御前崎港の釣りポイント完全ガイド2026|駿河湾最南端の大型堤防でアジ・クロダイ・イシダイ・青物を狙うポイント別攻略と駐車場・アクセス情報

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御前崎港の釣りポイント完全ガイド2026|駿河湾最南端の大型堤防でアジ・クロダイ・イシダイ・青物を狙うポイント別攻略と駐車場・アクセス情報

御前崎港が「浜松アングラーの遠征先」として最強な理由

浜松から車で約70分、駿河湾の最南端に突き出た御前崎港。ここは遠州灘と駿河湾がぶつかる海流の交差点であり、潮通しの良さは静岡県内の漁港でもトップクラスだ。浜名湖や遠州灘サーフとはまったく異なる魚種構成が魅力で、イシダイ・イシガキダイといった磯の本命から、回遊青物、大型アジ、さらにはアオリイカまで、堤防から狙えるターゲットの幅がとにかく広い。

「浜名湖でクロダイは散々やった。次のステップとして何を狙おうか」——そんな浜松アングラーにこそ、御前崎港をおすすめしたい。大型の堤防が複数あり、足場もしっかりしている。ファミリーのサビキ釣りから本格的な磯釣り師のぶっこみまで、あらゆるレベルの釣り人を受け入れるキャパシティがある。

この記事では、御前崎港の主要ポイントを岸壁・堤防ごとに分解し、季節別のターゲット、仕掛け、駐車場、周辺施設まで、この1記事で完結する情報量を目指して解説していく。

御前崎港の基本情報とアクセス

所在地とアクセス方法

項目詳細
所在地静岡県御前崎市港
車でのアクセス東名高速・相良牧之原ICから国道473号→県道357号で約25分。浜松市中心部から約70分
電車+バスJR菊川駅からしずてつバス「御前崎海洋センター」行き終点下車、徒歩約10分(本数少ないため車推奨)
釣り可能時間24時間(ただし一部立入禁止区域あり。夜間は灯台周辺に注意)
トイレ御前崎港西側の公衆トイレ、御前崎海鮮なぶら市場内トイレ(営業時間のみ)
コンビニセブンイレブン御前崎港店(車で約3分)
釣具店フィッシングショップ宝栄丸(港近く、エサ・仕掛け充実)

駐車場情報

御前崎港の大きなメリットは、無料駐車場が複数あること。ポイントごとに最寄りの駐車場が異なるため、狙うエリアに合わせて車を停めるのが効率的だ。

  • なぶら市場駐車場:約100台収容。港の中心部に位置し、西堤防・岸壁へのアクセスが良い。市場の営業時間外でも駐車可能だが、早朝の漁業関係車両には注意
  • 御前崎港西側駐車場:外洋側堤防の付け根にあり、大堤防へ直接アクセスできる。地元釣り師が多く利用するメインの駐車スペース
  • 御前崎ケープパーク駐車場:灯台方面に行く場合はこちら。港からは徒歩15分ほど離れるが、地磯と合わせて攻める場合に便利

土日祝日の早朝(5時〜6時台)はメインの駐車場が埋まることがある。特にGWや秋の青物シーズンは激戦になるので、可能なら平日の釣行をおすすめする。

ポイント別攻略①:西側大堤防(メインポイント)

ポイントの特徴

御前崎港の釣りといえば、まずこの西側大堤防。全長約400mにわたって外洋に面しており、先端部は駿河湾からの潮がダイレクトに当たる一級ポイントだ。堤防の高さは約4〜5mあり、テトラポッドが堤防の外側に入っている区間と、そうでない区間が混在している。

足場はコンクリート製でしっかりしているが、先端に向かうほど波しぶきで濡れやすい。特に冬場の西風が強い日は、先端部での釣りは危険を伴うため、無理は禁物だ。

狙える魚種と季節パターン

季節メインターゲットおすすめ釣法
春(3〜5月)クロダイ、メジナ、アオリイカフカセ釣り、エギング
夏(6〜8月)イシダイ、イシガキダイ、アジ、シイラぶっこみ釣り、サビキ、ルアー
秋(9〜11月)ソウダガツオ、ワカシ〜イナダ、アオリイカ、アジカゴ釣り、ルアー、エギング
冬(12〜2月)メジナ、カサゴ、メバルフカセ釣り、穴釣り、メバリング

西側大堤防の実践攻略

イシダイ狙いのぶっこみ釣りは、この堤防の最大の魅力だ。6月〜9月の水温が上がる時期、堤防先端部から外洋に向けてぶっこむ。エサはガンガゼ(ウニ)が定番で、御前崎周辺の磯で事前に採取するか、釣具店で購入する。仕掛けはワイヤーハリス30号前後に伊勢尼14〜16号、オモリは遊動式の30号。イシダイ特有の「コツコツ」という前アタリが出たら、竿先がグッと入り込むまで我慢するのがコツだ。

秋の青物シーズン(9月下旬〜11月上旬)は、堤防全体がカゴ釣り師とルアーマンで賑わう。朝マヅメの時合いは短く、日の出前後の30分〜1時間が勝負。メタルジグ40gクラスをフルキャストして、ナブラが出たら即座にキャストする反射神経が求められる。ソウダガツオ(ヒラソウダ・マルソウダ)はサバと混じって回遊し、群れが入れば連発することもある。

常連の間で知られたコツとして、堤防の付け根から100m付近にある「段差」が狙い目。ここはテトラの切れ目と海底の根が重なるポイントで、メジナ・クロダイが居着いている。フカセ釣りでコマセを効かせると、30cm超のメジナが食ってくることがある。

ポイント別攻略②:港内岸壁・荷揚げ場周辺

ポイントの特徴

西側大堤防とは対照的に、港内の岸壁は穏やかで足場が良い。水深は岸壁際で3〜5mほどあり、アジ・サバのサビキ釣りや、ちょい投げのキス・ハゼ狙いに最適だ。ファミリーや釣り初心者が最初に竿を出すなら、ここ一択と言っていい。

ただし、漁業関係者の作業が優先される場所なので、係船ロープの周辺に仕掛けを投げないこと、作業中の岸壁には近づかないことは絶対のルールだ。早朝のセリ時間帯(5時〜7時頃)は特に注意が必要。

サビキ釣りの実践テクニック

御前崎港のアジは、浜名湖周辺で釣れるアジとはサイズが違う。夏〜秋の最盛期には25〜30cmクラスの良型が港内に入り込む。これは駿河湾の深場から上がってくる回遊アジで、脂の乗りも格別だ。

  • 仕掛け:下カゴ式サビキ仕掛け、ハリス1.5〜2号、針6〜8号。浜名湖の小アジ用より一段太めを使う
  • コマセ:アミエビのブロック(解凍して使用)。集魚剤を混ぜると効果的
  • 時間帯:朝マヅメ(5時〜7時)と夕マヅメ(16時〜18時)がゴールデンタイム。日中は群れが沖に出るため釣果が落ちる
  • ポイント:岸壁の角(コーナー部分)は潮が淀みやすく、アジが溜まりやすい。特になぶら市場裏の岸壁は、常夜灯もあり夜釣りでも好釣果が期待できる

ちょい投げでキス・カワハギ

港内の砂底エリアでは、5〜9月にキスが狙える。天秤仕掛けにジャリメ(石ゴカイ)を付けて30〜50m投げ、ゆっくりサビいてくる基本の釣り方でOK。御前崎港のキスは砂利混じりの底質を好むため、仕掛けが引っかかったら少し持ち上げてやり過ごすのがポイントだ。

また、秋口(9月〜11月)には堤防際のカキ殻にカワハギが寄る。胴突き仕掛けにアサリのむき身を付けて、堤防の壁際を丁寧に探ると、20cm前後の良型が釣れる。カワハギの肝は刺身に添えると絶品なので、持ち帰り用のクーラーボックスに氷を多めに入れておきたい。

ポイント別攻略③:東側堤防・赤灯台周辺

ポイントの特徴

港の東側に伸びる堤防は、先端に赤灯台が立つ。西側大堤防ほどの長さはないが、港の入り口(船道)に面しているため、水深があり潮の流れが速い。この船道は水深8〜12mと深く、大型のクロダイやシーバスの通り道になっている。

堤防の外側にはテトラが積まれ、その隙間にはカサゴ・メバル・ムラソイといった根魚が豊富に潜んでいる。ただし、テトラの上での釣りは足場が不安定なため、フェルトスパイクシューズは必須装備だ。

船道狙いのぶっこみ・落とし込み

東側堤防から船道に向けてぶっこみ釣りをすると、思わぬ大物がヒットすることがある。特に夕マヅメから夜にかけて、マダイの40〜50cmクラスが釣れた実績がある。仕掛けはシンプルな一本針の遊動天秤で、エサはオキアミかユムシ。根掛かりしやすいので、予備の仕掛けは多めに持参すること。

クロダイの落とし込み釣りも面白い。堤防の壁面にはカキ殻やフジツボがびっしり付いており、クロダイの餌場になっている。カニやイガイ(カラス貝)を餌に、ヘチ際をゆっくり落としていく。御前崎のクロダイは浜名湖のキビレと比べて引きが強烈で、45cmを超える年無しクラスも珍しくない。

テトラ帯での根魚攻略

冬場(12月〜2月)の根魚シーズンは、テトラの穴釣りが手堅い。ブラクリ仕掛け(3〜5号)にオキアミや青イソメを付けて、テトラの隙間に落とし込む。カサゴがメインだが、時折30cm近いムラソイが出ることもある。

  • タックル:穴釣り用の短竿(1.0〜1.5m)にスピニングまたはベイトリール。ライン:ナイロン3〜4号
  • コツ:一つの穴に3回落として反応がなければ、すぐ次の穴へ移動。テトラの奥まで仕掛けを送り込むのがポイント
  • 注意:テトラ上は濡れると滑りやすい。必ず2人以上で行動し、単独でのテトラ釣りは避ける

ポイント別攻略④:御前崎海鮮なぶら市場前の護岸

ポイントの特徴

なぶら市場の前に広がる護岸エリアは、もっともアクセスが良く、駐車場からほぼ直結で竿が出せる。水深は浅め(2〜4m)だが、護岸沿いにはイケスの跡や沈み根が点在し、魚の着き場になっている。

ここは「釣りの合間に昼食」「子どもが飽きたら市場を見学」といった使い方ができるのが最大のメリット。なぶら市場には新鮮な海鮮丼や刺身定食を提供する飲食店が数軒あり、釣りと食事の両方を楽しめる。

おすすめの釣り方

ファミリーのサビキ釣りには最高の環境。足場がフラットで柵こそないが、水面までの高さが低く、子どもでも安心して釣りができる。夏休みの期間中は、小アジやサバの群れが入ればバケツが溢れるほどの数釣りが楽しめる。

夜のアジング・メバリングもこのエリアの隠れた楽しみ方。なぶら市場の照明が水面を照らし、プランクトンが集まる。それを狙ってアジやメバルが回遊してくるパターンだ。ジグヘッド1.0〜1.5gにワーム(アジング用の2インチクラス)を付けて、表層〜中層をスローに巻いてくる。秋の最盛期には、1時間でアジ20尾以上という釣果も珍しくない。

御前崎港の季節別カレンダーと年間攻略プラン

水温目安メインターゲットおすすめポイント混雑度
1〜2月13〜14℃メジナ、カサゴ、メバル西側大堤防、テトラ帯★☆☆☆☆
3〜4月15〜18℃クロダイ、メジナ、アオリイカ(春イカ)西側大堤防、東側堤防★★☆☆☆
5月19〜21℃アオリイカ、クロダイ、キス全域★★★☆☆
6〜7月22〜26℃イシダイ、アジ、シイラ西側大堤防先端、港内岸壁★★★★☆
8月27〜28℃アジ、サバ、カワハギ、イシダイ港内岸壁、西側大堤防★★★★★
9〜10月24〜26℃ソウダガツオ、イナダ、アオリイカ、アジ西側大堤防、全域★★★★★
11月20〜22℃青物(ワラサ回遊も)、カワハギ西側大堤防、東側堤防★★★☆☆
12月16〜18℃メジナ、カサゴ、メバル西側大堤防、テトラ帯★★☆☆☆

年間を通じて最も釣果が安定するのは9月〜10月。青物の回遊、秋イカ(アオリイカ)の新子、アジの最盛期が重なり、何を狙っても楽しい時期だ。逆に真冬の1〜2月は釣り人が激減するが、寒メジナの引きは格別で、静かに釣りを楽しみたいベテランにはむしろおすすめの時期といえる。

浜松からの釣行プランニング

日帰りモデルプラン

  1. 4:00 浜松市内を出発。東名高速→相良牧之原IC経由で御前崎港へ
  2. 5:00 御前崎港到着。西側駐車場に車を停め、朝マヅメの準備
  3. 5:15〜8:00 西側大堤防でカゴ釣りまたはルアーで青物狙い。朝の時合いを集中的に攻める
  4. 8:00〜10:00 潮止まりの時間を利用して、港内岸壁でサビキ釣り。おかず用のアジを確保
  5. 10:00〜11:00 東側堤防のテトラ帯で根魚を拾い釣り
  6. 11:30 なぶら市場で昼食。海鮮丼で腹ごしらえ
  7. 12:30〜15:00 午後の時合いを狙って再度釣り。エギングや落とし込みにスイッチ
  8. 15:30 撤収。帰路につく前に「御前崎灯台」に立ち寄って絶景を堪能

持ち物チェックリスト

  • クーラーボックス(20L以上推奨。青物が釣れると大きめが必要)
  • 氷(コンビニで板氷とロックアイスを各1袋)
  • フェルトスパイクシューズ(テトラに乗る場合は必須)
  • ライフジャケット(堤防釣りでも着用推奨。特に夜釣りは必須)
  • 偏光サングラス(水中の地形把握とアオリイカのサイトフィッシングに)
  • 日焼け止め・帽子(御前崎は遮るものがなく直射日光が強い)
  • タモ網(5m以上。堤防が高いため短いと届かない)
  • 予備仕掛け多め(根掛かりポイントが多い)

安全情報と注意事項・ルール

絶対に守るべきルール

  • 立入禁止区域の厳守:港内の一部(船揚場、荷役作業エリア)は立入禁止。フェンスや看板を無視して入ると、釣り禁止区域の拡大につながる。過去に事故があった場所もあるので、絶対に侵入しないこと
  • 漁業関係者への配慮:漁船の出入りの際は仕掛けを上げて待機する。船道に向けてキャストする場合、船のエンジン音が聞こえたら即座に回収
  • ゴミの持ち帰り:コマセの汁、仕掛けのパッケージ、切れたラインなどは全て持ち帰る。御前崎港は地元の漁業関係者と釣り人の共存で成り立っている場所。マナー違反が続けば釣り禁止になりかねない
  • 駐車マナー:漁業関係者の通行を妨げる場所に駐車しない。路上駐車は厳禁。指定された駐車場を利用すること

安全対策

  • 西風・うねりに注意:御前崎は遠州灘からの西風がまともに当たる。風速10m/s以上の予報が出たら、外洋側の堤防での釣りは中止する判断を。波しぶきで足元が濡れると、転倒・転落の危険が跳ね上がる
  • 落水対策:堤防に柵はない箇所がほとんど。ライフジャケット(膨張式でもOK)は必ず着用する。特に夜釣りは暗くて足元が見えにくいため、ヘッドライトとライフジャケットのセットは絶対条件
  • テトラでの事故防止:テトラポッドの上は絶対に走らない。荷物は最小限にし、両手が使える状態で移動する。雨天時はテトラに乗らない
  • 熱中症対策:夏場の御前崎港は日影がほぼゼロ。水分は2L以上持参し、帽子・日焼け止めは必須。具合が悪くなったら迷わず撤収

周辺の緊急連絡先

施設電話番号備考
御前崎海上保安署0548-63-4999海の事故・緊急時
御前崎市立総合病院0537-86-8511急患受付あり
110(警察)/ 119(消防)緊急通報

まとめ:御前崎港は浜松から70分で行ける「海の異世界」

普段は浜名湖や遠州灘サーフをホームにしている浜松アングラーにとって、御前崎港は「ちょっと足を延ばすだけで会える魚が変わる」という体験を与えてくれる場所だ。イシダイのぶっこみ、秋の青物カゴ釣り、良型アジのサビキ、テトラの根魚——1つの港でこれだけの釣りが楽しめるフィールドは静岡県西部では貴重だ。

まとめると、御前崎港攻略のポイントは以下の通り:

  • 初めて行くなら:港内岸壁でサビキ釣り。足場良好で駐車場至近。なぶら市場で食事もできる
  • ステップアップするなら:西側大堤防でフカセ釣りやカゴ釣り。メジナ・クロダイ・青物と対象魚が幅広い
  • ベテランの挑戦:イシダイのぶっこみ、船道のぶっこみでマダイ狙い。御前崎ならではの大物に出会える
  • ベストシーズン:9〜10月がターゲットの種類・数ともに最高。空いている冬場の寒メジナもおすすめ

浜名湖の釣りに慣れてきたら、次の休日はぜひ御前崎港へ。遠州灘の向こう側に広がる駿河湾の豊かな海が、新しい釣りの扉を開いてくれるはずだ。

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