・なめろう・フライ・干物・南蛮漬けと調理法次第で全く違う料理に変わります。次にサビキで大量に釣ったアジを前に困ったら、このレシピを参考にしてすべて美味しく食べてみてください。釣りと食の両方の楽しさがアジの一番の魅力です。



