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釣りリール完全ガイド|スピニング・ベイト・電動の種類と選び方を初心者向けに解説
釣りを始めようとするとき、タックル選びで最も悩むのがリールです。スピニング・ベイト・電動と種類が多く、同じスピニングでも1000番〜5000番まで番手があり何を選べばいいか分かりません。本記事では各リールの特徴・選び方・おすすめモデルを初心者向けに分かりやすく解説します。
リールの種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 得意な釣り | 難易度 |
|---|---|---|---|
| スピニングリール | ライン放出が容易で飛距離が出る。バックラッシュがほぼない | ライトゲーム・投げ釣り・エギング・ロックフィッシュ | ★☆☆(簡単) |
| ベイトリール | 太ラインに向く・パワーがある。バックラッシュ(糸絡み)がある | バス釣り・大物狙い・タイラバ・スロージギング | ★★★(要練習) |
| 電動リール | 自動で巻き上げできる。バッテリー必要 | 深海釣り・船釣り(カサゴ・アマダイ・タチウオ) | ★★☆(船釣り専用) |
| 両軸リール(丸型) | ラインのタナ管理が正確。パワー型 | 船釣り・落とし込み釣り | ★★☆(中級) |
スピニングリールの番手(サイズ)の選び方
- 1000番(極小):アジング・メバリング専用。極細ライン(PE0.2〜0.3号)を使う繊細な釣り向け。重量が軽く長時間の操作でも疲れにくい
- 2000〜2500番(小型):最も汎用性が高い番手。ライトゲーム全般(アジング・メバリング・穴釣り)から、エギング・ロックフィッシュまでカバー。初めての1台にも最適
- 3000〜4000番(中型):エギング・シーバス・ライトショアジギングに最適。PE1〜1.5号が標準。浜名湖〜遠州灘の陸っぱり釣りはこのサイズが最も使われる
- 5000〜6000番(大型):ショアジギング・遠投投げ釣りに使用。重量が増すが飛距離と強度が高い。サーフのヒラメ・青物狙いに適している
スピニングリールのギア比の選び方
- ローギア(4.5〜5.5):巻き力が強い。タイラバ・スローな釣りに向く。疲れにくい
- ノーマルギア(5.5〜6.0):汎用的。何でも使える標準モデル。迷ったらこれを選ぶ
- ハイギア(6.0〜6.5):1回転での糸巻き量が多い。シーバス・青物など素早い回収が必要な釣りに最適
- エクストラハイギア(7.0以上):最も速い回収が可能。ショアジギング・ビッグベイトに使用
おすすめスピニングリール(コスパ重視)
| モデル名 | 番手 | 価格帯 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| シマノ ナスキー | C2000S〜4000番 | 8,000〜12,000円 | 入門〜ライトゲーム・エギング全般 |
| ダイワ レブロス LT | LT2000〜4000番 | 7,000〜10,000円 | ライトゲーム・投げ釣り入門 |
| シマノ サハラ | C2000S〜C5000XG | 9,000〜13,000円 | コスパ最高の中堅モデル |
| ダイワ フリームス LT | LT1000〜6000番 | 13,000〜18,000円 | 全釣種対応の中級モデル |
| シマノ ストラディック | C2000S〜5000XG | 20,000〜28,000円 | 長く使えるミドルグレード |
ベイトリールの選び方
- ベイトリールが向く釣り:バス釣り(ラバージグ・ビッグベイト)・タイラバ(船)・スロージギング。太ラインを使う釣り・巻き力が必要な釣りに向いている
- バックラッシュ対策:スプール(糸巻き部)がキャスト時に回り過ぎて糸が絡む「バックラッシュ」がある。ブレーキシステムを適切に調整することが重要。練習が必要
- 入門ベイトリール:シマノ「バスワン XT」・ダイワ「タトゥーラ SV TW」が入門向けのコスパ良いモデル。ブレーキシステムが扱いやすく初心者に向いている
電動リールの選び方
- 電動リールとは:スイッチを押すと自動で糸を巻き上げるリール。深場(水深100m以上)でのカサゴ・アマダイ・タチウオ・マダイ船釣りで使用
- パワーと対応水深:水深100〜200m対応の「小型電動」から300m以上対応の「大型電動」まである。遠州灘の船釣りは100〜200m級で十分
- バッテリー管理:電動リールは12Vのバッテリーが必要。船の電源を使う場合が多いが、自前バッテリーを持参するケースもある
- おすすめモデル:シマノ「プレイズ600」・ダイワ「シーボーグ G300」が使いやすい入門〜中級電動リール
リール購入時のチェックポイント
- ラインキャパシティ(糸巻き量):スペック表に記載のPE号数と巻き量を確認。使うラインが指定量入るか確認する
- ドラグ力:最大ドラグ力が大きいほど大型魚に対応できる。ターゲットの大きさに合わせた最大ドラグ力を確認
- 重量:軽いリールほど長時間の釣りで疲れにくい。アジング・メバリングは軽さが重要
- ベアリング数:多いほど回転が滑らかになるが価格も上がる。3BB以上あれば実用上問題ない
まとめ|最初の1台はスピニング2500番から
釣りを始める方には、スピニングリール2500番(価格8,000〜15,000円)から始めることをおすすめします。浜名湖・遠州灘の陸っぱり釣りのほとんどは2500番1台でカバーできます。ナイロン3〜5号を巻いておけばカサゴ穴釣り・クロダイ・シーバス・アジングと幅広く使えます。良い道具を長く使う方針で、まずは信頼できる中堅モデルを1台選んでみてください。


