ウナギ釣りは夜の河川・水路で楽しむ独特の釣りです。浜名湖周辺は日本有数のウナギの産地として有名で、都田川・新居弁天周辺の水路・浜名湖の泥底エリアなど、狙えるポイントが豊富。蒲焼きにして食べる格別の味は、釣り人だけが味わえる特権です。
ウナギ釣りの基本
釣れる時期
- 最盛期:5〜10月(水温15℃以上)
- 夏夜(7〜8月):最もウナギが活発に動く絶好期
- 梅雨期(6月):雨後の増水で釣果アップ
- 冬は冬眠状態になり釣れない
釣れる時間帯
日没後〜深夜がメインタイム。特に日没後2〜3時間が最も活性が高い。夜明け前の早朝にも釣れることがあります。
ウナギ釣りのポイント(浜名湖・周辺)
- 都田川河口〜中流:浜名湖北部に注ぐ都田川は昔からのウナギ産地。テトラ周辺・草の生えた川岸
- 新居弁天周辺:浜名湖と外海を結ぶ今切口周辺の水路・護岸
- 浜名湖北部(村櫛・鷲津周辺):泥底・砂底の浅場
- 天竜川水系の水路:農業水路・用水路でも良型が出る
タックルと仕掛け
ロッド・リール
- ロッド:中硬〜硬調の3〜4mの投げ竿・延べ竿。複数本セット
- リール:小〜中型スピニングまたはベイトリール
- ライン:ナイロン4〜6号(根に潜る力が強いため太め)
仕掛け
- 針:ウナギ針16〜20号(丸セイゴ型)
- オモリ:中通しオモリ5〜10号(流れに合わせて調整)
- ハリス:フロロカーボン6〜8号(5〜10cm)
エサ
- ミミズ(最定番):ドバミミズ(大型)が最高。複数匹まとめがけ
- ハゼ・ドジョウの切り身:アピール力が高く根掛かり軽減
- エビ:川エビ・シラサエビ。新鮮さが重要
- ザリガニの尻尾:川エリアで有効な秘密エサ
ウナギ釣りの手順
- 日没前にポイントへ到着し、竿を複数本(2〜5本)セット
- エサをつけてキャスト後、竿を竿立てに置いてアタリを待つ
- ラインが引き込まれるアタリが来たら、十分に走らせてから大合わせ
- ウナギは穴・根に潜ろうとするため、強引に引き抜く(ゴリ巻き)
- タモやタオルでしっかりつかんで取り込む(ぬめりがある)
ウナギの持ち帰りと下処理
- クーラー持参で海水氷保冷(生かしたまま持ち帰るとベスト)
- 捌く前は水を張ったバケツで1日置いて泥を吐かせる(泥抜き)
- さばき方は「目打ち」して腹開きにするか、釣り具店で開いてもらう方法も
まとめ
浜名湖・遠州灘周辺はウナギの宝庫。夏の夜にミミズをエサに複数本竿を出して待つウナギ釣りは、独特の静寂と興奮が楽しめます。釣ったウナギを蒲焼きにして食べる喜びは格別。初心者でも道具が揃えやすく、夜釣り入門としても最適です。



