サンマ・カツオ・青魚料理完全レシピ|塩焼き・刺身・たたき・竜田揚げ・なめろうの作り方
サンマ・カツオ・青魚料理完全レシピ|塩焼き・刺身・たたき・竜田揚げ・なめろうの作り方
※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
サンマ・カツオ・青魚料理完全レシピ|塩焼き・刺身・たたき・竜田揚げ・なめろうの作り方
サンマ・カツオは日本の秋を代表する青魚の王者。遠州灘・浜名湖周辺でも秋になるとカツオ・ソウダガツオが回遊し、釣り人を熱くさせます。DHA・EPAが豊富な青魚は栄養満点で、料理の幅も広い。本記事ではサンマ・カツオを中心とした青魚料理を詳しく解説します。
サンマ・カツオの食材基本情報
| 魚種 | 旬 | 栄養・特徴 | 遠州灘・浜名湖との縁 |
|---|
| サンマ(秋刀魚) | 秋(9〜11月)。10月が脂のり最高 | DHA・EPA・ビタミンB12・鉄分豊富。内臓が独特の風味を持つ | 遠州灘沖を回遊。太平洋岸で水揚げ多い |
| カツオ(鰹) | 初鰹(春・4〜5月)・戻り鰹(秋・9〜11月) | DHA・EPA・鉄・タウリン豊富。戻り鰹は脂のり抜群 | 遠州灘沖を北上・南下する回遊ルートにあたる |
| ソウダガツオ | 秋(9〜11月)が最盛期 | カツオより小型。血合いが多く足が早い。出汁に最適 | 遠州灘・御前崎沖で釣れる。ショアジギ人気ターゲット |
| サバ(マサバ) | 秋〜冬(10〜12月)が旬 | DHA・EPA・ビタミンB2。傷みが早いので鮮度管理重要 | 舞阪漁港・御前崎沖で水揚げ。サビキでも釣れる |
サンマの塩焼き(定番・完璧な焼き方)
- 下処理:サンマのエラと内臓はそのままでもOK(塩焼きの場合)。ただし臭みが気になる場合は内臓を取り除く。水気を拭き取る
- 塩振り:全体に粗塩をまんべんなく振り、30分〜1時間置いて余分な水分を抜く
- 焼き方(グリル):グリルを予熱して強火で7〜8分。皮に焦げ目がついたらひっくり返してさらに5〜6分
- 仕上げ:大根おろし・すだち・醤油を添えて完成。内臓の苦みがコクになる
- ポイント:グリルの網に油を塗ると皮がくっつかない。強火で一気に焼くと皮がパリッと仕上がる
- コンロ直火焼き:焼き網の上で焼くと香ばしさが増す。アウトドア飯にも最適
カツオのたたき(本格・できれば藁焼き)
| 手順 | 内容 | ポイント |
|---|
| ①カツオの処理 | 三枚おろし→柵取り(皮付き) | 皮を残すのがたたきの重要ポイント |
| ②串打ち | 長い金串を刺してしっかり固定 | 炙り中に落とさないため |
| ③炙り(バーナー) | キッチントーチで皮目から一気に炙る。身の表面1〜2mmが白くなったら完成 | 強火で素早く炙る。中は生を保つ |
| ④氷水で急冷 | 炙った直後に氷水につけて5秒で引き上げる | 余熱で火が通りすぎるのを防ぐ |
| ⑤スライス | 1〜1.5cm厚にスライス | 繊維に対して垂直に切る |
| ⑥薬味・タレ | 薬味:生姜・ミョウガ・大葉・青ねぎ・にんにく。タレ:ポン酢またはカツオのたれ | 薬味をたっぷりのせるのが本場流 |
カツオのなめろう
- 材料:カツオ(刺身用さく)・味噌(大さじ1)・生姜すりおろし・青ねぎ・大葉・みりん少量
- 作り方:
- カツオを細かく切り、まな板の上で包丁でたたきながらペースト状にする
- 味噌・生姜・みりんを加えてさらにたたき混ぜる
- 青ねぎ・大葉を加えてひと混ぜして完成
- 食べ方:ご飯のお供・酒のアテ・なめろう丼として
- なめろうの「さんが焼き」:なめろうをアルミホイルに広げてグリルで焼く→漁師飯の定番料理
サンマの蒲焼(缶詰を超える本格レシピ)
| 材料(2人分) | 分量 |
|---|
| サンマ | 2尾(内臓を取り除いた開き) |
| 醤油・みりん・砂糖 | 各大さじ2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 片栗粉 | 適量 |
| サラダ油 | 適量 |
- 手順①:サンマを三枚におろし(または手開き)して半分に切る。水気を拭き、片栗粉を薄くまぶす
- 手順②:フライパンに油を熱し、皮目から中火で3〜4分。こんがり焼けたらひっくり返す
- 手順③:合わせた調味料(醤油・みりん・砂糖・酒)を加えて全体に絡める
- 手順④:ご飯にのせ、山椒と七味を振れば完成。うなぎの蒲焼に遜色ない美味しさ
青魚の竜田揚げ(サバ・カツオ・サンマ共通)
- 材料:青魚(切り身)・醤油(大さじ3)・みりん(大さじ2)・しょうが(1かけすりおろし)・にんにく(少量)・片栗粉
- 下味:切り身を醤油・みりん・しょうが・にんにくに30分〜1時間漬ける
- 揚げ方:水気を拭き取り片栗粉をまぶして、170〜180℃の油で3〜4分。カラッと揚げる
- ポイント:二度揚げすると外がカリカリ。レモンを搾ってタルタルソースとも好相性
- 弁当向け:冷めても美味しく、お弁当のおかずとして最適。作り置きも可能
青魚料理の臭み消し技術
| 方法 | 手順・ポイント | 効果 |
|---|
| 塩振り・塩水洗い | 塩を振って10〜15分置き、出てきた水気をよく拭き取る | 臭みの原因となる水分を除去 |
| 牛乳漬け | 牛乳に30分漬けてから調理 | 臭みを牛乳が吸収。まろやかな仕上がりに |
| 生姜・ネギ・酒 | 煮物・焼き物の下処理に生姜・青ネギ・酒を使う | 生姜のジンゲロール・酒のアルコールが臭みを揮発 |
| 酢・レモン | 揚げ物・焼き物に仕上げで搾る | 酸が臭みを中和。爽やかな風味をプラス |
| 霜降り処理 | 熱湯をかけて表面を白くしてから冷水で洗う | 煮物の臭みを強力に除去 |
まとめ
サンマ・カツオは秋の遠州灘・浜名湖を象徴する青魚。塩焼き・たたき・なめろうなど、シンプルな料理で本来の旨みを最大限に引き出せます。青魚は鮮度が命なので、釣れたらすぐに血抜きと氷締めを徹底し、その日のうちに食べるのがベスト。秋の旬の時期にぜひ本格的な青魚料理に挑戦してください。