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フィッシンググリップ・魚つかみ完全ガイド2027|安全・快適な魚のつかみ方と選び方
フィッシンググリップ(魚掴み器)は現代の釣りに欠かせないツールです。歯の鋭いタチウオ、ヒレの危険なカサゴ、暴れるシーバス——これらの魚を素手で持つのは危険で、魚にもダメージを与えてしまいます。フィッシンググリップを使えば安全かつ確実に魚をホールドでき、リリースにも優しい釣りが実現します。本記事では選び方から使い方まで完全解説します。
フィッシンググリップの種類
| 種類 | 特徴 | 対象魚 |
|---|---|---|
| プライヤー型(挟み込み) | ペンチ状。口周りをしっかり掴む。最もポピュラー | シーバス・ブリ・ヒラメなど全般 |
| リップグリップ型 | 下顎に引っ掛けて固定。バス釣りが起源 | シーバス・チヌ・ヒラスズキ |
| フィッシュキャッチャー型 | バネ式の挟み込み。長い柄付き | タチウオ・エソなど歯が鋭い魚 |
| グローブ型 | 手にはめるタイプ。ヒレの鋭い魚対応 | カサゴ・オコゼ・ウツボ |
プライヤー型フィッシンググリップの選び方
- 素材:ステンレス(錆びにくい・重い)vs アルミ(軽量・海水でやや腐食)vs プラスチック(最軽量・強度低め)
- ジョー(顎)の形状:ストレートジョー(汎用)・アングルジョー(大型魚向け)
- 重量計内蔵型:魚の重量が測れるデジタルスケール内蔵モデルが便利
- ホルスター付き:ベルトやベストに装着できると使い勝手が大幅向上
- ランヤード(落下防止紐):必ずセットで使用。海中落下を防ぐ
対象魚別おすすめグリップ
シーバス・ヒラメ・青物
- ダイワ フィッシュグリップ250・350:定番中の定番。ステンレス製で耐久性抜群
- ゲームスバイブスジャパン(GBJ)フィッシュグリップ:スリムデザインで持ちやすい
- 推奨サイズ:シーバス70cm以上は350mm以上のグリップが安心
タチウオ専用
- 専用フィッシュキャッチャー:長柄タイプで歯から手を守る
- 使い方:タチウオのエラ近くをキャッチ。口周りを掴むと指が切れる危険あり
- 手袋との併用:タチウオ用に厚手の釣り用グローブも合わせて使用する
カサゴ・オコゼなどの根魚
- 釣り用グローブ:背ビレの毒トゲから手を保護
- 毒魚の処理:カサゴは毒がないが、オコゼは毒あり。素手厳禁
- 推奨グローブ:シマノ・ダイワのフィッシンググローブ(指先カット可)
フィッシンググリップの使い方
- シーバスのリップグリップ:下顎の中央にリップグリップを差し込む。横に引くと口が傷む
- 縦持ちと横持ち:縦持ちで記念写真は口へのダメージが大きい。横にして魚体を支えることが推奨
- 大型魚の場合:グリップ1点で支えず、必ず体を下から支える
- リリースする場合:グリップを緩めてゆっくり水中へ。弱った魚は水中で起こして戻す
プライヤー(フィッシングプライヤー)も重要
- 用途:針外し・ルアー交換・スプリットリング開き・ラインカット
- フィッシンググリップとの違い:グリップは魚を掴むツール。プライヤーは針・仕掛けを扱うツール
- おすすめ:ダイワ プライヤー・シマノ プライヤー・ゴールデンミーン(軽量・多機能)
- 必携シーン:タチウオのエラに深く刺さった針を外す、ルアーのトリプルフックを安全に交換する
価格帯別おすすめ
| 価格帯 | 特徴 | おすすめ場面 |
|---|---|---|
| 〜2,000円 | プラスチック製・軽量。消耗品として割り切る | 入門・お試し・子供の釣り用 |
| 2,000〜5,000円 | アルミ合金製。コスパ良好。重量計内蔵モデルも | メインで使えるコスパ最優先モデル |
| 5,000〜10,000円 | ステンレス製・高強度。長期使用に耐える | 本格的なターゲット(青物・シーバス)に |
| 10,000円〜 | チタン・高品質ステンレス。軽量・最高の耐久性 | 頻繁に使用するアングラー・上級者向け |
メンテナンス
- 使用後は真水洗い:塩分がジョイント部に残ると動きが悪くなる
- 注油:可動部にシリコングリス・オイルを年2〜3回塗布
- ランヤードの点検:ゴム劣化でちぎれることがある。定期的に交換
まとめ
フィッシンググリップは安全で快適な釣りの必需品です。シーバス・ヒラメ・タチウオなど遠州灘の人気ターゲットは、素手での取り扱いが危険な魚も多くいます。2,000〜5,000円台のアルミ合金製グリップがコスパ面でもおすすめです。プライヤーと合わせて必ずタックルボックスに入れておきましょう。これらのツールがあるだけで、釣りの安全性と快適性が大きく変わります。



