2026年5月下旬、遠州灘・浜名湖の海水温は16〜19℃で推移しており、例年より1〜2℃高め。潮通しの良い御前崎沖から浜名湖今切口エリアにかけて、各所でベイトの接岸と大型魚の回遊が報告されています。報知兵衛が最新の釣り情報をお届けします。
【最新情報】2026年5月21日現在の釣り状況
青物(ブリ系・サワラ)
御前崎沖〜遠州灘沖でカツオ(初カツオ)の回遊が確認されています。5月中旬から御前崎の遊漁船でカツオ・サワラのヒットが相次ぎ、ショアからもメタルジグで40〜50cmのワカシ・イナダが出始めています。黒潮の接近度合いによって変動しますが、5月下旬〜6月は青物の接岸最盛期に向けた好機です。
攻略情報:ショアからは御前崎漁港・遠州灘サーフからジグ30〜60gで狙う。時合いは朝マズメ(夜明け〜1時間後)が特に有望。回遊待ちの場合は潮通しの良い突堤先端で待機するのが定石。
マダイ(乗っ込み後期)
5月は乗っ込みマダイの産卵後半期。御前崎沖の遊漁船ではタイラバ・一つテンヤで3〜5kgクラスの大型マダイが出ています。5月下旬〜6月上旬は体力回復した産卵後の大型が積極的にエサを追い始める「食い気MAXタイム」とも言われ、今年も期待大です。
シーバス(スズキ)
浜名湖今切口〜馬込川河口でシーバスの活性が高い状態が続いています。5〜6月は産卵に向けてシーバスが体力をつける時期で、ベイト(小イワシ・コウナゴ・ハゼ)の接岸とともに今切口への侵入個体が増えています。80cmを超えるランカーシーバスのキャッチ報告も出ています。
攻略情報:今切口の潮の流れを利用したドリフト系の釣りが有効。夜間〜朝マズメが特に活性が高い。ルアーはシンキングペンシル・ミノー(12〜14cm・シルバー系)が定番。
クロダイ・キビレ(6月乗っ込み後期)
浜名湖内ではクロダイ・キビレの6月乗っ込み後期を迎え、産卵明けの荒喰いが始まっています。ダンゴ釣り・チニング(ボトムゲーム)ともに好調で、特に梅雨入り前後の大潮・雨の夜に活性が最高潮になります。フカセ・チニング両方の釣法で良型が出ており、狙い目シーズンです。
ハゼ(開幕情報)
弁天島・舞阪漁港周辺の干潟で5〜8cmの豆ハゼが確認されています。今年は水温が高めに推移しているため接岸が例年より早く、6月中旬〜7月には10〜15cmの食べ頃サイズに成長する見込み。ファミリー釣りの好機が近づいています。
5月下旬〜6月のシーズンカレンダー
| ターゲット | 5月下旬 | 6月上旬 | 6月下旬 | 釣法 |
|---|---|---|---|---|
| 初カツオ・ショア青物 | ◎ 接岸最盛 | ◎ | ○ | ショアジギング・カゴ釣り |
| マダイ(乗っ込み後期) | ◎ | ○ 後半戦 | △ | タイラバ・一つテンヤ |
| シーバス | ◎ | ◎ | ◎ | ルアー(ミノー・シンペン) |
| クロダイ(梅雨チヌ) | ○ | ◎ | ◎ | フカセ・チニング |
| タチウオ(夏解禁) | △ 兆し | ○ | ◎ | テンヤ・ウキ釣り・ルアー |
| ハゼ(成長中) | △ 豆ハゼ | ○ | ◎ | ちょい投げ |
| アジ(夜のアジング) | ◎ | ◎ | ◎ | アジング・サビキ |
注目トレンド:梅雨入り前後の釣り戦略
例年、静岡県の梅雨入りは6月上旬〜中旬頃です。梅雨前後は以下の変化が起きるため、戦略が重要になります。
- 大雨後の河川増水:天竜川・馬込川に濁り・流れが増し、シーバス・クロダイが河川内に大挙して入ることがある(チャンス)
- 梅雨の曇り・小雨:日中の活性が上がりやすい。クロダイ・シーバスのデイゲームが成立しやすい
- 大潮×夜雨:クロダイ・シーバス爆釣パターンの定番。今切口・河口付近で特に狙い目
- 水温上昇:梅雨の期間中も水温が上昇し続け、ハゼ・アジ・タチウオが接岸
注意事項・安全情報
- 梅雨時期の磯・テトラは苔・藻が付着して滑りやすい。スパイクシューズ必着。
- 雷が鳴り始めたらすぐに撤退。河川の急増水にも注意。
- 浜名湖・遠州灘の最新釣果情報は地元釣具店(フィッシュマンたきや・浜松遊漁具)でも確認できます。
- 御前崎の遊漁船情報は各船宿のホームページ・SNSをチェック。
報知兵衛より一言
2026年の5〜6月は、水温が例年より高く、青物・マダイ・シーバス・クロダイが同時に狙える「五目釣りシーズン」が例年より長く続く見込みです。御前崎の青物ショアジギング、浜名湖今切口のランカーシーバス、梅雨チヌのフカセ…どれも今がベストシーズン。各自のスタイルに合った釣りで遠州灘・浜名湖の豊かな海を楽しんでください!最新情報は随時更新します。


