Contents
釣り用フィッシンググローブ完全ガイド|魚の扱い・寒さ対策・転倒防止に必要な手の守り方
釣りにおいてグローブは「手を守る重要なプロテクション」です。釣った魚の棘・エラ・歯によるケガ、冬の寒さによる手のかじかみ、テトラや磯でのグリップ確保と、グローブの役割は多岐にわたります。本記事では釣りのシーン別グローブの選び方・使い方を完全解説します。
釣り用グローブの種類と用途
| 種類 | 主な用途 | 素材 | 季節 |
|---|---|---|---|
| 防寒グローブ(厚手) | 冬の寒さ対策・低水温下での釣り | フリース・防水ネオプレン | 11〜3月 |
| 指先カット3フィンガー | 操作性と防寒のバランス。ライン操作しやすい | ウレタン・ネオプレン混合 | 10〜4月 |
| UV対策グローブ(薄手) | 日焼け防止・夏の釣り | UPF50+・吸汗速乾 | 4〜10月 |
| フィッシンググリップグローブ | 魚の取り込み・ルアーのフックから手を守る | グリップ素材内蔵 | 通年 |
| 磯用スパイクグローブ | 磯・テトラでのグリップ確保と安全対策 | 厚手・グリップ突起付き | 通年 |
選び方のポイント
- フィット感(サイズ):締め付けがきつすぎず、ルアーの操作・ラインコントロールに支障がないこと。小さすぎると血行が悪くなる
- 指先の使いやすさ:人差し指・親指が出せる「3フィンガーカット」タイプが操作性が高くおすすめ
- 防水性:海・波しぶきを浴びる磯・サーフはウォータープルーフが必要。漁港・堤防なら非防水でも可
- グリップ性:魚のぬめりに対応できるグリップ素材(シリコン・ラバー)があると便利
- 洗濯・乾燥のしやすさ:釣りのグローブは塩水・魚の臭いが付くため、洗いやすい素材を
シーン別おすすめグローブ
冬の磯・サーフ(防寒重視)
- ネオプレングローブ(3mm厚):水が入っても保温できる素材。サーファーと同じ素材
- 防水インサート入りグローブ:シマノ・ダイワの防水機能付きモデルが信頼性高い
- ホッカイロ併用:グローブの中にミニホッカイロを入れる「グローブ内貼り」で長時間暖かさを維持
夏のサーフ・ライトゲーム(UV対策)
- UPFグローブ:UPF50+の薄手グローブで強い日差しから手の甲を守る
- アームカバーとのセット:グローブ+アームカバーで腕全体のUV対策。隙間がないように
- 速乾素材:汗で蒸れるのを防ぐ。洗えるタイプなら毎回清潔に使える
テトラ・磯(安全対策)
- スパイクグローブ:磯の岩・テトラをグリップするための突起付き手袋
- 耐切創グローブ:ステンレスメッシュ入りの耐切創タイプ。大型魚の歯・エラへの防御
- 磯釣り専用モデル:ダイワ・シマノ・がまかつ等の磯釣り専用グローブは機能が充実
グローブのケア・洗い方
- 使用後はすぐに水洗い:海水・魚の血・体液が付いたまま放置するとニオイ・劣化の原因
- 手洗いを基本に:洗濯機での洗浄は可能なものもあるが、形状を保つため手洗いが安全
- 陰干し:直射日光はゴム・ネオプレンの劣化を招く。風通しの良い日陰で乾燥
- ネオプレンの保管:折り曲げずに平らにして保管。変形すると断熱性が低下する
グローブ不要派への注意
- タチウオの歯:鋭利な歯が指を切断しかねない。タチウオ釣りは必ずグローブを
- フグの口:フグのくちばしで思わぬ深傷になる。素手で触ることは避ける
- 大型魚のエラ:シーバス・ヒラメなどのエラは刃のように鋭い。エラに手を入れない・グローブで防御
- 磯での転倒:濡れた磯で手をついた時のケガを防ぐ。磯グローブはケガ防止の保険
まとめ|グローブで快適・安全な釣りを
釣りグローブは「あると便利」から「ないと困る」場面が多い装備です。冬の防寒・夏のUV・磯での安全と、釣りのシーン・季節に応じた適切なグローブを用意しておきましょう。シマノ・ダイワ・がまかつ等の専門メーカーから多数のモデルが出ており、2,000〜5,000円の投資で釣りの快適さと安全が大きく向上します。



