カサゴの絶品レシピ5選|浜名湖・遠州灘で釣れたら試したい簡単調理法

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カサゴの絶品レシピ5選|浜名湖・遠州灘で釣れたら試したい簡単調理法

カサゴは「釣り人の最高のご褒美」だ

浜名湖の岩礁帯や遠州灘のテトラ周り、舞阪堤防の際をメタルジグやブラクリで探ると、ゴツンと気持ちいいアタリ——カサゴ(ガシラ)は浜松エリアで一年を通して狙える根魚の代表格です。

20cm前後が中心ですが、浜名湖の奥浜名橋周辺や新居堤では25cmオーバーの良型も上がります。そして何より、カサゴは食味が抜群。白身は上品で甘く、どんな料理にしても外れがありません。

今回は、料理が苦手な方でも簡単にできるカサゴ料理を5品厳選してご紹介します。釣れたその日に作れば、お店では味わえない感動が待っています。

難易度:初級〜中級(どのレシピも基本の下処理ができればOK)

まずは下処理|釣り場でやっておくと段違い

カサゴを美味しく食べるために、釣り場での処理が最も重要です。

現場でやること

  1. エラ蓋の奥にハサミを入れてエラを切る(血抜き)
  2. バケツの海水に入れて数分放置し、しっかり血を抜く
  3. 氷と海水を入れたクーラーボックスへ(氷締め)

※カサゴの背びれは鋭いので、フィッシュグリップ必須です。素手で掴むとかなり痛い思いをします。

自宅での下処理

  1. ウロコ取り:包丁の背やウロコ取りで尾から頭に向かって丁寧に。カサゴはウロコが細かいので取り残しに注意
  2. 内臓処理:腹を割いてワタを出し、中骨沿いの血合いを歯ブラシで除去
  3. 水洗い:流水でしっかり洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る

カサゴは丸ごと調理が映える魚なので、三枚おろしにせず姿のまま使うレシピが多いのも嬉しいポイントです。

【王道】カサゴの煮付け

カサゴ料理の定番中の定番。甘辛い煮汁が白身に染みて、ご飯が止まらなくなる一品です。

材料(2尾分)

  • カサゴ:2尾(20〜25cm)
  • 水:200ml
  • 酒:100ml
  • 醤油:大さじ3
  • みりん:大さじ3
  • 砂糖:大さじ1.5
  • 生姜:1片(薄切り)

調理手順

  1. 下処理したカサゴの両面に×の切れ込みを入れる(火の通りと味の染み込みUP)
  2. 鍋に水・酒・醤油・みりん・砂糖・生姜を入れて煮汁を先に沸騰させる
  3. 沸騰した煮汁にカサゴを入れ、落とし蓋をして中火で12〜15分煮る
  4. 途中でスプーンで煮汁をかけ回し、全体に味を行き渡らせる
  5. 煮汁にとろみが出てきたら火を止め、少し休ませて完成

コツ:煮汁を先に沸騰させてから魚を入れることで、表面のタンパク質が固まり旨味が逃げません。煮崩れ防止にもなります。

【人気No.1】カサゴの丸揚げ(唐揚げ)

個人的にカサゴ料理で一番おすすめがこれ。外はパリパリ、中はふわふわ。ヒレまで食べられる豪快な一品です。

材料(2尾分)

  • カサゴ:2尾(15〜20cmが最適)
  • 片栗粉:適量
  • 塩・コショウ:少々
  • 揚げ油:適量
  • レモン:1/2個

調理手順

  1. 下処理したカサゴの水気をしっかり拭き、塩・コショウを全体にまぶす
  2. 片栗粉を全体にまんべんなくつける(ヒレにもしっかり)
  3. 160〜170℃の油でじっくり6〜7分揚げる(低温でじっくりがポイント)
  4. 一度取り出して2分休ませ、180℃に上げて1〜2分二度揚げする
  5. 油を切り、レモンを添えて完成

コツ:二度揚げすることで骨までバリバリ食べられます。15〜18cmの小型が丸揚げには最適サイズ。ビールが無限に進む危険な料理です。

【出汁が絶品】カサゴの味噌汁

カサゴの真骨頂は出汁の旨さ。味噌汁にすると、その実力がよく分かります。

材料(2人分)

  • カサゴ:1尾(小型でOK)
  • 水:500ml
  • 味噌:大さじ2
  • 豆腐:1/4丁
  • 長ネギ:適量

調理手順

  1. カサゴをぶつ切りにし、熱湯をかけて霜降りする(臭み取り)
  2. 鍋に水とカサゴを入れ、中火にかける
  3. 沸騰したらアクを取り、弱火で10分煮出す
  4. 豆腐を加え、火を止めてから味噌を溶き入れる
  5. 長ネギを散らして完成

コツ:刺身を取ったあとの頭とアラだけでも十分旨い出汁が出ます。カサゴを複数釣った日は、身は唐揚げ、アラは味噌汁と使い分けるのが釣り人の贅沢です。

【上品】カサゴの塩焼き

シンプルだからこそ素材の良さが際立つ一品。釣りたて当日の鮮度があれば、これだけで十分なご馳走になります。

調理手順

  1. 下処理したカサゴにやや多めの塩を全体にまぶす(化粧塩)
  2. ヒレに飾り塩をして焦げ防止
  3. グリルで中火〜強火で片面7〜8分ずつ焼く
  4. 皮がパリッとしたら完成。すだちを添えて

【酒の肴】カサゴの刺身

25cmを超える良型が釣れたら、ぜひ刺身で。釣り人だけの特権です。

三枚におろして皮を引き、薄造りにします。身に透明感があり、コリッとした歯応えのあとに上品な甘みが広がります。ポン酢と薬味(もみじおろし・浅葱)で食べるのがおすすめ。

※刺身にする場合は、釣り場での血抜きと氷締めが必須です。鮮度管理ができていない個体は加熱調理に回しましょう。

保存方法と合わせるお酒

保存のポイント

  • 冷蔵:下処理済みで1〜2日。キッチンペーパーで包みラップして保存
  • 冷凍:三枚におろして1尾ずつラップ&ジップロックで約2週間
  • 丸のまま冷凍する場合は内臓を必ず抜いてから

相性の良いお酒

  • 煮付け・味噌汁 → 純米酒(浜松の地酒「花の舞」がおすすめ)
  • 唐揚げ → キンキンに冷えたビール(最強の組み合わせ)
  • 刺身・塩焼き → 辛口の冷酒、または白ワイン

まとめ|カサゴは釣って楽しい、食べて最高の魚

カサゴは浜名湖や遠州灘の堤防・テトラで手軽に狙え、しかもどう料理しても美味しいという最高の魚です。

特に舞阪堤防、新居堤、浜名湖のヨーカン(養鶏場)護岸などは実績十分のポイント。ブラクリにオキアミやサバの切り身をつけて穴を探れば、初心者でもボウズ逃れしやすいターゲットでもあります。

釣れたカサゴは持ち帰って、ぜひ今回のレシピを試してみてください。「釣り+料理」の楽しさを知ったら、もう釣りをやめられなくなりますよ。

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