釣りのラインの結び方入門完全ガイド2026|PEライン×リーダー結束・仕掛けの接続・ルアーの結び方を初心者向けにわかりやすく徹底解説

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釣りのラインの結び方入門完全ガイド2026|PEライン×リーダー結束・仕掛けの接続・ルアーの結び方を初心者向けにわかりやすく徹底解説

「ラインの結び方」は釣りの基本中の基本

釣りで「ライン(糸)の結び方」は、釣り竿やリールと同じくらい重要な基礎技術だ。どんなに高価なロッドやリールを揃えても、結び目が正しくないと大型魚とのファイト中にラインが切れてしまう。逆に、正確な結び方ができれば、安いラインでも最大強度を発揮できる。

本記事では、遠州灘・浜名湖での釣りに必要な「6つの基本ノット」と、PEライン×フロロリーダーの結束方法を、初心者向けに丁寧に解説する。

まず知っておくべき「ライン・ノット」の基礎知識

ラインの種類と特性

ライン種類特徴主な用途
ナイロンライン伸び・吸水性あり。安価・扱いやすい投げ釣り・初心者の万能ライン
フロロカーボンライン硬く・沈む・透明度高いハリス・リーダー・根魚ゲーム
PEライン超高強度・細い・伸びなし・軽いルアーゲーム・ジギング・遠投

ノット(結び目)の強度について

ライン強度(引っ張り強度)に対して、ノット部分の強度は「ノット強度率」で表される。例えばラインの強度が10kgでノット強度率70%の場合、ノット部分では7kgで切れる。正確に結べば90〜100%の強度が出るノットも、間違えると50%以下になることがある。

基本ノット1:クリンチノット(ルアー・仕掛けとラインの接続)

使用場面

ルアーのアイ(リング)にラインを直接結ぶ最も基本的なノット。初心者が最初に覚えるべき結び方だ。ナイロン・フロロに向く(PEラインは滑るため不向き)。

手順

  1. ラインの先端をルアーのアイに通す(15〜20cm通す)
  2. 本線(スプール側)に対して、先端を5〜6回巻き付ける
  3. 最初にラインを通した輪(アイとライン本線の間にできる小さな輪)に先端を通す
  4. 大きな輪に先端を通す
  5. 先端を引っ張りながら本線も引いて締め込む。結び目をアイまで寄せる
  6. 余分な先端を切る(2〜3mm残す)

強度:ナイロン・フロロラインで75〜85%。初心者でも安定して出せる。

基本ノット2:ユニノット(汎用ノット)

使用場面

クリンチノットと同様に、ルアー・スナップ・サルカンへの接続に使う。クリンチノットより少し複雑だが、PEラインにも使える。

手順

  1. ラインの先端をアイに通し、本線と並行にする
  2. 先端で本線と先端の部分に輪を作る(Uの字のように)
  3. その輪の中を4〜6回通す(巻き付ける)
  4. 先端を引いて結び目を作る
  5. 本線を引いて結び目をアイまで引き寄せる
  6. しっかり締め込んで余分な先端を切る

基本ノット3:電車結び(ライン同士の接続)

使用場面

太さが異なるライン同士を素早く接続するノット。PEライン×フロロリーダー、ハリス交換など。習得が簡単で、釣り場でさっと結べることが最大の利点。強度はFGノットより劣るが、初心者には最優先で覚えてほしいノットだ。

手順

  1. A(細い方のライン)をB(太い方)に5〜7回巻き付けて、先端をAの輪に通して結ぶ(ユニノット×1)
  2. 次にBをAに5〜7回巻き付けて、同様に先端をBの輪に通して結ぶ(ユニノット×1)
  3. 両方の本線を引っ張り、2つの結び目を引き合わせて締める
  4. 余分な先端(AとBの両方)を切る(1〜2mm残す)

強度:60〜70%程度(FGノットの70〜85%より低い)。初心者のとりあえずの接続に最適。

基本ノット4:FGノット(PEライン×リーダー最強結束)

使用場面

PEライン(メインライン)とフロロカーボンリーダーを結束する際の最強ノット。ルアーゲーム・ジギング・シーバスゲームで必須。覚えるのに少し練習が必要だが、一度身につけると釣果が劇的に上がる。

FGノットの基本手順(簡易版)

  1. リーダー(フロロ)を30〜40cm出し、PEラインを少し手前でリーダーに沿わせる
  2. PEラインをリーダーに対して「上下交互に15〜20回」編み込む(通称「編み込み」)。ハーフヒッチの連続
  3. 編み込んだ後、PEラインの先端を使って本線に10回ハーフヒッチを行う(仮止め)
  4. リーダーの先端を使ってもう1〜2回ハーフヒッチして完成(スナップノット)
  5. 余分なPEとリーダーの先端を切る(ライターで軽く炙る)

強度:正確に結べば80〜95%。PEラインでの釣りに必須のノット。最初は「FGノット補助器具」を使うと簡単に習得できる。

基本ノット5:外掛け結び(針とハリスの接続)

使用場面

針(フック)にハリスを直接結ぶ時のノット。投げ釣り・フカセ釣りの仕掛け作りで使う。

手順

  1. ハリスを針の軸に沿わせて輪を作る(約10cm先端を出す)
  2. 先端で軸ごとハリスを5〜6回巻き付ける
  3. 最初に作った輪に先端を通す
  4. 本線と先端を同時に引いて締め込む
  5. 余分な先端を切る(1〜2mm残す)

基本ノット6:完全結び(サルカン・スナップへの接続)

使用場面

天秤・サルカン・スナップ付きスイベルへラインを接続する時のノット。投げ釣り・サビキ釣りの仕掛け接続に使う。強度が高く、摩擦で締まる構造。

手順

  1. ラインの先端をサルカンのリングに2回通す
  2. 通した先端を本線に5〜6回巻き付ける
  3. 最初の輪(2回通したリング側の輪)に先端を通す
  4. 本線と先端を引いて締め込む

ノット練習のコツ

  • 自宅で乾いた状態で練習:釣り場でいきなり練習しても失敗しやすい。まず自宅でゆっくり覚える
  • 濡らしてから締める:結び目を締める前に唾液や水で濡らすとラインが傷みにくい(特にナイロン・フロロ)
  • ゆっくり・均一に締める:急激に引くと結び目に摩擦熱が生じて強度低下する
  • FGノット補助器具を活用:「ノットアシスト」等のFGノット専用補助器具を使うと初心者でも安定したFGノットが組める(1,500〜3,000円で購入可能)

まとめ:6つのノットで遠州灘の釣りに対応できる

上記6つのノットを習得すれば、遠州灘・浜名湖での投げ釣り・ルアーゲーム・ジギング・フカセ釣りのほぼ全ての接続シチュエーションに対応できる。まず「電車結び」と「クリンチノット」から始め、ルアーゲームに本格的に取り組む段階で「FGノット」を習得しよう。道具より技術——釣りの基本を身につけることが大物への近道だ。

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