久里浜の釣りポイント完全ガイド2026|港内・東電防波堤は禁止、釣れるのは久里浜海岸と平作川河口突堤(キス・ヒラメ・シーバス)

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久里浜の釣りポイント完全ガイド2026|港内・東電防波堤は禁止、釣れるのは久里浜海岸と平作川河口突堤(キス・ヒラメ・シーバス)

久里浜で釣りができる場所とできない場所を、まず結論から整理します。東京湾フェリーが発着する久里浜港の港内・フェリーふ頭・漁港側はほぼ立入禁止・釣り禁止で、陸から竿を出せるのは「久里浜海岸」「平作川河口の突堤と導流堤」「北側(長瀬海岸側)のゴロタ場」の3エリアに絞られます。狙える魚は、久里浜海岸のちょい投げでキス・メゴチ・カレイ、平作川河口の突堤でヒラメ・マゴチ・シーバス・クロダイ、ゴロタ場でカサゴやメバルといった根魚が中心です。本記事は「久里浜 釣り」で検索したときに迷いがちな釣り可エリアと禁止エリアの境目を、横須賀市の公式情報と釣り場解説サイト・釣果情報・地元釣具店の報告をもとに、ポイントごとの地形・魚種・季節・アクセスまで整理したものです。浜松からは東名高速と横浜横須賀道路をつないで日帰り圏内、三浦半島の東京湾側を代表する陸っぱりフィールドです。

久里浜の釣り場概要|東京湾フェリーの港町で釣りができる3エリア

久里浜は、三浦半島でいちばん大きな川である平作川が東京湾へ注ぐ河口に開けた港町です。房総半島の金谷とを結ぶ東京湾フェリーの発着港があり、周辺は京急久里浜から三崎口のエリアで最も栄えた市街地。買い物や食事の店が多く、釣りの前後にも困りません。

釣り人の視点で久里浜を見ると、釣り場は大きく3つに分かれます。ORETSURIなどの釣り場解説を整理すると、まず(1)平作川河口(右岸の導流堤・左岸の短い突堤とスロープ)、次に(2)ペリー公園前に広がる久里浜海岸の砂浜、そして(3)海岸北側から続く長瀬海岸側の岩礁・ゴロタ場——この3か所が陸から竿を出せる釣り場です。逆に、フェリーふ頭を含む港内・久里浜1号岸壁・久里浜内防波堤、そして「カインズ裏」と呼ばれる岸壁は立入禁止・釣り禁止で、後述する沖の東電防波堤(久里浜外防波堤)も横須賀市が立入禁止としています。可否の詳しい境目は「安全・規制・マナー」の章で図解的に整理します。

地形をざっくり押さえると、平作川の河口部は遊漁船が行き来する船道になっていてエグレて水深があるのに対し、久里浜海岸は北側(平作川寄り)が岩礁帯、南側のほとんどが遠浅の砂地という組み合わせです。つまり同じ久里浜のなかでも「河口の深み」「砂浜の遠浅」「岩場の根」という性格の異なる釣り場が隣り合っており、狙う魚に応じて立ち位置を選べるのが久里浜の面白さです。以下、エリアごとに掘り下げます。

久里浜海岸|砂浜のキス・カレイ・ヒラメ・マゴチ(指定海水浴場ではない釣り場)

久里浜海岸は、ペリー上陸記念碑のあるペリー公園前に広がる全長300メートルほどの砂浜です。ここで最初に知っておきたいのは、久里浜海岸は近年、海水浴場として開設されておらず、遊泳を前提に管理された指定海水浴場ではないという点です。ただし正式な海水浴場でないだけで、7〜8月の夏場は水遊びの家族連れや観光客で砂浜が混み合うのが実態です。人のいる砂浜にオモリ付きの投げ釣り仕掛けを投げるのは重大な事故につながるため、真夏の日中は「久里浜海岸 キス」の投げ釣りを控え、人出の少ない早朝などに時間帯を絞るのが安全です。ライフセーバーのいる遊泳区域でもないので、波・離岸流・足元の安全も各自で十分に管理する必要があります。

海岸の地形は、北側の平作川寄りが岩礁帯、南側のほとんどが砂地という構成です。釣り場解説では、砂地エリアのちょい投げで高水温期(初夏から秋)にシロギスやメゴチが釣れ、サイズは大きくないもののマゴチやヒラメ(いずれも50センチ級までの実績)も期待できるとされています。秋から春にはカレイ、時季によってはコウイカも上がる、投げ釣りの好ポイントです。

釣具店や釣果情報の報告を総合すると、久里浜海岸で狙える主なターゲットはハゼ・カサゴ・シロギス・メバル・マゴチ・アイナメ・カレイ・スズキ・クロダイと幅広く、1本の投げ竿でも五目釣りが楽しめます。夏のシロギスを数釣りしたいなら、仕掛けと誘い方は初夏のキス釣り最盛期攻略のちょい投げのコツがそのまま応用できます。北側の岩礁と砂地の境目はヒラメ・マゴチの着き場にもなりやすいので、シロギスの投げ釣りで反応が薄い時間帯は、砂地の駆け上がりをルアーで探るのも一手です。

ちょい投げの道具立ては、2から3メートルの投げ竿かサーフロッドに小型スピニングリール、ナイロン3号前後を巻いておけば十分です。仕掛けは市販の投げ釣り用テンビン仕掛けに、エサは青イソメを房掛けにするのが基本。シロギスは砂地をゆっくり引きずって広く探り、アタリの出た距離と方向を覚えて集中的に打ち返すと数が伸びます。カレイやマゴチを本命にするなら、置き竿でアタリを待つ「待ちの釣り」に切り替えると効率的です。遠浅の砂浜なので、無理に大遠投せずとも手前のかけ上がりで食ってくることが多く、飛距離よりも砂地を広く探る意識が釣果につながります。

平作川河口の突堤・導流堤|ヒラメ・マゴチ・シーバス・青物を狙う一級ポイント

久里浜でいちばん人気が高いのが、平作川の河口部です。ここは右岸と左岸で表情が変わります。河口部は遊漁船の船道でエグれて水深があるため、河口ならではのフラットフィッシュとシーバスが同じ場所で狙えるのが、この一級ポイントの強みです。

右岸の導流堤

右岸には、川の流れを整えるための導流堤が伸びています。釣り場解説によれば凸形の断面で、下段は海面までが近く潮位によっては水没するため、干潮まわりが基本の釣り座になります。干潮時には堤の際にクロダイが付き、海岸側へ遠投すればカレイ(秋から春)やシロギス(初夏から秋)が狙えるとされています。冬季は藻類に覆われて足元が滑るとの注意喚起もあり、ソールの効いた靴とライフジャケットは必須です。ほかにシーバス・ウナギ・夜間のアジ、晩秋には岸壁にモクズガニが付くとの報告もあります。フラットフィッシュを砂地で引く釣り方は夏のヒラメ・マゴチのサーフゲームのルアー選択が参考になります。

左岸の突堤とスロープ

左岸(開国橋の付け根側)には短めの2つの突堤とスロープがあり、右岸に比べると釣り場スペースは狭めです。釣果情報では、この平作川側はシーバス・クロダイ・メバル・ウミタナゴの好ポイントで、メバリングやアジングを楽しむ人も増えているとされます。とくに突堤の先端はヒラメ・マゴチの実績が多いポイントとして名前が挙がります。船道の深みとカケアガリが近いので、日中はフラットフィッシュのルアー、夜は根魚・シーバスと、時間帯で狙いを変えられるのが河口突堤の使い勝手の良さです。

河口の突堤でルアーを振るなら、9から10フィート前後のシーバスロッドにPEライン1号前後の組み合わせが扱いやすく、ヒラメ・マゴチにもシーバスにも兼用できます。船道の深みは砂泥底で根が少ないため、ボトムを取れるワームやメタルジグ、ミノーを流れに乗せて広く探れます。足元の際やスロープまわりはクロダイ・メバルの着き場なので、ルアーの回収時も気を抜かずに際を通すと、不意の一尾が出ることがあります。

青物については、久里浜「沖」ではイナダなどの回遊が釣果情報に上がりますが、これは主に船・ボートの釣りです。陸っぱりからの青物は回遊が入ったときの一発狙いで、期待値としては控えめに見ておくのが現実的でしょう。まずはシーバスとフラットフィッシュを軸に組み立て、ナブラが見えたら青物も、という構えが久里浜の陸っぱりには合っています。

北側のゴロタ場・長瀬海岸側|根魚・クロダイが狙える穴場

久里浜海岸の北側、護岸をはさんで続くのが長瀬海岸側の岩礁・ゴロタ場です。護岸まわりには捨石が多く入り、その先は岩礁帯へと変わります。釣り場解説では、この長瀬海岸側の防波堤まわりはクロダイやメバリング向きで、久里浜海岸側よりも根(岩)が多いぶん、根魚の着き場が豊富とされています。

ゴロタ場は、テトラや石の隙間を狙う穴釣りや、ワームのライトゲームでカサゴ・メバルといった根魚を拾える穴場です。ただし全体に水深が浅く根掛かりが多いため、釣り場解説でも「初心者向きではない」と明記されています。仕掛けは捨石を意識した回収しやすいものを用意し、足場の悪い岩場ではライフジャケットと滑りにくい靴を徹底してください。クロダイはヘチ釣り・ウキフカセ・ちょい投げのいずれでも狙え、掛けてから根に潜られないやり取りが釣果の分かれ目になります。日中は日陰になる岩の際、朝夕マズメは駆け上がりの周辺を丁寧に探ると、根魚の反応を拾いやすくなります。

夜釣りのシーバスゲーム|平作川河口のベイトパターンとルアー選択

「平作川河口 シーバス」は、久里浜の夜釣りを代表するテーマです。平作川は三浦半島最大の河川で、河口部はアジングとシーバスゲームのメッカとして知られ、開国橋付近はとくにシーバス狙いの好ポイントとして名前が挙がります。

河口シーバスの肝はベイト(エサとなる小魚)の把握です。釣果情報では、河口周辺はボラやイナッコ、小魚が多く、澪筋(船道の深み)に沿ってアジもたまるとされています。潮が動いて澪筋に流れが出る夜は、その流れの筋にベイトが差し、それを追うシーバスが河口の明暗(常夜灯の明かりと影の境目)に着きます。まずは潮が動く時間帯(上げ・下げのどちらでも流れの効くタイミング)を選び、明暗の境やヨレを丁寧に通すのがセオリーです。

ルアーは、河口の緩い流れならフローティングミノー、流れの速い澪筋ならシンキングペンシルやバイブレーション、表層をボラが騒ぐ状況ならウェイクベイト系、といった具合にベイトと流速で使い分けます。ナイトゲームの時間帯選び・レンジ・カラーの考え方は梅雨シーバスのナイトゲーム攻略で体系的に解説しているので、久里浜の河口に当てはめて組み立ててみてください。足場の暗い河口部では、ヘッドライト・ライフジャケット・滑り止めの3点を必ず携行し、単独での夜釣りはできるだけ避けましょう。

季節別ターゲットカレンダー|春カレイ・夏キス・秋ヒラメ&青物・冬シーバス

久里浜の陸っぱりで狙える主なターゲットを、季節ごとに整理したのが下の表です。釣り場解説サイトや釣果情報・地元釣具店の報告をもとにした目安で、その年の水温や回遊状況で前後します。数字ではなく、狙いやすさの度合いを記号(◎よく狙える/○狙える/△条件次第)で示しました。

ターゲット春(3〜5月)夏(6〜8月)秋(9〜11月)冬(12〜2月)
シロギス(久里浜海岸)
カレイ(海岸・導流堤)
ヒラメ・マゴチ
シーバス(平作川河口)
クロダイ
根魚(カサゴ・メバル)
青物(沖・回遊)

春は、水温が上がりはじめるとともに久里浜海岸・導流堤でカレイの終盤とクロダイの乗っ込みが重なります。夏は久里浜海岸のシロギスが最盛期を迎え、平作川河口ではヒラメ・マゴチのフラットフィッシュが面白くなる季節です。ただし表のシロギス夏◎はあくまで魚影の濃さの目安で、7〜8月の久里浜海岸は水遊び客で混み合うため、投げ釣りは人の少ない早朝に絞り、日中の混雑時は無理に竿を出さないでください。秋は水温が高いうちのシロギスに加え、ヒラメの実績が上向き、沖では青物の回遊が始まります。そして冬は、砂浜のカレイ(投げ釣り)と河口・ゴロタのメバル・カサゴ、河口のシーバスが主役に入れ替わります。カレイを本命に据える冬の投げ釣りは、仕掛けと置き竿の考え方を冬のカレイ投げ釣り完全攻略にまとめているので、久里浜海岸の砂地に当てはめて準備してください。

安全・規制・マナー|久里浜港内・フェリーふ頭・東電防波堤は釣り禁止

久里浜で釣りをする前に、釣ってはいけない場所を必ず頭に入れてください。大前提として、立入禁止・釣り禁止の判断は現地の表示と自治体・港湾管理者・漁協の最新の公式情報が最優先です。本記事は2026年7月時点の公開情報にもとづく整理であり、規制やルールは予告なく変わります。

釣り禁止・立入禁止エリア(ここでは竿を出さない)

  • 久里浜港の港内・東京湾フェリーふ頭・漁港側|東京湾フェリーの乗り場を含む港内、久里浜1号岸壁、久里浜内防波堤は立入禁止・釣り禁止です。
  • 「カインズ裏」の岸壁|「関係者以外立入禁止」と明示されています。
  • 久里浜外防波堤(通称:東電防波堤)横須賀市が立入禁止としている沖堤防です。市の公式情報では、施設の老朽化・天候の急変・高波・海面への転落の危険があり、事故防止のため立入禁止で、関係者以外が許可なく立ち入ると法律で処罰される可能性があると明記されています(市サイトの更新日は2025年6月)。陸続きに見える部分から歩いて入るのは違法・厳禁で、本記事ではこの東電防波堤での釣りを推奨しません。

竿を出してよいのはこの3か所だけ

陸から合法的に釣りができるのは、あくまで(1)久里浜海岸(2)平作川河口の突堤と導流堤(3)長瀬海岸側のゴロタ場の3エリアに限られます。可否エリアの境目はわかりにくく、古い情報には現在は禁止された場所を勧める記述が残っていることもあるため、現地の掲示を必ず確認し、立ち入る区画を間違えないでください。とくにフェリーふ頭・港内と、その手前にある平作川河口の突堤は距離が近いので、境界の表示をよく見て回り込むことが大切です。

安全と共通マナー

導流堤は満潮時に水没する部分があり、冬は藻で滑ります。ゴロタ場は浅く根掛かりが多いうえ足場が悪く、河口の夜釣りは暗くて足元が見えません。いずれもライフジャケットと滑りにくい靴を身につけ、単独釣行を避けることが基本です。東京湾ではゴンズイ・ハオコゼ・アイゴなど毒を持つ魚も釣れるので、素手で触らずプライヤーで外してください。ゴミは必ず持ち帰り、コマセで汚した足場は海水で流して帰る——この積み重ねが釣り場の存続を左右します。久里浜のように「港内は禁止・限られた場所だけ釣り可」という釣り場では、マナー違反が新たな釣り禁止を生む引き金になりかねません。

なお、毎年7月に開催される久里浜ペリー祭の花火大会(2026年は7月11日)の前後は、久里浜海岸通りや京急久里浜駅周辺で大規模な交通規制・車両通行止めが敷かれ、海岸一帯も観覧客で混雑します。この日程に釣行が重なる場合は、立入・交通規制と駐車場の可否を事前に確認し、当日の日中は海岸での釣りを避けてください。

アクセスと駐車場・トイレ|京急久里浜・周辺の釣具店とコンビニ

以下は2026年7月時点の公開情報にもとづく目安で、料金・時間・営業状況は変更される場合があります。訪問前に最新情報の確認をおすすめします。

電車・車でのアクセス

最寄りは京急久里浜線「京急久里浜駅」またはJR横須賀線「久里浜駅」で、いずれも釣り場の平作川河口・久里浜海岸まではおおむね徒歩20分前後(京急久里浜から約19分、JR久里浜から約21分)です。駅から海岸近くまでのバス便もあります。車の場合、浜松からは東名高速・横浜横須賀道路を経由して日帰り圏内、三浦半島の東京湾側までの道のりになります。

駐車場・トイレ

久里浜には釣り場専用の大型駐車場が乏しく、三井のリパークやエコロパーク、タイムズといった周辺のコインパーキングを利用するのが基本です。休日は満車になりやすいので、時間に余裕を持って向かってください。トイレは、釣り可能な平作川河口・久里浜海岸に常設のものがなく、隣接するペリー公園(ペリー上陸記念碑の近く)や近隣のコンビニを利用することになります。

釣具店・コンビニ

エサ・仕掛けは、浜のすぐ近くにある関根つり具店(久里浜7丁目)が便利で、青イソメやちょい投げ・投げ釣りの仕掛けを補充できます。営業時間・定休日は変動する場合があるため、早朝の釣行や当日のエサ在庫は事前に電話で確認しておくと安心です。食堂を併設し手漕ぎボートの貸し出しも行う黒船釣具店もあります。京急久里浜から三崎口のエリアは栄えているためコンビニやスーパー・飲食店が多く、飲み物や食事の買い出しには困りません。

久里浜は、砂浜のキス・カレイ、河口のシーバス・フラットフィッシュ、ゴロタの根魚と、限られた3エリアで多彩な魚が狙える東京湾側の好フィールドです。港内・フェリーふ頭・東電防波堤の禁止エリアだけは絶対に避け、久里浜海岸・平作川河口・長瀬海岸側の合法エリアで、安全第一の久里浜の一日を楽しんでください。

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