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クロダイ乗っ込みとは?
「乗っ込み」とは、産卵期に深場から浅場へ大挙して移動(乗り込む)してくる魚の行動を指します。クロダイ(チヌ)の乗っ込みは主に4〜6月で、遠州灘・浜名湖では5月中旬〜6月下旬が後期乗っ込みのシーズンです。この時期、産卵を終えたクロダイは体力回復のために猛烈に食いを入れる「荒食い」状態になり、年間で最もフカセ釣り・チニングで釣りやすい絶好期となります。
2026年6月の浜名湖・遠州灘チヌ状況
2026年は春の水温が高めに推移しているため、乗っ込みのピークが例年より1〜2週間早まりました。6月に入った今は後期乗っ込み段階で、産卵を終えた大型チヌ(45〜60cm)が浜名湖の浅瀬・遠州灘の堤防に移動してきています。この時期のチヌは「何でも食う」と言っていいほど食い気旺盛で、フカセ釣り・チニング両方で好結果が出やすい。
フカセ釣りでのクロダイ攻略
タックル
- 磯竿:1〜1.5号 5.3m(浜名湖の護岸・堤防なら短くてもOK)
- リール:レバーブレーキリール 3000〜4000番
- 道糸:ナイロン2号 150m
- ハリス:フロロカーボン1.7〜2号 2〜3m
- ウキ:チヌウキ 0〜2B(流れに合わせて選択)
- 針:チヌ針 3〜5号
コマセ(撒き餌)
6月のチヌフカセには「集魚力の強いコマセ」が有効。おすすめブレンド:
- オキアミ3kg(解凍)
- チヌパワー(ダイワ) or チヌSP(マルキュー)1袋
- 集魚効果を高めたい場合:サナギ粉 or アミエビを追加
エサ(さし餌)
- オキアミ(最も汎用的)
- コーン(産卵明けチヌに特効)
- サナギ(大型チヌに有効)
- スイートコーン(黄色が目立つ)
浜名湖でのフカセ釣りポイント
- 今切口周辺の護岸:潮流が強く、コマセが効率よく流れる。6月上旬まで大型実績大。
- 弁天島護岸(南側):常夜灯あり。夜のフカセも有効。
- 浜名湖南岸(館山寺〜三ヶ日南岸):水深が浅く、乗っ込み後期の産卵明けチヌが浅場に居着く。
チニングでの攻略
6月のチヌはチニング(ルアー)でも非常に釣りやすい。ボトムゲームと表層トップウォーターの両方が有効。
ボトムチニング(定番)
- ロッド:チニングロッド7〜8ft ML〜L
- ライン:PE0.6〜0.8号 + フロロリーダー2〜3号
- リグ:フリーリグ or ジグヘッド(10〜14g)+ ワーム3〜4inch(エビ・ザリガニ系)
- 狙い場所:牡蠣瀬・石積み・テトラ周りの底
トップウォーターチニング(6月がベスト)
乗っ込み明けの6月は「トップへの反応が一年で最もいい」時期です。ポッパー・スウィッシャーで水面を割って出るチヌのバイトは爽快そのもの。
- ルアー:チヌ用ポッパー・ペンシルベイト(45〜65mm、7〜14g)
- 狙う場所:水面が静かな朝マズメ〜日出直後の干潟・葦際・牡蠣瀬の縁
- アクション:小さくポコッポコッとアクションをつけて、止め→ドリフト。出た瞬間に即合わせ(チヌのトップは食いが浅い場合あり)
季節之介のチヌ乗っ込み後期3か条
- 6月は「潮の変わり目+朝夕マズメ」が圧倒的に釣れる ─ 1時間の集中が一日の釣果を決める
- コマセをケチるな ─ 産卵後の荒食いチヌはコマセへの反応が鋭い。どんどん撒け
- ポイントは葦際・石積みの「壁際1m」 ─ 浜名湖の乗っ込みチヌは壁に沿って回遊する
6月のチヌ釣りカレンダー
| 時期 | 状況 | 有効な釣り方 |
|---|---|---|
| 6月上旬 | 後期乗っ込みのピーク。大型が浅場に多い | フカセ・トップチニング |
| 6月中旬 | 産卵明け荒食い期。数釣りが楽しめる | チニング(ボトム・トップ)・フカセ |
| 6月下旬〜梅雨 | 水温上昇で濁り潮。雨後のシーバスも混じる | フカセ(コマセ多め)・夜のチニング |


