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釣り仕掛けの作り方完全入門|サビキ・投げ釣り・ウキ釣り・ルアーリグの基礎知識
「釣りをやってみたいけど、仕掛けの作り方が分からない」という初心者の方へ。本記事ではサビキ釣り・投げ釣り・ウキ釣りの基本的な仕掛けの組み方と、ルアーフィッシングのリグ(仕掛け)の作り方をゼロから丁寧に解説します。
仕掛けの基本用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 道糸(メインライン) | リールに巻くメインの糸 |
| ハリス | 針に直結する細い糸(フロロカーボンが主流) |
| オモリ(シンカー) | 仕掛けを沈める重り。号数が大きいほど重い |
| サルカン(スイベル) | 道糸とハリスをつなぐ金具。ラインのよれを防ぐ |
| 天秤 | エダスを横に出す金具。投げ釣りで使用 |
| エダス(枝針) | ハリスから枝分かれした針の糸 |
| 針(フック) | 魚を掛けるための針。魚種・サイズ別に選ぶ |
サビキ釣り仕掛けの作り方
サビキ釣りは市販の「サビキ仕掛け(5〜6本針)」を使えばOK。最も簡単な仕掛けです。
- 必要なもの:竿(万能竿3〜4m)・スピニングリール(3000番)・道糸(ナイロン3号)・サビキ仕掛け(既製品)・コマセカゴ・コマセ(アミエビ)
- 組み方:
- 道糸の先端にサルカンを結ぶ(クリンチノット)
- サルカンにサビキ仕掛けをつなぐ
- 仕掛けの下端にコマセカゴ(オモリ付き)をつなぐ
- コマセカゴにアミエビを詰めれば完成
- 釣り方:仕掛けを水中に投入してゆっくり上下に動かす。コマセが出てアジが寄ってくる
投げ釣り仕掛けの作り方
- 必要なもの:投げ竿(4〜4.5m)・投げリール(3000〜4000番)・道糸(ナイロン3〜4号)・天秤・力糸(テーパー糸)・キス仕掛け(市販品)
- 組み方:
- 力糸(道糸の先端につける細〜太のテーパー糸)を道糸に結ぶ(電車結び)
- 力糸の先に天秤(チビ天秤・30〜40号オモリ)を結ぶ
- 天秤のアーム先端にキス仕掛け(2〜3本針)を結ぶ
- エサ(イシゴカイ)を針につけて遠投
- ポイント:力糸は切れ防止に必須。キャスト時の衝撃で細い道糸が切れるのを防ぐ
ウキ釣り仕掛けの作り方
| パーツ | 種類・規格 | 役割 |
|---|---|---|
| ウキ止め | ウキ止め糸または市販のゴムウキ止め | ウキが上下に動かないようにする。タナ(水深)を決める |
| ウキ | 電気ウキ(夜釣り)または玉ウキ・棒ウキ | 魚のアタリを視覚的に伝える |
| ガン玉(小さいオモリ) | B〜3B程度 | ウキの浮力と釣り合わせてタナを安定させる |
| サルカン | 6〜8号 | 道糸とハリスのよれを防いでつなぐ |
| ハリス | フロロカーボン1〜1.5号(60〜80cm) | 針をつなぐ透明な糸。魚に見えにくい |
| 針 | チヌ針2〜4号またはアジ針8〜10号 | 魚を掛ける |
- 組み方:道糸にウキ止め→ウキ(遊動式)→ガン玉→サルカン→ハリス→針の順に組む
- タナ設定:ウキ止めの位置でタナ(深さ)を調整。底から少し上を狙うのが基本
ルアー釣りの基本リグ
- テキサスリグ:バレットシンカー(弾丸型重り)をラインに通し、サルカンなしで針のアイに固定。ワームを刺す。根掛かりしにくい
- ジグヘッドリグ:重りと針が一体化したジグヘッドにワームをさすだけ。アジング・メバリングで最定番
- 直結(ダイレクト):ルアー(ミノー・バイブ・ジグ)をラインに直接結ぶ。シーバス・青物・エギングで使用
- リーダー結束:PEラインの先端にフロロカーボンのリーダーを結ぶ(FGノット・電車結び)
基本的な結び方(ノット)
| ノット名 | 用途 | 難易度 |
|---|---|---|
| クリンチノット | ラインと針・サルカンを結ぶ最定番 | ★(初心者向き) |
| 電車結び | ラインとライン(太さが違っても)をつなぐ | ★★ |
| パロマーノット | ラインと針・ルアーを強力に結ぶ | ★★ |
| FGノット | PEラインとフロロリーダーを強力につなぐ | ★★★★(練習が必要) |
まとめ
仕掛けは最初は市販の既製品を使うのが一番簡単で確実です。慣れてきたら自分でパーツを組み合わせてカスタマイズするのも釣りの楽しさの一つ。まずはサビキ釣りから始め、仕掛けの感覚をつかんだら投げ釣り・ウキ釣り・ルアーへとステップアップしていきましょう。



