シロギス(白鱚)料理完全レシピ集|遠州灘サーフで釣れたキスを最高においしく食べる方法
シロギスは「夏の投げ釣りの主役」として遠州灘サーフで人気のターゲットです。白い上品な身と淡い甘みを持つキスは、料理の仕方でさまざまな美味しさを楽しめます。本記事では釣りたてキスの締め方から、天ぷら・刺身・南蛮漬け・一夜干しなど定番レシピを完全解説します。
シロギスの食材としての基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旬 | 春〜夏(5〜8月)が釣り旬・産卵前の荒食い期 |
| 食べごろサイズ | 18〜25cm。小さすぎると可食部が少ない |
| 食味 | 白身・淡い甘み・くせがない。老若男女に人気 |
| 脂肪含量 | 低脂肪。ヘルシーな食材として優秀 |
| 保存 | 当日〜翌日が最高。氷入りクーラーで当日持ち帰り |
| 下処理 | ウロコが細かく取りやすい。内臓は割り箸で押し出す |
キスの下処理手順
- 締め方:氷水に入れての氷締め。即死状態で鮮度を保つ
- ウロコ取り:包丁の背または専用ウロコ取りで尾から頭に向けてなでる。細かいウロコが飛ぶので屋外・シンクで
- 内臓処理:頭を落とさない方法(天ぷら用):割り箸を口から腹部に差し込んで回転させ内臓を引き出す
- 三枚おろし(刺身用):腹側から包丁を入れ、中骨に沿って両面を開く。腹骨を削ぐ
- 水洗い:血・内臓の残りをきれいに洗い流す。水気はキッチンペーパーで拭き取る
キス料理レシピ集
①キスの天ぷら(定番・最高の食べ方)
- 衣の作り方:冷水100cc・薄力粉50g・卵黄1個をさっくり混ぜる(混ぜすぎ厳禁。ダマが残るくらいでOK)
- 揚げ方:油を170〜180℃に熱し、衣を付けたキスを2〜3分揚げる。箸で持ち上げた時に油の泡が小さくなれば揚がりのサイン
- 仕上げ:塩・天つゆどちらでも絶品。レモンを絞ると爽やかさが増す
- ポイント:衣は薄め・揚げたてを食べる。時間が経つとサクサク感が落ちる
②キスの刺身(25cm以上の大型に)
- 三枚おろし後に薄皮を剥く:三枚おろしにしたキスの皮を引く(尾側から包丁を入れて引く)
- 切り方:そぎ切りで薄く切る。薄い身なので厚切りは不向き
- 食べ方:わさび醤油・生姜醤油。シンプルに。キスの甘みが楽しめる
- 昆布締め(上級):刺身を昆布に挟んで1〜2時間締めると旨みが増す
③キスの南蛮漬け(作り置きに最適)
- 材料(10〜15匹分):キス・玉ねぎ(薄切り)・にんじん・ピーマン・鷹の爪・酢100cc・砂糖大さじ3・醤油大さじ2・塩少々
- 作り方:①キスに小麦粉をまぶして揚げる→②甘酢液を作り温める→③揚げたてのキスを甘酢液に漬ける(野菜も一緒に)→④冷蔵庫で1〜2時間馴染ませる
- 保存:冷蔵庫で2〜3日美味しく食べられる。翌日以降はさらに味が馴染む
④キスの一夜干し
- 下処理:腹開き(腹から半分に開く)にして内臓を取り除く
- 塩水浸け:3〜5%の塩水に30分〜1時間浸ける
- 干し方:ザルや干し網に並べ、風通しの良い場所で4〜6時間干す(夏は半日でOK)。家庭用干し網があると便利
- 焼き方:グリルまたはフライパンで中火で焼く。干すことで凝縮した旨みとパリパリの食感が楽しめる
⑤キスのムニエル
- 材料:キス(三枚おろし)・小麦粉・バター・レモン・パセリ・塩コショウ
- 作り方:①キスに塩コショウ、小麦粉をまぶす→②フライパンにバターを溶かし中火で両面を焼く(各2〜3分)→③仕上げにレモン汁とパセリを散らす
- 食べ方:タルタルソース・サルサソースを添えても美味しい
まとめ|釣りたてキスは夏の最高の食材
遠州灘サーフで釣れたシロギスは、鮮度が命の食材です。釣ったその日のうちに天ぷらにして食べる「釣りたての天ぷら」は、どんな高級料理にも負けない美味しさがあります。キスの投げ釣りは初心者でも楽しめる夏の釣りの入門として最適。ぜひ遠州灘のキスを釣って、天ぷらで家族と楽しんでください。



