浜名湖や遠州灘でロックフィッシュゲームを楽しんでいると、根魚の代表格であるカサゴがよく釣れます。その身は白身で上品な甘みがあり、釣り人に人気の食材です。今回は、釣りたてのカサゴを最大限に活かした煮付けレシピを、浜名湖エリアの釣り師目線でご紹介します。
Contents
カサゴの特徴と下処理の基本
カサゴってどんな魚?
カサゴ(笠子)はカサゴ目フサカサゴ科に属する海水魚で、岩礁や海藻の間に潜む典型的な根魚です。体長は20〜30cmほどのものがよく釣れます。浜名湖の入り口付近や遠州灘の岩礁帯では、テトラポッドの際や消波ブロック周りに多く生息しています。
カサゴの下処理手順
- トゲの処理:キッチンバサミで背びれ・腹びれ・胸びれを根元からカット。
- ウロコ取り:尾から頭に向けて丁寧に取り除く。
- 内臓の除去:腹を浅く切り開き、内臓を取り出す。黒い腹膜はしっかり取り除く。
- エラの除去:生臭みの原因になるため丁寧に取り除く。
- 塩を振って水洗い:全体に薄く塩を振って5分置き、流水で洗い流す。
- 隠し包丁:両面に2〜3本の切り込みを入れて火の通りを均一に。
カサゴの基本煮付けレシピ
煮汁の黄金比率(カサゴ2〜3尾分)
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 酒(料理酒):大さじ4
- 砂糖:大さじ1
- 水:100ml
この比率=醤油:みりん:酒:砂糖 = 3:3:4:1が基本の黄金比率です。
作り方
- 煮汁を作る:フライパンに醤油・みりん・料理酒・砂糖・水・生姜を入れて中火で煮立てる。
- カサゴを投入:煮汁が沸騰したらカサゴを皮目を下にして並べる。
- 落とし蓋をする:アルミホイルで蓋をし、中火〜弱火で8〜10分煮る。
- 煮汁を絡める:スプーンで魚にかけながら2〜3分煮詰めて完成。
美味しく仕上げるコツとポイント
湯通し(霜降り)テクニック
煮付け前にカサゴに熱湯をかけて冷水で締めると、ぬめりや臭みが取れて上品な仕上がりになります。
煮崩れを防ぐポイント
- 煮汁は必ず沸騰させてからカサゴを入れる
- 煮ている途中で魚を動かさない
- 長時間煮すぎない(10〜12分が目安)
カサゴを使ったアレンジレシピ
カサゴの唐揚げ
小型のカサゴ(15cm以下)は唐揚げがおすすめ。片栗粉をまぶして170〜180℃でじっくり揚げると骨ごと食べられます。
カサゴの味噌汁
アラや小型のカサゴで作るアラ汁は、濃厚な出汁が出て絶品です。
カサゴの塩焼き
新鮮なカサゴはシンプルに塩焼きもおすすめ。大根おろしとポン酢でさっぱりと。
浜名湖・遠州灘でのカサゴの釣り方
浜名湖エリアでカサゴを狙うなら、今切口周辺のテトラ帯や湖内の消波ブロック際が実績ポイント。胴付き仕掛けやブラクリ仕掛けが有効で、アオイソメや冷凍エビが定番エサです。夕マズメから夜間が特に効果的で、秋から冬にかけて浅場に出てくるため陸っぱりからでも数釣りが楽しめます。
まとめ
カサゴの煮付けは、下処理さえしっかり行えば誰でも美味しく作れます。醤油:みりん:酒:砂糖 = 3:3:4:1の黄金比率を覚えておけば、他の根魚にも応用可能。浜名湖や遠州灘で釣り上げたカサゴで、釣り人ならではの贅沢な一皿を楽しんでください。



