- 浜名湖の堤防で「今日はサビキが正解だった」と言い切れる仕掛けを選べていますか?
- サビキ仕掛けの基本構造と選び方の5つのポイント
- 浜名湖・遠州灘のサビキ釣りにおすすめの仕掛け10選
- 1. ハヤブサ「蓄光スキン レッド」HS400(オールラウンド型)
- 2. ハヤブサ「小アジ専科 リアルアミエビ」HS200(豆アジ・食い渋り対策)
- 3. ささめ針「ボウズのがれ サビキ下カゴ式」S-500(初心者最強セット)
- 4. がまかつ「うきまろサビキ」UK106(子ども・ファミリー向け)
- 5. ハヤブサ「実戦サビキ ケイムラ白スキン」SS012(クリアウォーター決戦用)
- 6. オーナー「アミエビ実寸サビキ ピンクベイト」SD-245(フォルムリアル系)
- 7. ダイワ「サビキーナ プロパック」(高コスパ大容量型)
- 8. ハヤブサ「飛ばしサビキ 上カゴ式セット」HA231(沖目の回遊狙い)
- 9. ささめ針「ちょいデカサビキ」S-866(中〜大型回遊魚対応)
- 10. ハヤブサ「堤防サビキ ケイムラサバ皮&オーロラ MIX」HS714(ハイアピール型)
- 浜名湖の釣り場別・おすすめサビキ仕掛けマッチング表
- サビキ仕掛けの釣果を最大化する浜名湖流セッティング術
- シーズン別・仕掛けローテーション戦略
- サビキ仕掛けに関するよくある疑問Q&A
- まとめ:浜名湖サビキは「仕掛けの引き出しの多さ」で釣果が決まる
浜名湖の堤防で「今日はサビキが正解だった」と言い切れる仕掛けを選べていますか?
浜名湖や遠州灘の堤防に立つと、隣のアングラーだけ入れ食いで自分はさっぱり――そんな経験、一度はあるはずです。同じコマセを使い、同じ棚を狙っているのに差がつく原因の多くはサビキ仕掛けの選択ミスにあります。
針のサイズが1号違うだけで食いが半減し、ハリスの太さが合わなければ潮流で仕掛けが安定せず、スキンの色が外れればアタリすら出ません。浜名湖は潮通しが良い分、遠州灘からの回遊魚が豊富ですが、同時に潮流が速く仕掛け選びがシビアな釣り場でもあります。
この記事では、浜名湖・新居堤・舞阪堤防・弁天島・遠州灘サーフ周辺の堤防で年間50回以上サビキ釣りを重ねてきた経験をもとに、2026年現在のおすすめサビキ仕掛け10選を徹底比較します。ターゲット魚種・シーズン・釣り場の潮流に合わせた最適な1パッケージが見つかるはずです。
サビキ仕掛けの基本構造と選び方の5つのポイント
まず、サビキ仕掛けを選ぶ際に確認すべき要素を整理しておきましょう。店頭で「安いから」と手に取る前に、以下の5点をチェックするだけで釣果が大きく変わります。
①針のサイズ(号数)
サビキ針は一般的に3号〜10号まであり、ターゲットの口のサイズに合わせて選びます。浜名湖での目安は以下の通りです。
| 針サイズ | メインターゲット | 浜名湖での使用シーズン |
|---|---|---|
| 3〜4号 | 豆アジ(10cm以下)・カタクチイワシ | 6月〜7月 |
| 5〜6号 | 小〜中アジ(12〜18cm)・小サバ・イワシ | 7月〜10月 |
| 7〜8号 | 中アジ(18〜22cm)・中サバ・コノシロ | 9月〜11月 |
| 9〜10号 | 尺アジ・大サバ(30cm超) | 10月〜12月 |
迷ったら5〜6号を基準に、時期に応じて上下させるのが浜名湖サビキの鉄則です。新居堤のように潮が速い場所では、魚が仕掛けを咥える時間が短いため、ワンサイズ小さめにすると掛かりが良くなります。
②ハリス(枝ス)の号数と長さ
ハリスは仕掛け全体の強度と食い込みのバランスを決める重要な要素です。
- 0.6〜0.8号:豆アジ・イワシ狙い。食い渋り時に威力を発揮するが、中サバが掛かるとハリス切れのリスクあり
- 1.0〜1.5号:オールラウンド。浜名湖の堤防サビキではこの範囲が最も汎用性が高い
- 2.0〜3.0号:大サバ・大アジ・ソウダガツオ混じりの状況。遠州灘側の堤防で秋の青物回遊時に重宝する
枝スの長さは5〜8cmが標準ですが、浜名湖のように潮流が速い場所では短め(5cm前後)の方が絡みにくくトラブルが減ります。
③スキン・擬餌の素材と色
サビキ仕掛けの「毛」の部分には大きく分けて以下の種類があります。
- ハゲ皮(魚皮):カワハギやサバの皮を使用。ナチュラルな光沢でスレた魚にも効く。浜名湖のデイゲーム定番
- サバ皮:青みがかった光沢が特徴。アジ・サバに特に効果的
- ピンクスキン:合成素材のピンク色。視認性が高く、濁り潮や曇天時に強い
- 白スキン:シラス・小エビを模倣。クリアウォーターで自然なアピール
- ケイムラ(蛍光紫):紫外線発光素材。朝夕マズメや曇天で他のスキンより一段上のアピール力
- ラメ入り:フラッシング効果が追加されたタイプ。回遊魚の群れを足止めする効果あり
浜名湖ではピンクスキンとハゲ皮の2種類を常備しておけば、ほとんどの状況に対応できます。クリアな潮ではハゲ皮、濁りが入ったらピンクスキンという使い分けが基本です。
④カゴの配置(上カゴ式 vs 下カゴ式)
サビキ釣りには大きく2つのカゴ配置があり、浜名湖では釣り場によって使い分けるのが賢い選択です。
| 方式 | 仕組み | 浜名湖で有効な場面 |
|---|---|---|
| 下カゴ式 | 仕掛けの一番下にカゴ+オモリ。コマセが上に広がる | 足元の堤防際、水深3m以内の浅場(弁天島、舞阪漁港内側) |
| 上カゴ式 | 仕掛けの上にカゴをセット。コマセが落下しながら広がる | 水深5m以上の場所、潮流が速い場所(新居堤先端、舞阪堤防外側) |
初心者は操作が簡単な下カゴ式から始めるのがおすすめ。慣れてきたら上カゴ式で深場の回遊魚も狙えるようになります。
⑤針の本数と幹糸の太さ
市販のサビキ仕掛けは5〜10本針が一般的です。針数が多いほど多点掛けのチャンスは増えますが、仕掛けが長くなりトラブルのリスクも上がります。
- 5〜6本針:短竿(2.5〜3m)や初心者向け。取り回しが楽で絡みにくい
- 7〜8本針:4〜5mの磯竿で使う標準的な構成。浜名湖の堤防ではこれがベスト
- 10本針以上:大型船のサビキ向け。堤防では扱いにくく非推奨
幹糸は針サイズの1.5〜2倍の号数が目安です。6号針なら幹糸3〜4号といった具合です。
浜名湖・遠州灘のサビキ釣りにおすすめの仕掛け10選
ここからは、実際に浜名湖周辺の堤防で使い込んだ仕掛けを中心に、2026年現在手に入るおすすめサビキ仕掛け10選を紹介します。
1. ハヤブサ「蓄光スキン レッド」HS400(オールラウンド型)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ハヤブサ |
| 針サイズ | 4〜10号(サイズ展開豊富) |
| ハリス | 1〜3号 |
| 幹糸 | 2〜5号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | 蓄光スキン(レッド) |
| 価格帯 | 250〜350円 |
浜名湖サビキのど定番。蓄光素材がマズメ時に威力を発揮し、レッドカラーは濁り潮でも視認性が高い。6本針で取り回しが良く、初心者から上級者まで愛用者が多い仕掛けです。舞阪堤防の朝マズメでアジ・サバの回遊に当たったとき、このレッドスキンだけ周囲より明らかにアタリが多かった経験があります。
良い点:コスパ最高クラス。蓄光の持続時間が長く、朝夕の薄暗い時間帯に圧倒的なアドバンテージ。サイズ展開が豊富で状況に合わせやすい。
気になる点:日中のクリアウォーターでは蓄光の発光がやや不自然に見える場面もある。真昼間メインならハゲ皮系と併用したい。
2. ハヤブサ「小アジ専科 リアルアミエビ」HS200(豆アジ・食い渋り対策)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ハヤブサ |
| 針サイズ | 3〜7号 |
| ハリス | 0.6〜1.5号 |
| 幹糸 | 1.5〜3号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | リアルアミエビ模倣スキン |
| 価格帯 | 280〜380円 |
初夏の浜名湖に豆アジが接岸する6〜7月に真価を発揮する仕掛け。アミエビそっくりの形状と色味に仕上げたスキンが特徴で、コマセのアミエビに紛れて自然にバイトを誘います。ハリスが細めに設定されているため、10cm以下の豆アジでも吸い込みやすい設計。
良い点:食い渋り時でも安定した釣果。細ハリスによる自然な漂い。弁天島の浅場で豆アジ狙いに最適。
気になる点:細ハリスゆえ、不意の中サバ(25cm超)が掛かるとハリス切れしやすい。サバ混じりの状況ではやや不安。
3. ささめ針「ボウズのがれ サビキ下カゴ式」S-500(初心者最強セット)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ささめ針 |
| 針サイズ | 5〜8号 |
| ハリス | 1.0〜2.0号 |
| 幹糸 | 3〜4号 |
| 針本数 | 6本(2種類のスキン混合) |
| スキン素材 | ピンクスキン+ハゲ皮のMIX |
| 価格帯 | 300〜400円 |
商品名に偽りなし、本当にボウズを回避しやすいオールマイティ仕掛け。ピンクスキンとハゲ皮の2種類を交互に配置することで、その日の当たりカラーが分からなくても最低限の反応を得られる設計が秀逸です。浜名湖釣り初挑戦のファミリー連れにまず勧める1枚。
良い点:2色混合でカラーローテーション不要。下カゴ式セット販売もあり、別途カゴを買う必要がない。
気になる点:器用貧乏な側面があり、特定の状況に特化した仕掛けには釣果で劣ることも。「まず1匹」の安心感を取るか、爆釣を狙うかで選択が分かれる。
4. がまかつ「うきまろサビキ」UK106(子ども・ファミリー向け)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | がまかつ |
| 針サイズ | 3〜6号 |
| ハリス | 0.8〜1.5号 |
| 幹糸 | 2〜3号 |
| 針本数 | 5本 |
| スキン素材 | ピンクスキン+ビーズ装飾 |
| 価格帯 | 300〜400円 |
がまかつの釣り入門キャラクター「うきまろ」シリーズのサビキ仕掛け。針本数を5本に抑え、全長を短くしているため、短いロッド(1.8〜2.5m)でも扱いやすいのが最大の特徴。弁天島や舞阪漁港内側のように足場が良く水深の浅い場所で、子どもと一緒にサビキ釣りを楽しむならこれ一択です。
良い点:絡みにくい短めの設計。ビーズ装飾が集魚力を補助。パッケージに仕掛け図が分かりやすく記載。
気になる点:5本針ゆえ、群れが大きい回遊時には多点掛けのチャンスで他の仕掛けに劣る。あくまでエントリーモデル。
5. ハヤブサ「実戦サビキ ケイムラ白スキン」SS012(クリアウォーター決戦用)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ハヤブサ |
| 針サイズ | 5〜9号 |
| ハリス | 1.0〜2.5号 |
| 幹糸 | 3〜5号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | ケイムラ加工白スキン |
| 価格帯 | 280〜380円 |
潮が澄んでいる日の浜名湖は、魚の目が肥えて派手なスキンを嫌がることがあります。そんな状況で投入したいのがケイムラ白スキン。白ベースで自然なシルエットを保ちつつ、紫外線下でほんのり発光する「さりげないアピール」が警戒心の強い中アジに効きます。
特に新居堤の先端付近は潮通しが良い分、クリアな潮が入りやすく、この仕掛けが活きる場面が多い。秋の中アジ・良型イワシ狙いではまず最初に試したい1パッケージです。
良い点:クリアウォーターでの食わせ力が高い。ケイムラ発光は人間の目には見えないため不自然さがない。
気になる点:濁り潮ではアピール不足。ピンクスキンやラメ入りへのチェンジが必要になる。
6. オーナー「アミエビ実寸サビキ ピンクベイト」SD-245(フォルムリアル系)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | オーナーばり |
| 針サイズ | 4〜8号 |
| ハリス | 0.8〜2.0号 |
| 幹糸 | 2〜4号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | アミエビ実寸シルエット+ピンクスキン |
| 価格帯 | 300〜400円 |
コマセに混ぜるアミエビの実際のサイズに合わせた擬餌がコンセプト。通常のサビキスキンより小ぶりなシルエットで、コマセに紛れ込ませて違和感なくバイトを誘う設計です。浜名湖の夏場、アミエビコマセでの堤防サビキで「コマセには魚が寄るのにサビキには食わない」というもどかしい状況を打破してくれます。
良い点:コマセとの一体感が抜群。食い渋り時の切り札として機能する。
気になる点:擬餌が小さい分、大型魚へのアピール力はやや弱い。良型サバ狙いなら別の仕掛けを。
7. ダイワ「サビキーナ プロパック」(高コスパ大容量型)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ダイワ |
| 針サイズ | 4〜8号 |
| ハリス | 0.8〜2.0号 |
| 幹糸 | 2〜4号 |
| 針本数 | 6本×3セット入り |
| スキン素材 | ピンクスキン |
| 価格帯 | 500〜650円(3セット入り) |
1パッケージに3セット入りというコスパ重視の大容量パック。1セットあたり170〜220円ほどで、仕掛けの消耗が激しいサビキ釣りではありがたい存在です。根掛かりや魚のエラ洗いで仕掛けがダメになっても、惜しみなく交換できるのは精神的にも大きい。
浜名湖の堤防サビキでは1回の釣行で2〜3セット使うこともざらなので、レギュラーメンバーとして常にタックルボックスに入れておくべき仕掛けです。
良い点:圧倒的コスパ。トラブル時に躊躇なく仕掛け交換できる。ダイワ品質の安定した針先。
気になる点:スキンはピンクのみ。カラーバリエーションが欲しいなら他メーカーと併用を。
8. ハヤブサ「飛ばしサビキ 上カゴ式セット」HA231(沖目の回遊狙い)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ハヤブサ |
| 針サイズ | 6〜10号 |
| ハリス | 1.5〜3.0号 |
| 幹糸 | 4〜6号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | サバ皮+ケイムラ |
| 付属品 | 上カゴ・ウキ止め糸・シモリ玉 |
| 価格帯 | 450〜600円 |
足元に回遊がない時、沖のナブラや潮目を直接撃てる飛ばしサビキのフルセット仕掛け。上カゴ式でコマセを拡散しながら沈下させ、広範囲の魚にアピールします。遠州灘に面した舞阪堤防外側や新居堤では、足元より沖合の方が良型の回遊ルートになっていることが多く、このタイプの仕掛けで明確にサイズアップする場面があります。
良い点:ウキ・カゴ・仕掛けが一式揃うため、パーツ選びに悩まない。サバ皮+ケイムラのハイブリッドスキンでアピール力十分。
気になる点:仕掛け全長が長いため、風が強い日はキャスト時の絡みに注意。4.5m以上の磯竿推奨。
9. ささめ針「ちょいデカサビキ」S-866(中〜大型回遊魚対応)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ささめ針 |
| 針サイズ | 7〜10号 |
| ハリス | 2.0〜4.0号 |
| 幹糸 | 5〜8号 |
| 針本数 | 6本 |
| スキン素材 | ラメ入りピンクスキン |
| 価格帯 | 350〜450円 |
秋の浜名湖〜遠州灘では25〜35cmクラスのサバやソウダガツオが堤防際まで回遊してきます。通常のサビキ仕掛けではハリスが持たず一瞬でプチプチ切られる状況で頼りになるのがこの「ちょいデカサビキ」。ハリス2.0〜4.0号、幹糸5〜8号という強靭な構成で、不意の大物にも対応できます。
10月の新居堤で40cmクラスのマルソウダが回遊した際、通常仕掛けが次々と切られる中、この仕掛けだけが持ちこたえて3連掛けを決めた時の興奮は忘れられません。
良い点:太ハリスで大型回遊魚に対応。ラメ入りスキンで群れの足止め効果あり。
気になる点:太仕掛けゆえ、小型のアジ・イワシに対しては食い込みが悪くなる。ターゲットを見極めてから投入したい。
10. ハヤブサ「堤防サビキ ケイムラサバ皮&オーロラ MIX」HS714(ハイアピール型)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | ハヤブサ |
| 針サイズ | 5〜9号 |
| ハリス | 1.0〜2.5号 |
| 幹糸 | 3〜5号 |
| 針本数 | 6本(2種類MIX) |
| スキン素材 | ケイムラサバ皮+オーロラスキン |
| 価格帯 | 320〜420円 |
ケイムラ加工のサバ皮と、光を受けて七色に輝くオーロラスキンを交互に配置した贅沢な仕掛け。2種類のアピールを1本の仕掛けで同時に試せるため、その日のアタリカラーを素早く判別できます。
曇天・雨天の浜名湖では光量が少なくスキンの差が出にくくなりますが、ケイムラは紫外線に反応するため曇りでもしっかり発光。オーロラスキンは僅かな光でもフラッシングするため、悪天候時のサビキ釣りではこの仕掛けが安定した釣果をもたらします。
良い点:2種類のスキンMIXで状況対応力が高い。曇天・雨天に特に強い。
気になる点:やや価格が高め。消耗品と割り切れるかどうかはアングラー次第。
浜名湖の釣り場別・おすすめサビキ仕掛けマッチング表
仕掛けのスペックだけでは選びきれない方のために、浜名湖周辺の主要釣り場ごとに最適な仕掛けを整理しました。
| 釣り場 | 特徴 | おすすめ仕掛け(第1候補) | 第2候補 |
|---|---|---|---|
| 新居堤(先端〜中間) | 潮流速い・水深あり・良型多い | ⑤ケイムラ白スキン / ⑧飛ばしサビキ | ⑨ちょいデカサビキ |
| 舞阪堤防(外側) | 遠州灘直面・大型回遊あり | ⑨ちょいデカサビキ | ⑧飛ばしサビキ |
| 舞阪漁港(内側) | 穏やか・浅場・ファミリー向け | ③ボウズのがれ / ④うきまろ | ②小アジ専科 |
| 弁天島周辺 | 浅場・豆アジ多い・子ども連れ | ④うきまろサビキ | ②小アジ専科 |
| 浜名湖ガーデンパーク周辺 | 奥浜名湖・穏やか・コノシロ混じり | ①蓄光スキン レッド | ③ボウズのがれ |
| 村櫛・鷲津方面 | 潮流穏やか・ハゼ混じり | ②小アジ専科 | ⑥アミエビ実寸 |
| 遠州灘サーフ横の堤防 | 外洋系回遊・潮流速い | ⑧飛ばしサビキ | ⑩ケイムラサバ皮MIX |
サビキ仕掛けの釣果を最大化する浜名湖流セッティング術
良い仕掛けを選んでも、セッティングが雑だと性能を引き出せません。浜名湖のサビキ釣りで意識したい実戦テクニックを紹介します。
コマセワーク:「撒き過ぎない」が浜名湖の正解
潮通しの良い浜名湖では、コマセを大量に撒くとあっという間に流されて手前に魚を寄せきれません。カゴにコマセを7分目まで詰め、着底後にシャクリ1〜2回で少量ずつ放出するのがコツ。特に新居堤のように潮流が速い場所では、カゴの穴をテープで半分塞いでコマセの放出スピードを落とすテクニックも有効です。
棚の探り方:「底から50cm刻み」で探る
浜名湖のサビキで最も多い失敗は棚が合っていないこと。回遊魚は時間帯や潮の状態によって泳層が変わります。まず底付近からスタートし、50cm刻みでウキ止めを調整して反応のある棚を探ります。アジは底〜中層、サバは中層〜表層にいることが多いのが浜名湖の傾向です。
仕掛け交換のタイミング:「3匹に1回チェック」が目安
サビキ仕掛けは消耗品です。針先が甘くなる、ハリスにヨレが出る、スキンがちぎれる――いずれも食いが落ちる原因になります。3匹釣るごとに針先を爪に引っかけてチェックし、滑るようなら即交換。ダイワのプロパック(3セット入り)をタックルボックスに入れておけば、コスト面の心理的ハードルが下がり、最良の状態を維持しやすくなります。
枝スの絡み防止:投入時の「ひと工夫」
仕掛けを投入するとき、無造作に落とすと枝スが幹糸に絡んで「お祭り」状態になります。仕掛けを一度風下に伸ばし、カゴの重さで自然にまっすぐ垂れた状態から海面に滑り込ませるように投入すると、絡みトラブルが激減します。特に風の強い遠州灘側では、この一手間が釣果と快適さの分かれ目です。
シーズン別・仕掛けローテーション戦略
浜名湖のサビキ釣りは5月下旬〜12月中旬がメインシーズン。時期によってターゲットの魚種とサイズが変わるため、仕掛けも合わせて変えていくのが理想です。
| 時期 | 主なターゲット | おすすめ仕掛け | ポイント |
|---|---|---|---|
| 5月下旬〜6月 | 豆アジ・カタクチイワシ | ②小アジ専科・④うきまろ | 細ハリス・小針で食い込み重視 |
| 7月〜8月 | 小〜中アジ・小サバ・イワシ | ①蓄光スキン・⑥アミエビ実寸 | 朝夕マズメは蓄光系、日中はリアル系 |
| 9月〜10月 | 中アジ・中サバ・コノシロ・ソウダ | ⑤ケイムラ白・⑨ちょいデカ | 型が上がるためハリス太め。青物混じりに備える |
| 11月〜12月 | 良型アジ・サバ・回遊青物 | ⑧飛ばしサビキ・⑨ちょいデカ | 回遊が沖目になるため飛ばしサビキが活躍 |
サビキ仕掛けに関するよくある疑問Q&A
Q1. トリックサビキとの使い分けは?
トリックサビキ(スキンなし・針にアミエビを直接つける方式)は食い渋り時に強力ですが、手返しが遅くなるデメリットがあります。浜名湖のように回遊のタイミングが短い場面では、手返しの速い通常サビキをメインにし、回遊が途切れた「待ち」の時間にトリックサビキへ切り替えるのが効率的です。
Q2. サビキ仕掛けは自作すべき?
自作サビキはハリスの太さや針のサイズを自由にカスタマイズでき、上級者には面白い世界です。ただし市販品の完成度が非常に高い現在、コスパと手間を考えると市販品を使い分ける方が合理的。自作するなら、市販品にない組み合わせ(例:極細ハリス0.4号+ケイムラスキン)など、市販品の隙間を埋める目的で取り組むと良いでしょう。
Q3. 夜のサビキ釣りでおすすめの仕掛けは?
常夜灯周りの夜サビキでは①蓄光スキン レッドが鉄板です。常夜灯の光で蓄光素材が効率よくチャージされ、暗い水中で自発的に発光して魚を誘います。蓄光素材は定期的にライトを当てて再チャージすると効果が持続します。
Q4. カゴなしのサビキ釣りはあり?
浜名湖の堤防ではコマセなしのサビキ(通称「空サビキ」)で釣れることもあります。特に回遊の群れが大きく活性が高い時は、スキンだけで十分にバイトが得られます。ただし安定した釣果を求めるなら、やはりコマセとの併用が基本です。
まとめ:浜名湖サビキは「仕掛けの引き出しの多さ」で釣果が決まる
サビキ仕掛けは1パッケージ250〜600円。たったこれだけの投資で、釣果が倍にも半分にもなる世界です。「いつも同じ仕掛け」から卒業し、シーズン・釣り場・ターゲット・天候に合わせた仕掛け選びができるようになれば、浜名湖のサビキ釣りはもっと楽しくなります。
今回紹介した10選の中から、まずは以下の3つを揃えるところから始めてみてください。
- ①蓄光スキン レッド(万能・マズメ用)
- ③ボウズのがれ(保険・パイロット用)
- ⑦サビキーナ プロパック(交換用ストック)
この3つがあれば、浜名湖のほとんどの堤防で戦えます。そこから釣行を重ねて、自分のホームグラウンドに合った「My定番」を見つけていってください。次の休日、いつもの堤防にいつもと違う仕掛けを1つ忍ばせて、その差を体感してみてはいかがでしょうか。



