浜名湖・遠州灘で夏に人気のターゲット、タコ。釣りたてのタコは市販のものと比べ物にならないほど新鮮で美味しい。適切な下処理と調理法でタコを最高の料理に仕上げましょう。
Contents
タコの下処理(共通・最重要)
1. 活け締め(釣り場で)
タコは眉間(目と目の間)にナイフを刺して締める。締めないと身が固くなりにくく調理しにくくなる。
2. 塩もみ(ヌメリ取り)
- タコに塩を大量にふる(全体が白くなるくらい)
- 全体をゴシゴシともむ(2〜3分)
- 水でよく洗い流す(ぬめりと汚れが取れる)
- もう一度塩もみして洗う(計2回がベスト)
3. 茹で方
- 大きな鍋でお湯を沸かす
- お湯に塩を少々・お茶の葉(または番茶のパック)を入れる(色が良くなる)
- タコの足から入れ、ゆっくり沈める(足が丸まる)
- 中火で1kgなら15〜20分茹でる(大きさで調整)
- 竹串が通ったら茹で上がり。氷水に取って冷やす
レシピ1:タコ飯(炊き込みご飯)
材料(3〜4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| 茹でタコ(足) | 150〜200g |
| 醤油 | 大さじ2 |
| みりん | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ2 |
| 昆布 | 5cm角1枚 |
| 生姜(千切り) | 20g |
作り方
- 茹でタコを食べやすい大きさ(1.5cm程度)に切る
- 米を研いで炊飯器に入れ、醤油・みりん・酒を加えて2合の目盛りに合わせる
- 昆布・生姜・タコを乗せて普通に炊く
- 炊き上がったら昆布を除き、全体を混ぜる
- お好みで刻み三つ葉・胡麻を散らして完成
ポイント:タコから旨味が出て昆布・生姜と合わさり絶品のご飯になります。
レシピ2:タコの唐揚げ(サクサク食感)
材料(2〜3人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 茹でタコ(足) | 200g |
| 醤油 | 大さじ2 |
| みりん | 大さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| おろしにんにく | 小さじ1 |
| おろし生姜 | 小さじ1 |
| 片栗粉 | 大さじ4 |
| 揚げ油 | 適量 |
作り方
- 茹でタコを一口大に切り、醤油・みりん・酒・にんにく・生姜を混ぜたタレに15〜30分漬ける
- 水気をよくふき取り、片栗粉をまぶす
- 180℃の油で3〜4分揚げる(カリッとするまで)
- 仕上げにレモンを絞って完成
ポイント:茹でタコをそのまま揚げるとゴムのように固くなる。漬けダレに浸ける時間と油の温度が重要。
レシピ3:タコのカルパッチョ(洋風前菜)
材料(2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 茹でタコ(足) | 150g |
| オリーブオイル | 大さじ3 |
| レモン汁 | 大さじ1.5 |
| にんにく(すりおろし) | 少々 |
| 塩・こしょう | 適量 |
| パセリ(みじん切り) | 適量 |
| ケッパー | 適量(あれば) |
作り方
- 茹でタコを薄切りにして皿に盛り付ける
- オリーブオイル・レモン汁・にんにく・塩・こしょうを混ぜてドレッシングを作る
- タコにドレッシングをかける
- パセリ・ケッパーを散らして完成
ポイント:冷蔵庫で30分〜1時間冷やすと味がなじんで美味しくなります。ワインに合う一品。
レシピ4:タコの酢の物(定番の和の一品)
材料(3〜4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 茹でタコ(足) | 150g |
| きゅうり | 1本 |
| 酢 | 大さじ3 |
| 醤油 | 大さじ1.5 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 生姜(すりおろし) | 小さじ1 |
作り方
- 茹でタコを薄切り。きゅうりを薄切りにして塩でもみ、水気を絞る
- 酢・醤油・砂糖・生姜を合わせて酢の物ダレを作る
- タコときゅうりをダレで和えて完成。冷蔵庫で30分冷やすとさらに美味しい
タコの保存方法
| 状態 | 保存方法 | 期間 |
|---|---|---|
| 生(活け締め後) | 塩もみして洗い、ラップで包んで冷蔵 | 当日〜翌日(早めに茹でることを推奨) |
| 茹でタコ | ラップで密封して冷蔵 | 3〜4日 |
| 冷凍(茹でタコ) | スライスしてラップ+ジップロックで冷凍 | 2〜3週間 |
釣りたてのタコは下処理をしっかり行えば、どんな料理にも変身できる素晴らしい食材です。浜名湖で釣ったタコで作るタコ飯・唐揚げは家族全員が喜ぶ最高の釣り飯。夏の釣行のお楽しみとして、ぜひ挑戦してみてください。


