春の海釣り完全攻略2026|3月・4月の乗っ込みマダイ・メバル・カレイ・サヨリの春釣りシーズンを徹底攻略
3月に入ると日差しが暖かくなり、海の中でも静かな変化が始まります。水温が10℃を超えたあたりから、冬の間じっとしていた魚たちが一斉に動き出す——これが「春の乗っ込み」と呼ばれる現象です。釣り人にとって、この時期は一年で最もドラマチックな季節のひとつ。産卵のために浅場へ押し寄せるマダイ、岸壁でメバルがライズし、サーフにはカレイが走る。春の海は、至るところで釣りのチャンスに満ちています。
本記事では、2026年の春シーズン(3〜4月)に狙えるターゲット魚種の生態・攻略法・タックルを徹底解説します。「春になったら何を釣ればいいの?」「マダイの乗っ込みって本当に釣れるの?」という疑問に、科学的根拠を交えながらお答えします。読み終わったら、すぐに釣り場に向かいたくなるはずです。
春の海釣りを語るうえで外せないキーワードが「水温上昇」と「乗っ込み」です。この2つの現象を理解することで、なぜ春にこれほど多くの魚が釣れるのかが見えてきます。
水温上昇と魚の行動変化
冬の間、日本近海の水温は太平洋側で10〜13℃前後、日本海側で7〜11℃程度まで低下します。多くの魚は水温が10℃を下回ると代謝が落ち、深場や障害物周りで動きが鈍くなります。
3月に入ると日照時間が増加し、表層水温が徐々に上昇を始めます。水温12〜15℃に差し掛かると、魚の活性は劇的に回復。特に産卵を控えた魚は、エネルギーを蓄えるために積極的にベイトを追い始めます。釣り人が「春一番のアタリが強い」と感じるのは、まさにこの代謝回復と捕食活性の急上昇が重なるためです。
乗っ込みとは何か——産卵前の爆食フェーズ
「乗っ込み」とは、産卵のために魚が浅場へ大移動する現象を指します。マダイ・クロダイ・カレイ・メバルなど、多くの魚種が春に産卵期を迎え、水温が適温になるとともに沿岸の浅瀬や磯周りに集結します。
- 産卵前(乗っ込み前半):体力を蓄えるため荒食いが起きる。最大級の個体も浅場に現れる
- 産卵中:産卵行動に集中し、食いが落ちることもある
- 産卵後(アフタースポーン):体力回復のため再び食い気が戻る
釣り人が狙うべきは乗っ込み前半のピーク。この時期に当たれば、年間最大サイズのマダイが浅場でタイラバに食い付くこともあります。
地域別・春の水温推移目安
| 地域 | 3月水温目安 | 4月水温目安 | 乗っ込みピーク |
|---|---|---|---|
| 九州・四国太平洋側 | 13〜16℃ | 16〜19℃ | 3月中旬〜4月上旬 |
| 東海(静岡・愛知) | 11〜14℃ | 15〜18℃ | 4月上旬〜4月下旬 |
| 関東(東京湾・相模湾) | 10〜13℃ | 14〜17℃ | 4月中旬〜5月上旬 |
| 日本海(山陰・北陸) | 9〜12℃ | 13〜16℃ | 4月下旬〜5月中旬 |
| 東北太平洋側 | 7〜10℃ | 11〜14℃ | 5月上旬〜5月下旬 |
水温情報は気象庁の「海面水温実況図」や各地の漁業情報センターのウェブサイトで確認できます。釣行前に必ずチェックする習慣をつけると、乗っ込みのタイミングを逃しません。
3月に釣れる魚と狙い方——カレイ・メバル・ヒラメ
3月は「春の前哨戦」とも言える時期。まだ水温が低めの地域も多いですが、このタイミングから動き出す魚がいます。ポイントは水温12℃前後の変化を敏感に読み取ることです。
マコガレイ・マガレイの春乗っ込み
カレイは低水温でも活性が落ちにくい魚ですが、3月になると産卵のために砂地の浅場へ移動を始めます。この時期のカレイは体力を蓄えるための荒食いフェーズに入り、大型の「座布団ガレイ」が釣れるチャンスでもあります。
狙い方:サーフや砂泥底の堤防から投げ釣りで狙います。仕掛けは胴付き2〜3本針の投げ釣り仕掛け(針はカレイ針13〜15号)、エサはアオイソメ・ジャリメ・ホンムシが定番。30〜50mほどキャストし、ゆっくりと引きずりながら底をなめるように探ります。満潮前後の2時間がアタリのピークになることが多いです。
期待サイズ:25〜45cm。3月の大型は40cmオーバーも珍しくありません。
メバルの春の活性化
メバルは産卵を秋〜冬に行う魚ですが、3月に入ると産卵後の体力回復のための荒食いが始まります。特に水温が10〜13℃に安定するこの時期は、メバルが積極的に表層のプランクトンや小魚を追い始めます。
狙い方:夜の常夜灯周辺が定番ポイント。メバリングタックル(ロッド6〜7フィートML、ライン0.4〜0.6号PE、リーダー1.5号)にジグヘッド(0.4〜1g)+ワームで、漂わせるように誘います。プラグならシンキングペンシルやミノーの表層引きも有効。3月のメバルは警戒心がやや低下しており、昼の堤防でも足元を丁寧に探ると釣果が出ることがあります。
ヒラメの春の浅場移動
冬の間は深場(水深30〜60m)に落ちていたヒラメが、水温上昇とともに浅場のサーフや堤防周辺に戻ってきます。3月下旬にはイワシやサバ子などのベイトフィッシュを追って水深5〜15mの範囲まで接岸してくることがあります。
狙い方:ヒラメミノーやメタルジグ(20〜40g)をサーフからキャスト。ボトムに着底させてからリフト&フォールで誘います。朝マズメの波打ち際2〜3mで反応が出ることもあり、この時期のサーフゲームは波の読み方が勝負です。
4月に釣れる魚と狙い方——マダイ乗っ込み・サヨリ・アオリイカ
4月は春の釣りが最高潮を迎えるシーズンです。東海・関東以西ではマダイの乗っ込みが本格化し、港湾にはサヨリが回遊し、磯や藻場ではアオリイカが産卵のために接近してきます。
マダイの乗っ込みシーズン
4月は年間で最もマダイが釣れやすい月といっても過言ではありません。産卵を控えたマダイが浅場(水深15〜40m)に集結し、タイラバ・フカセ・コマセ釣りで驚異的な釣果を叩き出す時期です。詳細は次のセクションで解説します。
サヨリの回遊と堤防釣り
4月になると各地の港湾・堤防にサヨリが大量回遊します。サヨリは表層を群れで泳ぐ細長い魚で、目視でも確認できることが多く、ファミリーフィッシングにも最適なターゲットです。
狙い方:サヨリ専用のウキ仕掛けで表層をウキ流し釣りします。撒き餌(アミエビ)でサヨリを足止めし、針にはアミエビまたはジャリメを使用。針はサヨリ針4〜6号、ハリスは0.8〜1号と細めに。群れが入れば入れ食い状態になることもあります。
料理の魅力:サヨリは刺身・天ぷら・干物と非常に美味。サイズは25〜40cmが多く、大型は「鉛筆サヨリ」などとも呼ばれます。
アオリイカの春の産卵期
アオリイカは春(4〜6月)に産卵のために藻場や岩礁域に集まります。この時期のアオリイカは産卵のためエネルギーを蓄えており、秋イカより大型(1〜2kg超)が期待できます。ただし産卵ストレスで警戒心も高まるため、ナチュラルなアプローチが重要です。
狙い方:エギング(エギ3.5〜4号)で藻場のエッジを狙います。スローなジャーク後にロングフォールを多用し、じっくり見せるアプローチが有効。産卵中の個体は底付近にいることが多いので、着底確認を徹底します。4月上旬から大型の「キロアップ」が期待できます。
春のマダイ乗っ込み完全攻略——タイラバ・フカセ・コマセ
春の海釣りの王道にして最大のイベントがマダイの乗っ込みです。産卵を控えたマダイは体力を蓄えるために積極的に捕食し、年間で最も釣りやすいフェーズに入ります。ここでは主要な3釣法を詳しく解説します。
マダイの乗っ込みのメカニズム
マダイの産卵水温は17〜20℃とされています。水温がこの範囲に達する時期(地域によって3月下旬〜5月)に、マダイは産卵床となる浅場の岩礁域・砂礫底に集結します。産卵直前は荒食いが起き、水深15〜40mの比較的浅い場所で大型が狙えます。
産卵は水温が安定した穏やかな天気の日の夕方〜夜間に行われることが多く、大潮・中潮の満潮前後に活性が上がる傾向があります。
タイラバで狙う乗っ込みマダイ
現代の乗っ込みマダイ攻略の主流がタイラバ(鯛ラバ)です。等速巻きでネクタイをひらひら泳がせ、マダイの捕食本能を刺激します。
タックルセッティング
| パーツ | スペック | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| ロッド | タイラバ専用ロッド 6.5〜7ft / 40〜100g対応 | 穂先が柔らかくバイトを弾かないソリッドティップモデルが吉 |
| リール | 小型両軸リール(カウンター付き)または2500〜3000番スピニング | 巻き取り速度55〜75cm/回転を目安に選ぶ |
| ライン | PEライン0.8〜1号 | 感度重視で細め。根掛かりが多い場所は1号へ |
| リーダー | フロロカーボン3〜4号・2〜3m | 乗っ込みマダイは大型なので少し太めが安心 |
| タイラバ本体 | 水深×1.2〜1.5gが目安(30mなら45〜60g) | カラーはオレンジ・赤がベーシック、チャートも有効 |
攻略のコツ:着底してすぐに等速巻きを開始します。巻き速度は1秒1回転が基本。止めたりジャークしたりせず、一定速度でのただ巻きが鉄則です。バイトがあってもすぐに合わせず、竿先が曲がり込むまで巻き続けてから大合わせをします(タイラバの「乗せ」の釣り)。
フカセ釣りで乗っ込みマダイを狙う
磯釣りの醍醐味・フカセ釣りでも乗っ込みマダイは狙えます。特に磯場・地磯・防波堤の先端部など、潮通しの良い場所では大型マダイが接岸してきます。
仕掛け:竿は磯竿1.5〜2号の5m前後。ライン2〜3号、ハリス2〜3号(大型狙いは3〜4号)、マダイ針7〜9号。ウキはゼロ号〜0号の全遊動仕掛けが操作しやすい。撒き餌はオキアミ3kgにグレ用配合エサを混ぜ、さし餌はオキアミ(L〜LL)が基本です。
コマセ釣り(船・堤防)での狙い方
船から狙う「コマセ真鯛」も乗っ込み期に絶大な効果を発揮します。ビシ(コマセカゴ)にアミエビまたはオキアミを詰め、指定の棚でシャクってコマセを拡散させます。潮受けとして羽根付きコマセカゴを使うと拡散範囲が広がります。さし餌は生オキアミのLサイズを2匹付けにするのが乗っ込み期のセオリーです。
春のメバリング・アジング攻略
ライトゲームファンにとっての春のハイシーズンがメバリングとアジングです。どちらも3〜5月にかけて活性が高まり、数釣り・型狙いの両面で楽しめます。
春メバルの行動パターン
メバルは秋〜冬に出産(卵胎生で体内で卵を育てて稚魚を産む)を終え、3月から急速に体力を回復させます。水温10〜15℃のレンジがメバルの活性ゾーン。春のメバルは産卵後の体力回復のため、小魚・甲殻類・プランクトンを積極的に追います。
特に夜の常夜灯周辺には、プランクトンを食べるメバルが集まりやすく、漂わせる釣りが有効です。また、日中でも水深2〜5mのシャローな岩礁帯・テトラ周りでメバルが出ることがあり、メバリングはゲーム性も高い釣りです。
メバリングのタックルと釣り方
| 項目 | 推奨スペック |
|---|---|
| ロッド | メバリングロッド 6〜7ft / L〜ML |
| リール | 1000〜2000番スピニングリール |
| ライン | PEライン0.3〜0.4号(または8lb前後ナイロン) |
| リーダー | フロロカーボン0.8〜1号・50〜80cm |
| ジグヘッド | 0.4〜1g(深場・流れがある場合は1.5〜2g) |
| ワーム | シラスワーム1.5〜2インチ系・クリアグロー・ピンク系 |
春メバルの釣り方のコツ:ジグヘッドを流れに乗せてドリフト(流す)させるのが春メバルの基本。リトリーブせずにラインを張りすぎず、潮の流れに任せてワームを漂わせます。アタリはコツッという小さな感触から、ラインが走ることまでさまざま。アワセは小さく、掛かったらやり取りを楽しみながら抜き上げます。
春アジングの特徴
アジは水温が15℃を超える4月頃から堤防・港湾内に群れで入ってきます。春のアジは豆アジ(5〜15cm)から良型(25〜35cm)まで混在し、サイズを絞るポイント探しが面白いです。
仕掛けはジグヘッド(0.5〜1.5g)+1.5〜2インチワーム(グラブ系・シラス系)が定番。カラーはクリア系とチャートを揃えておきましょう。底付近から中層まで幅広くレンジを探り、アジが泳いでいる棚を見つけることが釣果の鍵です。
春の釣りスポット選び——産卵場所・潮の読み方
いくら仕掛けやエサが完璧でも、魚がいない場所では釣れません。春の釣りスポット選びで最も重要なのは、魚が「なぜそこにいるか」の理由を理解することです。
産卵場所・乗っ込みポイントの特徴
産卵を控えた魚が集まる場所には共通した条件があります。
- 潮通しの良い岬や岩礁周辺:酸素が豊富で水温が安定しやすい。マダイ・チヌの乗っ込みポイント
- 砂礫底のシャロー(水深5〜20m):カレイ・ヒラメが産卵のために押し寄せる
- 海藻(アマモ・ホンダワラ)帯:アオリイカが卵を産み付ける場所。春のエギングの本命
- 常夜灯のある港湾・漁港:プランクトンが集まり、メバル・アジ・サヨリが集結
- 河川が流入する汽水域近く:栄養豊富な水が供給されクロダイの乗っ込みポイントになる
春の潮の読み方
春は大潮と小潮の差が大きい時期でもあります。一般的に大潮・中潮の満潮前後1〜2時間が魚の活性が最も高くなります。特にフカセ・コマセ・投げ釣りでは潮の流れがエサを運んでくれるため、適度な潮流があるタイミングを狙います。
また、春は急な南風(春一番)が吹くと波が高くなり釣りが難しくなります。天気予報と合わせて潮位表・風速予報を確認し、凪の日の朝マズメ〜満潮前後を狙うのが理想です。
地域別・春のおすすめ釣り場タイプ
| 釣り場タイプ | 向いている魚種 | 春の特徴 |
|---|---|---|
| 防波堤・漁港 | メバル・アジ・サヨリ・カレイ | 最も手軽。常夜灯周りは夜釣りが効果的 |
| サーフ(砂浜) | カレイ・ヒラメ・キス | 3月下旬からカレイが好調。波打ち際のヒラメも |
| 地磯・磯 | マダイ・チヌ・メバル・アオリイカ | 乗っ込みのマダイ・チヌが接岸。フカセが面白い |
| 船(沖釣り) | マダイ・ヒラメ・メバル | タイラバ・コマセ真鯛が最盛期。乗り合い船は早期予約を |
| 海藻帯・藻場 | アオリイカ・メバル | 産卵期のアオリイカが集結。4月〜がエギングの本番 |
春釣りのタックル・仕掛け準備
春の釣りに向けて、タックルのメンテナンスと新しい仕掛けの準備は欠かせません。冬の間使っていた道具の点検と、春シーズン特有の仕掛けを用意しておきましょう。
タックルメンテナンスチェックリスト
- ライン:冬の低水温でPEラインは傷みやすい。先端1〜2mを切って使うか、巻き替えを検討
- リール:オフシーズン後のリールはグリスが固くなっていることがある。クラッチ動作・ドラグを確認
- ロッドガイド:ガイドリングのひび割れ・腐食をチェック。ラインを通してスムーズに滑るか確認
- 針・フック:冬に使った針は錆や鈍りがないか確認。安価な消耗品なので疑わしければ全交換
- ライフジャケット:桜エビ(CO2ボンベ)の有効期限・水感知センサーの状態を必ず確認
春の服装・体感温度対策
春の海は「暖かそうで実は寒い」時期です。特に朝マズメは気温が5〜10℃になることもあり、海風が体感温度をさらに下げます。
- 重ね着(レイヤリング):吸湿速乾のベースレイヤー+フリース+防水ウインドブレーカーの3層構成
- グローブ:春先はまだ手がかじかみやすい。指切りグローブが操作性と防寒を両立
- ネックウォーマー:首元からの冷気は体温低下に直結。一枚あると大幅に快適になる
- 防水シューズ:磯場は水に濡れることが多い。ピンスパイクのフェルトソールが磯では安全
春釣りに揃えておきたい仕掛け・消耗品
| 釣り方 | 必要な仕掛け・消耗品 | 備考 |
|---|---|---|
| タイラバ | タイラバヘッド(40〜80g)、ネクタイ各色、スカート | オレンジ・赤は必須。チャート・グリーンも用意 |
| 投げ釣り(カレイ) | 片天秤・力糸・カレイ針仕掛け・ジャリメ・アオイソメ | 波打ち際は根掛かりに注意 |
| フカセ釣り | 円錐ウキ・撒き餌バッカン・オキアミ(生)・配合エサ | オキアミは3kgブロックを2〜3個用意 |
| メバリング | ジグヘッド0.4〜1g・シラスワーム1.5〜2インチ | クリア・グロー・ピンク系を各3〜5個 |
| エギング | エギ3.5〜4号(春イカは大きめが基本) | カラーはオレンジ・ナチュラル系・ピンクを各種 |
| サヨリ釣り | サヨリ仕掛けセット・アミエビ・ウキ | アミエビは撒き餌と刺し餌の両方に使用 |
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春の釣りQ&A
Q. 春のマダイ乗っ込みはいつ頃から始まりますか?
A. 地域によって異なりますが、九州・四国の太平洋側では3月中旬頃から始まり、東海(静岡・愛知)では4月上旬〜下旬、関東では4月中旬〜5月上旬が目安です。その年の水温推移によって前後1〜2週間ずれることもあるため、現地の釣り情報(釣具店の店頭情報・SNS・乗り合い船の釣果情報)を参考にするのがベストです。
Q. タイラバ初心者でも乗っ込みマダイは釣れますか?
A. はい、乗っ込み期は年間で最もマダイが釣れやすいシーズンです。タイラバの基本は等速巻きだけなので、初心者でも十分に釣果を出せます。まずは乗り合い船(仕立て船)に乗ることをおすすめします。船長からのアドバイスが得られますし、反応のある棚やポイントも教えてもらえます。
Q. 春のエギングで大型アオリイカを釣るコツを教えてください
A. 春のアオリイカは産卵のために浅場の藻場に集まります。大型(1〜2kg以上)を狙うなら、エギは3.5〜4号の大きめを使い、スローなジャークからロングフォール(着底まで10〜15秒かける)で見せる釣りが効果的です。産卵中の個体は警戒心が高いため、ラインを水面に出さないよう(水中引き)にすることも重要です。朝マズメ〜朝8時頃が大型が出やすい時間帯です。
Q. 春のカレイ釣りでよく釣れる時間帯はいつですか?
A. カレイは潮が動く時間帯に活性が上がります。一般的に満潮前後の2〜3時間が最も釣れやすいです。また、夜明け前〜朝マズメもカレイが動き出す時間帯。逆に潮が完全に止まる干潮前後は食いが落ちる傾向があります。潮時表と合わせて釣行計画を立てるのがポイントです。
Q. 春の夜釣りと朝釣り、どちらがおすすめですか?
A. ターゲットによって異なります。夜釣りはメバル・アジ・クロダイに有効で、特に常夜灯周辺は夜の方が圧倒的に効果的です。朝釣り(朝マズメ)はヒラメ・カレイ・マダイ(船)・アオリイカに適しています。初心者にはトータルで釣果が出やすい朝マズメ(日の出前30分〜日の出後1時間)をおすすめします。
Q. 春の海は天気が変わりやすいので心配です
A. おっしゃる通り、春は「春一番」など急な強風や雨が増える時期です。釣りに行く際は必ず前日夜の天気予報・風速・波高を確認してください。風速5m/s以上、波高1.5m以上の予報が出ている場合は、無理に行かず延期することを強くおすすめします。また、ライフジャケットは常に着用し、磯場では一人釣行を避けましょう。
Q. 春の釣りで最もコスパが良いターゲットは?
A. 手軽さとコスパのバランスでいえば、サヨリ・アジ・カレイがおすすめです。サヨリとアジは防波堤から安価な仕掛けで狙えるうえに食味も抜群。カレイは投げ釣りセット(1〜2万円)を揃えれば長く使えます。タイラバや磯釣りはタックル費用がかかりますが、春の乗っ込みという特別なシーズンを体験する価値は十分にあります。
まとめ——2026年の春釣りを最高の一本で締めよう
春の海釣りは、一年間で最もドラマチックな季節のひとつです。水温上昇とともに魚が動き出し、乗っ込みという特別なフェーズが到来する。この時期を逃さない釣り人だけが、年間最大サイズのマダイや40cmオーバーのカレイを手にできます。
今回の記事で紹介した内容をまとめると:
- 3月:カレイ・メバルが先行してシーズンイン。投げ釣りとメバリングから始めよう
- 4月:マダイ乗っ込みが本格化。タイラバ・フカセ・コマセで大型を狙える
- 春全般:アオリイカ・サヨリ・アジも好調。ライトゲームからエギングまで幅広く楽しめる
- スポット選び:産卵場所を理解し、大潮・中潮の満潮前後を狙う
- 安全対策:急変しやすい春の天気に備え、ライフジャケット着用と天気予報確認を徹底
2026年の春、あなたはどのターゲットを狙いますか?ぜひ本記事を参考に、最高の春釣りシーズンを楽しんでください。



