浜名湖北部エリア完全釣りガイド|細江・村櫛・佐久米の隠れた名ポイントを徹底解説
浜名湖の釣りと聞くと多くの人が「今切口・弁天島・舞阪」を思い浮かべますが、実は浜名湖の北部エリア(細江町・村櫛・佐久米・三ヶ日)にも知る人ぞ知る優れたポイントが点在しています。外洋の影響が少なく水質が安定しているこのエリアは、ウナギ・キビレ・ハゼ・アオサギなどが豊富で、混雑する南部エリアを避けた静かな釣りが楽しめます。本記事では、浜名湖北部の主要ポイントを地域ごとに完全解説します。
浜名湖北部エリアの特徴

| エリア | 特徴 | 南部との違い |
|---|---|---|
| 細江・気賀エリア | 天竜川水系の淡水が流入。汽水域の最北部 | 塩分濃度が低い。淡水魚・汽水魚が多い |
| 村櫛エリア | 浜名湖西岸の静かな漁村。砂泥底が広がる | 水深が浅い。ハゼ・キビレが多い |
| 佐久米エリア | 佐久米漁港周辺。JR東海道線沿線で電車釣行可能 | アクセス良好な穴場。クロダイ実績高い |
| 三ヶ日エリア | 浜名湖北西部。みかん産地に隣接した景勝地 | 水質がきれい。シーバス・クロダイの穴場 |
①細江・気賀エリアのポイント
細江大橋周辺
浜名湖から流れ込む都田川と浜名湖本湖が接する場所。橋脚周辺はシーバス・クロダイが付くポイント。夜間のルアーフィッシングではシーバスが釣れ、橋脚の明暗ラインにフローティングミノーを流すドリフト釣法が効果的。
- 駐車場:細江町周辺に公共駐車場あり
- 釣れる魚:シーバス・クロダイ・ウナギ・ハゼ
- シーズン:シーバスは通年、ウナギは6〜9月
- 注意:橋上からの釣りは禁止されている場合あり。必ず岸からキャスト
気賀漁港周辺
浜名湖北部で数少ない漁港施設。漁港内の護岸際にハゼ・クロダイが付く。特に秋(9〜11月)のハゼは数釣りができ、ちょい投げ仕掛けで初心者でも楽しめる。漁港周辺は釣り人が少なく、静かに釣りができる穴場ポイント。
- 釣れる魚:ハゼ・クロダイ・ウナギ・キビレ
- シーズン:春〜秋全般
- おすすめ:ちょい投げハゼ釣り(9〜11月)・クロダイのフカセ釣り(春〜秋)
②村櫛エリアのポイント

村櫛海水浴場跡周辺
浜名湖西岸の砂泥底エリア。かつての海水浴場の砂浜が残り、穏やかな浅場が広がります。キビレ(黄鯛)のウキ釣り・ちょい投げが盛んで、夏〜秋に20〜35cmのキビレが釣れます。特に夜間のウキ釣り(ウキフカセ)でキビレが活発に動きます。
- 釣れる魚:キビレ・ハゼ・メバル・クロダイ
- シーズン:キビレは6〜10月が最盛期
- タックル:1.5〜2号磯竿4.5m・フカセ釣り仕掛け。またはちょい投げ+キビレ針6〜8号
村櫛半島先端
浜名湖を一望できる絶景ポイント。浜名湖本湖の流れが当たるため、ベイトが豊富でシーバス・クロダイが付く実績ポイント。干潮時には干潟が現れ、アサリ採りを楽しむ地元の人々も多い。釣りはシーバスのルアーフィッシングが中心。夕マズメが特に釣れやすい。
③佐久米エリアのポイント
佐久米漁港
JR三ヶ日駅から徒歩圏内という好立地(電車釣行可能な数少ないポイント)。漁港内の護岸際・テトラ周辺にクロダイ・キビレ・ウナギが付く。夜釣りのウナギ釣り(ドバミミズ・イシゴカイをエサに底釣り)が特に実績高い。漁港内は関係者以外の立入制限区域があるため、公開エリアのみで釣ること。
- アクセス:JR三ヶ日駅から徒歩約20分または車
- 釣れる魚:クロダイ・キビレ・ウナギ・ハゼ・メバル
- おすすめ:ウナギ夜釣り(6〜9月)・クロダイフカセ(春〜秋)
佐久米〜三ヶ日間護岸
佐久米から三ヶ日方面にかけての護岸は釣り人が少なく、穴場ポイントが多い。コンクリート護岸の際にクロダイ・メバルが付く。ルアーでのチニング(ワームでクロダイを狙う釣り)が効果的なエリアで、1〜3gのジグヘッド+甲殻類ワームで底をズル引きする。
④三ヶ日エリアのポイント
三ヶ日町中之郷護岸
浜名湖北西部の三ヶ日エリアは景色が美しく、観光釣りスポットとしても人気。護岸が整備されており、安全に釣りができる。クロダイ・メバル・ハゼが中心で、秋〜冬のシーバスも入る。遠くに浮かぶ浜名湖の島々を眺めながら釣りができる、癒し系のポイント。
猪鼻湖(浜名湖連絡水路)
浜名湖の北部に接続する猪鼻湖は、浜名湖よりさらに淡水の影響が強い閉鎖的な湖。ウナギ・ナマズ・コイ・フナなどの淡水〜汽水魚が多く、エサ釣りの宝庫。夏のウナギ夜釣りは特に実績が高く、60〜80cmの大型ウナギが釣れることがある。
- 釣れる魚:ウナギ・ナマズ・コイ・フナ・キビレ
- シーズン:ウナギは6〜9月(夜釣り専門)
- 注意:猪鼻湖の一部は環境保護のため釣り禁止エリアあり。釣り可能エリアを事前確認
浜名湖北部エリアの釣り注意事項
| 注意事項 | 詳細 |
|---|---|
| 漁業権の確認 | 浜名湖全域でアサリ・カキ等の漁業権が設定。貝類の採取は禁止。釣りは可能 |
| 立入禁止区域 | 漁港内の一部・養殖施設付近は立入禁止。標識を確認する |
| ゴミの持ち帰り | 北部エリアはゴミ箱がないことが多い。必ず持ち帰る |
| 釣り人のマナー | 地元住民との共存が大切。迷惑駐車・大声禁止 |
まとめ|混雑を避けるなら浜名湖北部へ
浜名湖北部エリアは、南部(今切口・弁天島・舞阪)に比べて釣り人が少なく、静かに自分のペースで釣りができます。特に細江・村櫛エリアのキビレ釣りや、佐久米・猪鼻湖のウナギ夜釣りは「知る人ぞ知る」浜名湖の秘密のポイントです。南部で「人が多すぎる」「釣れない」と感じた時は、ぜひ北部エリアに足を伸ばしてみてください。別の浜名湖の顔が見えるはずです。


