アジ料理完全レシピ集|釣ったアジを最高のアジフライ・刺身・南蛮漬け・アジの開きで堪能

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アジ料理完全レシピ集|釣ったアジを最高のアジフライ・刺身・南蛮漬け・アジの開きで堪能

アジ(マアジ)は釣り人に最も親しまれる魚の一つ。新鮮な釣りたてのアジの味は市販品とは比べものにならない美味しさです。定番のアジフライから南蛮漬け・刺身・なめろう・アジの開き(一夜干し)まで、アジ料理の全レシピを完全解説します。

アジの食味と旬

項目データ
食味ランク最高(日本の国民的魚)
春(4〜6月)と秋(9〜11月)。春の大型アジが最上級
栄養DHA・EPA(青魚の脂)豊富・タンパク質・ビタミンD
食べ方刺身・フライ・塩焼き・南蛮漬け・なめろう・干物・唐揚げなど多彩

アジの処理・下準備(釣りたてを最高においしく)

  • 釣り場での処理(鮮度が命):釣ったら即締め(脳天刺し)→エラ切りで血抜き→クーラーの海水氷へ。特に夏は鮮度の落ちが早いため、30分以内に冷やすことが必須
  • 自宅での下処理:ウロコ(ゼイゴ含む)を取り→頭を落として内臓を除去→流水で洗い、水分を拭き取る。アジのゼイゴ(尾の付け根の鋸歯状の固い鱗)は包丁で削ぎ落とすか、ペティナイフで逆方向に削ぐ
  • 三枚おろし:刺身・フライ・フライを作るために必要な基本技術。背側と腹側から中骨に沿って包丁を入れて左右の身を切り離す。小さなアジは包丁が難しければ骨ごと調理してもOK

アジフライ(日本の国民食)

  • 材料(2〜3人前):アジ(三枚おろし)4〜6枚、薄力粉、溶き卵、パン粉(細かめ)、揚げ油、塩・コショウ少々
  • 手順①下味:三枚おろしにした身の両面に塩・コショウを軽く振る。10分置いて水分が出てきたらキッチンペーパーで拭き取る
  • 手順②衣付け:薄力粉→溶き卵→パン粉の順にまんべんなくつける。パン粉はしっかり押し付けて密着させる。衣が厚すぎると中に火が通りにくくなるので適度な厚さに
  • 手順③揚げる:170〜180℃の油で3〜4分揚げる。途中で一度返す。バチバチした音が小さくなってきたら揚げ上がりのサイン。キツネ色になったら引き上げて油を切る
  • ソースの選択:中濃ソース+レモン汁が定番。タルタルソース(マヨネーズ+ゆで卵みじん切り+ピクルス+パセリ)も絶品。塩+レモン汁のさっぱり系もおすすめ
  • 骨せんべい:アジの中骨を揚げれば「骨せんべい」になる。揚げ時間は長め(5〜7分・160℃)でカリカリに。塩を振って食べるとビールのおつまみに最高

アジの刺身(鮮度が命の最高の一品)

  • 刺身のコツ:三枚おろしにした身から皮を引く(包丁を皮と身の間に入れ、引っ張る)。身を横にして繊維と垂直に5〜7mm幅でそぎ切りにする
  • 昆布締め(旨みUP):刺身にする前日に昆布の上に身を並べて昆布で挟んで冷蔵庫で一晩(8〜12時間)置く昆布締め。昆布の旨みが身に移って翌日は格段においしくなる
  • 薬味・つけ合わせ:生姜・ネギ・大葉が定番の薬味。ポン酢+すりおろし生姜もアジに合う。わさび醤油の定番から、塩+レモン汁でさっぱりと食べるのも絶品
  • なめろう(千葉・房総の郷土料理):アジの三枚おろし(皮なし)をみじん切りにし、味噌・生姜・ネギ・大葉を混ぜて包丁でたたく「なめろう」は、アジ料理の最高傑作。釣り人向けのキャンプ料理にも最適

アジの南蛮漬け(作り置きに最適)

  • 材料(4人前):小アジ(10〜15cm)15〜20尾、玉ねぎ1個、にんじん1/2本、ピーマン2個、南蛮酢(酢大さじ4、砂糖大さじ3、醤油大さじ2、水大さじ2、唐辛子輪切り少々)
  • 手順①南蛮酢を作る:小鍋に酢・砂糖・醤油・水を入れて弱火で砂糖が溶けるまで温める。唐辛子を加えて冷ます
  • 手順②野菜を準備:玉ねぎは薄切り、にんじん・ピーマンは細切りにして南蛮酢に漬け込んでおく
  • 手順③アジを揚げる:小アジはゼイゴを取り(頭・内臓は取ってもそのままでも可)、片栗粉をまぶして170℃で4〜5分揚げる。骨ごと食べられるまでカリカリに揚げるのがポイント
  • 手順④漬ける:揚げたアジをすぐに南蛮酢の中に入れて漬ける。野菜も一緒に混ぜる。冷蔵庫で2〜3時間以上(できれば一晩)漬け込むと味が馴染んでおいしくなる。冷蔵庫で4〜5日保存可能

アジの一夜干し(簡単本格)

  • 材料:アジ(25cm以上)数尾、塩水(水1Lに塩30〜50g)
  • 手順①開き(背開き):アジを背中から包丁を入れて開く(腹から開く腹開きでも可)。内臓・エラを取り除いて流水で洗う
  • 手順②塩水漬け:3〜4%の食塩水(水1Lに塩30〜40g)にアジを30〜60分漬ける。漬け時間が長いほど塩辛くなる
  • 手順③乾燥:ザルに乗せて風通しの良い日陰(または扇風機の風)で4〜8時間乾燥させる。本格的な干物は太陽光と海風で乾かすが、冷蔵庫(キッチンペーパーを敷いたザルに乗せてラップなし)で一晩乾燥させても本格的な一夜干しに
  • 焼き方:魚焼きグリルで中火で7〜8分焼く(片面3〜4分→返して3〜4分)。皮がパリパリになって香ばしい焦げ目がついたら完成

豆アジの唐揚げ(骨ごとパリパリ)

  • 材料:豆アジ(5〜10cm)20〜30尾、片栗粉、揚げ油、塩・レモン汁
  • 手順:豆アジは処理なしでそのまま水洗いし、キッチンペーパーで水分を拭き取る。片栗粉をまぶして170℃で4〜5分揚げる。骨ごと食べられるよう2度揚げ(一度引き上げて1〜2分待ち、再度1〜2分揚げる)にするとカリカリに
  • コツ:豆アジは頭・内臓ごと揚げるのが基本。ただし内臓の苦みが気になる場合は、頭を取るか内臓を取ってから揚げる。塩+レモンで食べると最高のおつまみになる

まとめ|アジは釣って食べてこそ最高

新鮮なアジの味は、市販品とは次元が違います。釣り場で即締め・血抜きした新鮮なアジのアジフライ・刺身・なめろうを家族で食べる瞬間は、釣り人だけが味わえる最高の喜びです。浜名湖・遠州灘で釣ったアジを、ぜひ様々なレシピで楽しんでください。


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