- 馬込川とは?浜松市街地を貫く「街中フィッシングフィールド」の魅力
- 馬込川の基本情報|アクセス・流域の特徴・潮汐の影響範囲
- エリア別ポイントガイド①|河口域(五島海岸〜河口橋)——シーバス・ヒラメの一級ポイント
- エリア別ポイントガイド②|下流域(河口橋〜国道1号バイパス)——チニングとハゼ釣りの人気エリア
- エリア別ポイントガイド③|中流域(国道1号バイパス〜東海道本線鉄橋)——ナイトシーバスの穴場
- エリア別ポイントガイド④|芳川合流点——ベイトが溜まる好ポイント
- エリア別ポイントガイド⑤|テナガエビポイント——夏の風物詩を手軽に楽しむ
- 馬込川の季節別カレンダー|月ごとのターゲットとパターン
- 安全情報と釣り場でのルール|馬込川を気持ちよく使うために
- まとめ|馬込川は浜松アングラーの「ホームリバー」になれる
馬込川とは?浜松市街地を貫く「街中フィッシングフィールド」の魅力
浜松市の中心部を南北に貫き、遠州灘へと注ぐ馬込川。全長約17kmのこの都市型河川は、JR浜松駅から自転車で15分ほどの距離に好ポイントが点在する、浜松アングラーにとって最も身近なフィールドのひとつだ。
「街中の川で本当に釣れるの?」と思う方もいるかもしれない。しかし馬込川は遠州灘からの潮汐の影響を河口から約5km上流まで受けており、シーバス(スズキ)やクロダイといった汽水域のターゲットが豊富に遡上してくる。秋のバチ抜けや落ちアユパターンでは70cmオーバーのランカーシーバスも珍しくなく、夏場の河口域ではハゼやテナガエビの数釣りが楽しめる。仕事帰りにロッド1本で立ち寄れるアクセスの良さと、予想外の魚影の濃さ——それが馬込川の最大の魅力だ。
この記事では、馬込川の上流域から河口まで主要ポイントを5つのエリアに分けて徹底解説する。各ポイントの釣れる魚種・時期・おすすめの釣り方はもちろん、駐車場・トイレ・コンビニなどの周辺情報、そして安全面の注意点まで、この記事1本で馬込川釣行の全体像がつかめる内容を目指した。
馬込川の基本情報|アクセス・流域の特徴・潮汐の影響範囲
河川概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 河川名 | 馬込川(まごめがわ) |
| 水系 | 馬込川水系(二級河川) |
| 全長 | 約17km |
| 流域 | 浜松市中央区(旧中区・旧南区) |
| 河口 | 遠州灘(五島海岸付近) |
| 潮汐影響 | 河口から約4〜5km上流まで |
| 主な支流 | 芳川、安間川 |
アクセス方法
車の場合:東名高速・浜松ICから国道152号を南下し約20分で中流域エリアに到着する。河口域へは浜松ICから国道1号バイパス経由で約25分。河川沿いの道路は住宅街を通るため狭い箇所が多く、大型車での進入は避けたい。
電車・バスの場合:JR浜松駅から遠鉄バス「掛塚」方面行きで馬込川沿いの各停留所にアクセスできる。中流域の「馬込橋」バス停は駅から約15分。河口域へは「五島」バス停が最寄りで約30分。自転車なら浜松駅から河口まで40〜50分ほどだ。
潮汐と水の動き
馬込川の釣りを左右する最大の要素は潮汐だ。河口から上流約4〜5kmの地点(おおむね国道1号バイパスの橋付近)まで海水が遡上し、この汽水域がシーバスやクロダイの回遊ルートになっている。大潮の満潮時には水位が50cm以上変動することもあり、この水の動きがベイトフィッシュを押し上げ、フィッシュイーターの活性を高める。
基本的には上げ潮〜満潮前後の2時間がゴールデンタイム。潮が効き始めるとボラやイナッコが動き出し、それを追ってシーバスが橋脚周りやストラクチャー際に着く。逆に干潮時は水深が極端に浅くなるポイントが多いため、ウェーディングで攻める場合を除いてはやや厳しい。潮見表は必ずチェックしてから出かけよう。
エリア別ポイントガイド①|河口域(五島海岸〜河口橋)——シーバス・ヒラメの一級ポイント
ポイントの特徴
馬込川が遠州灘に注ぐ河口域は、馬込川釣りのハイライトともいえるエリアだ。河口の幅は約30〜40mと比較的コンパクトだが、遠州灘の波と川の流れがぶつかる流れ出しには常にベイトが溜まりやすく、シーバス・ヒラメ・マゴチといったフィッシュイーターが高確率で着いている。
河口の左岸(東側)は五島海岸につながるサーフエリアで、サーフからの遠投でヒラメやマゴチを狙える。右岸(西側)は護岸が整備されており、足場が良い状態でシーバスのルアーフィッシングが可能だ。
釣れる魚種と時期
| 魚種 | ベストシーズン | おすすめの釣り方 |
|---|---|---|
| シーバス | 4月〜6月(バチ抜け)、9月〜11月(落ちアユ) | ルアー(ミノー、シンペン、バイブレーション) |
| ヒラメ | 10月〜12月、3月〜5月 | ルアー(ジグヘッド+ワーム)、泳がせ釣り |
| マゴチ | 6月〜9月 | ルアー(ジグヘッド+ワーム)、ぶっこみ釣り |
| クロダイ・キビレ | 5月〜10月 | ぶっこみ釣り、チニング(ワーム) |
| ハゼ | 7月〜11月 | ちょい投げ、ミャク釣り |
駐車場・周辺施設
- 駐車場:五島海岸の無料駐車場(約20台)が利用可能。河口まで徒歩5分ほど。ただしサーファーとの共用のため、早朝は埋まりやすい
- トイレ:五島海岸駐車場に公衆トイレあり
- コンビニ:国道1号バイパス沿いにセブンイレブン(車で約3分)
攻略のコツ
河口域でシーバスを狙うなら、上げ潮の流れが効き始めるタイミングで河口の流心脇をダウンクロスで通すのが基本パターン。ルアーは流れに乗せてドリフトさせるイメージで、アップに投げて流れに馴染ませながらU字を描くように手前に寄せてくる。バチ抜けシーズン(4〜5月の大潮周り)はシンキングペンシル(ジャクソン・にょろにょろ85mm、アイマ・コモモ110Sなど)のスローリトリーブが効く。
ヒラメ狙いなら河口のサーフ側から30〜40gのジグヘッドにDUOビーチウォーカーハウル4インチなどのワームをセットし、ボトム付近をリフト&フォールで探る。秋〜初冬の朝マヅメが最も実績が高い。
エリア別ポイントガイド②|下流域(河口橋〜国道1号バイパス)——チニングとハゼ釣りの人気エリア
ポイントの特徴
河口橋から国道1号バイパスの橋(馬込橋)までの約2kmは、馬込川で最も釣り人の姿を見かけるエリアだ。両岸ともコンクリート護岸が整備されており、足場は安定している。川幅は約20〜30mで、水深は満潮時で1.5〜2.5mほど。護岸沿いにはカキ殻が付着した沈み石やテトラポッドが点在し、これがクロダイ・キビレの絶好の着き場になっている。
このエリアの最大の特徴は橋脚の多さだ。河口橋・若林橋・芳川合流点の橋・国道1号バイパスの橋と、約2kmの間に主要な橋が4つある。橋脚周りは明暗部が形成され、シーバスやクロダイが潮の動きに合わせて移動する際のウェイポイントとなる。夜釣りでは橋の街灯が水面を照らし、明暗の境目にベイトフィッシュが集まるため、そこを重点的に攻めたい。
釣れる魚種と時期
| 魚種 | ベストシーズン | おすすめの釣り方 |
|---|---|---|
| クロダイ・キビレ | 5月〜10月 | チニング(フリーリグ、ラバージグ)、ヘチ釣り |
| シーバス | 通年(特に春・秋) | ルアー(ミノー、バイブレーション) |
| ハゼ | 7月〜11月 | ちょい投げ(ジャリメ)、ミャク釣り |
| テナガエビ | 6月〜9月 | ミャク釣り(赤虫、キジ) |
| ウナギ | 6月〜9月 | ぶっこみ釣り(ミミズ、テナガエビ) |
チニング攻略の実践テクニック
馬込川下流域はチニングのフィールドとしてポテンシャルが非常に高い。護岸沿いのカキ殻帯にキビレが群れで着いており、夏場の夕マヅメ〜夜にかけてはトップウォーターにも反応する。
おすすめリグはフリーリグ(シンカー3.5〜5g)+クレイジーフラッパー2.8インチの組み合わせ。護岸際にキャストしてボトムまで沈め、カキ殻帯をゆっくりズル引きする。「コツッ」という小さなバイトが出たら即アワセせず、1秒ほど送り込んでからスイープに合わせるのがコツだ。キビレは吸い込みが浅いことが多いので、フッキングは横方向に大きく合わせよう。
タックルはチニング専用ロッド(7.6〜8ftのML〜Mクラス)にPE0.6〜0.8号+フロロリーダー10〜12lbが基本。ダイワ「シルバーウルフ」シリーズやシマノ「ブレニアス」シリーズが定番だ。
ハゼ釣りの楽しみ方
7月の梅雨明けから11月末まで、馬込川下流域はハゼ釣りのフィールドとしても人気がある。護岸から竿を出せば手軽に数釣りが楽しめ、ファミリーフィッシングにも最適だ。
仕掛けはちょい投げ(天秤仕掛け、オモリ3〜5号)にジャリメ(石ゴカイ)を小さくちぎって付ける。キャスト距離は10〜20mで十分。護岸から2〜3m先の駆け上がりにハゼが群れていることが多い。7〜8月のデキハゼ(当歳魚)は5〜10cmと小さいが数が出る。10〜11月になると15cmオーバーの良型が混じり、天ぷらサイズとして食べ応えも十分だ。
駐車場・周辺施設
- 駐車場:専用駐車場はないが、若林橋付近の河川敷に数台停められるスペースがある。路上駐車は住民の迷惑になるため厳禁
- トイレ:若林公園(若林橋から徒歩3分)に公衆トイレあり
- コンビニ:国道1号バイパス沿いにファミリーマート(車で2分)
エリア別ポイントガイド③|中流域(国道1号バイパス〜東海道本線鉄橋)——ナイトシーバスの穴場
ポイントの特徴
国道1号バイパスの橋から東海道本線の鉄橋までの約1.5kmは、釣り人が少ない穴場エリアだ。水深は満潮時でも1〜1.5m程度と浅いが、潮が効くタイミングではシーバスが遡上してくる。特に注目すべきは芳川との合流点。二つの川の流れがぶつかる合流部にはヨレ(流れの変化)が生まれ、ベイトフィッシュが溜まりやすい。
このエリアは住宅街に囲まれているため、日中は散歩やジョギングをする人も多い。周囲への配慮を忘れずに、特にルアーのバックキャストには細心の注意を払おう。
ナイトシーバスの攻め方
中流域が本領を発揮するのは夜だ。街灯に照らされた橋脚周りや護岸際の明暗部にシーバスが着く。上げ潮で海水が差してくるタイミングに合わせ、橋脚の暗い側のやや上流にルアーをキャストし、流れに乗せてドリフトさせる。
ルアーセレクトは以下がおすすめだ:
- バチ抜けパターン(4〜5月):マニック95(DUO)、にょろにょろ85(ジャクソン)などのシンキングペンシルをデッドスローで
- イナッコパターン(6〜8月):サイレントアサシン99F(シマノ)、ショアラインシャイナーZ セットアッパー97S-DR(ダイワ)を橋脚際にタイトに通す
- 落ちアユパターン(9〜10月):コモモ125Fカウンター(アイマ)、ブローウィン140S(BlueBlue)など大きめのミノーでリアクションバイトを誘う
ロッドは8.6〜9ftのMLクラスのシーバスロッドが取り回しやすい。川幅が狭いので遠投は不要、正確なキャスト精度が求められる。護岸際の足元も意外なポイントで、満潮時にはロッド1本分の距離でバイトが出ることもある。油断せずに足元までしっかりルアーを引こう。
駐車場・周辺施設
- 駐車場:付近にコインパーキングが数カ所(上島周辺に200円/60分程度の駐車場あり)
- トイレ:近隣の公園(上島公園など)に公衆トイレあり
- コンビニ:国道152号沿いにローソン・セブンイレブンが複数(徒歩5〜10分圏内)
エリア別ポイントガイド④|芳川合流点——ベイトが溜まる好ポイント
ポイントの特徴
馬込川に東から芳川が合流する地点は、馬込川随一のストラクチャーポイントだ。合流部には水制工(水の流れを制御する構造物)があり、その周囲に複雑な流れが生まれる。この流れの変化がボラの稚魚(イナッコ)やハゼの群れを寄せ、シーバスやクロダイのフィーディングスポットになっている。
合流点の特徴は潮の干満による劇的な水位変化だ。干潮時には川底が露出してウェーディングも可能になるが、満潮時には水深2m以上になることもある。このダイナミックな水位変動こそがベイトを攪拌し、フィッシュイーターの捕食スイッチを入れるトリガーになっている。
攻め方のポイント
合流点では、以下の3つのスポットを順に探ると効率が良い:
- 合流部の先端(通称「鼻」):馬込川と芳川の流れがぶつかる最先端部。上げ潮時にベイトが最も溜まりやすい。ミノーやバイブレーションを合流部のヨレに通す
- 芳川側の護岸際:本流より水深が浅く、キビレやハゼが多い。フリーリグのチニングやちょい投げが有効
- 馬込川側の水制工周り:水制工のコンクリートブロック際にシーバスが着く。タイトにルアーを通すため、根掛かりロスト覚悟でバイブレーション(コアマン VJ-16やIP-26)をリフト&フォールで通す
駐車場・周辺施設
- 駐車場:芳川公園の駐車場(無料・約10台)が最寄り。合流点まで徒歩5分
- トイレ:芳川公園内に公衆トイレあり
- コンビニ:県道65号沿いにファミリーマート(徒歩7分)
エリア別ポイントガイド⑤|テナガエビポイント——夏の風物詩を手軽に楽しむ
テナガエビ釣りの概要
馬込川の夏の風物詩といえばテナガエビ釣りだ。6月中旬から9月にかけて、下流域〜中流域の護岸沿いの消波ブロックや沈み石の隙間にテナガエビが大量に潜んでいる。のべ竿1本と簡単な仕掛けで楽しめるため、お子さん連れのファミリーや、ルアー釣りの合間の息抜きにもぴったりだ。
タックルと仕掛け
| 道具 | おすすめ |
|---|---|
| 竿 | のべ竿 1.5〜2.1m(渓流竿やタナゴ竿でOK) |
| 道糸 | ナイロン0.8〜1号 |
| ウキ | 玉ウキ(小)またはシモリウキ3〜4個 |
| ハリ | テナガエビ専用針 1〜2号(秋田キツネ1号でも可) |
| オモリ | ガン玉B〜2B |
| エサ | 赤虫(アカムシ)、キジ(ミミズ)の小切り |
釣り方の手順
- ポイント選び:護岸沿いのテトラや沈み石が入っている場所を探す。水面からテナガエビのハサミが見えることもある
- 仕掛け投入:テトラの隙間や石の際にそっとエサを沈める。タナは底ベタ〜底から5cm
- アタリの見方:ウキがモゾモゾと横に動いたらアタリ。テナガエビはエサをハサミで掴んでから巣に持ち帰ろうとするので、すぐに合わせず10〜15秒ほど待ってからゆっくり竿を上げるのがポイント
- 取り込み:テナガエビは水面で暴れるとポロリとバレやすい。抜き上げたらすぐにバケツの上で受ける
1時間で20〜30匹は十分狙えるペースで、サイズは体長8〜12cmが中心。大潮の干潮前後に消波ブロックが露出するタイミングが最も釣りやすい。
テナガエビの美味しい食べ方
釣ったテナガエビは半日ほどきれいな水で泥抜きしてから調理する。定番は素揚げ——170〜180℃の油でカラッと揚げ、塩を振るだけで絶品のビールのお供になる。殻ごと食べられるのでカルシウムも豊富だ。
馬込川の季節別カレンダー|月ごとのターゲットとパターン
| 月 | 主なターゲット | パターン・備考 |
|---|---|---|
| 1〜2月 | シーバス(居着き) | 厳寒期は魚が少ない。橋脚周りの深みにシーバスが居着くことがある。バイブレーションのリフト&フォール |
| 3月 | シーバス | 水温上昇とともにバチ(ゴカイ類)が活動開始。早い年は3月下旬からバチ抜けパターンが始まる |
| 4〜5月 | シーバス(バチ抜け) | 大潮の夜に河口〜下流域でバチ抜け発生。シンペンのドリフトが鉄板。年間で最もイージーにシーバスが釣れるシーズン |
| 6月 | シーバス、クロダイ、テナガエビ | 梅雨の増水後に河口域でシーバスが活発化。テナガエビ釣りも開幕 |
| 7〜8月 | ハゼ、テナガエビ、キビレ、シーバス | ファミリーフィッシングのベストシーズン。夕マヅメのチニングも好調 |
| 9〜10月 | シーバス(落ちアユ)、ハゼ(良型) | 落ちアユパターンでランカーシーバスのチャンス。ハゼも15cmオーバーの良型が増える |
| 11月 | シーバス、ハゼ(落ちハゼ) | 水温低下とともにハゼが深場へ移動。河口域のシーバスは年内いっぱい楽しめる |
| 12月 | シーバス(居着き) | 年末まで河口域の橋脚周りでシーバスが釣れる。防寒対策をしっかりと |
安全情報と釣り場でのルール|馬込川を気持ちよく使うために
安全面の注意点
- 潮位変動に注意:馬込川は潮汐の影響で水位が大きく変動する。特に大潮の満潮時は護岸ギリギリまで水が上がることがある。干潮時にウェーディングで入った場所が、満潮時には水没する危険があるため、必ず潮見表を確認し、水位の変化に注意を払おう
- 護岸の滑り:コンクリート護岸はコケや藻で滑りやすい箇所が多い。スパイクシューズまたはフェルトソールのウェーディングシューズを着用し、スニーカーやサンダルでの釣行は避けること
- 夜釣りの装備:ヘッドライトは必須。ただし水面を直接照らすとシーバスが警戒するため、足元の確認時以外は消灯する。ライフジャケット(腰巻式でOK)の着用を強く推奨する
- 増水時の撤退:上流域での降雨後は急激に増水することがある。水の色が茶色く濁り始めたら即座に撤退すること。台風や大雨の予報時は釣行を中止しよう
マナーとルール
- ゴミの持ち帰り:ライン、ワームの切れ端、コンビニの袋など、すべてのゴミを持ち帰ろう。馬込川は住宅街を流れる川であり、地域住民の目が常にある
- 騒音に配慮:特に夜釣りでは話し声や車のアイドリングに注意。住宅街の川であることを忘れずに
- 路上駐車の禁止:河川沿いの道路は狭く、路上駐車は通行の妨げになる。必ず指定の駐車場やコインパーキングを利用すること
- 立入禁止区域の遵守:護岸工事中や水門周辺など立入禁止の表示がある場所には絶対に入らない
- 漁業権への配慮:馬込川には漁業権は設定されていないが、地元の漁協が稚魚放流を行っている区域もある。放流直後の区域では自主的な釣り控えを心がけよう
最寄りの釣具店
| 店名 | 所在地の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| イシグロ 浜松高林店 | 浜松市中央区高林 | 総合釣具チェーン。エサ・ルアー・仕掛けすべて揃う。スタッフに馬込川の最新情報を聞ける |
| フィッシング遠州 | 浜松市中央区 | 地元密着型の釣具店。馬込川に詳しいスタッフがいる |
| 上州屋 浜松店 | 浜松市中央区 | チェーン店だがエサの品揃えが豊富。ジャリメ・赤虫・ミミズなど常備 |
まとめ|馬込川は浜松アングラーの「ホームリバー」になれる
馬込川の魅力を改めて整理しよう:
- アクセス抜群:浜松駅から自転車15分。仕事帰りの1〜2時間の釣行が可能
- 魚種が豊富:シーバス・クロダイ・キビレ・ハゼ・テナガエビ・ヒラメ・マゴチ・ウナギと多彩なターゲット
- 通年楽しめる:春のバチ抜け、夏のテナガエビ・ハゼ、秋の落ちアユパターンと四季折々の釣りがある
- 足場が良い:護岸が整備されており、ウェーディング不要のポイントが多い
- 釣り人が少ない:浜名湖や遠州灘サーフに比べてプレッシャーが低く、穴場的な存在
初めて馬込川で竿を出すなら、まずは下流域(若林橋周辺)の夕マヅメ〜夜にかけてのチニングかシーバス狙いがおすすめだ。潮見表で上げ潮のタイミングを確認し、橋脚周りの明暗部をミノーやワームで丁寧に探ってみてほしい。きっと浜松の街中にこんなフィールドがあったのかと驚くはずだ。
馬込川はあくまで住宅街を流れる都市河川。マナーを守り、ゴミを残さず、地域の方々に「釣り人がいてくれて良かった」と思ってもらえるような振る舞いを心がけよう。そうすれば馬込川は、これからもずっと浜松アングラーの身近なホームリバーであり続けるはずだ。



